まさかシャドーハウスを読んでいて、腹を抱えて笑う日が来るとは思いませんでした。
詳細は伏せますが、とにかく予想外の出来事が頻発する怒涛の展開に圧倒され、読後は暫くの間「何だったんだこれは?」という感想しか出てきませんでした。
いつもでしたら、最新話を読む時は最初から見落としがないように慎重に読み込んでいるのですが、今回はそれをさせないほどのスピード感に溢れていました。
完全にしてやられましたね。
私の考察魂なぞ寄せ付けない勢いに、ただただ完敗でした。
こんな力技までもが展開されるとなると、もうこの作品には一つの隙もないんじゃないですかね?
そんな見所満載のお話です。
暫くはシャドーハウス成分を摂取しなくても十分なくらいお腹一杯ですが、とりあえずあらすじの紹介をしていきたいと思います。
では続きからお願い致します。
詳細は伏せますが、とにかく予想外の出来事が頻発する怒涛の展開に圧倒され、読後は暫くの間「何だったんだこれは?」という感想しか出てきませんでした。
いつもでしたら、最新話を読む時は最初から見落としがないように慎重に読み込んでいるのですが、今回はそれをさせないほどのスピード感に溢れていました。
完全にしてやられましたね。
私の考察魂なぞ寄せ付けない勢いに、ただただ完敗でした。
こんな力技までもが展開されるとなると、もうこの作品には一つの隙もないんじゃないですかね?
そんな見所満載のお話です。
暫くはシャドーハウス成分を摂取しなくても十分なくらいお腹一杯ですが、とりあえずあらすじの紹介をしていきたいと思います。
では続きからお願い致します。
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物語は、前回の続きから始まります。
背中の鋏を見咎めたショーンに対し、意味深長な視線を向けていたリッキー。
この大鋏は、ルウから貰ったものだと説明します。
しかしそれでもなお、ショーンは納得いきません。
それはそうでしょう。
これまでのリッキーの態度を見ていれば、致し方ないと思います。
特にショーンの前では、意地の悪い態度しかとってこなかったのだから当然です。
多分、リッキーもそれが解っていたのでしょう。
だからこそ、前回のラストであそこまで冷たい視線をショーンに向けていたのです。
主人のパトリックに誓って嘘はついていない。
リッキーはそう告げるものの、ショーンの猜疑心は消えません。
リッキーのこれまでの言動が原因ではありますが、主人に名に誓って真実だと語った発言を疑われては立つ瀬がなかったのでしょう。
主人を侮辱されたも同然だと、踵を返しました。
自身が不利になるのを承知の上での行動ですから、いかにリッキーがパトリックに対して、純粋に忠誠を誓っているのかがここから伺えます。
そういえば、ルウの怪我の治療をした後にリッキーが見せた、パトリックを憂う表情は真摯なものでした。ショーンは知る由もありませんが、彼の主人に対する心に二心はないのです。
これから数刻の後、ショーンはそれを目の当たりにすることになります。
リッキーが背を向けると同時に、鐘が響き渡りました。
直後、庭園中にこだまする歓声の数々。
ルイーズ&ルウの組がゴールしたのです。
花ふぶきを投げる顔の見えない人形に交じって、何故かハンドベルを鳴らすバービーともう一人の“星つき”の少年。今回は首に星を付けていないことから、“顔”としての登場です。
これもエドワードの演出の一つかは分かりませんが、彼女たちの登場には何か意味がありそうです。
ただ、それよりも問題なのは大鋏の件です。
ルイーズ組がゴールしたということは、ルウにとって鋏はもう不要だということです。
リッキーの言っていたことは本当だったのです。
では、なぜリッキーは全てを語らなかったのでしょうか?
