来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

2021年12月

タブレット不調のため暫く更新できません

いつも本ブログをご覧頂きありがとうございます。

申し訳ございませんが、現在私が使用しているタブレットが絶不調のため、勝手ながら修理or新購入までブログの更新を休ませて頂きます。

ちなみに不調の内容ですが、タブレットの画面が勝手にあちこちへタップされるという非常に悩ましい状況です。どう悩ましいのかと言いますと、例えばこうやって記事を書こうとしてもカーソルが自動的に移動してしまい、全然文字が入力できないといった感じです。ああっ、結構イライラする!
(この記事も書き終えるのに30分以上掛かっております。)

未だ第118話のあらすじを書いていない上、単行本9巻の記事や秋葉原レポートなど書かねばならない記事が山ほどある中で心苦しいですが、上記理由のためどうぞご了承いただければと思います。

一応今週末には新しいのを購入できればと考えているものの、携帯電話も壊れているのでスマホにしないといけないし(まだガラケーなのです)、来週資格試験があるため遊んでいるわけにもいかないといった状況のため、いつ再開できるのかは正直目途が立っておりません。

この休載期間の間に書きたいものが色々あったので少し歯痒い部分もありますが、どうにか年末には諸々済ませて間に合わせますので、どうぞよろしくお願い致します。

(できれば来週末ぐらいまでには何とかしたいので頑張ります!)


<追記>
大変お待たせして申し訳ありません。
また更新のない中、本ブログをご覧頂きありがとうございます。

今週中の復帰を目指しておりましたが、上記に加えて体調不良となったため、今週一杯はブログを休止致します。

何卒ご承知のほど、宜しくお願い致します。

(R3.12.16 16:28 追記)

映画けいおん!の公開から10周年

まだ単行本9巻も第118話の記事も上げておらず、さらにシャドーハウスとは全然関係のない話題で恐縮ですが、今後こういった機会はないと思いますので少し語らせて下さい。


10年前の今日、平成23年12月3日は映画けいおん!の公開日でした。

けいおん!といえば、2000年代末期から10年代初頭にかけて大ヒットしたアニメです。(一部では「ゼロ年代アニメの極致点」と呼ばれていました。)

当時は「日常系」と呼ばれるジャンルがブームで、けいおん!もその一つだったわけですが、その影響力は漫画・アニメにとどまらないほどでした。

京都アニメーションが描く緻密な演出や精細な作画もさることながら、楽曲が軒並みヒットチャートの上位に躍り出たり、アニメ関連以外の雑誌の表紙をジャックしたり、果てはけいおん!と関係した地域おこしがメディアに取り上げられるなどなど…。

主人公の唯達が躍動したあの3年間は、まさに社会現象といって差し支えない大ムーヴメントでした。


私もその例に漏れず、当時けいおん!に夢中になった一人です。

あの頃の私は、アニメは子供やオタクが見るものと思っていて自分には関係ないと受け止めていましたが、第1期の最終回を偶然目にした瞬間にその認識はひっくり返りました。

多分その理由は、何気ない日常に潜んだ輝きや、限られた時間の中で精一杯生きるキャラクター達、現実よりもリアリティのある、かつ誰もが描く理想的な世界が、一つの画面に収められていたからだと思います。

細部に至るまで、作品に魂を込めて下さった当時のスタッフの方々には感謝してもしきれません。本当に大きな出会いでした。

また、これも京都アニメーションの特徴ですが、微細な感情表現や仕草、現実の景色を用いた背景や実在の商品をキャラの持ち物にしたりなど、本当にちょっとした部分にも意味のある演出がなされていたことは、当時の私にとって衝撃的でした。

思い返せば、漫画やアニメの演出を突き詰めて見るきっかけはこの作品にあったと感じます。

今、こうしてシャドーハウスを毎日のように読み込み、そして事あるごとに考えているのはけいおん!という素晴らしい作品があったからこそです。もしあの日の深夜にテレビを付けていなかったら、今の私はありません。


