いよいよ第三巻のラストへ向け、物語が動いてきましたね。
坂道を自転車で駆け下りていくかのような疾走感は、まるで爽やかな風を頬に受けているのではないかと錯覚しそうなほどです。
私自身は不器用なので、絵を描いたり音楽を奏でたりなんてことは到底できない人種です。
しかし、それが故にゼロから芸術を生み出すアーティストやクリエイターは尊敬してやみません。
シャドーハウスも勿論ですが、着想した物語に世界観を与え、生み出したキャラクターに命を吹き込み、そして描き上げた絵に臨場感を持たせて、観た人の心を動かす……
そんな作品を作り上げるには、とてつもない時間と労力と才能が費やされていることは、想像に難しくありません。
今回のお話は、エミリコやラムの声が聞こえてくるのではないかと思うほどの迫力に満ち溢れていて、心にこみ上げてくるものがありました。
改めて、ものづくりに携わる方々への敬意を新たにした次第です。
さて、以前は第2巻のラストとなる第24話が掲載された後、一旦休載となっていましたが今回はどうなのでしょうか?
前回は単行本発売に向けての休載とアナウンスされていましたが、どうせなら仕事のための休載だけではなく、本当の休養という意味での休載はできないものなのかなと、思ってしまいます。
一読者なのに差し出がましい意見ですし、中々業界の競争や慣習として難しいことなのかも知れませんが、作者先生には万全の状態で思った通りの筋書きで作品を描いて欲しいと思っています。
昔、某アイドルの歌詞に
「なにしろ身体だけは資本ですから 大事にしましょう」
というフレーズがありましたが、これは誰にだって当てはまると思います。
ファンはこれからの展望さえあればいくらだって待ちますし、幾らでもお金は出す訳ですから、どうかお気を付けて!、という気分です。
いや、幾らでもお金を出すなんて言うちょろい人間は私だけかも知れませんね。
まあそれでも良いですけど(既に掌で転がされてる)。
すみません、大分長くなってしまいましたね。
これからが本番です。
今回のお話では、これまで見えなかった登場人物たちの感情の発露が、力強く描かれていました。
ではいつも通り続きからどうぞ。
坂道を自転車で駆け下りていくかのような疾走感は、まるで爽やかな風を頬に受けているのではないかと錯覚しそうなほどです。
私自身は不器用なので、絵を描いたり音楽を奏でたりなんてことは到底できない人種です。
しかし、それが故にゼロから芸術を生み出すアーティストやクリエイターは尊敬してやみません。
シャドーハウスも勿論ですが、着想した物語に世界観を与え、生み出したキャラクターに命を吹き込み、そして描き上げた絵に臨場感を持たせて、観た人の心を動かす……
そんな作品を作り上げるには、とてつもない時間と労力と才能が費やされていることは、想像に難しくありません。
今回のお話は、エミリコやラムの声が聞こえてくるのではないかと思うほどの迫力に満ち溢れていて、心にこみ上げてくるものがありました。
改めて、ものづくりに携わる方々への敬意を新たにした次第です。
さて、以前は第2巻のラストとなる第24話が掲載された後、一旦休載となっていましたが今回はどうなのでしょうか?
