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<title>来客のない奇妙な館　～シャドーハウス考察ブログ～ - 各話あらすじ</title>
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<description>ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。
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<title>各話あらすじの休止のお知らせ</title>
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<description>いつも本ブログをご覧頂きどうもありがとうございます。急なお知らせで申し訳ありませんが、ブログ開設当初からこれまで続けてきたあらすじ紹介について、前回の第121話を以って一旦休止とさせていただきます。理由としては、現在プライベートが立て込んでおり元の状態に戻る...</description>
<dc:creator>shadowsblog</dc:creator>
<dc:date>2022-02-11T23:57:20+09:00</dc:date>
<dc:subject>各話あらすじ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[いつも本ブログをご覧頂きどうもありがとうございます。<br /><br />急なお知らせで申し訳ありませんが、ブログ開設当初からこれまで続けてきたあらすじ紹介について、前回の第121話を以って一旦休止とさせていただきます。<br /><br />理由としては、現在プライベートが立て込んでおり元の状態に戻る見通しが立たないことと、そのような状況で万が一体調不良となった場合、次回更新までに記事が出来上がらないことも今後あり得ると判断したためです。<br /><br /><br />これまで、シャドーハウスが更新された後に本ブログを訪ねて下さるという方も多かったことから、正直休止にするか迷いました。<br /><br />しかし昨年末のように体調不良になることがないとは言い切れませんし、当時はシャドーハウスが1か月の休載となっていたことから特に問題ありませんでしたが、そんな偶然が何度もあるとは思えません。<br /><br />よって、勝手ながら第122話以降はあらすじ紹介の更新はありませんので、どうぞご理解とご了承いただけますようお願い申し上げます。<br /><br /><br />なおその代わりではないですが、各話あらすじに近い記事として「各話感想」という形を第122話より採っていく予定です。<br /><br />まだ書き始めていない上、従来とは違う体裁の記事となりますので正直どんな形式になるのか本人にも分かっておりません。また、新しい挑戦となりますので「これで更新が早くなる！」とは言い切れないのが辛いところですが、これからも毎週シャドーハウスを追っていくにはベストではなくともこれがベターな方法だと考えます。<br /><br /><br />あらすじ紹介を目的にご覧下さっている方々には突然の変更となり本当に申し訳ございません。ブログ設立から丁度三周年という区切りでもありましたので、今日のご挨拶となりました。<br /><br /><br />もちろん、これからも本ブログは「シャドーハウス第一宣言」をモットーに、まだ見ぬ作品の活躍を応援し続ける所存です！<br /><br />覚束ないところも多々あるブログですがどうか温かい目で見て頂けますと幸いです。<br /><br />これからもどうぞ本ブログを宜しくお願い致します。<br /><br />　　　　　　　　　令和四年2月11日　来客のない奇妙な館管理人　影野 知高<br /><br /><br /><br />]]>
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<title>第121話 狩られる者</title>
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<description>本誌を御覧の方はご存じかと思いますが、シャドーハウスの単行本累計売上が140万部を突破したとのことです。昨年、アニメが終了した頃に100万部を超えたというアナウンスがありましたが、そうすると半年弱で40万部以上積み上げたわけですね。第50話公開時の大ブレイクの際は...</description>
<dc:creator>shadowsblog</dc:creator>
<dc:date>2022-02-09T21:34:58+09:00</dc:date>
<dc:subject>各話あらすじ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[本誌を御覧の方はご存じかと思いますが、シャドーハウスの単行本累計売上が140万部を突破したとのことです。<br /><br />昨年、アニメが終了した頃に100万部を超えたというアナウンスがありましたが、そうすると半年弱で40万部以上積み上げたわけですね。第50話公開時の大ブレイクの際は全巻が重版されていましたが、アニメ化の影響力もやっぱり凄いです。<br /><br />今年は、単行本10～12巻の発売、そして7月にはアニメ二期が放映されますので、このままいくと年内には200万部に迫ることでしょう。<br /><br />いや、アニメの放映真っ最中に11巻が発売されることを考えると、もっといくかも知れませんね。それこそ300万部だって夢ではないはずです。<br /><br />購入特典も気になりますし、アニメに伴うコラボやイベントも楽しみですね。今年もシャドーハウス漬けの毎日になりそうです。<br /><br /><br />ところで単行本の売り上げの推移ですが、100万部突破以降は10万部刻みでお知らせがあったのでちょっと調べてみました。<br />ざっと以下の通りです。<br /><br /><br /><b>令和3年<br />&nbsp; 8月26日&nbsp; 100万部突破（第107話公開）<br />&nbsp; 9月&nbsp; 2日&nbsp; 110万部突破（第108話公開）<br />&nbsp; 9月&nbsp; 9日&nbsp; 120万部突破（第109話公開）<br />11月25日&nbsp; 130万部突破（第117話公開）<br />令和4年<br />&nbsp;1月27日&nbsp; &nbsp;140万部突破（第121話公開）</b><br /><br /><br />何だか不思議な売り上げ推移ですね。<br /><br />アニメ放映開始が4月、単行本8巻の発売が6月、アニメ放映の終了が7月、二期発表が9月、単行本9巻の発売が11月でしたが、こう見てみると売上げの勢いが最も強かったのは何にもなかった8月下旬頃ということになります。どういうこっちゃねん……。<br /><br />まあ“類似作品不在”のシャドーハウスですし、売上推移も“類似作品不在”ということにしときましょう！<br /><br />さてそんなシャドーハウスですが、回想編が終わったことで、またもやジャンルが変わってきました。<br /><br />トマスの宣言によって混乱状態になったこどもたちの棟。<br /><br />ミステリー＆サスペンスな展開が始まりました。
