本ブログの来館者が、どのような職業、あるいはどのような学校に通っているのかは分かりませんが、敢えて社会人の方々に聞いてみたいと思います。
学生時代、最後に受けた授業のことを覚えているでしょうか?
恥ずかしながら、私は全然覚えていません。
「最後」という括りがなければ幾らでも思い出せるのですが、不思議と一番最後に受けた授業が何かと問われると何故か思い浮かばないんですよね。
よくよく考えると、「最後の授業」は学生生活の終盤だったため、迫りくる環境の変化に気を取られて印象に残っていないのかも知れません。
私のように覚えていないという方も多いのではないでしょうか?
もっとも、ちゃんと気を引き締めて学生生活を過ごした方が大多数かと思いますので、そんな緊張感のない人間は私も含めて少数だとお叱りを受けるかも知れません。そういった方ならば「最後の授業」は学生生活のピリオドとして、大切な思い出となっていることでしょう。
ところが今回のお話で繰り広げられた「授業」は、そんな議論さえ付け入る隙のないインパクトを我々に与えました。
ケイトにとっては、これが最後であろうとなかろうと、生涯絶対に忘れ得ない授業だった筈です。
学生時代、最後に受けた授業のことを覚えているでしょうか?
恥ずかしながら、私は全然覚えていません。
「最後」という括りがなければ幾らでも思い出せるのですが、不思議と一番最後に受けた授業が何かと問われると何故か思い浮かばないんですよね。
よくよく考えると、「最後の授業」は学生生活の終盤だったため、迫りくる環境の変化に気を取られて印象に残っていないのかも知れません。
私のように覚えていないという方も多いのではないでしょうか?
もっとも、ちゃんと気を引き締めて学生生活を過ごした方が大多数かと思いますので、そんな緊張感のない人間は私も含めて少数だとお叱りを受けるかも知れません。そういった方ならば「最後の授業」は学生生活のピリオドとして、大切な思い出となっていることでしょう。
ところが今回のお話で繰り広げられた「授業」は、そんな議論さえ付け入る隙のないインパクトを我々に与えました。
ケイトにとっては、これが最後であろうとなかろうと、生涯絶対に忘れ得ない授業だった筈です。
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前回のラストでローズマリーに奇襲され、倒れ込むエミリコとショーン。
こびりつきが顔を覆っています。
マリーローズは翌日の“お呼ばれ”という最後の舞台を邪魔されないよう、ケイトとジョンの動きを封じる行動に出ました。
突然のマリーローズの攻撃にケイトとジョンはなす術もなく撤退です。
打つ手もなく大広間から逃げ出さざるを得ませんでした。
傍から見れば、マリーローズもケイトも志は一緒なのだから話し合いをすれば良いように思えます。
もしかしたら“お呼ばれ”を回避する妙案がそこで見つかったかも知れません。
しかしマリーローズの攻撃により、その淡い希望は消え失せました。
大広間に残ったのは、大量のこびりつきとすす病に侵された生き人形、そして互いに対する敵意だけです。
マリーローズの「最後の舞台」と「最後の授業」という台詞が何を示しているのか分かりません。ですがその行動から察するに、彼女達一対は何らかの覚悟を決めているのでしょう。
その覚悟の中身を想像する勇気は私にはありません。
なぜもっと早くマリーローズとケイトが出会わなかったのかと、ただただ残念です。
しかしマリーローズの行動に対し、ケイトとジョンは怒り心頭です。
エミリコとショーンをすす病にするという禁じ手をいきなり食らったのですから当然でしょう。
仕方ないとはいえ、大広間に二人を残して屋外に走るケイトとジョンの表情は苦渋に満ちています。
何とか花瓶の水を撒いてこびりつきを退治しながら、庭園へと逃げるケイトとジョン。これまでの情報を整理しながら、あまりの経験の差から自分たちが不利であることを悟ります。
ケイトをして「強敵」と言わしめます。
それを見計らったかのように、こびりつきを操りながら登場するマリーローズ。隣にはもちろんローズマリーがいます。
際限なく現れるこびりつきに疑問に思いながらも、ケイトとジョンは逃走を優先します。まずは自分たちの身を守ることが優先です。
