少し前の話題になるのですが、となりのヤングジャンプの開設10周年を記念して、シャドーハウスと黒のコラボ読切が発表されておりました。
まだ読んでいないという方は、となりのヤングジャンプのサイトで公開中ですので是非読んでみて下さい!
→10周年記念10Pショート読切【66】シャドーハウス×黒
(アプリの無料公開は終了してるのに、なぜこちらはまだ公開中なんだろう?)
私はといえば、ヤングジャンプ本誌ではかねてよりシャドーハウスと黒の読切が掲載されると告知されていましたので、発表までの間ずっと期待に胸膨らませておりました。エミリコとココのやり取りがソウマトウ先生の手で、しかもイラストではなく雑誌で拝める日が来るなんて見間違えかと思いましたよ当時は。(ちなみに過去にあったシャドーハウス×黒のイラストはこちら→という訳でコラボイラスト!)
私でさえ心待ちにしていたのですから、シャドーハウスよりも前からソウマトウ先生を応援して下さっている大先輩の方々の感動も一入だったかと存じます。
先生は内輪ネタと仰っていましたが、作品の内容は「黒」の頃から読んでいた方にとって懐かしさと切なさを感じさせるラストだったことでしょう。もしかしたら、10年前から応援している方々へのちょっとした先生からのサプライズだったのかも知れませんね。
なお余談ですが、ギリギリアウトの第10話にはココに似た女の子が一コマだけ登場しています。この少女がココかどうかは定かではないですが、もしもカメオ出演だとしたらココは川谷町とシャドーハウスを訪れたことのある唯一の人物ということになります。ココさん凄い!
(さらに余談すると、イラストでは名取さなさんもシャドーハウスに来たことあるし、ケイトとエミリコはバーチャルサナトリウムに行ったことがあります。)
→シャドーハウス、名取さなちゃんに紹介していただいた
→🎉名取さなちゃんお誕生日おめでとうございます🎉
出版社の垣根を超えることは難しいとは思いますが、いつかエミリコが川谷町へ、あるいはハナがシャドーハウスに来るエピソードも読んでみたいですね。
さて、話が大幅にズレましたが此度のエピソードに話を戻しましょう。
今回なぜ「黒」の話をしたのかと言いますと、実は「黒」の作中でココが風邪をひいた際、クロが触手を用いて彼女の病気を治したシーンがあったのを思い出したからです。
こどもたちの棟No.1美少女のエヴリンが持つすす能力も、それに引けを取らない「第三」の能力でした。
まだ読んでいないという方は、となりのヤングジャンプのサイトで公開中ですので是非読んでみて下さい!
→10周年記念10Pショート読切【66】シャドーハウス×黒
(アプリの無料公開は終了してるのに、なぜこちらはまだ公開中なんだろう?)
私はといえば、ヤングジャンプ本誌ではかねてよりシャドーハウスと黒の読切が掲載されると告知されていましたので、発表までの間ずっと期待に胸膨らませておりました。エミリコとココのやり取りがソウマトウ先生の手で、しかもイラストではなく雑誌で拝める日が来るなんて見間違えかと思いましたよ当時は。(ちなみに過去にあったシャドーハウス×黒のイラストはこちら→という訳でコラボイラスト!)
私でさえ心待ちにしていたのですから、シャドーハウスよりも前からソウマトウ先生を応援して下さっている大先輩の方々の感動も一入だったかと存じます。
先生は内輪ネタと仰っていましたが、作品の内容は「黒」の頃から読んでいた方にとって懐かしさと切なさを感じさせるラストだったことでしょう。もしかしたら、10年前から応援している方々へのちょっとした先生からのサプライズだったのかも知れませんね。
なお余談ですが、ギリギリアウトの第10話にはココに似た女の子が一コマだけ登場しています。この少女がココかどうかは定かではないですが、もしもカメオ出演だとしたらココは川谷町とシャドーハウスを訪れたことのある唯一の人物ということになります。ココさん凄い!
