来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

シャーリー

コミュ力抜群生き人形、リッキー

強力な自信家で、優秀。態度は尊大で、周りは自分達以下だと見下す。

反面、主人に対する姿勢は真摯で、決して表には出ずにサポートに徹する……


それがパトリックの生き人形、リッキーです。

初登場から暫くは、何だか嫌味でプライドが高いキャラクターでした。ところが、“お披露目”編以後は隠された彼の内面がどんどん描かれたことで、すっかり人気キャラクターになりましたね。

シャドーハウスにはあまりいないキャラクターなので、その辺が受けた理由かも知れません。

さて、主人のためなら周りを蹴落とし、誰とも馴れ合わないという態度を見せるリッキー。実際にエミリコやラムに悪態を突き、それが原因でショーンとの関係は最悪でした。

ところが意外や意外。
前回の記事で彼の行動を分析したところ、実は“お披露目”の最中にほぼ全員と絡みがありました。

考えてみれば、エドワードの指示したタイミングで転がってきた岩の餌食になったのも、リッキーでした。事前に設置した罠に引っかかったのではなく、エドワードの任意の指示で攻撃を受けたのは彼だけです。
新人達だけではなく、試験官とも関りがあったとは、ある意味リッキーは凄いですね。

ただ、“お披露目”において展開されたリッキーの交友関係については、もう一つ特筆される点がありました。それは、途中まで謎に包まれていた、あるお影様との関係です。

今回はその出来事に着目していきたいと思います。
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シャーリーとラム③

第34話のラスト。
涙を拭いながら告げられたラムの発言に、衝撃を受けた方も多かったのではないでしょうか?
私も予想だにしなかった彼女の告白に、しばし色々な考えが巡って混乱してしまいました。

しかし、あれから二週間が経ち冷静に考えてみますと、彼女の発言は様々な意味に取ることができるようにも見えます。

そこでこの記事ではそれらを少し整理してみようと思います。

いつも通りネタバレ等を含みますので、詳細は続きからでお願い致します。
 
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シャーリーとラム①

庭園迷路編が始まって、これまで最も成長したのはラムではないでしょうか?

まだ普通に会話できる相手はエミリコしかいませんが、坂道で荷車を押したり、動物のオブジェの謎解きに参加するなど、少しずつではありますが自分の主張を表に出すようになってきています。

 

特に、お披露目の間でシャーリーがお茶の誘いに応じた時の笑顔は、以前であれば考えられなかった表情です。

ラミー(人差し指)越しの会話ではありましたが、エドワードの愚痴を信じるのであれば、確実にシャーリーとラムの心の距離は近づいている筈です。


 

さて、ここ最近は暗い表情のなかったラムでしたが、第32話では久々に影のある表情を見せていました。

ショーンに、シャーリーの場所までもうすぐだと笑顔で語り掛けられたシーンです。

 

生き人形であれば、囚われの主人が近くにいると知ったならば、驚きや喜び・先を急ごうとする反応を起こしてもおかしくはありません。

実際に、ジョンを見つけた時ショーンは安堵していますし、ジョンからケイトに会ったと聞いたエミリコはそのことをジョンに問い質しています。

 

ところが、シャーリーの居場所を知ったラムは、地図を見ながら何か思いつめた顔付きでした。

おおよそ喜びの表情ではありません。


今ラムの胸には、どのような思いが去来しているのでしょうか。

未だに何も喋らない謎のお影様・シャーリーの推測も交えて、彼女達の関係を考察していきたいと思います。

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