さて、ここで問題です。
ケイトが住んでいる部屋は何階でしょうか?
2階と答えたあなた、不正解です。
第7話(エミリコが窓に挟まり、ミアが初登場した回)の10ページ目を見てみて下さい。渡り廊下を通るバービーに、エミリコが手を振っているシーンです。
この時エミリコは、バービーを見下ろす位置の窓にいました。
そして、バービーはどこにいるのかというと、渡り廊下の二段目です。
前のページの建物外観の描写を御覧頂ければ分かりますが、装飾や柱の状況から、バービー達が歩いているのは渡り廊下の上の段です。
よって、この渡り廊下は向かいの棟の2階へと続いていることから、エミリコが手を振った窓=ケイトの部屋は、3階だと考えられます。
ちなみに、1段目はどこに繋がっているのかというと、2階の床下だと思います。なぜなら、第13話でローズマリーは、館は二重構造をしていると話していたからです。
きっと、2階に住むシャドーの生き人形が暮らす空間でしょう。
さて、以上の考察で本記事を終わらせても良いのですが、私はケイトの住む部屋の階が知りたかったわけではありません。
では本題は何かというと、『果たして生き人形はどのくらい丈夫なのか?』が知りたかったのです。
第11話でエミリコは、窓から落ちてもほぼ無傷でした。
そこで、ケイトの部屋の窓の高さが分かれば、生き人形がどれほど頑丈なのかが判明すると考えたわけです。
ところが、この観点からの考察は挫折しました。
階数が分かっても、具体的な高さは分からなかったからです。
おまけに、エミリコは下階の雨避けにぶつかって転がった後、生垣→植込みへと落ちていきました。
生身の人間でも、運が良ければ切り傷・擦り傷で済む場合もありそうなケースです。
生き人形のスペックは、永久に未解明のまま終わるのか……
そう思っていた時、第41話でとんでもないシーンが描かれました。
全読者の歓喜を巻き起こしたあのシーン、実は驚きの真実が隠されていました。
ケイトが住んでいる部屋は何階でしょうか?
2階と答えたあなた、不正解です。
第7話(エミリコが窓に挟まり、ミアが初登場した回)の10ページ目を見てみて下さい。渡り廊下を通るバービーに、エミリコが手を振っているシーンです。
この時エミリコは、バービーを見下ろす位置の窓にいました。
そして、バービーはどこにいるのかというと、渡り廊下の二段目です。
前のページの建物外観の描写を御覧頂ければ分かりますが、装飾や柱の状況から、バービー達が歩いているのは渡り廊下の上の段です。
よって、この渡り廊下は向かいの棟の2階へと続いていることから、エミリコが手を振った窓=ケイトの部屋は、3階だと考えられます。
ちなみに、1段目はどこに繋がっているのかというと、2階の床下だと思います。なぜなら、第13話でローズマリーは、館は二重構造をしていると話していたからです。
きっと、2階に住むシャドーの生き人形が暮らす空間でしょう。
さて、以上の考察で本記事を終わらせても良いのですが、私はケイトの住む部屋の階が知りたかったわけではありません。
では本題は何かというと、『果たして生き人形はどのくらい丈夫なのか?』が知りたかったのです。
第11話でエミリコは、窓から落ちてもほぼ無傷でした。
そこで、ケイトの部屋の窓の高さが分かれば、生き人形がどれほど頑丈なのかが判明すると考えたわけです。
ところが、この観点からの考察は挫折しました。
階数が分かっても、具体的な高さは分からなかったからです。
おまけに、エミリコは下階の雨避けにぶつかって転がった後、生垣→植込みへと落ちていきました。
生身の人間でも、運が良ければ切り傷・擦り傷で済む場合もありそうなケースです。
生き人形のスペックは、永久に未解明のまま終わるのか……
そう思っていた時、第41話でとんでもないシーンが描かれました。
全読者の歓喜を巻き起こしたあのシーン、実は驚きの真実が隠されていました。
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件のシーンは、第41話でエミリコがケイトを救出したシーンです。
もはや絶望と思われた中、果敢に鉄塔から飛び降りたエミリコ。
笑顔でケイトを自身の元へいざないます。
その声に意を決し、エミリコへと飛び込むケイト……
いや~、いつ見ても美しいシーンです!
時代を越え、ようやく触れ合うことが許された主人と従者。
この尊い光景を見て、彼女達の強く結ばれた絆に心動かされない人など、いようはずもありません。
何度見ても素晴らしいシーンです。
シャドーハウス名場面10選があったなら、確実にランクインする場面だと思います。まだ真剣に選別したことはありませんが、屈指の名シーンであることは確かでしょう。
いつの日か、『シャドーハウス名場面シリーズ』みたいな感じで、記事を上げたいものですね。(100か所以上あるかも…)
さて、上手く荷車に着地したエミリコ。
「生まれつき『体が丈夫』みたいです!!」と語りますが、果たしてどのくらいの高さからジャンプしたのでしょうか?