(さらに余談すると、イラストでは名取さなさんもシャドーハウスに来たことあるし、ケイトとエミリコはバーチャルサナトリウムに行ったことがあります。)
→シャドーハウス、名取さなちゃんに紹介していただいた
→🎉名取さなちゃんお誕生日おめでとうございます🎉
出版社の垣根を超えることは難しいとは思いますが、いつかエミリコが川谷町へ、あるいはハナがシャドーハウスに来るエピソードも読んでみたいですね。
さて、話が大幅にズレましたが此度のエピソードに話を戻しましょう。
今回なぜ「黒」の話をしたのかと言いますと、実は「黒」の作中でココが風邪をひいた際、クロが触手を用いて彼女の病気を治したシーンがあったのを思い出したからです。
こどもたちの棟No.1美少女のエヴリンが持つすす能力も、それに引けを取らない「第三」の能力でした。
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タイトルに「決闘の代償」とあるように、ギルバードとの闘いはジョンに計り知れないダメージを与えました。
というか、ジョンだけではないですね。
バートラムが瞬時に室内の様子を調べ上げていますが、椅子10脚をはじめとして、ギルバードが食い込んだ壁、ジョンが盾代わりにしたテーブル、そして触れられていませんが衝立やテーブル上にあったクロスも使い物にはならないでしょう。また、煤量が多い者同士の闘いでしたので、天井も煤つららで汚れているに違いありません。
その上、負傷者も3名出ています。
救護班的にはダグラスの失神は負傷者に数えられていなさそうですが、関連していないわけではないので一応カウントしておきましょう。
すると、人的にも物的にもとんでもない被害をもたらして決闘はようやく終わりました。
これほどまでの被害を出した決闘のきっかけは言うまでもなくケイトですが、エミリコ・ショーンとともに「うわあ…」となるのも仕方なしですね。(でもとどめを焚きつけたのはショーン)
それに比べれば、ギルバートとダグラスの「決闘」はまだ軽微な被害でした。そうすると彼らの「決闘」は茶番であり、やはり台本があったのだと分かります。いやはや、本気を出した能力者同士の闘いは凄まじいものです。(マリーローズ対エドワードの時も栄光の廊下破壊されてましたしね)
さて、しかし被害は尋常でないものの、物は直せば済む話です。それこそ第54話で触れられていた物置のように、これだけ広い館なのですから予備の調度品くらいはストックがあってもおかしくないでしょう。あとは顔の見えない人形に修繕して貰えば良いだけです。(結局あの物置って何だったんだろう……?)
ですが、シャドーの身体は替えが効きません。人間でないとはいえ彼ら彼女らも生物なのです。
エヴリンは一通り部屋を見渡し、ある程度状況を察するとバートラムに指示を下し、さらに情報収集のため無闇に騒がないよう関係者に注意し、ジョンとギルバートの搬送に入りました。エヴリンのテキパキした様子は本物の看護師のようです。伊達に救護班のメンバーではありませんね。
しかし、本エピソードで注目すべきは看護師らしいエヴリンではなく、シャドーだからこその方法で怪我を処置するエヴリンで間違いありません。
処置直前、絶望的な台詞でショーンや読者を奈落の底に落としたと思いきや、一ページ丸ごと使って「そんな時のために救護班がいます」と手術の開始を告げるエヴリン。
いや~、格好良いです!
最初読んだ時はこれがラストページかと勘違いしそうになりましたが、今見返しても凄く良いシーンです。棟一番の美少女の背中が、こんなに逞しく思う日が来ようとは全く予想外でした
予想外といえば、エヴリンの行う「手術」も異様なものでした。
なんせ、メスも鉗子も使わない手術というのですから驚きです。指の先に伸びた細い煤をジョンの患部に挿入し、一つずつ骨を修復するという気の長い作業……。
記事の冒頭で述べた、クロの触手のようなすす能力とはこれのことです。
両手の甲をこちらに向けて覚悟して欲しいと告げるエヴリン。少し不気味であるものの、まさに執刀医そのものの格好です。
施術中も、汗をかきながら手術に集中するエヴリンは本物の外科医のようであり、隣で汗を拭くイヴは助手のようでした。
ところで、このエヴリンの能力ですが、彼女達は救護活動に用いているので良いですが、悪用しようとすれば幾らでも悪い事し放題な能力でもありますよね。
ケイトも、バートラムからエヴリンのすす能力を聞いて「シャドーに干渉するすす能力…!?」と驚いていますが、それこそ細い骨でしたら折ることだってできるでしょう。前回冒頭でジョンはシャドーの体内の構造について言及していましたが、人間と各器官が同じであれば致命傷を与えることだって可能です。
ヤングジャンプで以前掲載されていた「イノサン」の主人公、シャルル‐アンリ・サンソンが優秀な死刑執行人であると同時に優秀な医者だったように、人体の構造を知る救護班のエヴリンならこの「第三の能力」でこどもたちの棟のトップになるのも難しくはない筈です。いやはや、この能力が救護班の目的・慈善活動のみに使われんことを祈りたいですね。
さて、そんな救護班が天職であろうエヴリンですが、ラストページでは目を覚ましたギルバートの病床へと足を踏み入れました。
「風紀班設立」「無能力者狩り」、そして「星つき襲撃」(未遂)を起こすまでに至ったギルバート。
彼の行動はいささか暴走気味だったとはいえ、ギルバートの置かれた環境を鑑みれば情状酌量の余地はあります。いや、むしろケイトも有効な反論ができなかったことを思えば、最善でなくとも理解できる行動ではあります。
