続いて第2話です。まずは各話一つずつ紹介しようと思っているのですが、なかなか先が長そうです。果たして連載に追いつく日は来るのだろうか・・・。


それは置いとくとして、このお話は題名の通り、人形=生き人形=エミリコが壊れてしまった!?、というストーリーです。まあ実際は壊れていなかったんですけどね。

詳細については、となりのヤングジャンプにて無料公開されていますのでそちらをお読み下さい。
今現在、1~3話までと1巻収録分以降に連載された各話が公開中です。

 

さてこのお話について、改めて読み返してみると

「生き人形って本当に人形なの?」

という疑問が浮かんできます。連載当初は1話で生き人形と紹介されていましたし、こちらもそういう先入観で読んでいたので特に疑問に思わなかったのですが、よくよく見てみると人形要素が全然ないんですよね。
それどころか、ご飯は食べる・痛みはある・体に人形的な機構は外観上見受けられない、etc…。

これではまるで人間です。

ケイト曰く、シャドー一族に似ていて動けて顔があるので生き人形は人に似せている、と理由づけていますが、それにしては凝りすぎな気がします。だからといって、生き人形は人間だと結論を出すのもまた早計でありますが、少なくとも我々が現世で考えうる人形とは全く違った存在と考えて間違いはなさそうです。

 

ちなみにエミリコはこの会話の中で、「ケイト様は人ですか?」というド直球、インハイぎりぎりを突くような質問を投げかけますが、ケイトは真正面から拒否します。多分彼女もよく分かっていないのでしょう。ケイトは本を読んでいる姿が多く描写されていますが、まだエミリコというパートナーを持ったばかりのいわば新参者の彼女は、勉強しなければならないことがいっぱいあるのだと思います。


にも拘らず、失敗をしてしまうエミリコをやさしく諭すケイト・・・。


読者でも彼女の表情を読み取ることはできませんが、所々でエミリコを気遣うその姿は人格者であり、お嬢様と呼ぶに相応しいと感じさせます。

もっとも最後はエミリコの勘違い(思い込み?)によって、珍しく慌てふためくケイト嬢でしたが、二人の距離は縮まりつつあるのだなと見て取れるオチでした。