今回目を引くのは、扉絵でクールな視線をこちらに向けるルウとリッキーです。

2巻表紙のタイトルもそうですが、今話の作品名は初めて銀色で書かれており、それが更に冷たい印象を増幅させています。

絵柄も2巻表紙に少し寄せた感じになっていますね。
か細い輪郭と淡い色使いが、摩訶不思議なこの作品を象徴しているかのようです。


ただそんな怪しげな雰囲気から始まる第28話ですが、終始エミリコは笑顔です。

特に、最終ページで蝶を眺めながら微笑む姿はとても愛らしく、ポストカードにしたい位です。
(そういえば、初めてシャドーと生き人形以外の生物が登場しましたね。)

ところが、物語の展開はそんなエミリコの表情とは裏腹にかなり大きく動きました。

ストーリ上の展開というよりは、大きい謎明かしが行われたというべきでしょうか。
そして謎明かしが行われたと同時に、新しい謎がまた増えました。

物語が新たな展開を迎えるごとに謎が謎を呼ぶ構成は、シャドーハウスの真骨頂です。
ですが今回開示された情報は、恐らく連載以来最大級と言っても過言ではありません。

お話のあらすじと感想については、ネタバレを含みますので続きからでお願い致します。
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