年の瀬迫る今日この頃。

既に半年以上前の話で大恐縮ですが、昨年末にソウマトウ先生が開催して下さったpixiv FANBOXのプレゼント企画に当選するという、大変嬉しいお知らせがあったことを御報告いたします。

というわけで、遅ればせながらここにお披露目します!それがこちらです!!

プレゼント全景(元)

台湾版ギリギリアウトです!しかも全巻!
さらにソウマトウ先生の直筆サイン付です!すごい滅茶苦茶嬉しいです!!

なんともいやはや、今まで籤や懸賞といったものとまるで縁がなかった私ですが、シャドーハウスと出会ってからというもの、昨年のポスター当選(9巻発売記念キャンペーン当選の報告)やイベント抽選当選(2期Blu-ray&DVD発売記念イベント 現地レポート)に続く僥倖です。

もしかしたら、これまでの人生で懸賞に外れ続けたのはシャドーハウスに出会うまでのチャージ期間だったのかも知れません。運命も粋なことをするねえ……(過去の自分よ、めげるでない)


今回の抽選では、ギリギリアウト以外にも「黒」の海外版やソウマトウ先生が過去に発行した同人誌などもプレゼントの対象になっており、その中から一つを選んだ上で欲しい理由を記入する形式となっておりました。

私はギリギリアウトの台湾版に興味があったことはもちろんでしたが、ギリギリアウトなら6巻(=6冊)あるので競争率が低いだろうという算段もあって応募しました。

それがまさかまさか。全巻頂けることになろうとは夢にも思いませんでしたし、ギリギリアウトが欲しくて応募の際に様々な理由を綴った方もいらっしゃるかと思うと何だか申し訳ない気分です。

私としましてはソウマトウ先生に申し上げた理由はまだ公表できませんが、プレゼントを頂いた身として目いっぱい台湾版ギリギリアウトを活用していきたいと思いますし、その際に得た知見を他の読者の方にも還元できるよう頑張っていきますのでご理解いただければ幸いです。


さて、最後になりましたがソウマトウ先生、半年前は大変お忙しい中プレゼント企画の周知・抽選・送付をして下さいましてどうもありがとうございました。今年一年頑張れたのは、サインカードで微笑むケイトとエミリコがいたからこそです。この場を借りて感謝申し上げます。


(ご報告は以上です。が、ここまで遅くなった理由や中身についても語っていきたいのでご興味ある方は続きもどうぞ)
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しかしまあ自分で言うのもあれですが、本当に何か月も何やってたんだって話ですよね。もういくつ寝るとお正月の時期ですよもう。

ただ言い訳させて頂くと、この記事を書こうとすると完全な自慢記事になるので、それなら各話感想をしっかり更新した上で取り掛かるべきだろうと考えていたんですよね。各話感想が本ブログの核みたいなものですから。

ですがご存じかと思いますが、まあ各話感想の書き上がりといったら毎回ギリギリです。昨年まで続けていた「各話あらすじ」から「各話感想」にスタイルを変えたもののその辺は相変わらずです。(もっとも今も「各話あらすじ」続けていたらどこかで破綻してたでしょうけど)

ということで、「企画当選記事書くぞ!」→「その前に各話感想だ!」→「ギリギリだったからまた来週かな……」→以下ループ を半年間続けてきたことが本日まで記事が上がらなかった理由です。我ながら情けないなあ、隔週公開だった時期もあるのにこの自堕落人間め……


ただせっかく更新できたのですから愚痴はここまでにしましょう。言い訳並べたところで時間は帰ってこないからですね。

ではでは、ここからは頂いた台湾版ギリギリアウトの一部を取り上げながら、かの国ではどんな風にギリギリアウトが収録されているのかを見ていきます。どうぞ!


①表紙
4巻表紙
こちらは4巻表紙です。右上から時計回りに、ヒロイン・宮ケ瀬花、クラスメイトの鳴子琴美、留学生のエマ・フーバー、当作品の私の推しキャラクター・黒部汐莉(汐莉様!)です。みんな可愛い!

それにしても台湾語だと「美眉憋不住」でギリギリアウトと読ませるとは興味深いです。

調べてみると、「美眉」=可愛い少女+「憋」=我慢+「不在」=~できない、だとか。

なるほど!内容を知っている読者からすればそのまんまなタイトルですね。というか直球過ぎやしませんかね……。我慢できない美少女ってヒロインのハナそのものじゃないですか。


②キャラクター紹介
キャラクター
こちらは6巻の登場人物の紹介です。

パッと見るとあまり変わってなさそうですが、この中で日本語と表記が一緒なのは、主人公のソラの母・光子と、ハナのクラスメイトの鳴子琴美・奈川度希、私の推しキャラの黒部汐莉(汐莉様!)の4名です。

なお、察しの良い方は気付いたかも知れませんが登場人物の名前はダム由来となっています。


③中身の一部紹介(トイレに急ぐハナ)
中身①(オノマトペ)
ギリギリアウトの醍醐味(?)といえば、何と言ってもトイレに急ぐヒロインのハナです。そのギリギリの攻防を柱に、女子高校生の日常・ティーンエイジャーの青春・少年少女の恋物語が爽やかに描かれ、そして感動のラストへと繋がる良質な恋愛漫画に昇華されています。ほ、本当ですよ!?

そんなハナが台湾でどう描かれているのかといいますと上記の画像をご覧下さい。


「厠所~!!」


台湾語が分からなくても日本人なら一発で分かりますね。節操なく「トイレトイレ~!!」と急ぐこのハナの姿はまさに「美眉憋不住」です。タイトルに偽りなし!