それは、リッキーの回想から知ることができます。
実はルイーズ救出の後で、あまりに信じがたい出来事があったのです。
散々パトリックを侮辱した後、ルウと二人だけの世界に入るルイーズ。
彼女達を睨みながら穴に落とそうと画策したリッキーですが、あと一歩のところで踏みとどまります。
それは、一時の感情で主人の名を汚すわけにはいかないというリッキーなりの矜持でした。
エミリコやルウのぶれない態度を見て焦っていたリッキーですが、彼も自身の立場を見失っていなかったのです。
リッキーが道を誤らなかったのは、何よりもパトリックを想っているからです。パトリックが、リッキーを待つことで主人としての示しを付けようとしていたように、リッキーも主人のために行動することで、邪な心に打ち勝ったのです。
エミリコの献身がパトリックの不安を打ち消し、パトリックの態度がエミリコに重大な示唆を与えていたのと同じように、正しい行いをしたリッキーに、意外な贈り物がプレゼントされました。
不意に肩を引っ張られるリッキー。
彼を呼び止めたのは、ルウでした。
これをあげる、と鋏を差し出すルウ。
ルイーズの指図かと問うリッキーに対し、ルウは首を振ります。
主人のルイーズの指示ではなく、こっそり内緒で鋏を渡した理由は、ルウ自身の感謝の気持ちでした。
これまで楽しかったから、リッキーとパトリックには“お披露目”に合格して欲しいと話すルウ。
ルウが初めて、己の心に従って行動した瞬間でした。
この時吹いたそよ風は、一瞬だけではありますが、リッキーとルウの心の垣根を取り払ったかのように見えます。
ルウが見せた笑顔は、初めて主人の感情以外で見せた、リッキーだけに向けられた表情でした。
これが、リッキーが鋏を受け取ったすべての顛末です。
話したところで、どうせ信じないだろうとショーンに言ったリッキーの気持ちも少しは分かります。
こんなこと、誰に言っても信じてくれないでしょう。
しかし、これが真実だったのです。
ルイーズとルウがゴールしたことが、それを裏付けています。
リッキーの言っていたことは本当だったと気付いたショーン。
すぐにリッキーに謝りますが、時はすでに遅しです。
曲がり角の先へと、リッキーは行ってしまいました。
ますます庭園迷路の突破が困難になったリッキーですが、何とかクリアする道筋を思案します。
ところが、それを見逃さなかった存在がいました。
エドワードです。
もはやゴールは不可能と、おもむろに指をはじき、顔の見えない人形にサインを送るエドワード。
容赦なくリッキーを潰しにかかります。
潰す、というのは比喩的な意味ではなく、物理的な意味です。
ほどなくして、それはリッキーに襲い掛かりました。
回転扉に向かって戻ってくるリッキーを見つけたジョンとショーン。
しかし二人が見たのは、リッキーだけではなく、その後ろを転がってくる巨大な岩でした。
エドワードは、本気でリッキーの処分に手を掛けたのです。
今までの態度が嘘のように、助けて欲しいとリッキーはショーンに頼み込みます。しかし回転扉は、両方から来た者が同時に回らなくては作動しない構造でした。すなわち、誰かが岩の下敷きにならなくてはいけないのです。
さすがのショーンも、何とかいい方法を考えると慌てますが、そんな方法がある筈もありません。
リッキーは息を整えると、とうとう覚悟を決めました。
もはや、自分の命はこれまでだ、と。
しかし彼には何としてもやらなければならないことがありました。
それはパトリックの今後です。
リッキーがいないとどうしていいか分からない、と閉じ込められた箱の中で泣き咽ぶパトリックのことです。リッキーがここで処分されてしまったら、路頭に迷うことでしょう。
いや、それどころかそもそも「先がある」かどうかも分かりません。
ただ、それでもなお、リッキーはこれまでのプライドを捨て、ジョンとショーンにパトリックの今後を託しました。
今際のきわまで、主人を憂い、涙ながらに懇願し、使命を全うしようとする生き人形。
そんな彼を見て、一人の男が動きました。
シャドーハウスの王を目指す、ジョンです。
ショーンを遠ざけると、リッキーと入れ替わって回転扉の反対側へと移動しました。
想定外の展開に、取り乱すショーンとリッキー。
しかし彼らが見たのは、それ以上に想定外、いや奇想天外な光景でした。
転がってくる岩の前で、仁王立ちするジョン。
ところが、おもむろに右手でこぶしを作ると、繰り出されたのは巨大な鏃型のすすでした。
一瞬で跡形もなく粉砕する巨大岩。
今回は、全く服は汚れていません。
ジョンの完全勝利です。
しかも、天然なのか照れ隠しなのか分かりませんが、先程のリッキーの涙顔に対して3ポイントを進呈する余裕ぶりです。
あれだけいがみ合っていたショーンとリッキーが、両手恋人繋ぎするほどの迫力でした。
これまでにも、煤を大量に出したり、器用に煤で壁にポイント集計を書いていたジョンですが、とうとう知られざる能力が発揮されました。
いわゆる、覚醒状態です。
これが重鎮達や試験官三人組が言う、“能力の開花”なのでしょうか?
