来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

66話

【第66話感想】禁じられた恋 ~マーガレット策士編~

全然関係ないのですが、本日(6/14)20:00からニコニコ動画で名取さなさんが「名取さなとエドワード・ゴーリーの絵本を読もう」という企画で生放送を配信していますね。

今私もそれを聞きながらこの記事を書いています。


名取さなさんといえば、昨年10月にシャドーハウスを宣伝してくれたVtuberです。
当時まだそれほど知られていなかったシャドーハウスですが、彼女が読者であることを明言してくれたおかげで作品が広まるきっかけになりました。

インフルエンサーに紹介されたことでツイッターでも『ぷちバズり』状態となり、ようやくシャドーハウスに光明が見えた初めての出来事でした。ソウマトウ先生も可愛いコラボイラストを描いてくれていましたので、見たことのない方は先生のTwitterかpixivFANBOXで見てみて下さい。

pixivFANBOXの方は支援者以外も閲覧できる全体公開記事でしたので、これで興味を持った方は是非先生への応援をお願い致します!(月¥200~¥1000までの3プラン)
ちなみにリンクはブログの左側にあります。


さて雑談はここまでにして、本題に入りましょう。

前記事で書いた、第66話でのパトリック組と一組の少女との邂逅。
もう一つの視点から見たこの場面について語っていきたいと思います。





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第66話 婚姻について

花は生活に彩りを添えてくれます。

生物学的に『花』とは種子植物の繁殖機能を備えた器官となりますので、マツやヒノキ、苔やシダといった植物の地味な生殖器官も厳密にいえば『花』です。

花粉症の季節が迫ると、花粉をふんだんに湛えたスギの花がテレビ等で放映されますので見たことがある人も多いでしょう。
あの茶色くて丸い実のようなものがスギの花です。一般的にイメージする花とは結構様相が違いますね。


我々が思い描く『花』が地球上に誕生したのはジュラ紀、今から約1億4000年前です。白亜紀以降、地上に広く分布し始めました。
それまで繁栄していた『裸子植物』と対比して、このグループを『被子植物』といいます。

構造上の違いは挙げると長くなりますので割愛しますが、この二つのグループの何よりの相違点は『花』の形態です。

花粉の輸送を風や水に頼った裸子植物に対し、被子植物は虫や動物に花粉を運搬させるため、目を引くよう色は煌びやかに、そして香り高い『花』を付けるようになりました。

運任せの裸子植物に比べて、生存戦略に磨きをかけていった被子植物は勢力を拡大します。比例して、花の形態も多様化の一途を辿りました。

悠久の時を経て、その生存戦略が繁栄を遂げた一種族の目に留まり、更なる多様化へと突き進んでいくとは進化の過程は面白いものです。


そして現在。
花は鑑賞・装飾・贈呈に欠かせない人間生活の必需品です。

昨年、平成時代最大の流行歌としてSMAPの「世界に一つだけの花」が話題となりましたが、これも私達の生活に花が身近な存在だったからだと思います。

つい最近、相次ぐ式典の中止により苦境に立たされた花屋を救おうと、多くの方々が声を上げていたのも記憶に新しいですね。


シャドーハウスも至る所に花が登場します。

ケイト嬢のシンボルは赤薔薇ですし、ルイーズやバーバラも花の装飾品を身に着けています。
そういえば、エドワードのスーツの柄もスズラン(?)ですね。
(まだ未確定)

マリーローズやローズマリーのように花の名を持った人物もいますし、直接の由来ではないもののベンジャミンとオリバーの名前も植物と関係があります。

お披露目ではシロツメクサがエミリコの象徴として扱われていました。


物語に頻繁に登場する『花』。

今話ではこの『花』が、とあるシャドーの運命を翻弄します。


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