あとオノマトペはそのままなんですね。

④徳山ソラの表記
中身②(ソラ)
キャラクター紹介で「徳山大宇宙」と書かれていた少年が、何を隠そう本作品の主人公です。

「えっそうなの!?」と感じた方もいらっしゃるかもしれませんが本当です。ソウマトウ先生の過去のブログやツイートを見ているとどうやらハナではなくソラが主人公なのだとか。

ところで徳山少年は、ある事情から本名の「大宇宙」(読み方はネタバレになるので伏せます)ではなく、「ソラ」と自称していて周りもそう呼んでいます。

ということで台湾語ではどう表記されているのか非常に気になっていたのですが此度めでたく判明しました。

右上でハナが発している「小宇」、これでどうやら「ソラ」のことを指すようです。

⑤サブタイトル
中身③(サブタイトル)
台湾語版を見ていると、日本語のサブタイトルはその意味に準じた現地語を、カタカナ(英語)のサブタイトルはアルファベット表記となっていましたが、例外として面白いなと思ったのが第38話の「レイニーブルー」です。

ズバリ台湾語で「憂鬱的雨天」

おお~っ!英語で「Rainy Blue」としなかった出版担当者のセンスが光りますね!

余談ですが、この最終話ひとつ前のエピソードである第38話は黒部汐莉(汐莉様!)(私の推しry)がメインといっても良いくらい活躍しています。個人的にソウマトウ先生の作品を通して5本の指に入るくらい好きなエピソードです。ああ汐莉様、切ない……


⑥台詞以外の修正
中身⑤(かわや神社)

ハナが「厠所~!!」と言っている画像にてオノマトペはそのままだったと書きました。

よって吹き出し部分以外には修正箇所はないと思っていたのですが、注意深く見ていくとありました。分かりますかね?

実は神額(鳥居の神社名が書いてある額)の「厠所神社」は日本版だと「かわや神社」となっているのです!細かい!

いやあ違和感なさ過ぎて見逃すところでした。

因みに「④徳山ソラの表記」で載せた画像に「室外陽台」とありますが、これも日本語では「屋外テラス」となっています。勉強になるなあ。


⑦だけど変わってない看板もある
中身⑥(汐莉様)
背景にある看板類も台湾語になっている、とお伝えしたばかりなのに違う箇所もありました。それがこちらのシーン。


……の前に少し語らせて下さい!こちらの少女が黒部汐莉ちゃんです!さっきから私が何度も推しキャラだと言っていた子です!お洒落な格好も可愛いです!!

いやね普段あまりこういうことは語らないのですが、この子って高飛車で勝ち気でそれでいて不器用で、一歩間違えれば鼻つまみならないキャラクターになりかねない子なのに、実は気遣いができて友達思いで他者の幸せのために身を引くことのできる女の子なんですよ!

ギリギリアウトを未読の方は、ぜひぜひ台湾語でも日本語でも、紙版でも電子版でも良いので読んでみて下さい。きっと恐らく共感いただけると思います!……うん多分(だんだん自信なくなってきた)


さて話を戻しましょう。

こちらの画像にデパートの外観が描かれていますが、ここにある垂れ幕をよく見てみて下さい。


「とってもおいしいフェア」


なんと日本語のまま!というか西武デパートとパルコってここ池袋東口じゃないですかもしかして!?

……ということはソラと汐莉様は台湾から池袋に移動したのかな?(なわけない)(むしろソラ達がいる川合町が翔んでそうなあの県にある可能性)


ところで今思えば、シャドーハウスのアニメコラボカフェは池袋駅東口でしたし、今年の原画展は西武渋谷での開催でした。それを考えると何だか運命めいたものを感じる一コマですし、もはや予言といっても過言ではないかも知れませんね。


⑧奥付
奥付
最後は奥付です。

この奥付を見ることが出来たことが、台湾語版ギリギリアウトの一番の収穫だったかも知れません。

なぜかと言いますとギリギリアウトの海外版の情報が一向に見つからなかったからです。

ソウマトウ先生の過去ツイートでは台湾とタイで出版されていると明記されていたものの、全然見つからなかったんですよね。シャドーハウスの台湾語とタイ語を発行している出版社にもなく、果たしてどこに存在しているのか見当も付かず……


ですが此度無事に判明しました。

「台湾角川股份有限公司」

なんと角川書店の台湾法人!なるほどそこで探せばよかったのか!!

さらに台湾語版ギリギリアウトの情報が手に入ったことで、今まで探しても見つからなかった台湾語版の「黒」の出版社にも辿り着けました。こちらもシャドーハウスとは違う出版社でした。これはウィキペディアの更新をせねばなりませんね。(以前にドイツ語版シャドーハウスが発売する際、シャドーハウスと「黒」の出版社が違うケースは初だと誤ツイートしてしまったのでこちらも訂正せねば)

それにしてもシャドーハウス・黒・ギリギリアウトが全て違う出版社という事実は、台湾の日本漫画に対する窓口がいかに広いかという一つの証拠だと思います。流石世界初のファン参加型のシャドーハウス単独イベントを開催した国なだけあります。台湾恐るべし!


以上で、此度頂いた台湾語版ギリギリアウトのご紹介となります。

途中暴走して脱線気味になった箇所もありましたがここまで読んで頂きありがとうございました。

目指せ、ギリギリアウト原画展の開催!!


おまけ:頂いたサイン
サイン

※前にも少し書きましたが、pixivFANBOXに登録している名前とツイッターのアカウント名が異なっているため青ペンで隠しています。

本当これ見てるだけで元気出てきます。今年乗り切れたのはソウマトウ先生のおかげです、大感謝に尽きます。