来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

2019年08月

次にくるマンガ大賞2019発表

シャドーハウスがノミネートされていた「次にくるマンガ大賞2019」が、22日に発表されましたね。

結果は、シャドーハウスは20位圏外でした。

いや~~、実に残念です!悔しいです!!

事前のツイッター上での動向から、結構いいところまで行くんじゃないかと思っていただけに何とも言えない気持ちでいっぱいです。
負け惜しみではないですが、読者の中でもこの賞を発表当日に知った、という方もちらほらいたようです。やはりその辺りの宣伝力の差が大きかったのでしょうか。今更ながら、自身の発信力のなさを痛感しています……

ただこういうことを言うと、受賞作品はどうだったんだという話になってしまいますが、やはり受賞作品もそれだけ知名度があったということは、内容も伴っての受賞だと思います。
私も会場で発表を見ていて、確かに面白そうだと思った作品は幾つもありました。

ですのでこう言ってはあれですが、シャドーハウスについては、今回はタイミングが合わなかった、ということにしておきましょう!

実際問題、シャドーハウスはまだ連載開始から1年も経っていません。これからの伸びしろは幾らでもあります。

同日に公開された、第38話の反響を皆さんはご覧になったでしょうか?
正直言って、第2巻発売時や「次にくるマンガ大賞」ノミネートの発表時を超える大反響となっています。
それどころか、これまでシャドーハウスについて呟いていなかった方々が、どうしても宣伝したい、みんなに読んで欲しいとツイッターで上げる、なんていう光景も見受けられるようになりました。
中には、選外の作品の中でもシャドーハウスが良い、といって下さる読者もいる程です。

当ブログにいらっしゃる方はご承知の通りと思いますが、シャドーハウスは多様な魅力を持つ、質の高い作品です。

斬新な設定、可愛らしい絵柄、丁寧な背景、緻密な構成、そして生き生きとしたキャラクター達……

漫画は絵があるので、どうしても視覚情報に頼った表現が主となりますが、シャドーハウスはまるで映画や文学のように、台詞の間や細かい技巧も見所の一つとなっています。
例えるならば、「絵のある小説」と言えばいいでしょうか。

これほどの実力を持つのが、シャドーハウスです。
必ずや注目すべき作品として、近い将来日の目を見ることになるでしょう。
それを信じて、ファンは応援するのみです!

残念ながら、「次にくるマンガ大賞2019」は逃してしまいました。

しかし、“次の次にくる”漫画こそは、シャドーハウスで間違いありません!!

第38話 合格

まさかシャドーハウスを読んでいて、腹を抱えて笑う日が来るとは思いませんでした。

詳細は伏せますが、とにかく予想外の出来事が頻発する怒涛の展開に圧倒され、読後は暫くの間「何だったんだこれは?」という感想しか出てきませんでした。

いつもでしたら、最新話を読む時は最初から見落としがないように慎重に読み込んでいるのですが、今回はそれをさせないほどのスピード感に溢れていました。

完全にしてやられましたね。
私の考察魂なぞ寄せ付けない勢いに、ただただ完敗でした。

こんな力技までもが展開されるとなると、もうこの作品には一つの隙もないんじゃないですかね?
そんな見所満載のお話です。

暫くはシャドーハウス成分を摂取しなくても十分なくらいお腹一杯ですが、とりあえずあらすじの紹介をしていきたいと思います。

では続きからお願い致します。
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あだ名で呼ばれる生き人形

1週間前の話ですが、皆様は先週のヤングジャンプ休刊の告知をご覧になったでしょうか?

そう、ソウマトウ先生が描いたミアとローズマリーのイラストです。

先日にアップした「シャドーハウスのいちばん長い日 ~運命のお披露目~」という記事で、そろそろローズマリーが見たいなあと書いていた矢先だったので、イラストを見た瞬間、思わず歓喜の叫びをあげてしまいました。

この二人が姿を見せるのは本当に久しぶりですね。
どちらも本編ではやや不穏なシーンがありましたので、元気な姿が見られて嬉しかったです。

さて、それとは少し話が変わるのですが、ローズマリーとミアについて以前から気になることがありました。

それは、ローズマリーの名をミアが呼ぶ時の呼称についてです。

ここから先は、第37話の内容を少々含みますので、まだ未読の方はご注意下さい。
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館の階級

組織には必ず、肩書が存在します。
いわば役割と責任の分担です。

それがない集団はただの個々の集合体でしかありません。
統一された目的があるならば集団の存在は一定の力を保持しますが、系統立てられた組織に比べればその差は歴然としています。

統率力、機動力、即応性、修復力、多様性、情報伝達……

どれか一つは勝ることはあれど、総合力はシステム化された組織に及びません。だからこそ、世の中の組織は大抵ピラミッド型の権力構造を採っているのです。

翻ってシャドーハウスはどうでしょうか。

恐らく、“偉大なるおじい様”が頂点にいるのは間違いなさそうです。
何といっても『王』であり、『創造主様』ですからね。
歴史上の専制国家もびっくりな、超中央集権体制が布かれていることでしょう。

しかし考えてみると、その下の地位はどうなっているのか疑問です。

第36話のエドワードの台詞や過去のお話から、一応は大体の推測が可能です。
しかし詳細を見ていくと、僅かながら矛盾点が見えてくるのも事実です。

今回は少し、これまでに開示された情報を整理していきたいと思います。
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庭園迷路 途中経過(第37話終了時点)

ここのところ物語の急展開や謎明かしが行われていて、すっかりバタバタしておりました。
しかしそんな中でも、エミリコ達は着実に庭園迷路を進んでいます。

というわけで、久しぶりですが庭園迷路の途中経過をここでお送り致します。

これもネタバレになりますので、地図及び解説は続きからでお願い致します。
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