薔薇といえば、美しい花の代表格です。

例えば英語に“English rose”という言葉がありますが、これはイギリス美人を指す言葉だそうです。日本語で言うなら「大和撫子」といったところでしょうか。国は違えど、美しいものを「花」になぞらえるのは万国共通のようですね。

ちなみに、英語では薔薇が出てくることわざがいくつかありますが、いずれも「美しい」「楽しい」ことを薔薇に例えています。


そんな風に鮮やかなイメージのある薔薇ですが、シャドーハウスでもよく登場しています。

もう一人の主人公・ケイトのドレスは薔薇を基調としたデザインですし、マリーローズはケイトのことを「麗しの薔薇」と呼んでいます。

また、実はそのマリーローズも、彼女の名前と同じ「マリーローズ」という名の薔薇の品種が登録されています。彼女の名前がどのように付けられたのかは不明ですが、衣装の腰巻に薔薇があしらわれていることから、薔薇の品種名から付けられたと解釈して良いと思います。

さらに、バーバラのドレスも薔薇が描かれていますね。
胸元にあるのは「茨」ですが、髪飾りはちゃんとした花としての青い薔薇です。

また、お披露目の際に屋敷の庭園が描かれましたが、そこでもいくつもの花に混じって薔薇が登場しています。第35話のあらすじ紹介でも書きましたが(第35話 見えないから)、ケイトの象徴として赤い薔薇と茨はお披露目のクライマックスを十二分に盛り上げていました。

そんな風に、シャドーハウスと薔薇は切っても切り離せない存在なのです。


そして今回。

「赤薔薇」の呼びかけによって、とある集まりが催されます。

ところがエピソードのラストは、美しさとはかけ離れた衝撃的なものでした。続きを読む