来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

2019年11月

ユング心理学とシャドー(影)③

さて、気が付いたら47話の公開からもう3週間ですね。
あと少しでケイトとエミリコを見られるかと思うと、そわそわしてしまいます。

ただその前に、中途半端なところで終わっていた考察記事を完結させなければいけません。
遅くなってしまい申し訳ない次第です。

これより、いよいよ主人公コンビの性格に迫りたいと思います。

気品ある少女と、おっちょこちょいな女の子。

およそ似つかわしくないこの二人ですが、その内面を考察してみると意外な結果が出ました。

ではいつも通り、続きからでお願い致します。
続きを読む

ユング心理学とシャドー(影)②

前回の記事では、ユング心理学における「シャドー(影)」という概念をもとに

『なぜシャドーと生き人形の性格は一致しないのか』

という疑問を考察しました。


今回はその結果を踏まえつつ、果たして本当にそれが合っているのかどうかを、各ペアごとに分析していきたいと思います。

では続きよりお願い致します。
続きを読む

ユング心理学とシャドー(影)①

第45話のあらすじ紹介でも取り上げましたが、今回は “ユング心理学” を絡めて書いていきたいと思います。

ユング心理学と一口に言っても、その内容を語るのは簡単ではありません。
専門家でも心理学は難解な分野ですし、カール・G・ユングは何十年も前の学者ですので、現在では通用しない学説もちらほら見受けられるからです。

ところが、彼の講演を記録した「分析心理学」という本を読み進めていくと、興味深い記述を見つけることができました。


物語の謎の一つである『シャドーと生き人形の性格の不一致』。
これを解き明かすヒントになりそうな用語があったのです。

ユング心理学における『シャドー(影)』という概念の解説と共に、今回はその謎に迫りたいと思います。
続きを読む

第47話 すすによる病

今回のヤングジャンプの掲載順は凄かったですね!

巻頭は人気作家の新作「九龍ジェネリックロマンス」、2番目が実写化されたヒット作「かぐや様は告らせたい」、3番目がYJ看板作「ゴールデンカムイ」、4番目が不朽の名作のリメイク「銀河英雄伝説」…。

そして5番目が、シャドーハウスでした!!

錚々たる面々と並んでいると、シャドーハウスも代表作の仲間入りを果たしたようで嬉しくなってきます。

このまま悲願の表紙&巻頭カラーまで突っ走って欲しいですね!
(あくまで私個人の短期目標です。)

さて、今回はケイトがエミリコの部屋を捜索するお話でした。

ちょっとだけエミリコの秘密を覗くケイト。
そこにはケイトのこれまでの疑念を確信させる、とある記述がありました。
続きを読む

すす病

すす病と書いて、"すすやまい"と読みます。

ローズマリーが14話で罹った病気ですね。


でもこの病気、辞書を引いてもネット検索しても出てはきません。
試しにやってみて下さい。

出てくるのは、"すす病"と書いて"すすびょう"と読む病気です。
樹木の病気ですね。

主にシラカシやモチノキに発生する病気で、原因はアブラムシなどが出す糞を栄養にカビが発生し、それが煤のように黒くなるのでこう名付けられました。
もしも庭木がこうなってしまったら、葉っぱが黒ずんでしまい光合成ができなくなってしまうので、気を付けて下さい。
治療法は、カビの除去のために殺菌剤を、そして媒介するアブラムシなどを駆除するために殺虫剤を撒きます。各季節ごとに適する薬剤が違うのでご注意を。
更に、予防としてアブラムシなどを寄せ付けないよう、定期的に忌避剤を撒いてあげればご安心かと思います。

……すみません、話がだいぶ逸れてしまいましたね。専門的なお話はこの辺にしておきましょう。

今回の主題は、生き人形達にとって恐ろしい病気"すす病(すすやまい)"とは一体何なのか、です。

物語の中での描写が少ないのでなかなか難しいですが、そこは想像(妄想?)廻らせて補完していきます!

では続きよりどうぞ。
続きを読む
最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