高さを測定するために私が考えた方法は、エミリコの身長とケイトが吊るされている鉄塔の高さを比較する、という手法でした。
原始的なやり方ですが、レーザー測定器などにも応用されている確実な方法です。
本来であれば、ケイトを見上げた時の仰角と、エミリコからケイトの檻までの水平距離も知りたいところですが、それはちょっとできません。
ここは単純に、『エミリコの○○倍の高さだから、鉄塔は○○mだ!』という感じで考えていきたいと思います。
私が参考にしたのは、第41話7ページの3コマ目です。
なぜこのコマを選択したのかというと、
・エミリコの全身と、ケイトの檻の全体が画面に入っている。
・エミリコは確実に、読者から見て手前にいる。
の2点です。
ケイトの檻を吊るしている鉄骨が見えませんが、何mも長い鎖で吊るされているわけではないので、ここでは考えないことにします。
そして、エミリコが手前にいるということは、先に挙げた手法を用いた場合、少なくとも過剰な値は出ません。(遠近法により、エミリコの身長はより高く、ケイトの吊り下げられている位置はより低く見えるため。)
よって、このコマでのエミリコとケイトの檻までの高さを算出してみます。
以下がその図です。

ちなみに、151.1㎝とは12歳女性の平均身長です。
エミリコは12,3歳くらいかなと勝手に思っていますので、採用しました。
ややこしくなるので、生き人形が成長するかどうかはこの際置いておきます。
(参考:厚生労働省 「身長・体重の平均値」https://www.mhlw.go.jp/toukei/youran/indexyk_2_1.html)
ようやく判明した7.5mという鉄塔の高さ。
何と言いますか、結構微妙な高さですね。
低いとも言えないですし、かといって高いかと言われるとそうでもないような……
著名なもので比較してみても、シンガポールのマーライオンくらいの高さです。いまいちピンときません。
これくらいなら、うまく着地すれば意外と無傷で済むかも知れません。
ところが、もう一つ見逃してはならない事実があることに気が付きました。
それは、ケイトを抱えながら落ちていることです。
これ、着地した時の衝撃は半端じゃなかった筈です。
少しこれについても考えてみましょう。
落下した物体の衝撃も、計算から導き出すことができます。
まず彼女の体重についてですが、厚生労働省のHPでは12歳女性の平均体重は41.2㎏だそうです。(平成28年度調査)
ここは計算しやすく、40㎏にしておきましょう。
(ケイトも同じだと仮定します)
公式を書くと長くなるので省略しますが、7.5mの高さから40㎏の物体が落下した場合の速さは、時速約43㎞です。
そして、荷車に敷き詰められた花々が約50㎝程度の厚さだったと仮定すると……
なんと、この時エミリコにかかった重さは、1199.14 kgf!
つまり、約1.2tです!!
しかもこれはエミリコの自重だけの場合です。
加えて、ケイトを地上4m付近で受け止めたとすると、合計1838.51kgf!
約1.8tです!!
トヨタクラウンの車両重量は1.6~1.8tなので、それと同じくらいです。
つまり、荷車に着地した瞬間、エミリコは普通自動車一台分の重さの衝撃を受け止めていたわけです。
こんなこと、普通ならまず耐えられないでしょう。
これも主人への愛のなせる業なのでしょうか?
これ程の衝撃をものともせず、荷車の中でエミリコはニコニコ笑顔です。
連載当初から、ファンの間で囁かれてきた『生き人形って本当は人間なんじゃないの?』という謎。
今もなお疑問に思う方も多いと思いますが、私は声を大にして言いたいです。
「生き人形は、やっぱり生き人形である!」、と。
そして、もしもこれが生身の人間であるのなら
「生き人形とは、偉大なるおじい様が作った超ハイスペック型強化人間だ!」、と。
何がなんやらという感じですが、現状、結論からはこう答えるしかありません。
ラストページで、無邪気に「私は『生まれつき丈夫』みたいです!!」と語るエミリコ。
いやいや、エミリコさん。
あなた、頑丈過ぎません?
(おまけ)
ついでに書いた落書きです。

※今回の記事、付け焼刃の知識で書きましたので、計算間違い等ございましたら、お知らせ頂けますと助かります。
件のシーンは、第41話でエミリコがケイトを救出したシーンです。
もはや絶望と思われた中、果敢に鉄塔から飛び降りたエミリコ。
笑顔でケイトを自身の元へいざないます。
その声に意を決し、エミリコへと飛び込むケイト……
いや~、いつ見ても美しいシーンです!