もしかしたら、ジョンは本当にシャドーハウスの王になるんじゃないか……
今回のお話は色々なことがあったのに、最後の最後にジョンに全て持っていかれました。
何だか、とんでもないものを見てしまった気分です。
物語は、前回の続きから始まります。
背中の鋏を見咎めたショーンに対し、意味深長な視線を向けていたリッキー。
この大鋏は、ルウから貰ったものだと説明します。
しかしそれでもなお、ショーンは納得いきません。
それはそうでしょう。
これまでのリッキーの態度を見ていれば、致し方ないと思います。
特にショーンの前では、意地の悪い態度しかとってこなかったのだから当然です。
多分、リッキーもそれが解っていたのでしょう。
だからこそ、前回のラストであそこまで冷たい視線をショーンに向けていたのです。
主人のパトリックに誓って嘘はついていない。
リッキーはそう告げるものの、ショーンの猜疑心は消えません。
リッキーのこれまでの言動が原因ではありますが、主人に名に誓って真実だと語った発言を疑われては立つ瀬がなかったのでしょう。
主人を侮辱されたも同然だと、踵を返しました。
自身が不利になるのを承知の上での行動ですから、いかにリッキーがパトリックに対して、純粋に忠誠を誓っているのかがここから伺えます。
そういえば、ルウの怪我の治療をした後にリッキーが見せた、パトリックを憂う表情は真摯なものでした。ショーンは知る由もありませんが、彼の主人に対する心に二心はないのです。
これから数刻の後、ショーンはそれを目の当たりにすることになります。
リッキーが背を向けると同時に、鐘が響き渡りました。
直後、庭園中にこだまする歓声の数々。
ルイーズ&ルウの組がゴールしたのです。
花ふぶきを投げる顔の見えない人形に交じって、何故かハンドベルを鳴らすバービーともう一人の“星つき”の少年。今回は首に星を付けていないことから、“顔”としての登場です。
これもエドワードの演出の一つかは分かりませんが、彼女たちの登場には何か意味がありそうです。
ただ、それよりも問題なのは大鋏の件です。
ルイーズ組がゴールしたということは、ルウにとって鋏はもう不要だということです。
リッキーの言っていたことは本当だったのです。
では、なぜリッキーは全てを語らなかったのでしょうか?
それは、リッキーの回想から知ることができます。
実はルイーズ救出の後で、あまりに信じがたい出来事があったのです。
散々パトリックを侮辱した後、ルウと二人だけの世界に入るルイーズ。
彼女達を睨みながら穴に落とそうと画策したリッキーですが、あと一歩のところで踏みとどまります。
それは、一時の感情で主人の名を汚すわけにはいかないというリッキーなりの矜持でした。
エミリコやルウのぶれない態度を見て焦っていたリッキーですが、彼も自身の立場を見失っていなかったのです。
リッキーが道を誤らなかったのは、何よりもパトリックを想っているからです。パトリックが、リッキーを待つことで主人としての示しを付けようとしていたように、リッキーも主人のために行動することで、邪な心に打ち勝ったのです。
エミリコの献身がパトリックの不安を打ち消し、パトリックの態度がエミリコに重大な示唆を与えていたのと同じように、正しい行いをしたリッキーに、意外な贈り物がプレゼントされました。
不意に肩を引っ張られるリッキー。
彼を呼び止めたのは、ルウでした。
これをあげる、と鋏を差し出すルウ。
ルイーズの指図かと問うリッキーに対し、ルウは首を振ります。
主人のルイーズの指示ではなく、こっそり内緒で鋏を渡した理由は、ルウ自身の感謝の気持ちでした。
これまで楽しかったから、リッキーとパトリックには“お披露目”に合格して欲しいと話すルウ。
ルウが初めて、己の心に従って行動した瞬間でした。
この時吹いたそよ風は、一瞬だけではありますが、リッキーとルウの心の垣根を取り払ったかのように見えます。
ルウが見せた笑顔は、初めて主人の感情以外で見せた、リッキーだけに向けられた表情でした。
これが、リッキーが鋏を受け取ったすべての顛末です。
話したところで、どうせ信じないだろうとショーンに言ったリッキーの気持ちも少しは分かります。
こんなこと、誰に言っても信じてくれないでしょう。
しかし、これが真実だったのです。
ルイーズとルウがゴールしたことが、それを裏付けています。
リッキーの言っていたことは本当だったと気付いたショーン。
すぐにリッキーに謝りますが、時はすでに遅しです。
曲がり角の先へと、リッキーは行ってしまいました。
ますます庭園迷路の突破が困難になったリッキーですが、何とかクリアする道筋を思案します。