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<title>第120話 二極化</title>
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<description>本年初のヤングジャンプは合併号でした。そのため、1月13日の更新がないことに面食らった方も結構いらっしゃったかと思います。かくいう私もその一人でして、第119話の翌週に更新がないことに気が付いたのは、1月12日の夜になってからでした。それもあってか、1月13日未明の...</description>
<dc:creator>shadowsblog</dc:creator>
<dc:date>2022-01-26T21:18:27+09:00</dc:date>
<dc:subject>各話あらすじ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[本年初のヤングジャンプは合併号でした。<br /><br />そのため、1月13日の更新がないことに面食らった方も結構いらっしゃったかと思います。<br /><br />かくいう私もその一人でして、第119話の翌週に更新がないことに気が付いたのは、1月12日の夜になってからでした。<br /><br />それもあってか、1月13日未明のツイッターではシャドーハウスの更新がないことを嘆くツイートで溢れておりました。当時のシャドーハウス関連のタイムランを例えるなら、さながらすす珈琲の供給が途絶えたこどもたちの棟といったところです。やっぱり皆様、続きが気になるのは同じのようですね。<br /><br /><br />ただ、それによって一つの偶然が生まれました。<br /><br />今回の第120話は「1月20日」に公開されることになったからです。<br /><br /><br />これまでもシャドーハウスには色々な現実世界とのクロスオーバーがありましたが、またもや不思議な偶然の一致を見せました。<br /><br />なんだかここまでくると、すべてソウマトウ先生の策略なんじゃないかとも思えてきますね。（なわけないか）<br /><br />ひょっとすると年末の1か月の休載は、120話を1月20日に合わせるためだった……？（だから違うって）<br /><br /><br />まあそんな与太話は置いておきまして、今話の紹介といきましょう。<br /><br />トマスの突然の宣言によって、衝撃の走ったこどもたちの棟。<br /><br />しかしその様子は、不気味な静けさが支配していました。<br />
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<title>第119話 改革の口火</title>
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<description>昨夏、東京オリンピックが開催されましたが、やはりオリンピックの花形と言えば陸上競技でしょうか。現在では趣味の多様化により様々なスポーツを見聞きする機会はあるものの、やはり注目度は段違いだと思います。特に、トラック競技（100mやリレーとか）は古代オリンピック...</description>
<dc:creator>shadowsblog</dc:creator>
<dc:date>2022-01-12T00:30:32+09:00</dc:date>
<dc:subject>各話あらすじ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[昨夏、東京オリンピックが開催されましたが、やはりオリンピックの花形と言えば陸上競技でしょうか。<br /><br />現在では趣味の多様化により様々なスポーツを見聞きする機会はあるものの、やはり注目度は段違いだと思います。<br /><br />特に、トラック競技（100mやリレーとか）は古代オリンピックから行われていることもあってか別格です。由緒ある競技として扱われています。<br /><br /><br />ところで、陸上と言えば誰もが思い浮かべるのが、スタートの合図に使われるピストルだと思います。スターターピストルと呼ばれるあの銃は、かなり古くから用いられているそうです。<br /><br />ちなみになぜ陸上のスタートの合図にピストルを使うのか調べてみたのですが、理由どころか起源すら分かりませんでした。1986年のアテネオリンピック（近代オリンピックの1回目）の動画を見てみると当時から使われていることは明らかなんですけどね……。<br /><br />まあ、古来から「号砲」という言葉があるくらい、銃声や号音は何らかの合図として用いられていたのですから、それらの慣習が引き継がれているということでしょう。<br /><br />なお、オリンピックでは10年前のロンドンオリンピックからスターターピストルは廃止されましたが、今でも運動会の象徴としてピストル音は親しまれています。<br /><br /><br />さて、年始からなぜこんな話をしたのかと言いますと、今話では令和4年のシャドーハウスの始まりを告げるが如く、一発の銃声がこどもたちの棟に鳴り響いたからです。<br /><br />しかし、それは年の始まりだけではなく、歴史に残る幾つもの銃声と同じように混沌を予感させる号砲でもありました。
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<title>第118話 薔薇の集い</title>