広間に残したエミリコとショーンが心配ですが、ケイトのことだから何らかの策はあると信じましょう。これくらいのことなら彼女は想定内の筈です。
それを証明するかのように、直後にケイトの罠が発動しました。
どこまでもケイト達を追い続けるマリーローズ組。
すわ捕まると思わせた刹那、突如道が崩れます。
実は水路に煤で橋を作り、ケイトとジョンが渡り終えた後に崩したのです。
これならマリーローズはもう追っては来られません。
水路といえば、制限時間ギリギリの中でケイトとエミリコがお披露目で大逆転打を放ったのもこの場所でした。奇しくも、今回の危機でも水路を用いた策が身を助けました。
それを得意げに語るジョンは、してやったりの表情です。
(表情は見えませんが…)
しかし、やはりマリーローズの方が上手でした。
懐から取り出した小瓶。
そこには煤が詰められていました。
ところが、マリーローズが蓋を開けるや否や煤は瞬時にこびりつきへと姿を変えました。
そして間髪入れずケイトを襲撃します。
ジョンがすぐに手を取ったので水路への転落は避けられましたが、危うい体勢の二人を前にしてマリーローズは「レッスン2」と叫び、敵に情けはかけるなと諭します。
そのマリーローズの態度に、ジョンはとうとう堪え切れませんでした。
あの庭園迷路で見せたジョンパンチ(命名:ジョン)を繰り出そうと右拳に力を入れます。
しかしぐったりとしながらも、ケイトは一連のマリーローズの行動に違和感を覚えます。
ケイト達よりも屋敷の構造に詳しいのだから、マリーローズ達は当然水路のことを知っていた筈です。
なのになぜ、引っ掛ったかのような仕草をしたのか。
そしてなぜ、花瓶の水や水路でこびりつきを退治してきたのに一向に数が減らないのか……。
ここで振り返りたいシ-ンがあります。
マリーローズが小瓶からこびりつきを出したシーンです。
普通に見れば変形させたこびりつきを小瓶に入れていたと思わせる描写ですが、実は既にこの時点でマリーローズの真の能力が発現されていたのです。
ケイトはようやく、隠されたマリーローズのすす能力に気付きました。
煤量の少なさを補完するかのような無敵の能力。
それは他人の煤をも瞬時にこびりつきに変貌させる、これまでに描写されたことのないすす能力でした。
物理系とも精神系とも言えない新たな力。
ケイトの叫びは間に合わず、ジョンの煤パンチは瞬く間に無限のこびりつきへと変化しました。
手下のようにこびりつきを従えるマリーローズ組は、ケイトから見れば悪意の化身だったことでしょう。
「年長者を侮らない」「敵に情けをかけない」
これらはケイトのこれまでの生活の中で想定することのない出来事でした。
やはり、経験の差は埋めがたいものがあります。
ただ、レッスン3の「真の能力はできるだけ隠しておくものだ」ならケイトだって経験済みです。
お披露目でケイトが合格できたのは、秘してきたすす能力が最後の最後に発揮されたからでした。
ならば、今だってケイトにはこれまで私たちが見たことのないすす能力を持っているかも知れません。
すす能力の鍛錬に余念のないケイトなら間違いありません。
また、マリーローズに会う前にケイトは準備が必要だと言っていました。
(第68話)
ケイトはローブシャドーの正体を知っていたのだから、対マリーローズを念頭に置いた秘策を用意していることでしょう。
恐らくケイトは、情けをかけるなと言われたので非情に徹するかと思います。
ケイトの「準備」が同じ班のミア組への協力要請なのか、同期のパトリック組とルイーズ組の待機なのか、中庭を根城とする研究班の救援なのか、まさかの星つきへの事前密告だったのか……。
マリーローズ組のことを考えれば、できることなら第三者が介在しない方法をケイトには取って欲しいものです。
しかし大広間では、今も彼女たちのパートナーが病に侵され苦しんでいます。
ケイトもなりふり構っていられないでしょう。
マリーローズとケイト達の闘いは後戻りのできないところまで来てしまった感があります。
第二次亡霊騒動の終幕を告げた第57話のサブタイトルは“破鏡不照”でした。
もしかしたらあの事件を起こした時点で、既にマリーローズ達の運命は取り返しがつかなかったのかも知れません。
彼女の思い描く「最後の舞台」の前に用意された大舞台。
やがて来る終幕のステージには、一体何が残されているのでしょうか?
