今回のヤングジャンプの掲載順は凄かったですね!
巻頭は人気作家の新作「九龍ジェネリックロマンス」、2番目が実写化されたヒット作「かぐや様は告らせたい」、3番目がYJ看板作「ゴールデンカムイ」、4番目が不朽の名作のリメイク「銀河英雄伝説」…。
そして5番目が、シャドーハウスでした!!
錚々たる面々と並んでいると、シャドーハウスも代表作の仲間入りを果たしたようで嬉しくなってきます。
このまま悲願の表紙&巻頭カラーまで突っ走って欲しいですね!
(あくまで私個人の短期目標です。)
さて、今回はケイトがエミリコの部屋を捜索するお話でした。
ちょっとだけエミリコの秘密を覗くケイト。
そこにはケイトのこれまでの疑念を確信させる、とある記述がありました。
巻頭は人気作家の新作「九龍ジェネリックロマンス」、2番目が実写化されたヒット作「かぐや様は告らせたい」、3番目がYJ看板作「ゴールデンカムイ」、4番目が不朽の名作のリメイク「銀河英雄伝説」…。
そして5番目が、シャドーハウスでした!!
錚々たる面々と並んでいると、シャドーハウスも代表作の仲間入りを果たしたようで嬉しくなってきます。
このまま悲願の表紙&巻頭カラーまで突っ走って欲しいですね!
(あくまで私個人の短期目標です。)
さて、今回はケイトがエミリコの部屋を捜索するお話でした。
ちょっとだけエミリコの秘密を覗くケイト。
そこにはケイトのこれまでの疑念を確信させる、とある記述がありました。
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物語は、ケイトが良く読んでいる本棚の描写から始まります。
ケイトって、結構な読書家ですよね。
部屋の中のシーンがある度に本を読んでいる気がします。
初登場の時もそうでしたし、“お披露目”の前も熱心に情報収集していました。
余談ですが、単行本のカバーをめくると本体の表紙には煤の手形が付いています。
1巻は両手で、2巻では片手で読んでいる風に描かれています。
鋭い方はお気づきかと思いますが、これはケイトとサラの本の持ち方と合致します。サラについては第21話でソファに座りながら読んでいますので、見てみて下さい。
つまり、カバー裏表紙に採用されている生き人形の主人が付けた煤だということです。
1巻はエミリコで2巻はミアでしたからね。
さて、そうなると全く手形が付いていない3巻は誰なのかという話になりますが……。
皆様ご存知の、あの語彙力のないお影様ですね。
ショーンの主人、ジョンです。
以前、ショーンの目が悪いのは勉強のし過ぎかもと書きましたが、やっぱりという気分です。
生き人形が優秀すぎるのも問題ですね。だからジョンはあの性格なのかと合点が行きました。
話が逸れましたが、とにかくあの本棚の本にはシャドーが生活していく上での基礎知識が記載されているようです。
そういえば、1巻発売時にジュンク堂池袋本店で開催されていた複製原画展にて、原画の周りに本の切れ端のような原稿が貼り付けられていました。その原稿は英語で書かれていましたが、あのような記述が収められているのかも知れませんね。
(過去記事 ジュンク堂 複製原画展https://shadowshouse.sageburyfinefoods.co.uk/archives/16191466.html ※画像はありません。)
ただ何冊も本が並べられているものの、内容はあたり障りのないものばかりだそうです。
確かにエミリコは、第15話でケイトは『亡霊』について知らなかったと言っていました。
ケイトが初めて煤を動かすことが判明した回です。
あの時のキーとなったのは、パンちゃんです。
今回もパンちゃんが活躍しました。
ここから過去のお話が一つに繋がっていきます。
エミリコの部屋に進入するケイト。パンちゃんと戯れます。
以前のエミリコが恋しい者同士、波長が合ったのでしょう。ケイトもパンちゃんが好きなようで微笑ましいです。
そんなパンちゃんが床に落ちた時、ケイトは一冊のノートを発見します。
まるでパンちゃんがケイトを誘導したかのようです。きっとパンちゃんもケイトに協力したかったのかも知れませんね。
伝わってはいませんが、エミリコに謝りながら「考えないノート」をめくるケイト。
様々な記述に、心の中でツッコミを入れるケイトが可愛いです。
この時のケイトの洞察能力は卓越しています。エミリコの拙い記述から、次から次へとこの館の仕組みについて推理していきます。名探偵のようです。
日頃の勤勉さがここで発揮されました。
そして、とうとうケイトは『すす病』の記述を見つけます。
思わず立ち上がるケイト。『すす病』については知らされていなかったのです。
「水をたくさん飲ませる…!?」
ケイトはこの一手に賭けました。
これでダメだったらどうしようもありません。
すぐさまありったけの水とバケツを用意しました。
ケイトの『水を飲め』という突飛な命令に、戸惑うエミリコ。
でも今の彼女はケイトの言うことなら何でも聞きます。