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<description>薔薇といえば、美しい花の代表格です。例えば英語に“English rose”という言葉がありますが、これはイギリス美人を指す言葉だそうです。日本語で言うなら「大和撫子」といったところでしょうか。国は違えど、美しいものを「花」になぞらえるのは万国共通のようですね。ちな...</description>
<dc:creator>shadowsblog</dc:creator>
<dc:date>2021-12-31T05:03:39+09:00</dc:date>
<dc:subject>各話あらすじ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[薔薇といえば、美しい花の代表格です。<br /><br />例えば英語に“English rose”という言葉がありますが、これはイギリス美人を指す言葉だそうです。日本語で言うなら「大和撫子」といったところでしょうか。国は違えど、美しいものを「花」になぞらえるのは万国共通のようですね。<br /><br />ちなみに、英語では薔薇が出てくることわざがいくつかありますが、いずれも「美しい」「楽しい」ことを薔薇に例えています。<br /><br /><br />そんな風に鮮やかなイメージのある薔薇ですが、シャドーハウスでもよく登場しています。<br /><br />もう一人の主人公・ケイトのドレスは薔薇を基調としたデザインですし、マリーローズはケイトのことを「麗しの薔薇」と呼んでいます。<br /><br />また、実はそのマリーローズも、彼女の名前と同じ「マリーローズ」という名の薔薇の品種が登録されています。彼女の名前がどのように付けられたのかは不明ですが、衣装の腰巻に薔薇があしらわれていることから、薔薇の品種名から付けられたと解釈して良いと思います。<br /><br />さらに、バーバラのドレスも薔薇が描かれていますね。<br />胸元にあるのは「茨」ですが、髪飾りはちゃんとした花としての青い薔薇です。<br /><br />また、お披露目の際に屋敷の庭園が描かれましたが、そこでもいくつもの花に混じって薔薇が登場しています。第35話のあらすじ紹介でも書きましたが（<a  target="_blank" href="https://shadowshouse.sageburyfinefoods.co.uk/archives/18939567.html">第35話 見えないから</a>）、ケイトの象徴として赤い薔薇と茨はお披露目のクライマックスを十二分に盛り上げていました。<br /><br />そんな風に、シャドーハウスと薔薇は切っても切り離せない存在なのです。<br /><br /><br />そして今回。<br /><br />「赤薔薇」の呼びかけによって、とある集まりが催されます。<br /><br />ところがエピソードのラストは、美しさとはかけ離れた衝撃的なものでした。
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<item rdf:about="https://shadowshouse.sageburyfinefoods.co.uk/archives/28017626.html">
<title>第117話 勢力図</title>
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<description>なんと、またあの男が破格の待遇で登場しました。作品史上21度目のカラー扉。これまでのカラー扉は、各エピソードの顔として様々に彩られたシーンが描かれてきました。しかし数多くのカラー扉において、単独で姿を見せたのは第9話と第36話のエミリコだけです。ケイトでさえ一...</description>
<dc:creator>shadowsblog</dc:creator>
<dc:date>2021-12-01T22:07:36+09:00</dc:date>
<dc:subject>各話あらすじ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[なんと、またあの男が破格の待遇で登場しました。<br /><br />作品史上21度目のカラー扉。<br />これまでのカラー扉は、各エピソードの顔として様々に彩られたシーンが描かれてきました。<br /><br />しかし数多くのカラー扉において、単独で姿を見せたのは第9話と第36話のエミリコだけです。ケイトでさえ一人だけで登場したことはありません。<br />（第56話も考えようによってはエミリコ単独）<br /><br />ところが、主人公のみに許された「聖域」ともいえるその領域に、初めて足を踏み入れる人物が出てきました。<br /><br /><br />その男とは、ケイトの最大の敵・エドワードです！！<br /><br /><br />TVアニメでも特殊EDが用意され、ラスボスとして描かれ、そして配信イベントでは同期組以外で唯一出演を果たしたエドワード。<br /><br />それがとうとう原作でもこの扱いです。本ブログのコメント欄でも度々エドワードのスピンオフを期待する声が上がっていましたが、こうなってくると「影の主人公」と言っても過言ではないと思います。<br /><br />いやはや、作中から抜け出して現実世界でも出世の階段を上がるとは、彼の欲求は留まることを知りませんね。そのバイタリティには見習うべきものがあります。<br /><br />一体ここまでくるのにいくら積んだんでしょうね？<br />（いや、そもそもシャドーハウスに通貨の概念ってあるの…？）<br /><br /><br />さて、どんな立ち回りをすればこんな風に権力を手にすることができるのか不思議ですが、やはりエドワードには才能があるのでしょう。失敗はするしネタキャラに見られがちですが、何だかんだで頭の切れる男だと思います。<br />同期と共に館のために腐心する姿を見ていると、単純な悪役とは言い切れない魅力がありますよね。<br /><br />実際に、作中でも偉大なるおじい様にもそれを認められています。<br /><br /><br />そして、彼は本エピソードでも見事な立ち回りで館の「勢力図」を書き換えに掛かりました。<br /><br />単独カラー扉に相応しい「完璧な世界」<br /><br />今回はエドワードのメイン回です。