ところが、それを見逃さなかった存在がいました。
エドワードです。
もはやゴールは不可能と、おもむろに指をはじき、顔の見えない人形にサインを送るエドワード。
容赦なくリッキーを潰しにかかります。
潰す、というのは比喩的な意味ではなく、物理的な意味です。
ほどなくして、それはリッキーに襲い掛かりました。
回転扉に向かって戻ってくるリッキーを見つけたジョンとショーン。
しかし二人が見たのは、リッキーだけではなく、その後ろを転がってくる巨大な岩でした。
エドワードは、本気でリッキーの処分に手を掛けたのです。
今までの態度が嘘のように、助けて欲しいとリッキーはショーンに頼み込みます。しかし回転扉は、両方から来た者が同時に回らなくては作動しない構造でした。すなわち、誰かが岩の下敷きにならなくてはいけないのです。
さすがのショーンも、何とかいい方法を考えると慌てますが、そんな方法がある筈もありません。
リッキーは息を整えると、とうとう覚悟を決めました。
もはや、自分の命はこれまでだ、と。
しかし彼には何としてもやらなければならないことがありました。
それはパトリックの今後です。
リッキーがいないとどうしていいか分からない、と閉じ込められた箱の中で泣き咽ぶパトリックのことです。リッキーがここで処分されてしまったら、路頭に迷うことでしょう。
いや、それどころかそもそも「先がある」かどうかも分かりません。
ただ、それでもなお、リッキーはこれまでのプライドを捨て、ジョンとショーンにパトリックの今後を託しました。
今際のきわまで、主人を憂い、涙ながらに懇願し、使命を全うしようとする生き人形。
そんな彼を見て、一人の男が動きました。
シャドーハウスの王を目指す、ジョンです。
ショーンを遠ざけると、リッキーと入れ替わって回転扉の反対側へと移動しました。
想定外の展開に、取り乱すショーンとリッキー。
しかし彼らが見たのは、それ以上に想定外、いや奇想天外な光景でした。
転がってくる岩の前で、仁王立ちするジョン。
ところが、おもむろに右手でこぶしを作ると、繰り出されたのは巨大な鏃型のすすでした。
一瞬で跡形もなく粉砕する巨大岩。
今回は、全く服は汚れていません。
ジョンの完全勝利です。
しかも、天然なのか照れ隠しなのか分かりませんが、先程のリッキーの涙顔に対して3ポイントを進呈する余裕ぶりです。
あれだけいがみ合っていたショーンとリッキーが、両手恋人繋ぎするほどの迫力でした。
これまでにも、煤を大量に出したり、器用に煤で壁にポイント集計を書いていたジョンですが、とうとう知られざる能力が発揮されました。
いわゆる、覚醒状態です。
これが重鎮達や試験官三人組が言う、“能力の開花”なのでしょうか?
もしかしたら、ジョンは本当にシャドーハウスの王になるんじゃないか……
今回のお話は色々なことがあったのに、最後の最後にジョンに全て持っていかれました。
何だか、とんでもないものを見てしまった気分です。

初の合格者という大きな節目でありながら、そんなこと片隅にしか写らない展開でしたね。
17~24話あたりの緊張感?が戻ってきた感じです。
ハサミについては、ルウが進んで差し出したのはほぼ予想していませんでした。
リッキーが奪うか盗むか
「ここまで手伝ったのだからハサミぐらいよこせ」
「もう必要ない荷物だから引き取ってやるよ」などと言ってもらってくるかだと思っていました。
仮にルウが差し出したとしても「荷物を軽くするため」という理由だろうと。
ルウのリッキーに対する感情については、前から気になってはいましたが
(「私のことが心配?」という感情ありきなセリフや、ルイーズに紹介するときの
「ここまで来るのを手伝ってくれた」
という仲間意識のあるようなセリフから)
ルイーズ様の前で自分から「あげる」とは言えないだろう、と早々に排除していました。
(ちなみに突き落として持ってきた可能性も早めに排除しました。)
ただ、3階の方々に後で指摘を受けないか心配ですけど…。
あとエドワードが見てなかったか
…ピアノひいてたし大丈夫ですね。
後は少しずらした着眼点で
出迎えにバービーが登場していたが、
一体化を見ていたのだろうか
と、いうことは知っているのか。
すすの力はやはりシャドーの姿でないと使えないよう。ただし、手先など、部分的な変化も可能。
ピアノが止まる→ルウ・ルイーズを出迎え(…にはいなかったかもしれない)
→すぐリッキーのところに現れる
そこそこ近かったとはいえ、
すすの力で瞬間移動みたいなことをしたんでしょうか?
と、いったところでしょうか。
shadowsblog
が
しました