長々と書いてきたシャドーハウスの「婚姻」ですが、今記事でひとまず終わりです。

一日に4記事も上げるなんてブログを始めた頃以来です。正月休み万歳!
(お仕事の方はお疲れ様です!どうぞお体にお気をつけてお過ごし下さい)


さて、前記事ではサラの婚姻の相手について、仮説1~仮説5までを候補に挙げて書いていきました。

いずれも現時点で判明している事実を余すことなく書けたと思っています。もしも抜けている部分がありましたら遠慮なくご指摘下さい。

今回の記事では、最後の候補である仮説6について述べていきたいと思います。

これまで同様、第86話までのネタバレを含みますので続きよりお願い致します。



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まず前記事の振り返りをします。

前記事では以下の6候補を上げ、内仮説1~仮説5までを解説していきました。


仮説1:ダグラス(同期)
仮説2:ベンジャミンorオリバー(星つき)
仮説3:ギルバードorバートラムorジェレマイア(星つき所属班員)
仮説4:他の男子
仮説5:既に“お呼ばれ”しているシャドー
仮説6:2階or3階の住人



最後にまとめますが、私の考えとしては

仮説1:×
仮説2:×
仮説3:〇
仮説4:△
仮説5:△


かなと思っています。仮説4と5については、今後登場するキャラクターに左右される状況です。


さて、では最後に残った仮説6について考えていきましょう。

仮説6:2階or3階の住人
一見、一番あり得なさそうなのがこの仮説6です。

名前を挙げていくと、2階はエドワードとジェラルド、トマス。
3階はジョゼフとライアンです。

まあ何といいますか、サラの相手と考えると絵面が酷いことになりそうですね。
サラと一緒に街を歩いていたら職務質問食らうことは確実でしょう。尋問される過程で「婚姻を約束した仲なんです!」と口走ろうものなら、署まで連行されかねません。まあ館から出ることは滅多にないので杞憂ですがね。


ただ、あり得なさそうと思われるこの面々ですが、実はサラと接点のある人物がいます。

そして結論から言うと、これから述べる人物が、サラの婚姻の相手である可能性が最も高いと私は考えています。


それはエドワードです。


あっ、これを見てブログを閉じようとした方はまだ待って下さい!気持ちは良く分かりますがもうちょっとお付き合い下さい!!


私もこの結論に達した時は少々悩みました。
同じ大人ならせめてジェラルドの方がマシに思えますしね。

しかし状況証拠しかないものの、エドワードがサラの婚姻の相手と考えられる要素はいくつかあります。順を追って解説していきます。


まずその前に、他の2・3階のメンバーについて考えましょう。


真っ先に除外されるのは3階のジョゼフとライアンです。

この二人はサラと接点があると思えません。そもそもこの二人がサラの婚姻の相手だったらサラは既に“お呼ばれ”されているでしょう。サラがお披露目を受けた際にジョゼフとライアンがその様子を観覧していたことは考えられますが、サラは二人のことは全く知らない筈です。

仮にあり得るとしたら、当時のジョゼフとライアンはまだ3階におらず、サラとダグラスの試験官だったというケースでしょうか。
しかしこの可能性は限りなく低いです。あの様子だと重鎮達が3階に上がったのは最近ではないでしょう。

よってジョゼフとライアンは候補から外れます。


次にトマスですが、サラのお披露目を担当した可能性はあるものの、こちらも線としては薄いです。

大体、お披露目の時に一度見たきりの人物を運命の相手と考えるのはまだ分かりますが(それでも相当苦しい)、「仲間」と言った挙句、パトリックに「私(サラ)の仲間に入れてあげてもいいわよ?」なんてのたまったとしたら、サラがただの痛い子になってしまいます。

なので絵面の酷さを脇に置いたとしても、トマスはないと思います。
というか、やめて……。


さて、そうすると残るはエドワードとジェラルドです。
そしてこの二人のサラとの接点を考えると……。


はい、ありました。詳しくは第76話をご覧下さい。


過去編では、クリストファーのお話会を最前列で聞くサラとミアが描かれています。(ついでにダグラスとダグもいます)

そしてご存知の通り、クリストファーとエドワード・ジェラルドは同期だったので、当然サラとも面識があったと考える方が自然でしょう。

それに当時のエドワードとジェラルドは、クリストファーの改革を否定はしていませんでした。よって二人とも勉強会や特別班の顧問(?)をしている中でサラと接点を持ったとしても何もおかしくはありません。


