来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

エドワード

エドワードの手下②

予想を見事外したにもかかわらず、懺悔もそこそこに考察記事へと持っていく管理人。

普通、予想を外しようものなら恥ずかしくてしょうがないんじゃないかと思いますが、不思議とシャドーハウスについてはそうはならないんですよね。

振り返ってみると、盛大に考察を外していても「ちくしょー!」とはならず、「そう来たかー!」という思いの方がいつも上回っている気がします。

それもこれも、シャドーハウスが精細な描写と綿密に練られたストーリーによって進行しているからかも知れませんね。

むしろ自分の考えの及ばない展開に毎回ハラハラドキドキさせられて、今ではどちらかと言えば「さあ、予想よ外れろ!」とまで望んでいる始末です。


ただ、逆に予想が当たっていても「どうだ凄いだろう」ともならないのがシャドーハウスです。
なぜかというと、その予想の根拠はすでに作中で描写されているからです。

例えば、以前こどもたちの棟の人数を推測したことがあったのですが、後日明かされた設定でその推測がドンピシャだったことがありました。
しかしそれは当然で、細かく見て行けばそのヒントとなる描写はいくつもあったんですよね。

ですので、仮に考察が当たっていても、それを当てたことより「やっぱりここがヒントだったのか、ソウマトウ先生凄い!」という結論に達するわけです。ソウマトウ先生万歳。


さて、雑談が長くなりましたので本題に入りましょう。

第48話で登場した二つの影。
今回はその正体に迫りたいと思います。

(第73話までのネタバレ含みますのでご注意下さい。)



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エドワードの手下①

ツイッターをチェックしている方はご存じかと思いますが、第71話が公開される直前にソウマトウ先生からこんなアナウンスがありました。


「最終ページの子は5巻33頁でミアが話題にしている二対のうちの一対です」

同じツイートの予告画像にはエドワードがいます。
私はこれを読んだ時、二つの情報を絡めてこう考えました。

『第48話のあの二つの影か!』


ただ正解かどうか分かりませんでしたし、何より外れたら恥ずかしいので明言はしませんでした。



ところが。

一体全体何を考えたのか、あろうことか私は「あー、あのことかー!」と呟いてしまったんですよね。しかも調子こいて「外れていても当たっていてもブログで明かします!」などどいう発言までしてしまう始末……。



はい、正直に言いましょう。
私の予想は見事外れでした!

おまけに第71話を読んだ方はご理解頂けるかと思いますが、あの最終ページのシーンはどんなに過去話を読み込んでいても推測不可能な描写でした。
もしもソウマトウ先生が私の発言を目にしたならば、『こいつは何を勘違いしてるんだ?』といったところでしょう。
どうかソウマトウ先生が私の投稿を見ていませんように!


さて、本当なら洗いざらいすっかり吐いて懺悔したいところですが、これ以上ぼやくとネタバレになりますので残りは続きからで書いていきます。

今回の記事は第71話までのネタバレを含みますのでご注意下さい。


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あだ名で呼ばれる生き人形

1週間前の話ですが、皆様は先週のヤングジャンプ休刊の告知をご覧になったでしょうか?

そう、ソウマトウ先生が描いたミアとローズマリーのイラストです。

先日にアップした「シャドーハウスのいちばん長い日 ~運命のお披露目~」という記事で、そろそろローズマリーが見たいなあと書いていた矢先だったので、イラストを見た瞬間、思わず歓喜の叫びをあげてしまいました。

この二人が姿を見せるのは本当に久しぶりですね。
どちらも本編ではやや不穏なシーンがありましたので、元気な姿が見られて嬉しかったです。

さて、それとは少し話が変わるのですが、ローズマリーとミアについて以前から気になることがありました。

それは、ローズマリーの名をミアが呼ぶ時の呼称についてです。

ここから先は、第37話の内容を少々含みますので、まだ未読の方はご注意下さい。
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第36話 試験官

