来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

2023年12月

迷い探し続ける日々が答えになる

「どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために……」

こんなフレーズが街に流れていたのはもう30年以上前になります。「世界に一つだけの花」の作者で知られる槇原敬之氏の「どんなときも。」は1991年6月10日に発売されました。今も様々なアーティストがカバーする平成の名曲です。


6月10日と言えば、今年ReoNaさんの「ないない」が1000万回再生を記録した日でもありますね。無理矢理シャドーハウスと繋げるわけではないですが、今調べていてこんな偶然があるのだなあと感慨深くなりました。(写真やツイッターで振り返る令和5年のシャドーハウス)


ところで、私が「どんなときも。」を知ったのは小学4年生の頃でした。

とはいってもリアルタイムではありません。もしかしたらそれ以前にも耳にしたことはあったのかも知れませんが、記憶の中に残っているのは発売から何年も経った時でした。

しかし、なぜそんなことを覚えているのかと言われると答えに詰まります。

ただ思い返すと、この曲の歌詞に「教室」や「スニーカー」といった学生生活に身近な語句が入っていたことで印象付けられたことが大きかったのかなと思います。大人向けの作品ではあるものの、キャッチーなメロディですから子供ながらにいい歌だなあと感じたのでしょう。今でもこの曲を聴くとあの頃のことを鮮明に思い出せます。


さて、様々な出来事があった令和5年(2023年)ももうすぐ去ります。今年もシャドーハウス漬けの毎日でした。

最早毎年恒例になっておりますが、本記事では今年感じたとりとめないことを「どんなときも。」と併せて挨拶がてらに語っていこうと思います。

では続きよりどうぞ。続きを読む

写真やツイッターで振り返る令和5年のシャドーハウス

今年ももう大晦日ですね。何だか令和5年もあっという間でした。

ところで、昨年のシャドーハウスの振り返りは今年の正月にご紹介しましたが、幸い今年は年内に何とか間に合いました。

ということで、せっかくですので令和5年のシャドーハウスを振り返ってみたいと思います!(ブログでは紹介しきれなかったイベント等もあったので)

ご興味ありましたら是非ともご覧頂けましたら幸いです。

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第182話 師弟【感想】

先々週の土曜日、ドキュメンタリー映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」が地上波にて放送されておりました。

これは今春に列島を沸かせたワールド・ベースボール・クラシックの日本代表(侍ジャパン)に密着した作品で、優勝後の社会現象を受けて映画館でも公開されていました。(公開期間中は忙しすぎて映画館に行けず)(そういえば令和時代になってから一度も映画館行ってないなあ)

私も時々野球観戦するので視聴したのですが、表には出てこなかった激闘の裏側でのやり取りや選手・首脳陣の素顔が見られてとても興味深かったです。贔屓球団の遊撃手がクローズアップされていると聞いてはいましたが、それ抜きにしても楽しむことが出来ました。大晦日にも紅白歌合戦の裏番組で特集があるそうなので時間があればそちらも見てみようと思います。


ところで、2023年大会の侍ジャパンのメンバーは「史上最強」と言われていました。

眺めてみれば、最年少完全試合の佐々木朗希投手、球界のエース・山本由伸投手、2009年優勝大会の胴上げ投手・ダルビッシュ有投手、前年にノーヒットノーランを達成した今永昇太投手と、ピッチャーだけでも錚々たる選手が集まりました。

野手も、世界一のショートストッパー・源田壮亮選手、令和初の三冠王・村上宗隆選手、トリプルスリーの山田哲人選手、レジェンドから背番号を受け継いだ甲斐拓也捕手と、こちらも球史に残る顔ぶれです。

また、メジャーリーグの日系2世のラーズヌートバ―選手が選出されたことは、将来の日本野球の発展や広がりを感じさせる大きな出来事でした。


ですが、何と言っても一番の注目は「二刀流」こと大谷翔平選手です。

先日の移籍報道では1000億円(!?)という超巨大契約で話題になっていましたね。押しも押されぬベースボールの第一人者です。(山本由伸投手の460億円も凄い)

メジャーリーグで大活躍する彼が、決勝でチームメイトかつMLB最強打者のトラウト選手を三振で切って取った瞬間は本大会のハイライトでもありました。今風に言えば、大谷選手は「持ってる男」です。来年以降の活躍も楽しみであります。


さて、ところで豪華メンバーが集まったWBCですが、これほどの選手達が一堂に会したのは指揮官の栗山英樹監督の人徳に尽きるでしょう。

大谷翔平選手は指揮官が誰でも参加するつもりだった、と会見で明かしていましたが、日本ハムファイターズ時代の監督だった栗山氏が代表監督に就任したことは無視できなかったと思います。そんな二人を「恩師」「師弟」と紹介するメディアも多々ありました。


そういえば、シャドーハウスを振り返ると「主従」という関係は沢山ありますが、あまり「師弟」というのは聞かないですね。

まあ当然と言えば当然で、館のシステム自体が「主従」ありきですし、謀略行き交う貴族社会なのですから当たり前です。エドワードとルイスなんかは良い例ですよね。自分より下の存在を目かけてあげたとしても手放しで慕うとは限りません。それこそ主従同士で疑心暗鬼に陥ることもありうるのは、単行本の15巻でも描かれていました。この館の中では「師弟関係」など望むべくもありません。


しかし、それはあくまでシャドーハウス内での話です。

もしも館の外で育まれた師弟関係があるとしたら、それは現実世界と変わらない関係が実っていることでしょう。

今回の第182話では、かつての「師弟」が信頼関係を取り戻し、そして肩を並べて困難に立ち向かい始めるエピソードが描かれました。
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pixiv FANBOXのプレゼント企画に当選したお話

年の瀬迫る今日この頃。

既に半年以上前の話で大恐縮ですが、昨年末にソウマトウ先生が開催して下さったpixiv FANBOXのプレゼント企画に当選するという、大変嬉しいお知らせがあったことを御報告いたします。

というわけで、遅ればせながらここにお披露目します!それがこちらです!!

