来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

2024年09月

第203話 欺瞞【感想】

この間までの猛暑はどこへやら、東京はすっかり秋めいてきました。あまりの涼しさに、夜はぐっすり寝てしまい寝坊しそうになる今日この頃です。

さて、秋といいいますと、スポーツの秋・芸術の秋・読書の秋・睡眠の秋と色々ありますが、個人的に真っ先に浮かぶのは「食欲の秋」です!

秋と言えば作物実る季節ですからね。作物だけではなく、サンマを筆頭に旬を迎える魚も多いので納得のフレーズです。エミリコが現実世界の日本にいたなら、きっと好きな季節は秋と即答するのではないでしょうか。世の話題は雲一つない秋晴れ、とはいえない昨今ではございますが、せめて食事中くらいは嫌なことを忘れて美食に舌鼓を打ちたいものです。


ということで、私は昨日仕事抜け出してデニーズへ行ってきました。お目当てのメニューはこれです。

シャインマスカット

「シャインマスカットのスプラッシュサンデー」です!

なんとシャインマスカット15粒を丸ごと使用するという豪快なメニュー。お値段は張るものの、スイーツ好きなら絶対後悔しないはずです。甘党の私には最高のデザートでした。


さて、一見シャドーハウスとは関係なさそうな話題ですが、実は関係があります。

なぜなら今回の第203話では、葡萄が好きなキャラクターが登場したからです。


こどもたちの棟の前管理者・トマス。


かつて大人たちの棟の2階に君臨していた男。そんな重要人物がケイト達の前に突如姿を現したのです。

ところが、彼は我々読者にも予想のつかない方向でとてつもない変貌を遂げていました。

それは葡萄から渋みが取り除かれたマスカットのようでした。続きを読む

第202話 残った仲間【感想】

なんとも情けない話ですが、最近珈琲が手放せない毎日が続いています。

といっても勿論、シャドーハウスに出てくる洗脳珈琲の話ではありません。私が飲んでいるのはごく普通のブラックコーヒーです。

連載記念日に意気揚々と富士山に行ったのは良いものの、その間に溜まった仕事やいつの間にか進んでいた案件諸々片づけていたら、あっという間に203話&18巻発売日が迫ってきてしまいました。心の中ではまだ9月上旬だというのに、ふと気づけば18日ですよ。年取ると時間の進みが早くなると言いますが、その時間にしがみつくために絶賛カフェイン常用中でございます。


しかし、本来であれば珈琲はもっと味わって飲むものですよね。「コーヒーブレイク」なんて言葉があるように、心を休ませるために珈琲を飲むという方も多いことでしょう。そういえば私自身も「第195話 新班編成【感想】」という記事で椿屋珈琲について触れてましたが、暇ができたらまたこんな風に珈琲を楽しみたいものです。(まあそれまでは頑張らなきゃですが……)


さて、ところでシャドーハウスで描かれる「珈琲」はとかくおぞましい飲み物ですが、キャラクター達にとっては特別な意味を持つ飲み物です。その理由はネタバレになるのでここでは触れませんが、少なくとも激務の中で摂取する飲み物ではないことは確かです。作中において「珈琲」は贅沢な飲み物なのです。


此度のエピソードでは、「仕事中」だったという理由で珈琲を摂取しなかったおかげで、危機を回避することのできた一対が登場しました。

ケイトは数少ない仲間とともに、窮地を脱すべく再び立ち上がります。続きを読む

祝!連載6周年記念日!!

さあ、今年もこの日がやってまいりました。

本日9月6日はシャドーハウスの連載記念日です!
ソウマトウ先生おめでとうございます!!


今年5月にギリギリアウトの連載期間を超えたシャドーハウス。

言い換えれば、ソウマトウ先生の連載作品として初めて7年目に突入する作品となったわけです。先生にとっても、読者にとっても、いよいよ未知の領域へとシャドーハウスは足を踏み入れたということですね。ますますこれから先の展開も楽しみであります。


本年、私は少し趣向を変えてこの日を迎えました。それがこちらの写真です。
富士山夜明け

これは我が国の最高峰、富士山頂の朝日です。

7年目を迎えるにあたり、その最初の朝日をどこで見るかと思案した結果、それなら一番縁起のいい場所があるじゃないかと思い立ち登ってきました。同時に、原作担当ののり先生の全快祈願もしてまいりました。シャドーハウスの、ソウマトウ先生の行く先に幸多からんことを祈っています。


ただ、シャドーハウスの未来が輝かしいのは間違いないと思います。なぜなら、局地的とはいえ日本最高峰の天候がこんなに晴れやかだったからです。

今回静岡方面から富士山に行ったのですが、その道中で地元の方々からよく聞いたのが「ここ最近でこんなに晴れた日はない」という話でした。にも拘らず連載記念日というめでたい日に、まるで計られたかのように晴れ渡るご来光を目にして私は確信しましたよ。これはシャドーハウスの最終章の幕開けを告げる朝日ではなく、これからますます躍進していく作品の未来を示しているのだと。


シャドーハウスはこれまでに多くの方々が携わり、朝日が世を照らすかのようにファンが広がっていった作品です。

連載記念日のたびに申し上げていますが、シャドーハウスをこの世に送り出した初代担当者をはじめとする歴代の担当者様や、作品の発表の場である集英社の編集部様や販売部様といったヤングジャンプの関係者の皆々様はシャドーハウスを支える大きな大黒柱です。今年はヤングジャンプ創刊45周年ということで、FOREVER 21のコラボTシャツにシャドーハウスが採用されていましたね。シャドーハウスが表に出るにあたって神保町の力は実に大きい存在です。

さらに、単行本とアニメ・原画展で素晴らしいデザインを手掛ける芥先生、その芥先生のデザインに応えて特殊仕様を現実のものとする印刷所や製本所の方々、その世界観の秘密を知ってもらうために大阪や福岡で原画展を支えて下さったスタッフの皆様、そして我々の手元にシャドーハウスや関連商品をお送り届けて下さる書店や販売店の方々。

これらの皆様の存在無くして、読者が作品を楽しむことなど到底できません。
ですので、毎年申し上げておりますが本年も声を大にして言いたいと思います。

作品に携わる全ての方々に感謝しています!いつもありがとうございます!!


富士山のように、ソウマトウ先生が日本一の漫画家として知られるようになること、そしてシャドーハウスが世界中の人々から愛される作品になることを願っています。

それでは改めまして、連載六周年おめでとうございます!

7年目のシャドーハウスも、これまで以上に最高の一年になることをここに宣言します!!
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