さて、前回の記事の続きです。

第19・20話にシャドーハウスを騒がせた男、ローブシャドー氏。

彼の正体や、行動、なぜエミリコ達に興味を持っているのかについて、私なりの考えを書いていこうと思います。

今回は仮説②です。

では続きからどうぞ


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前回の記事で、なぜローブシャドーには生き人形がいないのかを書きました。

今回は、前回の仮説を仮説①として、二つ目の考え(仮説②)について書いていこうと思います。

では仮説②について述べていきます。
まずは、仮説①の一部を参考にしましょう。

この参考とする部分は、
“出来損ないの処分は、生き人形にしか適用されない”
という推測です。

つまり今現在彼に生き人形が仕えていないのは、一度成人が認められて生き人形が付いていたにも拘らず、 “お披露目” の失敗で生き人形だけが処分されてしまい、彼自身は一族の汚点としてシャドーハウスでは肩身狭い思いをしている、ということです。

劇中でいう “お披露目” の詳細がまだ明かされていないので、失敗したらどうなるのかは全くの憶測です。
ただエミリコがこのことについて質問した時、ローズマリーとミアは、決まりだからといって言葉を濁していました。
その曖昧な態度からして、恐らく良くないことだろうなと察せられます。
この時ばかりはいつもは元気なエミリコも、いつもは無表情なルウも、何だか不安そうな面持ちでした。

だからといって処分はないだろう、とも思われますが、第11話でのサラの話しぶりを考えるとこう推測するのが一番妥当に思えます。

もっとも、原因は “お披露目” の失敗以外にも考えられます。
何らかの理由でシャドー家や偉大なるおじい様の逆鱗に触れ、処分されてしまった、ということもあり得るわけですからね。

ただ、いずれにせよパートナーたる生き人形を失ってしまったのが今のローブシャドーである、と考えると、なぜ生き人形を伴っていないのかの説明はつくと思います。

すると、エミリコが 「私みたいな生き人形は役に立たないですか?」と聞いた時に、その質問は難しいと答えたローブシャドーの真意も見えてきます。

もしかしたら、
『私にもかつて生き人形がいたが、君たちみたいに“優秀”でなかったため処分されてしまった』
とか、
『私個人はそれでいいと思うが、恐らくシャドー家はそれを許さないだろうね』
などと言っていたのかも知れません。

うーん…
だとすると、なぜ弓矢の仕掛けについて静観していたのかが説明付きませんね。

でも、機密であろうすす処理の間の構造などをエミリコ達に教えてくれたのも、そういった過去があったからと考えると、何だか納得できる気がします。
そして、またエミリコ達に会いたいと言っていたことも。(絵面は怖いですが)

実は悲しい記憶を背負った男、それがローブシャドーだったのかも知れません。

何だか悲劇のヒーローみたいな結論になってしまいましたね。

さて、以上が仮説②になります。

では最後の仮説③については、また次の記事に書いていきたいと思います。