プレゼント全景(元)

台湾版ギリギリアウトです!しかも全巻!
さらにソウマトウ先生の直筆サイン付です!すごい滅茶苦茶嬉しいです!!

なんともいやはや、今まで籤や懸賞といったものとまるで縁がなかった私ですが、シャドーハウスと出会ってからというもの、昨年のポスター当選(9巻発売記念キャンペーン当選の報告)やイベント抽選当選(2期Blu-ray&DVD発売記念イベント 現地レポート)に続く僥倖です。

もしかしたら、これまでの人生で懸賞に外れ続けたのはシャドーハウスに出会うまでのチャージ期間だったのかも知れません。運命も粋なことをするねえ……(過去の自分よ、めげるでない)


今回の抽選では、ギリギリアウト以外にも「黒」の海外版やソウマトウ先生が過去に発行した同人誌などもプレゼントの対象になっており、その中から一つを選んだ上で欲しい理由を記入する形式となっておりました。

私はギリギリアウトの台湾版に興味があったことはもちろんでしたが、ギリギリアウトなら6巻(=6冊)あるので競争率が低いだろうという算段もあって応募しました。

それがまさかまさか。全巻頂けることになろうとは夢にも思いませんでしたし、ギリギリアウトが欲しくて応募の際に様々な理由を綴った方もいらっしゃるかと思うと何だか申し訳ない気分です。

私としましてはソウマトウ先生に申し上げた理由はまだ公表できませんが、プレゼントを頂いた身として目いっぱい台湾版ギリギリアウトを活用していきたいと思いますし、その際に得た知見を他の読者の方にも還元できるよう頑張っていきますのでご理解いただければ幸いです。


さて、最後になりましたがソウマトウ先生、半年前は大変お忙しい中プレゼント企画の周知・抽選・送付をして下さいましてどうもありがとうございました。今年一年頑張れたのは、サインカードで微笑むケイトとエミリコがいたからこそです。この場を借りて感謝申し上げます。


(ご報告は以上です。が、ここまで遅くなった理由や中身についても語っていきたいのでご興味ある方は続きもどうぞ)続きを読む

第181話 再試験【感想】

「再試験」ですか……

私事ですが、このサブタイトルを見て嫌なことを思い出しました。

思い出語りで恐縮なのですが小学校4年生の時のことです。

とある授業(確か算数)のテストにおいて、クラス成績が壊滅的だったことから担任教諭が激怒、70点未満の児童は再試験という出来事がありました。

確かその時70点以上だった児童は、普段から勉強ができていた子ばっかりだった気がします。それもあって70点をボーダーラインに設定したのでしょう。私は71点という再試験免除ギリギリの点数でした。


ところが。


なんと再試験対象児童を読み上げていた担当教諭が私の名を呼んだんですよね。

それを聞き、思わず「なんで!?」と叫んでしまいました。普段あまり喋らない質の自分でしたので感情のままに叫ぶなんて普段はしないですし、ましてや教師に対しては常に敬語でいました。大人になった今振り返っても、それほど当時の自分には信じがたいことだったのでしょう。

ですがその教師は「当たり前でしょ!」と一喝するとそのまま不合格児童の読み上げを再開しました。その時の教師の顔は今も忘れられません。

思えば、それ以前にも歴史のテストでクラス全体の成績が悪かった時、100点を取った児童以外は叱責という出来事がありました。その時私が取ったのは98点だったのですが、それを思うと多分目付けられていたのでしょうね。3番目の児童の点数は60点台でしたから。

暗く何を考えているか分からない物知りな児童よりも、朗らかでとっつきやすい秀才を可愛がるというのは良くある話です。

子供だった当時は分かりませんでしたが、あの担当教諭は大学を出たばかりの20代前半という若さでしたし、大人になった今考えると教師といえども感情に振り回されることも多々あったのでしょうかね。

たとえ学校の先生という存在でも、一人の人間であり聖職者ではないというのを早いうちから知ることができたのはある意味良かったと思っています。強烈な体験でしたが後の糧になる出来事でした。
(なお、当時の担当教諭とは現在も年賀状のやり取りをしていて関係は良好ですのでご心配なく)(あ、そろそろ年賀状の準備しなきゃ……)


さて、暗い話をしてしまいましたが、「再試験」あるいは追試というものは大抵身から出た錆であることがほとんどです。ちゃんと勉強をしていればそんな目に遭うことはまずないですからね。

しかしその反面、そうでない理不尽な理由も稀にですがあります。そんな事態に直面した当事者が納得するのは100%不可能でしょう。憤怒といったらこの上ないです。例えば、数十年前の話なのにこうやって当時の事をブログで語る私のように……(だからやめい)

法治国家であり、順法精神がある程度行き渡っている我が国でもこういう理不尽なことは多々あるのです。ならば、シャドーハウスという謀略と権力闘争が繰り広げられる館であれば、弱き者を権力者が都合よく振り回すことは日常茶飯事であります。


ですが、今回のエピソードではそんな非道に遭ってもなお強固な意志で立ち向かう少女の姿が描かれました。

ではソウマトウ先生の事前告知をお借りして、あの頃の私の憤りを鎮めるために「師匠」の後押しをしましょうかね。

理不尽な判定にキャンディ、キレる!!
(12/14発売ヤングジャンプ2号)
画像


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