前回は単行本発売に向けての休載とアナウンスされていましたが、どうせなら仕事のための休載だけではなく、本当の休養という意味での休載はできないものなのかなと、思ってしまいます。
一読者なのに差し出がましい意見ですし、中々業界の競争や慣習として難しいことなのかも知れませんが、作者先生には万全の状態で思った通りの筋書きで作品を描いて欲しいと思っています。
昔、某アイドルの歌詞に
「なにしろ身体だけは資本ですから 大事にしましょう」
というフレーズがありましたが、これは誰にだって当てはまると思います。
ファンはこれからの展望さえあればいくらだって待ちますし、幾らでもお金は出す訳ですから、どうかお気を付けて!、という気分です。
いや、幾らでもお金を出すなんて言うちょろい人間は私だけかも知れませんね。
まあそれでも良いですけど(既に掌で転がされてる)。
すみません、大分長くなってしまいましたね。
これからが本番です。
今回のお話では、これまで見えなかった登場人物たちの感情の発露が、力強く描かれていました。
ではいつも通り続きからどうぞ。
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まずはじめに、謝らなくてはいけないですね。
何がというと、シャーリーとラムの関係について、予想を外しまくっていることです。
あれだけ過去の記事で、‟彼女達には何か重大な秘密がありそうだ”、みたいな大袈裟なことを書いておきながら、実際はそこまで深刻なものではありませんでした。
依然彼女達の謎は残ったままですが、何にせよシャーリー様について当ブログで語ることはどうやら鬼門のようです。
ソウマトウ先生が庭園迷路編が始まる直前のツイッターで、
「今までよりもわかりやすさアップ!!」
と告知していたにも拘らず、深読みしすぎてしまったのが失敗の要因でしょう。
これからは、もっと素直に読んでいきたいと思います。
ただ、だからといって物語が単純で浅いものになったのかいうと、そうではありません。むしろ、これまで表出しえなかった登場人物たちの内面が、彼女達自身によって赤裸々に語られ始めました。
物語の世界観や設定が注目されがちな本作品ですが、新たな魅力がここで加わったと言えるでしょう。
前回衝撃的な告白をしたラム。
我々読者と同じく、エミリコも本物の主人やラムはどこにいるのかと勘違いしますが、そうではないとラムは語ります。
では一体どういうことなのかというと、
「シャーリー様とは会話をしたことがない…」
ということだったようです。
したがって、“ラム”と名付けたのもシャーリーではありません。
では、なぜラムは主人の名を知っているのかという疑問が出てきますが、ここではそれは明かされませんでした。
多分これは、生き人形の出生の秘密に繋がっているのでしょう。
ですが、ここで重要なのはそこではありません。
問題は、なぜこうまでしてラムが苦しんでいるのかです。
それについてラムは、
名前が付けられていない自身は愛されていないこと、よって主人を助ける資格などないこと、本当は主人のことを考えるべきなのに自分のことしか考えていなかったこと、そもそも自身の存在意義が分からないこと、そして主人のシャーリー自体が果たしてお披露目に受かりたいのか全く分からないことを、
涙ながらに語ります。
最後に、「感情が…… 見えない!!」と叫ぶラムの台詞は、読んでいて彼女の声が聞こえてくるようでした。
直前までの台詞回しとコマ割りが秀逸なのでこう錯覚させられたのかも知れませんが、こんな巧みな描写が見られるとは思ってもいなかったので、失礼ながら驚きました。
もう少し作者先生の過去作品も読んで、研究せねばと思います。
そんなラムに対し、一瞬の沈黙ののちにエミリコが語り掛けます。
「そうなんです 見えないんです」
まずはラムを肯定した上で、持ち前の前向きさで励ますエミリコ。
エミリコもエミリコなりに不安を抱えていたようですが、そんな風に不安を抱えているのは生き人形だけではないとエミリコは語ります。
シャドー家の人々も自分の姿が見えなくて不安だと思う、と。
確かに。全く盲点でした。
生まれながらにしてシャドーであるのだから、顔がなくて当たり前のように思えます。
ですが、中にはなぜ自分達には顔がないのだろうと、不安になるシャドーがいてもおかしくはありません。
だからこそ、エミリコは出来るだけ明るくしようと努めているのです。
これこそが、ケイトが救われてきたと語っていたエミリコの姿でしょう。
その姿は、もう一人の少女をも救いました。
正確には二人でしょうか。
ラムを元気づけようと、変顔までするエミリコ。
それを見て、ラムも決心が固まったようです。
伏し目がちに、お披露目に受かりたいとラミーに告げるラム。