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</item>
<item rdf:about="https://shadowshouse.sageburyfinefoods.co.uk/archives/27984990.html">
<title>第116話 初めてのお遣い</title>
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<description>「おつかい」と書くと可愛らしいですが、実は元々の意味はもっと堅苦しかったりします。題名の「お遣い」という字を見れば分かる通り、この言葉は「使者」を表しているからです。例えば、「遣隋使」「遣唐使」もそうですね。小学生の頃に習って今も覚えている方も多いと思い...</description>
<dc:creator>shadowsblog</dc:creator>
<dc:date>2021-11-24T21:25:40+09:00</dc:date>
<dc:subject>各話あらすじ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[「おつかい」と書くと可愛らしいですが、実は元々の意味はもっと堅苦しかったりします。<br /><br />題名の「お遣い」という字を見れば分かる通り、この言葉は「使者」を表しているからです。<br /><br />例えば、「遣隋使」「遣唐使」もそうですね。小学生の頃に習って今も覚えている方も多いと思います。<br /><br /><br />神道では、祭祀の際に天皇から「勅使」という遣いが現地に赴く神社を「勅祭社」と呼び、他の神社とは一線を画す存在です。また、キリスト教では神の遣いのことを「御使い」、すなわち「天使」と呼び神聖視しています。<br /><a  target="_blank" title="石清水八幡宮" href="https://livedoor.blogimg.jp/shadowsblog/imgs/b/3/b3f99960.png"><img  class="pict" hspace="5" alt="石清水八幡宮" border="0" height="313" width="480" src="https://livedoor.blogimg.jp/shadowsblog/imgs/b/3/b3f99960-s.png"><br /></a>（上画像は勅祭社の一つ・京都市の石清水八幡宮）<br /><br />このように、宗教上において「お遣い」は重要な使命を課されています。音だけを聞くと子供のお買い物を連想しますが、そんな生易しいものでは決してないのです。<br /><br /><br />もっとも、考えてみれば当然ですね。「お遣い」を出す立場といえば、高貴な存在と決まっています。そうでないなら、当該者が直接現地に行けば良いからです。<br /><br />現実世界でも、大企業の社長が毎回取引先との打ち合わせに出ることはほとんどありません。それと同じです。<br /><br /><br />さて、そうするとシャドーハウスにおける「お遣い」の意味も分かろうというものです。<br /><br />劇中でエドワードは「“お遣い”もまた重要な儀式」と語っていました。<br /><br />ケイトが少しずつ目的を達成する中、エドワード達も順調に“3階”への階段を上っていきます。
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<item rdf:about="https://shadowshouse.sageburyfinefoods.co.uk/archives/27859930.html">
<title>第115話 エミリコ</title>
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<description>第114話をご覧になった方はご存知かと思いますが、前話は“名前”が重要なキーワードでした。ケイトの過去編のサブタイトルを振り返ると、まさにそれが示されていると言えるでしょう。ということは、過去編を締めくくるにあたってはこれ以外のタイトルはありません。本作品の...</description>
<dc:creator>shadowsblog</dc:creator>
<dc:date>2021-11-17T12:55:24+09:00</dc:date>
<dc:subject>各話あらすじ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[第114話をご覧になった方はご存知かと思いますが、前話は“名前”が重要なキーワードでした。ケイトの過去編のサブタイトルを振り返ると、まさにそれが示されていると言えるでしょう。<br /><br />ということは、過去編を締めくくるにあたってはこれ以外のタイトルはありません。<br /><br /><br />本作品の主人公、エミリコの名が満を持してサブタイトルに登場しました！<br /><br /><br />ツイッターでは、この件についてソウマトウ先生が裏話を公開しています。<br />（→<a  target="_blank" href="https://twitter.com/somatoma/status/1456580818164277250">114話と115話のサブタイトル</a>）<br /><br />今回はソウマトウ先生自身がサブタイトルを名付けたとのことでした。<br />これまでのサブタイトルは担当者様が付けていたと仰っていましたが、今まで似たことってあったのでしょうかね？<br /><br />もしないとすれば、今話のサブタイトルは作者自身が初めて付けたものとなります。それが主人公の名前とは何という奇遇でしょうか。ひょっとしたら作品を通じて唯一のケースとなるかも知れません。不思議なものです。<br /><br /><br />第115話では、ケイトがエミリコのことをどう見ていたのかが明かされました。<br /><br />これまで秘されてきた、我らが主人公・エミリコの名前。<br /><br />それはケイトの大切な、そして誰よりも近くでケイトを見守ってきた、とある女性から名付けられました。
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<item rdf:about="https://shadowshouse.sageburyfinefoods.co.uk/archives/27782495.html">