素直に飲み始めました。
エミリコが水を飲むのを眺めながら、『すす病』について思いを馳せるケイト。
『すす病』のことをシャドーに知らせていないのは、シャドーに治療法を教えないためだと考えます。
この方法でエミリコを戻せるはずだと、自分に言い聞かせました。
何杯も水を飲んでは、戻してしまうエミリコ。
その様子を見ながら、更にケイトは水を飲むようエミリコに命じていきます。
苦しみながら、何度も何度も水を飲むエミリコを見て、涙を流すケイト……。
彼女の涙もまた、煤のように黒い涙でした。それが尚更、彼女が『シャドー』という存在だという、やるせない事実を強調します。
しかし、それでもぐっと耐えるケイト。
彼女に流れる血が、たとえ同じように黒かったとしても、大切な人を想う心は人間と同じ筈です。
その震えるこぶしと溢れる涙が、それを証左しています。
果たして、とうとう泣きじゃくるエミリコを前にして、ケイトはもうやめるよう命じました。
この時、どちらから抱き着いたのかは分かりません。
しかしそれは些事です。
かつてエミリコに触られるのも嫌がっていたケイトが、エミリコを抱き締めているという描写。
ケイトがエミリコに寄せる想いに、胸が詰まります。
ただ、この時最も切ない思いを抱いていたのは、他でもないエミリコでした。
涙を流し続けるエミリコ。
それは、嘔吐する苦痛からではなく、自身に対する悔しさからくる涙でした。
“お披露目”の間で告げられた、シャーリーとラムの失格。
この時の光景は瞼に焼き付き、思い返すと悲しくてショックで堪らないと語るエミリコ。
しかしあの時エミリコが抱いていた感情は、“お披露目”を合格したことによる幸福感しかなかったのです。
本当だったらラムはいないことを悲しむべきだったのに、間違いなく喜んでいたという事実……。
正気に戻った今、そんな自分が許せなかったのかも知れません。
幾つもの涙をこぼすエミリコの眼は、以前と同じ、澄んだ色に戻っていました。
暫くそんなエミリコを抱き締めていた後、ケイトはソファに彼女を寝かせて介抱しました。
きっと、あの時の出来事は珈琲のせいだったと教えてあげたのでしょう。
エミリコは心地よさそうに、ケイトの持ってきたタオルの感触を堪能します。
エミリコが落ち着いたのを見て、ケイトはいよいよエミリコに『話したかったこと』を話し始めます。
第24話でのラスト、そして第43話での船の上で触れていた、“お披露目”が終わったらエミリコに聞いて欲しいと言っていた秘密です。
私はおじい様に対抗したい…
仲間を増やしたい…
それをこれからしていく…
時間は限られているかも知れない…
突然のケイトの告白に驚くエミリコ。
無理もありません。ケイトの動機が全く見えないからです。
しかしそんなエミリコに対し、少しづつ説明していくと言いながら、強く宣言しました。
「シャドーハウスは間違っている」
それどころか、ケイトは「牢獄」とまで表現しました。
一体このケイトの告白の真相は何なのでしょうか。
そして、「時間は限られているかも知れない」とはどのような意味なのでしょうか。
怪しく佇む館の一室で、小さな火種が今、燃え上がりました。
物語は、ケイトが良く読んでいる本棚の描写から始まります。
ケイトって、結構な読書家ですよね。
部屋の中のシーンがある度に本を読んでいる気がします。
初登場の時もそうでしたし、“お披露目”の前も熱心に情報収集していました。
余談ですが、単行本のカバーをめくると本体の表紙には煤の手形が付いています。
1巻は両手で、2巻では片手で読んでいる風に描かれています。
鋭い方はお気づきかと思いますが、これはケイトとサラの本の持ち方と合致します。サラについては第21話でソファに座りながら読んでいますので、見てみて下さい。
つまり、カバー裏表紙に採用されている生き人形の主人が付けた煤だということです。
1巻はエミリコで2巻はミアでしたからね。
さて、そうなると全く手形が付いていない3巻は誰なのかという話になりますが……。
皆様ご存知の、あの語彙力のないお影様ですね。
ショーンの主人、ジョンです。
以前、ショーンの目が悪いのは勉強のし過ぎかもと書きましたが、やっぱりという気分です。
生き人形が優秀すぎるのも問題ですね。だからジョンはあの性格なのかと合点が行きました。
話が逸れましたが、とにかくあの本棚の本にはシャドーが生活していく上での基礎知識が記載されているようです。
そういえば、1巻発売時にジュンク堂池袋本店で開催されていた複製原画展にて、原画の周りに本の切れ端のような原稿が貼り付けられていました。その原稿は英語で書かれていましたが、あのような記述が収められているのかも知れませんね。
(過去記事 ジュンク堂 複製原画展https://shadowshouse.sageburyfinefoods.co.uk/archives/16191466.html ※画像はありません。)
ただ何冊も本が並べられているものの、内容はあたり障りのないものばかりだそうです。
