来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

2019年11月

第46話 いきにんぎょう

ひたすらにひらがなで書かれた、題名と副題と柱と作者名。
その中心に立っているのは、正気を失ったエミリコです。

今回の扉絵はそれだけなのに、有無を言わさない違和感に満ち溢れています。

背景には、幾つも書き連ねられた「偉大なるおじい様」の正式名称。
生き人形にだけ課せられたあの長ったらしい名前が、黒地に白い字でおどろおどろしく書かれています。

まるでバグを起こしたコンピューターのプログラムのようです。
エミリコの脳裏をどれほどの異常さが支配し、彼女が今どんな状況に置かれているのかが一目瞭然です。


やはり、部屋に帰ってもあの平穏な日々は返ってきませんでした。
今回のお話を読んで、改めて第1話を読み返した方も多いと思います。

連載50回を目前にして、まるで第0話を思わせるエピソードをここに持ってきたソウマトウ先生には、ただただ脱帽です。
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コミュ力抜群生き人形、リッキー

強力な自信家で、優秀。態度は尊大で、周りは自分達以下だと見下す。

反面、主人に対する姿勢は真摯で、決して表には出ずにサポートに徹する……


それがパトリックの生き人形、リッキーです。

初登場から暫くは、何だか嫌味でプライドが高いキャラクターでした。ところが、“お披露目”編以後は隠された彼の内面がどんどん描かれたことで、すっかり人気キャラクターになりましたね。

シャドーハウスにはあまりいないキャラクターなので、その辺が受けた理由かも知れません。

さて、主人のためなら周りを蹴落とし、誰とも馴れ合わないという態度を見せるリッキー。実際にエミリコやラムに悪態を突き、それが原因でショーンとの関係は最悪でした。

ところが意外や意外。
前回の記事で彼の行動を分析したところ、実は“お披露目”の最中にほぼ全員と絡みがありました。

考えてみれば、エドワードの指示したタイミングで転がってきた岩の餌食になったのも、リッキーでした。事前に設置した罠に引っかかったのではなく、エドワードの任意の指示で攻撃を受けたのは彼だけです。
新人達だけではなく、試験官とも関りがあったとは、ある意味リッキーは凄いですね。

ただ、“お披露目”において展開されたリッキーの交友関係については、もう一つ特筆される点がありました。それは、途中まで謎に包まれていた、あるお影様との関係です。

今回はその出来事に着目していきたいと思います。
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“お披露目”勝手に総評会 その②

新章に突入してからというもの、どんどん謎が開示されていっていますね。
次から次へと目まぐるしく情報が追加されるので、全然追いつけません。

ただ、既に第46話が公開されていますが、順序が前後するとややこしくなってしまうため暫くは“お披露目”編のまとめをさせて下さい。
この記事も含めて残り2記事ほどです。

お待たせして申し訳ありませんが、第46話のあらすじについては早くても週明けになります。


さて前回に引き続き、今回も当ブログの独断と偏見で“お披露目”における新人達を総評したいと思います。
多分これを見て頂ければ、みんな頑張ったことが良く分かると思いますよ!
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