<title>第114話 あなたの名前は</title>
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<description>「パラダイムシフト」という言葉があります。ある分野において、常識とされていたことが覆される様子を指した語句です。例えば、科学分野ではアインシュタインの相対性理論、歴史ではフランス革命、戦術史では真珠湾攻撃、技術史では蓄音機の発明などが挙げられます。言い換...</description>
<dc:creator>shadowsblog</dc:creator>
<dc:date>2021-11-03T17:30:34+09:00</dc:date>
<dc:subject>各話あらすじ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[「パラダイムシフト」という言葉があります。<br /><br />ある分野において、常識とされていたことが覆される様子を指した語句です。<br /><br />例えば、科学分野ではアインシュタインの相対性理論、歴史ではフランス革命、戦術史では真珠湾攻撃、技術史では蓄音機の発明などが挙げられます。<br /><br />言い換えれば「既成概念の崩壊」や「発想の転換」とも言えます。<br /><br />パラダイムシフトにおいては、その発生前後で生活様式は大きく変化します。それだけではなく、パラダイムシフトを境にして物事の受け止め方も違ってきます。<br /><br />コペルニクスの唱えた地動説は当時の人々の常識を根底から覆し、それが受け入れられた前と後で西洋の天文学は大きく変化しました。たった一つの発見や思想が、過去において正しいと信じられてきたことを180度転換させるきっかけになったのです。<br /><br /><br />シャドーハウスでも、似たようなことが劇中で頻発しています。読者が連載中に感じていたことが、ストーリーが進み新事実が発覚するにつれて、実は間違っていたなんてことは珍しくありません。<br /><br />シャドーハウスの読者にとってみれば、何度も「パラダイムシフト」が発生していると言っても過言ではないでしょう。前記事では第113話までの情報を踏まえて1巻を読み返しましたが、連載当初に我々が見ていたものは、氷山の一角でしかありませんでした。<br /><br />ちなみにシャドーハウスのストーリーを指して「パラダイムシフト」という言葉を思い付いたのは私の発想ではありません。ツイッターで今話の感想を拝見していた時に見つけたものです。<br /><br />ただこの言葉を読んだ瞬間、シャドーハウスのストーリーを表すにぴったりな言葉だと膝を打ちました。簡潔に言うならその通りです。<br /><br /><br />そして今回。その集大成と呼ぶべき光景が描かれました。<br /><br />第24話で描かれた、ケイトの「すべて話すわ」という独白。<br /><br />その物語がとうとう結末を迎えました。
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<item rdf:about="https://shadowshouse.sageburyfinefoods.co.uk/archives/27742339.html">
<title>第113話 一対の条件</title>
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<description>個人的な話で申し訳ないですが、私は人の顔を覚えるのが苦手です。一度会っただけではまず覚えられません。なので、以前会った人とかに街中で出くわしても、スルーすることしばしばです。後日、『あの時あの場所にいましたよね？』みたいなことを言われて初めて知ることは珍...</description>
<dc:creator>shadowsblog</dc:creator>
<dc:date>2021-10-24T16:18:01+09:00</dc:date>
<dc:subject>各話あらすじ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[個人的な話で申し訳ないですが、私は人の顔を覚えるのが苦手です。<br /><br />一度会っただけではまず覚えられません。なので、以前会った人とかに街中で出くわしても、スルーすることしばしばです。後日、『あの時あの場所にいましたよね？』みたいなことを言われて初めて知ることは珍しくありません。<br /><br />なので、ある人の所にどうしても訪ねに行かなければいけない、という時は絶対にその人ではない別の人（性別が違う人とか）に『～さんいらっしゃいますか？』と聞いたり、遠くから大きな声で『～さーん、例のもの持ってきましたー！』と叫ぶなどして、何とかやり過ごしてきました。<br /><br />まあ、社会人になってからは大人数で過ごすこともなくなったので、最近そういったことで悩むこともなくなりましたけどね。むしろ学生の頃の方が大変だった記憶があります。地図や文章の記憶力よりも人の顔覚えたいと思っていたものですが、いざ大人になってみればなんてことはありませんでした。<br /><br />それと一つ、得したと思うことがあります。<br /><br />それは、初対面の時と以後のイメージが違う、と感じることがほぼない点です。<br /><br />まあ当然ですよね。なぜなら相手の顔を覚えてないのですから。初対面時にどう感じたか、という印象はもちろん覚えていますが、それでもイメージの差に比較的惑わされることがないのは利点かなと思うようになりました。<br /><br /><br />ただ、それは普通の世界で普通の生活をしている人間だからこんな風に言えるのかも知れません。<br /><br />例えば、通常考えられない事態に襲われ、存在意義を探すために故郷を捨て、辿り着いた先が異常な場所で、誰にも頼れないという状況下において、もしも安らぎを与えてくれる存在に出会ったとしたら、流石の私でも相手のことを忘れないと思います。<br /><br />ケイトにとって、ミラーサイドで出会った少女はそんな存在でした。<br /><br />その少女はケイトの姿を見て避けなかっただけではなく、笑顔で接し、大切な贈り物をしてくれました。シャドーハウスに潜入した後、館に囚われた少女と数奇な再会をしたケイトは、その少女と共に困難を乗り越えようと心寄せていました。<br /><br /><br />ところが、ケイトの純粋な好意は館の悪意に阻まれます。<br />少女はもう、ケイトの知っている少女ではなかったからです。<br /><br />シャドーハウスの本当の恐ろしさを、ケイトと読者は思い知らされることとなりました。