時代を越え、ようやく触れ合うことが許された主人と従者。
この尊い光景を見て、彼女達の強く結ばれた絆に心動かされない人など、いようはずもありません。
何度見ても素晴らしいシーンです。
シャドーハウス名場面10選があったなら、確実にランクインする場面だと思います。まだ真剣に選別したことはありませんが、屈指の名シーンであることは確かでしょう。
いつの日か、『シャドーハウス名場面シリーズ』みたいな感じで、記事を上げたいものですね。(100か所以上あるかも…)
さて、上手く荷車に着地したエミリコ。
「生まれつき『体が丈夫』みたいです!!」と語りますが、果たしてどのくらいの高さからジャンプしたのでしょうか?
高さを測定するために私が考えた方法は、エミリコの身長とケイトが吊るされている鉄塔の高さを比較する、という手法でした。
原始的なやり方ですが、レーザー測定器などにも応用されている確実な方法です。
本来であれば、ケイトを見上げた時の仰角と、エミリコからケイトの檻までの水平距離も知りたいところですが、それはちょっとできません。
ここは単純に、『エミリコの○○倍の高さだから、鉄塔は○○mだ!』という感じで考えていきたいと思います。
私が参考にしたのは、第41話7ページの3コマ目です。
なぜこのコマを選択したのかというと、
・エミリコの全身と、ケイトの檻の全体が画面に入っている。
・エミリコは確実に、読者から見て手前にいる。
の2点です。
ケイトの檻を吊るしている鉄骨が見えませんが、何mも長い鎖で吊るされているわけではないので、ここでは考えないことにします。
そして、エミリコが手前にいるということは、先に挙げた手法を用いた場合、少なくとも過剰な値は出ません。(遠近法により、エミリコの身長はより高く、ケイトの吊り下げられている位置はより低く見えるため。)
よって、このコマでのエミリコとケイトの檻までの高さを算出してみます。
以下がその図です。

ちなみに、151.1㎝とは12歳女性の平均身長です。
エミリコは12,3歳くらいかなと勝手に思っていますので、採用しました。
ややこしくなるので、生き人形が成長するかどうかはこの際置いておきます。
(参考:厚生労働省 「身長・体重の平均値」https://www.mhlw.go.jp/toukei/youran/indexyk_2_1.html)
ようやく判明した7.5mという鉄塔の高さ。
何と言いますか、結構微妙な高さですね。
低いとも言えないですし、かといって高いかと言われるとそうでもないような……
著名なもので比較してみても、シンガポールのマーライオンくらいの高さです。いまいちピンときません。
これくらいなら、うまく着地すれば意外と無傷で済むかも知れません。
ところが、もう一つ見逃してはならない事実があることに気が付きました。
それは、ケイトを抱えながら落ちていることです。
これ、着地した時の衝撃は半端じゃなかった筈です。
少しこれについても考えてみましょう。
落下した物体の衝撃も、計算から導き出すことができます。
まず彼女の体重についてですが、厚生労働省のHPでは12歳女性の平均体重は41.2㎏だそうです。(平成28年度調査)
ここは計算しやすく、40㎏にしておきましょう。
(ケイトも同じだと仮定します)
公式を書くと長くなるので省略しますが、7.5mの高さから40㎏の物体が落下した場合の速さは、時速約43㎞です。
そして、荷車に敷き詰められた花々が約50㎝程度の厚さだったと仮定すると……
なんと、この時エミリコにかかった重さは、1199.14 kgf!
つまり、約1.2tです!!
しかもこれはエミリコの自重だけの場合です。
加えて、ケイトを地上4m付近で受け止めたとすると、合計1838.51kgf!
約1.8tです!!
トヨタクラウンの車両重量は1.6~1.8tなので、それと同じくらいです。
つまり、荷車に着地した瞬間、エミリコは普通自動車一台分の重さの衝撃を受け止めていたわけです。
こんなこと、普通ならまず耐えられないでしょう。
これも主人への愛のなせる業なのでしょうか?
これ程の衝撃をものともせず、荷車の中でエミリコはニコニコ笑顔です。
連載当初から、ファンの間で囁かれてきた『生き人形って本当は人間なんじゃないの?』という謎。
今もなお疑問に思う方も多いと思いますが、私は声を大にして言いたいです。
「生き人形は、やっぱり生き人形である!」、と。
そして、もしもこれが生身の人間であるのなら
「生き人形とは、偉大なるおじい様が作った超ハイスペック型強化人間だ!」、と。
何がなんやらという感じですが、現状、結論からはこう答えるしかありません。
ラストページで、無邪気に「私は『生まれつき丈夫』みたいです!!」と語るエミリコ。
いやいや、エミリコさん。
あなた、頑丈過ぎません?
(おまけ)
ついでに書いた落書きです。

※今回の記事、付け焼刃の知識で書きましたので、計算間違い等ございましたら、お知らせ頂けますと助かります。