前回のラストでローズマリーに奇襲され、倒れ込むエミリコとショーン。
こびりつきが顔を覆っています。
マリーローズは翌日の“お呼ばれ”という最後の舞台を邪魔されないよう、ケイトとジョンの動きを封じる行動に出ました。
突然のマリーローズの攻撃にケイトとジョンはなす術もなく撤退です。
打つ手もなく大広間から逃げ出さざるを得ませんでした。
傍から見れば、マリーローズもケイトも志は一緒なのだから話し合いをすれば良いように思えます。
もしかしたら“お呼ばれ”を回避する妙案がそこで見つかったかも知れません。
しかしマリーローズの攻撃により、その淡い希望は消え失せました。
大広間に残ったのは、大量のこびりつきとすす病に侵された生き人形、そして互いに対する敵意だけです。
マリーローズの「最後の舞台」と「最後の授業」という台詞が何を示しているのか分かりません。ですがその行動から察するに、彼女達一対は何らかの覚悟を決めているのでしょう。
その覚悟の中身を想像する勇気は私にはありません。
なぜもっと早くマリーローズとケイトが出会わなかったのかと、ただただ残念です。
しかしマリーローズの行動に対し、ケイトとジョンは怒り心頭です。
エミリコとショーンをすす病にするという禁じ手をいきなり食らったのですから当然でしょう。
仕方ないとはいえ、大広間に二人を残して屋外に走るケイトとジョンの表情は苦渋に満ちています。
何とか花瓶の水を撒いてこびりつきを退治しながら、庭園へと逃げるケイトとジョン。これまでの情報を整理しながら、あまりの経験の差から自分たちが不利であることを悟ります。
ケイトをして「強敵」と言わしめます。
それを見計らったかのように、こびりつきを操りながら登場するマリーローズ。隣にはもちろんローズマリーがいます。
際限なく現れるこびりつきに疑問に思いながらも、ケイトとジョンは逃走を優先します。まずは自分たちの身を守ることが優先です。
広間に残したエミリコとショーンが心配ですが、ケイトのことだから何らかの策はあると信じましょう。これくらいのことなら彼女は想定内の筈です。
それを証明するかのように、直後にケイトの罠が発動しました。
どこまでもケイト達を追い続けるマリーローズ組。
すわ捕まると思わせた刹那、突如道が崩れます。
実は水路に煤で橋を作り、ケイトとジョンが渡り終えた後に崩したのです。
これならマリーローズはもう追っては来られません。
水路といえば、制限時間ギリギリの中でケイトとエミリコがお披露目で大逆転打を放ったのもこの場所でした。奇しくも、今回の危機でも水路を用いた策が身を助けました。
それを得意げに語るジョンは、してやったりの表情です。
(表情は見えませんが…)
しかし、やはりマリーローズの方が上手でした。
懐から取り出した小瓶。
そこには煤が詰められていました。
ところが、マリーローズが蓋を開けるや否や煤は瞬時にこびりつきへと姿を変えました。
そして間髪入れずケイトを襲撃します。
ジョンがすぐに手を取ったので水路への転落は避けられましたが、危うい体勢の二人を前にしてマリーローズは「レッスン2」と叫び、敵に情けはかけるなと諭します。
そのマリーローズの態度に、ジョンはとうとう堪え切れませんでした。
あの庭園迷路で見せたジョンパンチ(命名:ジョン)を繰り出そうと右拳に力を入れます。
しかしぐったりとしながらも、ケイトは一連のマリーローズの行動に違和感を覚えます。
ケイト達よりも屋敷の構造に詳しいのだから、マリーローズ達は当然水路のことを知っていた筈です。
なのになぜ、引っ掛ったかのような仕草をしたのか。