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<title>第112話 入館</title>
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<description>今、人気作の仲間入りをしつつあるシャドーハウスですが、一昨年までは鳴かず飛ばずの状態でした。連載初期こそは大々的に書店でPRされたものの、作品の質とは裏腹に売上はほとんど伸びていなかったのです。巻を経るに従い購入特典を頒布する書店の撤退が相次ぎ、芳しくない...</description>
<dc:creator>shadowsblog</dc:creator>
<dc:date>2021-10-17T14:35:55+09:00</dc:date>
<dc:subject>各話あらすじ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[今、人気作の仲間入りをしつつあるシャドーハウスですが、一昨年までは鳴かず飛ばずの状態でした。<br /><br />連載初期こそは大々的に書店でPRされたものの、作品の質とは裏腹に売上はほとんど伸びていなかったのです。巻を経るに従い購入特典を頒布する書店の撤退が相次ぎ、芳しくない情勢が長く続きました。当時、劇中ではエミリコ達がお披露目中でしたが、まさに作品自体も奮闘中だったのです。<br /><br />しかし、そんな状況でもシャドーハウスは期待されていたようです。お披露目終盤の第41話・42話の掲載号では2週続けてカラー扉でした。これは単行本3巻の発売と連動したプロモーションです。<br /><br />この時のカラー扉は編集部のツイッターでもあげられていましたので、本記事でも引用させて頂くこととします。こちらの画像です。<br /><br /><a  target="_blank" title="第41話扉絵" href="https://livedoor.blogimg.jp/shadowsblog/imgs/0/5/0537f095.jpg"><img  class="pict" hspace="5" alt="第41話扉絵" border="0" height="619" width="480" src="https://livedoor.blogimg.jp/shadowsblog/imgs/0/5/0537f095-s.jpg"></a><br />（<a  href="https://twitter.com/young_jump/status/1174528100048130049" target="_blank">週刊ヤングジャンプ編集部公式</a>・＠yung_jump・2019/9/19 00:38）<br /><br />これは第41話の扉絵です。<br /><br />黒い手がエミリコにまとわりつくこのイラストは奇妙で、ソウマトウ先生も「注文ガン無視」「ホラー風味」と呟いておられました。<br /><br />ただ、不思議と恐くないのはケイトがエミリコの手をしっかりと握っているからでしょうか。エミリコのラピスラズリのような瞳にはケイトの姿が映っています。<br />（ラピスラズリのような…、という表現は以前ツイッターのフォロワーさんが仰っていたのを拝借しました）<br /><br /><br />ところでこの扉絵。<br /><br />掲載された頃はどんな場面なのか不明でしたが、今話を読んでようやくその答えが見つかりました。<br /><br />エミリコが眠りから目を覚ます瞬間を切り取ったかのような描写。<br /><br />それは3か月後の作品の大ブレイクだけではなく、ケイトとエミリコの物語が始まった、本当のスタートを告げるシーンだったのかも知れません。
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<item rdf:about="https://shadowshouse.sageburyfinefoods.co.uk/archives/27595505.html">
<title>第111話 森に潜む影</title>
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<description>ただの雑感ですが、週刊ヤングジャンプって結構遊び心のある雰囲気なのかなと思う時があります。なぜかといいますと、作品間で似たフレーズや描写が度々見受けられるからです。例えば、シャドーハウスの第42話が公開された時のことですが、次ページに掲載されていた『メイド...</description>
<dc:creator>shadowsblog</dc:creator>
<dc:date>2021-10-06T20:07:00+09:00</dc:date>
<dc:subject>各話あらすじ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[ただの雑感ですが、週刊ヤングジャンプって結構遊び心のある雰囲気なのかなと思う時があります。<br /><br />なぜかといいますと、作品間で似たフレーズや描写が度々見受けられるからです。<br /><br />例えば、シャドーハウスの第42話が公開された時のことですが、次ページに掲載されていた『メイド・イン・ひっこみゅ～ず』の扉絵が黒塗りのシルエットだったことがありました。<br /><br />また、第45話のラストはエドワードの顔が大写しになっていましたが、その次に掲載されていた『銀河英雄伝説』では、丁度エドワードに容姿の似た人物のメイン回でした。<br /><br />更に、お披露目ではエミリコの象徴としてシロツメクサが描かれていましたが、『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』と『久保さんは僕を許さない』でも、シロツメクサの花言葉が重要な意味を持つエピソードがありました。<br /><br />こういった事柄を目にしていますので、ひょっとしたら各担当者間での連携がうまく取れているのか、またはそれを統括する優秀な編集者がいるのかなと以前より感じていました。