先々週の土曜日、ドキュメンタリー映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」が地上波にて放送されておりました。

これは今春に列島を沸かせたワールド・ベースボール・クラシックの日本代表(侍ジャパン)に密着した作品で、優勝後の社会現象を受けて映画館でも公開されていました。(公開期間中は忙しすぎて映画館に行けず)(そういえば令和時代になってから一度も映画館行ってないなあ)

私も時々野球観戦するので視聴したのですが、表には出てこなかった激闘の裏側でのやり取りや選手・首脳陣の素顔が見られてとても興味深かったです。贔屓球団の遊撃手がクローズアップされていると聞いてはいましたが、それ抜きにしても楽しむことが出来ました。大晦日にも紅白歌合戦の裏番組で特集があるそうなので時間があればそちらも見てみようと思います。


ところで、2023年大会の侍ジャパンのメンバーは「史上最強」と言われていました。

眺めてみれば、最年少完全試合の佐々木朗希投手、球界のエース・山本由伸投手、2009年優勝大会の胴上げ投手・ダルビッシュ有投手、前年にノーヒットノーランを達成した今永昇太投手と、ピッチャーだけでも錚々たる選手が集まりました。

野手も、世界一のショートストッパー・源田壮亮選手、令和初の三冠王・村上宗隆選手、トリプルスリーの山田哲人選手、レジェンドから背番号を受け継いだ甲斐拓也捕手と、こちらも球史に残る顔ぶれです。

また、メジャーリーグの日系2世のラーズヌートバ―選手が選出されたことは、将来の日本野球の発展や広がりを感じさせる大きな出来事でした。


ですが、何と言っても一番の注目は「二刀流」こと大谷翔平選手です。

先日の移籍報道では1000億円(!?)という超巨大契約で話題になっていましたね。押しも押されぬベースボールの第一人者です。(山本由伸投手の460億円も凄い)

メジャーリーグで大活躍する彼が、決勝でチームメイトかつMLB最強打者のトラウト選手を三振で切って取った瞬間は本大会のハイライトでもありました。今風に言えば、大谷選手は「持ってる男」です。来年以降の活躍も楽しみであります。


さて、ところで豪華メンバーが集まったWBCですが、これほどの選手達が一堂に会したのは指揮官の栗山英樹監督の人徳に尽きるでしょう。

大谷翔平選手は指揮官が誰でも参加するつもりだった、と会見で明かしていましたが、日本ハムファイターズ時代の監督だった栗山氏が代表監督に就任したことは無視できなかったと思います。そんな二人を「恩師」「師弟」と紹介するメディアも多々ありました。


そういえば、シャドーハウスを振り返ると「主従」という関係は沢山ありますが、あまり「師弟」というのは聞かないですね。

まあ当然と言えば当然で、館のシステム自体が「主従」ありきですし、謀略行き交う貴族社会なのですから当たり前です。エドワードとルイスなんかは良い例ですよね。自分より下の存在を目かけてあげたとしても手放しで慕うとは限りません。それこそ主従同士で疑心暗鬼に陥ることもありうるのは、単行本の15巻でも描かれていました。この館の中では「師弟関係」など望むべくもありません。


しかし、それはあくまでシャドーハウス内での話です。

もしも館の外で育まれた師弟関係があるとしたら、それは現実世界と変わらない関係が実っていることでしょう。

今回の第182話では、かつての「師弟」が信頼関係を取り戻し、そして肩を並べて困難に立ち向かい始めるエピソードが描かれました。
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