来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

2019年07月

誤記の訂正

当ブログを始めてからはや半年。
そろそろ記事も多くなってきたので、カテゴリやタグの整理をしようと過去記事を見返していたら、いくつか誤記がありました。
下記にて訂正致します。


・第26話 不揃いな道具たち
「もし生き人形が全員パトリックと同じ考えだったら」の“パトリック”は“リッキー”の間違いです。

・票読み(次にくるマンガ大賞2019)その②
ランキング表の7位「妻、小学生になる。」の題名を略称のまま記載しておりました。
他作品の題名を間違えるのは失礼ですね。申し訳ありませんでした。
ランキング表は差し替え済みです。

・第36話 試験官
最新記事でも誤記がありました。面目ないです。
「5組の新人達が試練に挑む中」の部分は、“中”ではなく、“前”です。
何故書いてて疑問に思わなかったのだろうか……


以上3点です。
最新記事でも誤記があるということは、もしかしたらこれ以外にもたくさんあるかも知れません。
一応何度も見返してからアップするようにはしていますが、もし他にも間違っている単語がありましたら、お知らせ頂けると助かります。

取り急ぎ、誤記の報告でした。

第36話 試験官

扉絵を見て、一瞬最終回かと思って焦りました。

エミリコが笑顔でこちら側に手を伸ばしている絵です。
まるで「大団円!」みたいな煽り文句が書いてあってもおかしくはないくらい、眩しい表情です。

でももちろん、そんなことはないですよね。
もしこれが最後ならば、彼女達の日常の象徴である制式メイド服を着用しているべきでしょうから。

冷静に見てみれば、彼女が着ているのはお手製のエプロン。
シロツメクサで飾り付けられた、エミリコ特製・即席メイド服です。

これは庭園迷路にいるエミリコの姿だとすると、ケイト視点から見た、迎えに来たエミリコの姿でしょうか。
それとも、不安に苛まれるケイトの願望が生み出した幻覚なのでしょうか。
今はまだ、誰も知る由はありません。

さて、まばゆいばかりの今回の扉絵ですが、ヤングジャンプ本誌でもカラー絵ですので是非御覧下さい。
光を背負って笑顔を向けるエミリコの神々しさに、心奪われるのは必至です。

私は普段、荷物が重たくなるため帰宅時に本誌を購入しているのですが、このエミリコのあまりの美しさに惹かれてしまい、朝立ち寄ったコンビニで思わず買ってしまいました。

一昨日からたまに眺めては、ため息をつくことの繰り返しです。
単行本ではどうせ白黒になってしまうのですから、電子版といわず、是が非でも雑誌を手に取って、皆々様も御購入されてはいかがでしょうか?
多分この絵には、それだけの価値があると思います(当ブログ比)。

さて、いよいよお披露目も佳境かと思ったのですが、どうやらそうではないようです。
今回のお話では、あの“特別な生き人形”、エドワードに再びスポットライトが当てられました。

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第35話 見えないから

いよいよ第三巻のラストへ向け、物語が動いてきましたね。
坂道を自転車で駆け下りていくかのような疾走感は、まるで爽やかな風を頬に受けているのではないかと錯覚しそうなほどです。

私自身は不器用なので、絵を描いたり音楽を奏でたりなんてことは到底できない人種です。
しかし、それが故にゼロから芸術を生み出すアーティストやクリエイターは尊敬してやみません。

シャドーハウスも勿論ですが、着想した物語に世界観を与え、生み出したキャラクターに命を吹き込み、そして描き上げた絵に臨場感を持たせて、観た人の心を動かす……

そんな作品を作り上げるには、とてつもない時間と労力と才能が費やされていることは、想像に難しくありません。

今回のお話は、エミリコやラムの声が聞こえてくるのではないかと思うほどの迫力に満ち溢れていて、心にこみ上げてくるものがありました。
改めて、ものづくりに携わる方々への敬意を新たにした次第です。


さて、以前は第2巻のラストとなる第24話が掲載された後、一旦休載となっていましたが今回はどうなのでしょうか?

前回は単行本発売に向けての休載とアナウンスされていましたが、どうせなら仕事のための休載だけではなく、本当の休養という意味での休載はできないものなのかなと、思ってしまいます。

一読者なのに差し出がましい意見ですし、中々業界の競争や慣習として難しいことなのかも知れませんが、作者先生には万全の状態で思った通りの筋書きで作品を描いて欲しいと思っています。

昔、某アイドルの歌詞に
「なにしろ身体だけは資本ですから 大事にしましょう」
というフレーズがありましたが、これは誰にだって当てはまると思います。

ファンはこれからの展望さえあればいくらだって待ちますし、幾らでもお金は出す訳ですから、どうかお気を付けて!、という気分です。

いや、幾らでもお金を出すなんて言うちょろい人間は私だけかも知れませんね。
まあそれでも良いですけど(既に掌で転がされてる)。

すみません、大分長くなってしまいましたね。
これからが本番です。

今回のお話では、これまで見えなかった登場人物たちの感情の発露が、力強く描かれていました。

ではいつも通り続きからどうぞ。
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シャーリーとラム③

第34話のラスト。
涙を拭いながら告げられたラムの発言に、衝撃を受けた方も多かったのではないでしょうか?
私も予想だにしなかった彼女の告白に、しばし色々な考えが巡って混乱してしまいました。

しかし、あれから二週間が経ち冷静に考えてみますと、彼女の発言は様々な意味に取ることができるようにも見えます。

そこでこの記事ではそれらを少し整理してみようと思います。

いつも通りネタバレ等を含みますので、詳細は続きからでお願い致します。
 
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シャドーハウス評の評 (7月8日付東京新聞を読んで)

東京在住または在職の方は目にしたかも知れませんが、一昨日の東京新聞にシャドーハウスが紹介されていました。

残念ながら全国紙ではないため、知らなかったという声が多いかと思います。私もシャドーハウス絡みのツイッターを検索していて、偶然執筆者の投稿を見つけたくらいです。
ソウマトウ先生や集英社からの宣伝もないため、公式側との関係も特にはないのかも知れません。
(編集部のツイッターでは、執筆者の投稿がリツイートされています)

もし見逃したという方は、インターネット上でも公開されていますのでそちらを読んでみて下さい。
執筆者はコラムニストのブルボン小林氏という方で、他にも別名義で小説家として活動をしているそうです。

さてさて。
ところで皆様は、このコラムを読んでみてどう感じたでしょうか?
人それぞれ、色々な感想を抱いたかと思います。

私も読んでいて、様々なことを考えさせられました。

ただ、多くの意見はあれども不特定多数の人々の目に触れる媒体でシャドーハウスが紹介されたのは快挙ですし、その点については感謝したいと思います。
これをきっかけにシャドーハウスを知って、興味を持つ読者が一人でも多く増えて欲しいですね。

では私の感想については相変わらず長くなりますので、続きよりお願い致します。

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