<br /><br />尤も、私は週刊ヤングジャンプ以外の漫画雑誌を熱心に読んだことはないので（強いて言えばビッグコミックくらい）、もしかしたら他の雑誌でも見受けられるのかも知れませんけどね。<br /><br /><br />しかしいずれにせよ、編集部内の雰囲気は良いのではないでしょうか。今年の「次にくるマンガ大賞」では週刊ヤングジャンプ作品がワンツーフィニッシュ、しかも11位以内に4作もランクインするという快挙でしたが、そんな気風が良い方向に作用しているのかも知れません。<br /><br />同雑誌で連載を続けるシャドーハウスも、いつか看板作品になれるようこれからも応援あるのみです！<br /><br /><br />さて、ところで今号でも似たフレーズが出てきた作品がありました。シャドーハウスの前に掲載されていた『真・群青戦記』においてです。<br /><br />この作品のラストページで、主人公は自分の下に集まった村人を見て「なんか弱そうだな」と心の中で呟くのですが、シャドーハウスでも同じように第111話の主人公が「なんだか…弱そう」と呟きます。<br /><br /><br />その人物とは、ケイトです。<br />そしてケイトが弱そうだと感じたのは、前回彼女が見つけた、あの珍妙な生物のことでした。<br /><br /><br />ではネタバレ含みますので、今回のあらすじは続きよりどうぞ。
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<title>第110話 奇妙な不文律</title>
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<description>世の中には、人が決して足を踏み入れてはならない場所があります。理由は様々ですが、最も分かりやすいのは物理的な危険性がある場合です。例えば、気象条件が厳しい極地や人に危害を加える動植物が生育しているケースは良く見聞きします。2014年にデング熱が確認された東京...</description>
<dc:creator>shadowsblog</dc:creator>
<dc:date>2021-09-27T17:30:37+09:00</dc:date>
<dc:subject>各話あらすじ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[世の中には、人が決して足を踏み入れてはならない場所があります。<br /><br />理由は様々ですが、最も分かりやすいのは物理的な危険性がある場合です。<br /><br />例えば、気象条件が厳しい極地や人に危害を加える動植物が生育しているケースは良く見聞きします。<br /><br />2014年にデング熱が確認された東京都の代々木公園では、70年ぶりの国内感染という事態もあって1か月以上閉鎖されました。<br /><br />また、政治的・軍事的に立ち入りが禁止されている場所もあります。<br /><br />散発的に戦闘が行われる紛争地帯や、機密を漏らさないよう関係者以外の立ち入りを禁止している軍事基地のような場所です。この例で著名なケースは、アメリカ・ネバダ州のエリア51だと思います。<br /><br />長年フィクションや都市伝説の格好の材料となってきた空軍基地ですが、秘密基地だとかUFOの研究をしているとか真偽の分からない噂が乱立しており、オカルトマニアにとって外せない話題の一つです。<br /><br /><br />ただ、日本において最も身近な「人が決して足を踏み入れてはならない場所」とは、宗教を理由としたものではないでしょうか？<br /><br />特に神道において、神が宿るとされた山や磐座は触れてはならないものとされてきました。科学の発展した21世紀に何を大袈裟な、と思われるかもしれませんが、こういった例は数多くあります。<br /><br /><a  target="_blank" title="藪知らず" href="https://livedoor.blogimg.jp/shadowsblog/imgs/d/8/d823d378.jpg"><img  class="pict" hspace="5" alt="藪知らず" border="0" height="360" width="480" src="https://livedoor.blogimg.jp/shadowsblog/imgs/d/8/d823d378-s.jpg"></a><br /><br />写真は千葉県市川市の通称「八幡の藪知らず」です。恐らく我が国で一番有名な「禁足地」である当地は、市街地の真ん中にあるにも関わらず、数百年に及ぶ神隠しの伝承により、今もなお手付かずの森となっています。<br /><br />私も行ったことがあるのですが、街中の、それも先を見通すことのできる広さの林でなぜ神隠し伝説が生まれたのか疑問に思いました。<br /><br />しかし逆に言えば、そんな場所なのに現代でも畏怖されているからこそ、屈指の「禁足地」として君臨していると言えましょう。<br /><br />神道繋がりで言えば、伊勢神宮の式年遷宮で執り行われる「木本祭」は最重要の秘儀とされ、関係者以外は参加できないだけでなく森への立ち入りも厳禁とされます。心御柱を伐り出すこの儀式は人目につかないよう真夜中に行われますが、そこで何が行われているのかは謎のままです。<br /><br />もっとも、その「謎」こそが神宮に対する畏敬や神秘性を生み出したことは否定できません。神道最高の聖地なだけあります。<br /><br /><br />さて、冒頭からなぜこんな小難しい話から入ったのかと言いますと、第110話ではまさに「禁足地」を思わせる「決まり」がケイトの行く手を阻んだからです。<br /><br />しかしその「決まり」に対するケイトの行動は、これまたケイトらしいものでした。<br /><br /><br /><br />
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<title>第109話 シャドーハウス</title>
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<description>ちょっとしたトリビアですが、ソウマトウ先生のオリジナル作品で長期連載された「黒」「ギリギリアウト」「シャドーハウス」の中でサブタイトルを先生が考案していたのは「黒」のみとなっています。例えば「黒」最後のエピソードとなった3巻の「はなしの話」は、ソウマトウ先...</description>
<dc:creator>shadowsblog</dc:creator>