しかし、前を向いて主人の名を呼ぶラムの顔は、晴れやかなものでした。
きっと、シャーリーも同じ思いの筈です。
ラムと共に描かれたシャーリーの表情がそれを物語っています。
お互い笑顔で再開を誓い合う二人。
各々の主人のために別々の道を歩き出しました。
さて、ラムと別れて少し、立ち止まって息を整えるエミリコ。
この理由は後ほど明かされます。
場面は変わって、ケイトへと移りました。
ジョンと会った時と変わらず閉じ込められたままですが、ここで彼女に異変が襲います。
次々と外れていく、籠の鎖。
エドワードが仕組んだ罠です。
シャドーが不安になると出す煤の重みを利用した、巧妙かつ卑劣な仕掛け。
ルイーズは不安で煤を出せば出す程救出に有利になる仕掛けだったのに、ケイトの場合は全く逆の閉じ込め方をした訳です。
これも上位のシャドー達を楽しませるための仕掛けなのでしょうか。
そうだとしたら、あまりに過酷な試練です。
お披露目を楽しんでいるドロシーでさえ、「ケイトはお気の毒 難しすぎない?」と同情していましたが、それはこのことだったのです。
聡明なケイトですから、すぐに籠の仕組みに気が付きました。
ですが、それでも大きな音を立て外れていく鎖の衝撃に、彼女の不安は膨らむばかりです。
止まらない煤、消えない不安、大きく揺れる籠……
堪らず、エミリコの名前を呼ぶケイト。
そこに登場したのが、我らが主人公・エミリコです。
声も枯らさんばかりに、絶叫しながら荷車を押して爆走するエミリコ。
その声は、ケイトに届きました。
エミリコからケイトの姿が見えているのかどうかは分かりません。
ですが、その声は確実にケイトに届きました。
エミリコの声を聞き、煤が止まるケイト。
間一髪でした。
果たしてエミリコは、どうやってケイトを救出するのか。
次回が待ち遠しいですが、その前に少しだけ、私も見えないものを想像したいと思います。
最後の見開きで、ケイトの名を叫ぶエミリコ。
ここの左下にある、一輪の薔薇とシロツメクサは、まるでケイトとエミリコのようです。
ですがこの二つの花からは、エミリコがケイトの名を呼びながら、本当に主人に届けたかった言葉が分かりました。
今回はその言葉を最後に終わりたいと思います。
シロツメクサの花言葉 「think of me(私を想って)」
一輪の薔薇の花言葉 「only you(あなたしかいない)」
まずはじめに、謝らなくてはいけないですね。
何がというと、シャーリーとラムの関係について、予想を外しまくっていることです。
あれだけ過去の記事で、‟彼女達には何か重大な秘密がありそうだ”、みたいな大袈裟なことを書いておきながら、実際はそこまで深刻なものではありませんでした。
依然彼女達の謎は残ったままですが、何にせよシャーリー様について当ブログで語ることはどうやら鬼門のようです。
ソウマトウ先生が庭園迷路編が始まる直前のツイッターで、
「今までよりもわかりやすさアップ!!」
と告知していたにも拘らず、深読みしすぎてしまったのが失敗の要因でしょう。
これからは、もっと素直に読んでいきたいと思います。
ただ、だからといって物語が単純で浅いものになったのかいうと、そうではありません。むしろ、これまで表出しえなかった登場人物たちの内面が、彼女達自身によって赤裸々に語られ始めました。
物語の世界観や設定が注目されがちな本作品ですが、新たな魅力がここで加わったと言えるでしょう。
前回衝撃的な告白をしたラム。
我々読者と同じく、エミリコも本物の主人やラムはどこにいるのかと勘違いしますが、そうではないとラムは語ります。
では一体どういうことなのかというと、
「シャーリー様とは会話をしたことがない…」
ということだったようです。
したがって、“ラム”と名付けたのもシャーリーではありません。
では、なぜラムは主人の名を知っているのかという疑問が出てきますが、ここではそれは明かされませんでした。
多分これは、生き人形の出生の秘密に繋がっているのでしょう。
ですが、ここで重要なのはそこではありません。
問題は、なぜこうまでしてラムが苦しんでいるのかです。
それについてラムは、
名前が付けられていない自身は愛されていないこと、よって主人を助ける資格などないこと、本当は主人のことを考えるべきなのに自分のことしか考えていなかったこと、そもそも自身の存在意義が分からないこと、そして主人のシャーリー自体が果たしてお披露目に受かりたいのか全く分からないことを、
涙ながらに語ります。
最後に、「感情が…… 見えない!!」と叫ぶラムの台詞は、読んでいて彼女の声が聞こえてくるようでした。
直前までの台詞回しとコマ割りが秀逸なのでこう錯覚させられたのかも知れませんが、こんな巧みな描写が見られるとは思ってもいなかったので、失礼ながら驚きました。