次回はきっと、追い詰められた同僚を前に、今まで明かされてこなかったエヴリンというシャドーの本質が明かされることでしょう。
エヴリンが第143話で抱いた「どうして…!」という疑問を、彼女はどう語り掛けるのか。
それに対し、ギルバートはどんな心の内を明かすのか。
研究班と共に長くこどもたちの棟に存在する「特別班」のメンバー同士の語り合いを、ソワソワしながら待ちたいと思います。
タイトルに「決闘の代償」とあるように、ギルバードとの闘いはジョンに計り知れないダメージを与えました。
というか、ジョンだけではないですね。
バートラムが瞬時に室内の様子を調べ上げていますが、椅子10脚をはじめとして、ギルバードが食い込んだ壁、ジョンが盾代わりにしたテーブル、そして触れられていませんが衝立やテーブル上にあったクロスも使い物にはならないでしょう。また、煤量が多い者同士の闘いでしたので、天井も煤つららで汚れているに違いありません。
その上、負傷者も3名出ています。
救護班的にはダグラスの失神は負傷者に数えられていなさそうですが、関連していないわけではないので一応カウントしておきましょう。
すると、人的にも物的にもとんでもない被害をもたらして決闘はようやく終わりました。
これほどまでの被害を出した決闘のきっかけは言うまでもなくケイトですが、エミリコ・ショーンとともに「うわあ…」となるのも仕方なしですね。(でもとどめを焚きつけたのはショーン)
それに比べれば、ギルバートとダグラスの「決闘」はまだ軽微な被害でした。そうすると彼らの「決闘」は茶番であり、やはり台本があったのだと分かります。いやはや、本気を出した能力者同士の闘いは凄まじいものです。(マリーローズ対エドワードの時も栄光の廊下破壊されてましたしね)
さて、しかし被害は尋常でないものの、物は直せば済む話です。それこそ第54話で触れられていた物置のように、これだけ広い館なのですから予備の調度品くらいはストックがあってもおかしくないでしょう。あとは顔の見えない人形に修繕して貰えば良いだけです。(結局あの物置って何だったんだろう……?)
ですが、シャドーの身体は替えが効きません。人間でないとはいえ彼ら彼女らも生物なのです。
エヴリンは一通り部屋を見渡し、ある程度状況を察するとバートラムに指示を下し、さらに情報収集のため無闇に騒がないよう関係者に注意し、ジョンとギルバートの搬送に入りました。エヴリンのテキパキした様子は本物の看護師のようです。伊達に救護班のメンバーではありませんね。
しかし、本エピソードで注目すべきは看護師らしいエヴリンではなく、シャドーだからこその方法で怪我を処置するエヴリンで間違いありません。
処置直前、絶望的な台詞でショーンや読者を奈落の底に落としたと思いきや、一ページ丸ごと使って「そんな時のために救護班がいます」と手術の開始を告げるエヴリン。
いや~、格好良いです!
最初読んだ時はこれがラストページかと勘違いしそうになりましたが、今見返しても凄く良いシーンです。棟一番の美少女の背中が、こんなに逞しく思う日が来ようとは全く予想外でした
予想外といえば、エヴリンの行う「手術」も異様なものでした。
なんせ、メスも鉗子も使わない手術というのですから驚きです。指の先に伸びた細い煤をジョンの患部に挿入し、一つずつ骨を修復するという気の長い作業……。
記事の冒頭で述べた、クロの触手のようなすす能力とはこれのことです。
両手の甲をこちらに向けて覚悟して欲しいと告げるエヴリン。少し不気味であるものの、まさに執刀医そのものの格好です。
施術中も、汗をかきながら手術に集中するエヴリンは本物の外科医のようであり、隣で汗を拭くイヴは助手のようでした。
ところで、このエヴリンの能力ですが、彼女達は救護活動に用いているので良いですが、悪用しようとすれば幾らでも悪い事し放題な能力でもありますよね。
ケイトも、バートラムからエヴリンのすす能力を聞いて「シャドーに干渉するすす能力…!?」と驚いていますが、それこそ細い骨でしたら折ることだってできるでしょう。前回冒頭でジョンはシャドーの体内の構造について言及していましたが、人間と各器官が同じであれば致命傷を与えることだって可能です。
ヤングジャンプで以前掲載されていた「イノサン」の主人公、シャルル‐アンリ・サンソンが優秀な死刑執行人であると同時に優秀な医者だったように、人体の構造を知る救護班のエヴリンならこの「第三の能力」でこどもたちの棟のトップになるのも難しくはない筈です。いやはや、この能力が救護班の目的・慈善活動のみに使われんことを祈りたいですね。
さて、そんな救護班が天職であろうエヴリンですが、ラストページでは目を覚ましたギルバートの病床へと足を踏み入れました。
「風紀班設立」「無能力者狩り」、そして「星つき襲撃」(未遂)を起こすまでに至ったギルバート。
彼の行動はいささか暴走気味だったとはいえ、ギルバートの置かれた環境を鑑みれば情状酌量の余地はあります。いや、むしろケイトも有効な反論ができなかったことを思えば、最善でなくとも理解できる行動ではあります。
次回はきっと、追い詰められた同僚を前に、今まで明かされてこなかったエヴリンというシャドーの本質が明かされることでしょう。
エヴリンが第143話で抱いた「どうして…!」という疑問を、彼女はどう語り掛けるのか。
それに対し、ギルバートはどんな心の内を明かすのか。
研究班と共に長くこどもたちの棟に存在する「特別班」のメンバー同士の語り合いを、ソワソワしながら待ちたいと思います。