<dc:date>2021-09-21T21:20:12+09:00</dc:date>
<dc:subject>各話あらすじ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[ちょっとしたトリビアですが、ソウマトウ先生のオリジナル作品で長期連載された「黒」「ギリギリアウト」「シャドーハウス」の中でサブタイトルを先生が考案していたのは「黒」のみとなっています。<br /><br />例えば「黒」最後のエピソードとなった3巻の「はなしの話」は、ソウマトウ先生の好きなユーリ・ノルシュテインの「話の話」という作品から名付けられました。<br /><br />しかしソウマトウ先生によれば、そんな風にこだわり抜いてサブタイトルを考えていると時間がとられることから、「ギリギリアウト」と「シャドーハウス」は担当者の方がサブタイトルを付けているそうです。<br /><br />とはいえ、どのサブタイトルを見てもクオリティの高いものばかりです。エピソードを読み終わって『ああ、あのタイトルにはあんな意味があったのか！』と気付いたのは一度や二度ではありません。<br /><br />私がシャドーハウスで特に好きなのは「第42話 解」「第43話 最後の一対」「第56話 破鏡不照」「第91話 ケイト」ですね。<br /><br />いずれもエピソードの内容と密接に関連しているだけではなく、最後まで読んで初めて意味が分かるようになっています。「意味が分かると怖い話」ではなく「意味が分かると凄いタイトル」です。<br /><br />それどころか、暫く物語が進んでから新しい意味を見出せるタイトルもしばしばあります。<br /><br />「第56話 破鏡不照」なんかはその典型で、あとから読み返すと確かに、あの時のキャラクター達の行動は後戻りのできない選択の連続でした。凄いです。<br /><br />ここまで凝ったサブタイトルを見ていると、担当者の方のシャドーハウスへの愛が感じられますね。やはり作品を読み込み、大切に想っているからこそのクオリティでしょう。<br /><br />シャドーハウスのサブタイトルは、作品の魅力の一つと言っても過言ではありません。私は毎回楽しみにしていますし、最新話公開時に真っ先に目を通すという方は結構多いのではないでしょうか？<br /><br /><br />ところが、今回のお話を本誌で読むとサブタイトルがどこにもありません。扉にも書かれておらず、第82話の時のようにページをめくっても出てこないのです。不可解です。<br /><br />しかし、それはその筈です。<br /><br />なぜなら今回のサブタイトルは、予想を覆すタイミングで登場したからです。<br /><br />それを見た私は、ケイトが受けたであろう衝撃を追体験していました。<br />
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<item rdf:about="https://shadowshouse.sageburyfinefoods.co.uk/archives/27322027.html">
<title>第108話 生い立ち</title>
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<description>画像の文庫本は「変身」という小説です。（この本ではもう一編「断食芸人」を収録）20世紀を代表する小説家、フランツ・カフカの代表作です。フランツ・カフカは19世紀末期から20世紀初頭まで生存していた人物でしたが、生前は薄い短篇集を出版したのみで、いわゆる「知る人...</description>
<dc:creator>shadowsblog</dc:creator>
<dc:date>2021-09-05T22:18:58+09:00</dc:date>
<dc:subject>各話あらすじ</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<a  target="_blank" title="変身（フランツ・カフカ）" href="https://livedoor.blogimg.jp/shadowsblog/imgs/7/3/739d6b52.jpg"><img  class="pict" hspace="5" alt="変身（フランツ・カフカ）" border="0" height="339" width="480" src="https://livedoor.blogimg.jp/shadowsblog/imgs/7/3/739d6b52-s.jpg"><br /><br /><br /></a>画像の文庫本は「変身」という小説です。<br />（この本ではもう一編「断食芸人」を収録）<br /><br />20世紀を代表する小説家、フランツ・カフカの代表作です。<br /><br />フランツ・カフカは19世紀末期から20世紀初頭まで生存していた人物でしたが、生前は薄い短篇集を出版したのみで、いわゆる「知る人ぞ知る実力作家」的ポジションでした。<br /><br />ところが、カフカが遺言として焼き捨てるよう頼んだ原稿を、友人のマックス・ブロードが発表していったことで風向きが変わります。<br /><br />カフカの実存主義的な作風が大きな反響を呼び、高い評価を得たのです。<br /><br />やがてその影響は後世の小説家へと及び、現在では20世紀を代表する小説家として知られるようになりました。<br /><br />翻訳者の池内紀氏は、ブロードの行動を「誠実な裏切り」と評しています。<br /><br /><br />さて、私が何故フランツ・カフカの「変身」を取り上げたのかと言いますと、この作品の主人公と関係があります。<br /><br />この主人公は『ある朝目覚めると虫に変わってしまっていた』という理不尽な運命に遭うのですが、第108話を読んだ私は、思わずこの作品を思い出してしまいました。<br /><br />いや、むしろ「変身」の主人公が大人の男性だったことを考えると、第108話の方が過酷なストーリーかも知れません。<br /><br />それだけやるせない現実が、ある少女を襲ったのです。<br /><br />今回のお話の主人公はケイト。<br /><br />麗しの薔薇の過去が、今明かされます。<br /><br /><br /><br />
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