来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

14話

すす病

すす病と書いて、"すすやまい"と読みます。

ローズマリーが14話で罹った病気ですね。


でもこの病気、辞書を引いてもネット検索しても出てはきません。
試しにやってみて下さい。

出てくるのは、"すす病"と書いて"すすびょう"と読む病気です。
樹木の病気ですね。

主にシラカシやモチノキに発生する病気で、原因はアブラムシなどが出す糞を栄養にカビが発生し、それが煤のように黒くなるのでこう名付けられました。
もしも庭木がこうなってしまったら、葉っぱが黒ずんでしまい光合成ができなくなってしまうので、気を付けて下さい。
治療法は、カビの除去のために殺菌剤を、そして媒介するアブラムシなどを駆除するために殺虫剤を撒きます。各季節ごとに適する薬剤が違うのでご注意を。
更に、予防としてアブラムシなどを寄せ付けないよう、定期的に忌避剤を撒いてあげればご安心かと思います。

……すみません、話がだいぶ逸れてしまいましたね。専門的なお話はこの辺にしておきましょう。

今回の主題は、生き人形達にとって恐ろしい病気"すす病(すすやまい)"とは一体何なのか、です。

物語の中での描写が少ないのでなかなか難しいですが、そこは想像(妄想?)廻らせて補完していきます!

では続きよりどうぞ。
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第14話 亡霊

緊急呼集が掛けられた消防署の如く、生き人形でごった返す掃除の間。

未だ授業気分のエミリコに、ミアは対“亡霊”用装備を急いで整えるよう指示を出します。

ところがそんなあわただしい空気の中、ロビンマスクについてのんびりと解説をするローズマリー。
彼女はこんな時でもぶれないようです。

肝が据わっているのかのんびり屋なのか…。

ミアに先導されて向かった先には、ヤマタノオロチのような形をしたすすの塊がありました。
先着した生き人形もどうしたものかと考えあぐねています。

そこに登場したのが、以前エミリコが窓から手を振った生き人形でした。
なんと、“星つき”という格が上の人形みたいです。

でもこのバービーという生き人形、“亡霊”に怯むことなく指示を出しますが、なんせ口が悪いです。
ローズマリーをぼんくら呼ばわりの上、指示もぶっきらぼうです。

まあ緊急事態ですからそんな生き人形がいた方が頼りにはなるのでしょうが、思うところがあるのかミアは「ほんっと性格が悪いわ」と不満を口に出します。

ただそうも言っていられず、逃げた“こびりつき”とよばれる動くすすを追いかけるローズ班総員。

ある部屋に追い詰めたと思いきや分裂していたようで、ローズがこびりつきの標的となってしまいました。

ローズマリーにまとわりついたこびりつきは蜘蛛のような姿に変形し、気色悪いことこの上ありません。
あげくローズマリーにとどめを刺す構えを見せました。

ローズマリーを助けようとするミアに、これもまた頭部を攻撃するという、生き人形に対して最も効果的な方法で反抗するこびりつき。

ここで機転を利かせたエミリコが花瓶の水をぶちまけるという反撃を行い、なんとかローズマリーからこびりつきを引き剥がしました。
これには普段無口なルウまでもが、すごいねと褒める大活躍。
なんとか最悪の事態は免れました。

しかしこれで解決したかと思われた瞬間、ローズマリーが異常な行動に出ます。
すす病と呼ばれる病気で、救護班でないと対処できない病気になってしまったようです。

そのローズマリーを心配そうに見送るエミリコ。

今回の事態には、さすがのエミリコも最後まで動揺を隠せずにはいられなかったようで、不安げな様子で今回のお話は幕を閉じました。
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