もう少し作者先生の過去作品も読んで、研究せねばと思います。
そんなラムに対し、一瞬の沈黙ののちにエミリコが語り掛けます。
「そうなんです 見えないんです」
まずはラムを肯定した上で、持ち前の前向きさで励ますエミリコ。
エミリコもエミリコなりに不安を抱えていたようですが、そんな風に不安を抱えているのは生き人形だけではないとエミリコは語ります。
シャドー家の人々も自分の姿が見えなくて不安だと思う、と。
確かに。全く盲点でした。
生まれながらにしてシャドーであるのだから、顔がなくて当たり前のように思えます。
ですが、中にはなぜ自分達には顔がないのだろうと、不安になるシャドーがいてもおかしくはありません。
だからこそ、エミリコは出来るだけ明るくしようと努めているのです。
これこそが、ケイトが救われてきたと語っていたエミリコの姿でしょう。
その姿は、もう一人の少女をも救いました。
正確には二人でしょうか。
ラムを元気づけようと、変顔までするエミリコ。
それを見て、ラムも決心が固まったようです。
伏し目がちに、お披露目に受かりたいとラミーに告げるラム。
しかし、前を向いて主人の名を呼ぶラムの顔は、晴れやかなものでした。
きっと、シャーリーも同じ思いの筈です。
ラムと共に描かれたシャーリーの表情がそれを物語っています。
お互い笑顔で再開を誓い合う二人。
各々の主人のために別々の道を歩き出しました。
さて、ラムと別れて少し、立ち止まって息を整えるエミリコ。
この理由は後ほど明かされます。
場面は変わって、ケイトへと移りました。
ジョンと会った時と変わらず閉じ込められたままですが、ここで彼女に異変が襲います。
次々と外れていく、籠の鎖。
エドワードが仕組んだ罠です。
シャドーが不安になると出す煤の重みを利用した、巧妙かつ卑劣な仕掛け。
ルイーズは不安で煤を出せば出す程救出に有利になる仕掛けだったのに、ケイトの場合は全く逆の閉じ込め方をした訳です。
これも上位のシャドー達を楽しませるための仕掛けなのでしょうか。
そうだとしたら、あまりに過酷な試練です。
お披露目を楽しんでいるドロシーでさえ、「ケイトはお気の毒 難しすぎない?」と同情していましたが、それはこのことだったのです。
聡明なケイトですから、すぐに籠の仕組みに気が付きました。
ですが、それでも大きな音を立て外れていく鎖の衝撃に、彼女の不安は膨らむばかりです。
止まらない煤、消えない不安、大きく揺れる籠……
堪らず、エミリコの名前を呼ぶケイト。
そこに登場したのが、我らが主人公・エミリコです。
声も枯らさんばかりに、絶叫しながら荷車を押して爆走するエミリコ。
その声は、ケイトに届きました。
エミリコからケイトの姿が見えているのかどうかは分かりません。
ですが、その声は確実にケイトに届きました。
エミリコの声を聞き、煤が止まるケイト。
間一髪でした。
果たしてエミリコは、どうやってケイトを救出するのか。
次回が待ち遠しいですが、その前に少しだけ、私も見えないものを想像したいと思います。
最後の見開きで、ケイトの名を叫ぶエミリコ。
ここの左下にある、一輪の薔薇とシロツメクサは、まるでケイトとエミリコのようです。
ですがこの二つの花からは、エミリコがケイトの名を呼びながら、本当に主人に届けたかった言葉が分かりました。
今回はその言葉を最後に終わりたいと思います。
シロツメクサの花言葉 「think of me(私を想って)」
一輪の薔薇の花言葉 「only you(あなたしかいない)」

管理人さんは
「ラムはどうやってシャーリーの名前を知ったのか」というところに気がついたのですね。私は気づきませんでした。
それより、
え!?それじゃあラムよりラミーが先だったの!?と驚きました。
もしかしたら、ラムには本当にラミーの声が聞こえていて、
そのラミーの正体はシャーリーがテレパシーか何かで…などとメチャクチャな想像をしてしまいました。
最近、ブックオフでシャドーハウスの1巻がエドワードによって下の段に…
ではなく100円均一の棚に格下げされていました。
そもそも場違いすぎる。
ヤングジャンプは青年向けで
表紙からグラビアがのってて
→年齢性別が限られてくる
そもそも私もコレを読んでいることを知られたくない。
かくいう私はあったものをヒマつぶし(というか気分転換)にのぞいていただけで、大人向けのマンガとかが好きなわけじゃないんですよ。
でもコレだけはすごくハマりました。
特に注目し始めたのは17話ぐらいからです。
だから、
場違いだから人気も出にくいし、
すごくもったいない。
(少なくとも今のところは)
全年齢対象でもよさそうなのに、
男女問わず読んでもよさそうなのに。
shadowsblog
が
しました