そしてなぜ、花瓶の水や水路でこびりつきを退治してきたのに一向に数が減らないのか……。
ここで振り返りたいシ-ンがあります。
マリーローズが小瓶からこびりつきを出したシーンです。
普通に見れば変形させたこびりつきを小瓶に入れていたと思わせる描写ですが、実は既にこの時点でマリーローズの真の能力が発現されていたのです。
ケイトはようやく、隠されたマリーローズのすす能力に気付きました。
煤量の少なさを補完するかのような無敵の能力。
それは他人の煤をも瞬時にこびりつきに変貌させる、これまでに描写されたことのないすす能力でした。
物理系とも精神系とも言えない新たな力。
ケイトの叫びは間に合わず、ジョンの煤パンチは瞬く間に無限のこびりつきへと変化しました。
手下のようにこびりつきを従えるマリーローズ組は、ケイトから見れば悪意の化身だったことでしょう。
「年長者を侮らない」「敵に情けをかけない」
これらはケイトのこれまでの生活の中で想定することのない出来事でした。
やはり、経験の差は埋めがたいものがあります。
ただ、レッスン3の「真の能力はできるだけ隠しておくものだ」ならケイトだって経験済みです。
お披露目でケイトが合格できたのは、秘してきたすす能力が最後の最後に発揮されたからでした。
ならば、今だってケイトにはこれまで私たちが見たことのないすす能力を持っているかも知れません。
すす能力の鍛錬に余念のないケイトなら間違いありません。
また、マリーローズに会う前にケイトは準備が必要だと言っていました。
(第68話)
ケイトはローブシャドーの正体を知っていたのだから、対マリーローズを念頭に置いた秘策を用意していることでしょう。
恐らくケイトは、情けをかけるなと言われたので非情に徹するかと思います。
ケイトの「準備」が同じ班のミア組への協力要請なのか、同期のパトリック組とルイーズ組の待機なのか、中庭を根城とする研究班の救援なのか、まさかの星つきへの事前密告だったのか……。
マリーローズ組のことを考えれば、できることなら第三者が介在しない方法をケイトには取って欲しいものです。
しかし大広間では、今も彼女たちのパートナーが病に侵され苦しんでいます。
ケイトもなりふり構っていられないでしょう。
マリーローズとケイト達の闘いは後戻りのできないところまで来てしまった感があります。
第二次亡霊騒動の終幕を告げた第57話のサブタイトルは“破鏡不照”でした。
もしかしたらあの事件を起こした時点で、既にマリーローズ達の運命は取り返しがつかなかったのかも知れません。
彼女の思い描く「最後の舞台」の前に用意された大舞台。
やがて来る終幕のステージには、一体何が残されているのでしょうか?

ローズ達がお呼ばれの場で何を起こそうとしているのか。この能力を使おうとしているならもしバーバラがその場にいたら大変なことになりますね。
しかしそれはケイトとしても止めなければいけないと思います。
「特別なモーフ」の存在が知られればエドワードはケイトがそれだと疑うでしょう。
そうじゃなくても大きな反乱があればケイトはこれまでのようには動けなくなります。
ローズを止めようにも現状はケイトが圧倒的に不利、正体のわからない相手に無策で仕掛けるケイトではないと思いますが、半端な策では勝てる相手ではありませんね。
しかしマリーローズの「最後のレッスン」は「あとは頼む」という意味にも感じられます。
shadowsblog
が
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