扉絵を見て、一瞬最終回かと思って焦りました。

エミリコが笑顔でこちら側に手を伸ばしている絵です。
まるで「大団円!」みたいな煽り文句が書いてあってもおかしくはないくらい、眩しい表情です。

でももちろん、そんなことはないですよね。
もしこれが最後ならば、彼女達の日常の象徴である制式メイド服を着用しているべきでしょうから。

冷静に見てみれば、彼女が着ているのはお手製のエプロン。
シロツメクサで飾り付けられた、エミリコ特製・即席メイド服です。

これは庭園迷路にいるエミリコの姿だとすると、ケイト視点から見た、迎えに来たエミリコの姿でしょうか。
それとも、不安に苛まれるケイトの願望が生み出した幻覚なのでしょうか。
今はまだ、誰も知る由はありません。

さて、まばゆいばかりの今回の扉絵ですが、ヤングジャンプ本誌でもカラー絵ですので是非御覧下さい。
光を背負って笑顔を向けるエミリコの神々しさに、心奪われるのは必至です。

私は普段、荷物が重たくなるため帰宅時に本誌を購入しているのですが、このエミリコのあまりの美しさに惹かれてしまい、朝立ち寄ったコンビニで思わず買ってしまいました。

一昨日からたまに眺めては、ため息をつくことの繰り返しです。
単行本ではどうせ白黒になってしまうのですから、電子版といわず、是が非でも雑誌を手に取って、皆々様も御購入されてはいかがでしょうか?
多分この絵には、それだけの価値があると思います(当ブログ比)。

さて、いよいよお披露目も佳境かと思ったのですが、どうやらそうではないようです。
今回のお話では、あの“特別な生き人形”、エドワードに再びスポットライトが当てられました。

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‟試験官”という地位

あの謎めいた雰囲気はどこへやら。

第25話で、一気に小物臭を全開に漂わせたエドワード。

それもその筈。
5組の新人たちの前では “特別な生き人形” などと強調しておきながら、実は自身も評価される側の立場だったというのですから、噴飯ものです。

こんなことが5人のお影様に知られたならば、間違いなく馬鹿にされることは必至でしょう。
私がジョンの立場だったら、エドワードを翻弄するために、ありとあらゆる手段で“お披露目”を引っ掻き回しますよ。

まああまり派手にやりすぎると墓穴を掘るので、目立たないようにやらなくてはなりませんけどね。

でも、パトリックの人形を荒々しく扱っただけで抗議したジョンのことです。
今のエドワードの立場を知ったならば、必ずや心外な気分になるでしょう。

他の4人と協調して、エドワードをとっちめ始めるかも知れません。

実際に、路地で立ち止まって物思いにふけるエドワードの横を5人のシャドーが通り過ぎていく描写がありますしね。
(背景の石畳の模様が変わっていないことから、エドワードが立ち止まっていることが分かるかと思います。)

順番的に、庭園を見てみたいとはしゃいでいたルイーズが最初に姿を消し、次に男子二人組、次いでケイトが、最後に未だ何もしゃべらない不思議なお影様・シャーリーが歩を先に進めています。

これで次回、
‟思い思いに庭園を駆け巡る5人を制止できない試験官”
なんていうコミカルな展開になったら、きっと胸がすく思いでしょう。

ぜひとも、相手が‟特別”とはいえ、そして自分達が“半人前”とはいえ、生き人形に従うことはないなんていう毅然とした態度をとる5人を見てみたいなと思います。


とりあえず次回の願望は置いときまして、本題です。

エドワードが今回の“お披露目”で務めている“試験官”という肩書ですが、既に触れた通り、彼もまた何者かによって審査の対象となる立場のようです。

ということは、当然エドワードよりも地位の高い、より上位のシャドーと生き人形がいるということになります。

果たしてそれはどんな存在なのでしょうか。

他の話で出てきた断片的な情報を基に、想像していきたいと思います。
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