来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

一時ブログ更新休止のお知らせ

当ブログを閲覧されている方へ


いつも当ブログをご覧頂きありがとうございます。
また、此度の50話記念無料公開に伴ってご訪問下さった方々もどうもありがとうございました。

急ですが、身内に不幸があったため1週間ほどブログの更新を休止致します。

従って、新記事の投稿やコメント等の返信は出来かねますのでご了承下さい。

明日は最新話の公開ですが、毎回書いている各話あらすじは来週までに間に合わないかと思います。
その場合まとめて2話分の記事を投稿する形になるかと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

なお、シャドーハウスの話題であればコメント欄は雑談等に使って頂いても全然構いません。(ネットリテラシーの範囲で)

再開の暁には、これまでと変わらないご愛顧の程どうぞ宜しくお願い致します。

                              令和元年12月18日 来客のない奇妙な館管理人より

週刊ヤングジャンプのススメ

今回の記事ですが、実は以前にも似た内容で取り上げた事があります。

それをなぜ今頃また書くのかといいますと、先日の50話一挙公開によってシャドーハウスが一躍脚光を浴びたからです。
SNSの評価も絶賛の嵐で、それを眺めながらここ数日は相槌と『いいね』を連打しまくっています。おかげで首と右手人差し指が悲鳴を上げていますが、それすらも心地いい疲労です。

またありがたいことに、当ブログも多くの方にご来館頂き、いつの間にか訪問者数が1万人を突破しておりました。
12月12日~13日のアクセス数のグラフは、まるで常願寺川のようです。
(地理好きな人や富山県民ならわかるネタ)

肝心の考察をことごとく外しているブログなのに、たくさんの記事を読んで頂き感謝しきりです。
此度ご覧下さった方々、そして以前より読んで下さっている方々、どうもありがとうございます!

さて、ソウマトウ先生のSOSが功を奏し単行本もかなり売れているようです。そのため『応援したいのに電子版しか手に入らない!』なんていう声も聞こえてきます。
あまり大きな声で言えませんが、以前よりソウマトウ先生から売り上げが厳しいというお話がありましたので、2・3巻は発行部数自体が少なかったと推測されます。ですので、現在のこの状況にもどかしさを感じている方もいらっしゃると思います。
しかもあの豪華装丁を見たとあっては、購買意欲は増大する一方でしょう。
残念ながら定価以上の値を付ける販売サイトも出てきてしまいました。
(むしろ定価が低すぎる気もしますが、いずれにせよ現在の中古品は正規の価格ではありません)

でも忘れてはならないのが、ソウマトウ先生を応援する手段は、何も単行本の購入だけではないことです。

それは何かといいますと、掲載誌・週刊ヤングジャンプの購入です!

今回は雑誌ならではの良さ、そして今後もシャドーハウスの連載を読むための秘策・アンケートはがきの投稿方法について紹介していきたいと思います。

では続きよりどうぞ。

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第50話 手紙

節目となった、今回の第50話。

週刊ヤングジャンプではカラー扉となっていますね。
二か月半振り12度目のカラー扉です。

これまでの扉絵では、作風を表すような不気味な描写が多くありました。
ところが今回の扉絵は、過去のものよりも抜きん出ているように見えます。

館の一室でくつろぐケイトと脇に立つエミリコ。
椅子の色と窓の形からみて、多分ケイトの部屋ではないでしょう。
作中ではステンドグラス風の窓は出てきていないので、我々が目にしたことのない部屋なのかも知れません。

しかし何よりもこの絵の中で目を引くのは、異様な様子の二人です。

目元が隠れ、どんな表情をしているのか分からないエミリコ。
右足がテーブルの脚と重なっていて、より不気味さを引き立てています。
一瞬見てはいけないものを見た気がして、背筋が凍りました。

対して、いつものように凛とした様子で椅子に座るケイト。
しかしカップに注がれていたであろう珈琲を、何故か床に打ち捨てています。
相対する人物に拒絶の意を示しているようで、居心地が悪くなってきました。

そして絨毯に広がる珈琲の黒さが、題名をくっきりと浮かび上がらせます。
得体のしれぬ黒い存在が跋扈する本作品を、象徴しているかのようです。


ただこの扉絵。穿った見方をすると、ケイトの決意表明とも受け取れます。

本来は“顔”である筈のエミリコの表情を見せず、シャドーにとっては何物にも代えがたい偉大なるおじい様のすす珈琲を、惜しげもなく床に捨てる。

もはや生き人形を掟に縛らずとも、そして『すす珈琲=偉大なるおじい様』なんかいなくても私達はやっていける、というケイトの声が聞こえてくるかのようです。

館側の人物からすれば、ケイトの行動は純然たる宣戦布告にしか見えないでしょう。覆水盆に返らず、とは言いますが、こうなってしまったらもう後戻りはできません。
あとはひたすら、前に突き進むだけです。


前回、対峙する相手から歴然とした“格”の違いを見せつけられたケイト。

しかし今回のお話は、毅然とした彼女にふさわしい反撃が繰り出されました。
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