確かにエミリコは、第15話でケイトは『亡霊』について知らなかったと言っていました。
ケイトが初めて煤を動かすことが判明した回です。
あの時のキーとなったのは、パンちゃんです。
今回もパンちゃんが活躍しました。
ここから過去のお話が一つに繋がっていきます。
エミリコの部屋に進入するケイト。パンちゃんと戯れます。
以前のエミリコが恋しい者同士、波長が合ったのでしょう。ケイトもパンちゃんが好きなようで微笑ましいです。
そんなパンちゃんが床に落ちた時、ケイトは一冊のノートを発見します。
まるでパンちゃんがケイトを誘導したかのようです。きっとパンちゃんもケイトに協力したかったのかも知れませんね。
伝わってはいませんが、エミリコに謝りながら「考えないノート」をめくるケイト。
様々な記述に、心の中でツッコミを入れるケイトが可愛いです。
この時のケイトの洞察能力は卓越しています。エミリコの拙い記述から、次から次へとこの館の仕組みについて推理していきます。名探偵のようです。
日頃の勤勉さがここで発揮されました。
そして、とうとうケイトは『すす病』の記述を見つけます。
思わず立ち上がるケイト。『すす病』については知らされていなかったのです。
「水をたくさん飲ませる…!?」
ケイトはこの一手に賭けました。
これでダメだったらどうしようもありません。
すぐさまありったけの水とバケツを用意しました。
ケイトの『水を飲め』という突飛な命令に、戸惑うエミリコ。
でも今の彼女はケイトの言うことなら何でも聞きます。
素直に飲み始めました。
エミリコが水を飲むのを眺めながら、『すす病』について思いを馳せるケイト。
『すす病』のことをシャドーに知らせていないのは、シャドーに治療法を教えないためだと考えます。
この方法でエミリコを戻せるはずだと、自分に言い聞かせました。
何杯も水を飲んでは、戻してしまうエミリコ。
その様子を見ながら、更にケイトは水を飲むようエミリコに命じていきます。
苦しみながら、何度も何度も水を飲むエミリコを見て、涙を流すケイト……。
彼女の涙もまた、煤のように黒い涙でした。それが尚更、彼女が『シャドー』という存在だという、やるせない事実を強調します。
しかし、それでもぐっと耐えるケイト。
彼女に流れる血が、たとえ同じように黒かったとしても、大切な人を想う心は人間と同じ筈です。
その震えるこぶしと溢れる涙が、それを証左しています。
果たして、とうとう泣きじゃくるエミリコを前にして、ケイトはもうやめるよう命じました。
この時、どちらから抱き着いたのかは分かりません。
しかしそれは些事です。
かつてエミリコに触られるのも嫌がっていたケイトが、エミリコを抱き締めているという描写。
ケイトがエミリコに寄せる想いに、胸が詰まります。
ただ、この時最も切ない思いを抱いていたのは、他でもないエミリコでした。
涙を流し続けるエミリコ。
それは、嘔吐する苦痛からではなく、自身に対する悔しさからくる涙でした。
“お披露目”の間で告げられた、シャーリーとラムの失格。
この時の光景は瞼に焼き付き、思い返すと悲しくてショックで堪らないと語るエミリコ。
しかしあの時エミリコが抱いていた感情は、“お披露目”を合格したことによる幸福感しかなかったのです。
本当だったらラムはいないことを悲しむべきだったのに、間違いなく喜んでいたという事実……。
正気に戻った今、そんな自分が許せなかったのかも知れません。
幾つもの涙をこぼすエミリコの眼は、以前と同じ、澄んだ色に戻っていました。
暫くそんなエミリコを抱き締めていた後、ケイトはソファに彼女を寝かせて介抱しました。
きっと、あの時の出来事は珈琲のせいだったと教えてあげたのでしょう。
エミリコは心地よさそうに、ケイトの持ってきたタオルの感触を堪能します。
エミリコが落ち着いたのを見て、ケイトはいよいよエミリコに『話したかったこと』を話し始めます。
第24話でのラスト、そして第43話での船の上で触れていた、“お披露目”が終わったらエミリコに聞いて欲しいと言っていた秘密です。
私はおじい様に対抗したい…
仲間を増やしたい…
それをこれからしていく…
時間は限られているかも知れない…
突然のケイトの告白に驚くエミリコ。
無理もありません。ケイトの動機が全く見えないからです。
しかしそんなエミリコに対し、少しづつ説明していくと言いながら、強く宣言しました。
「シャドーハウスは間違っている」
それどころか、ケイトは「牢獄」とまで表現しました。
一体このケイトの告白の真相は何なのでしょうか。
そして、「時間は限られているかも知れない」とはどのような意味なのでしょうか。
怪しく佇む館の一室で、小さな火種が今、燃え上がりました。

ありがちな「大好評」や「大反響」ではなくこれを使ったのは、実感できるなにかがあったのかもしれませんね。
shadowsblog
が
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