また、これまでのサラの言動を見ていると、現星つきへの不満を語っていたり、クリストファー時代の星つきへの憧れを語ることはあっても、クリストファー個人について言及したことはありません。せいぜい第52話で「『前のリーダー』の方が良かった」と零しているくらいです。

サラの胸中を推測するなら、サラの星つきへの憧れとはクリストファー個人ではなく、「クリストファー時代の星つき」と捉える方が自然でしょう。

するとエドワードやジェラルド、アイリーンに対しても敬意を抱いていた可能性は十分にあり得ます。その上でエドワードやジェラルドとも何らかの接点があったことは想像に難しくありません。


おまけに、私がジェラルドではなくエドワードが婚姻の相手と考えたのには、ミアの特性があります。

ミアは第16話(洗浄の間のエピソード)で「生まれた時から文字色々読めたよ」とエミリコに語っています。

「生まれた時」とはシャドーハウスに来た頃のことだと思いますが、その頃から文字が読めたということは、館に来る前からミアには識字の教養があったことになります。

そして識字が得意とくれば、クリストファーからその教師として任命されたエドワードに気に入られていた過去があってもおかしくありません。


よって以上のことから、

クリストファーがエドワードを識字の教師に指名する
↓
サラとミアがこどもたちの棟に来る
↓
優秀なのでエドワードに気に入られる


なんていう関係がエドワードとサラにはあったのかも知れません。

もしもこの推測が合っているとすれば、サラは当然クリストファー達が“お呼ばれ”した後は自分が教師になって、ゆくゆくは星つきになれると期待していたでしょう。そしてその道を塞いだ現星つきを憎んでいても納得できます。

ひょっとしたら第67話でのケイトの推理はあながち間違ってなくて、サラの言う「仲間」とはクリストファーを慕うグループのことで、現星つき体制を崩そうと狙っているのかも知れませんね。


さて、これまた長くなりましたが結論に移りたいと思います。


<サラの婚姻の相手>
候補1:エドワード
候補2:ギルバードかバートラム

<サラの言う「仲間」>
候補1:クリストファーを慕う反星つき派グループ
候補2:救護班+サラの実力者派グループ



以上が現在の私の見解です。

どちらかと言えばエドワードの方があり得そうと思いつつ、救護班についてはまだ詳細が描かれていないので、サラの婚姻を絡めて描写して欲しいなあとも思います。

それにこどもたちの棟で話を広げるとしたら、候補2の方が様々な展開が予想できて楽しい気もしますしね。まだすす能力の明かされていないこどもが、彼女達のグループに所属している可能性も十分にあります。


婚姻制度のおさらいから始まって、ここまでサラの婚姻相手を中心に考察してきましたが、果たして正解はあるのでしょうか。

それとも、あっと驚くような新事実が待ち受けているのでしょうか。


シャドーハウスは様々なストーリーが並行して進んでいきますが、必要なネタばらしは早期の内に、引っ張ることのできるネタはとことんまで引っ張るため、全く予想が付きません。

前者で言えば、第63話でのベンジャミンのすす能力(星つきから奇襲を受けた!→ただの催眠じゃん、で1話で完結)、後者で言えばローブシャドーの正体(正体だけなら50話分、目的までならもう1話分追加)が代表例です。

サラの婚姻の相手が明かされるのがどのくらいかかるのか分かりませんが、既に20話分が経過していますので、もしかしたらローブシャドールートを辿るかも知れません。

すると、ひょっとして第116話まで待つことになるのでしょうか!?


それはそれで楽しみが続くと考えると良いかも知れませんね。

最新話でエドワードは「顔も出さず名前も名乗りません」と言っていますので、少なくともミアが満面の笑みで、そしてサラが「エドワード様!」だなんて叫びながら駆け寄るエピソードは回避されました。(いや、まだ油断はできんか?)


ケイト側だけではなく、かつてエドワードと関わったこどもたちから見た視点で読み込んでいけば、エドワードの視察にまた違う味わいが生まれることでしょう。

そこに婚姻の申請制度が絡むとすれば、こどもたちの棟でまた一波乱が起こることは確実です。
第86話のラストの光景を守るため、ケイトとエミリコに最大限のエールを送りたいと思います。

頑張れケイト!負けるなエミリコ!!