さて、こんな風に書いていると、影野はシャドーハウスとけいおん!どちらが好きなのかと思われるかも知れません。シャドーハウス以外について語るのは初めてですしね。

ただ、その答えは出ています。

シャドーハウスとけいおん!、どちらも「いちばん」です。

映画けいおん!のオープニングソングは「いちばんいっぱい」という曲でした。主人公の平沢唯が、ささやかな日常の幸せを歌う、とても優しい歌です。

その中にこんなフレーズがあります。

「百億個の一番 ぜんぶ宝物」

この歌詞の後にも「何個目の一番も 代わりなんてなくて」という似た言葉があります。

そんな風に、楽しいものやおいしいもの、様々な出会いや幸せを掴んでは手放し、そうやって生きていく。この歌は、彼女達の生きる世界の煌めきが散りばめられた、けいおん!シリーズそのもののテーマソングです。

だから、私の中でどちらが良いとか優れているとかはありません。
二つとも大切な作品です。


あれから10年。あの頃はけいおん!以上の作品に出会うことはもうないと思っていましたが、二つ目の「いちばん」を見つけることができました。

そして、それはとりもなおさず「けいおん!」が導いてくれた、とても幸運な出来事でした。

この次の10年がどうなるかは分かりません。もしかしたらシャドーハウスとは違う楽しみを、新たに見つけ出しているかも知れません。

ただ、それでもなお、いくら月日が経ってもけいおん!とシャドーハウスが「いちばん」で、大切な宝物であり続けることは間違いありません!

あの感動から10年経った今、そんな風に考えています。

映画けいおん!グッズT2
上の画像は、当時購入した映画関係のグッズです。
お気付きかと思いますが、当時の推しキャラは琴吹紬ちゃんでした。

そういえば先日発表された明治安田生命の「名前ランキング2021」では、女の子の1位が初めて「紬」になったそうですね。どちらかと言えばメインキャラとして控えめな彼女でしたが、記念の年に現実とリンクするとは、偶然だとしても不思議な縁を感じました。



第117話 勢力図

なんと、またあの男が破格の待遇で登場しました。

作品史上21度目のカラー扉。
これまでのカラー扉は、各エピソードの顔として様々に彩られたシーンが描かれてきました。

しかし数多くのカラー扉において、単独で姿を見せたのは第9話と第36話のエミリコだけです。ケイトでさえ一人だけで登場したことはありません。
(第56話も考えようによってはエミリコ単独)

ところが、主人公のみに許された「聖域」ともいえるその領域に、初めて足を踏み入れる人物が出てきました。


その男とは、ケイトの最大の敵・エドワードです!!


TVアニメでも特殊EDが用意され、ラスボスとして描かれ、そして配信イベントでは同期組以外で唯一出演を果たしたエドワード。

それがとうとう原作でもこの扱いです。本ブログのコメント欄でも度々エドワードのスピンオフを期待する声が上がっていましたが、こうなってくると「影の主人公」と言っても過言ではないと思います。

いやはや、作中から抜け出して現実世界でも出世の階段を上がるとは、彼の欲求は留まることを知りませんね。そのバイタリティには見習うべきものがあります。

一体ここまでくるのにいくら積んだんでしょうね?
(いや、そもそもシャドーハウスに通貨の概念ってあるの…?)


さて、どんな立ち回りをすればこんな風に権力を手にすることができるのか不思議ですが、やはりエドワードには才能があるのでしょう。失敗はするしネタキャラに見られがちですが、何だかんだで頭の切れる男だと思います。
同期と共に館のために腐心する姿を見ていると、単純な悪役とは言い切れない魅力がありますよね。

実際に、作中でも偉大なるおじい様にもそれを認められています。


そして、彼は本エピソードでも見事な立ち回りで館の「勢力図」を書き換えに掛かりました。

単独カラー扉に相応しい「完璧な世界」

今回はエドワードのメイン回です。続きを読む
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