第27話から始まった “お披露目 庭園迷路編”。
何とも嬉しいことに、進行状況が地図と併せて描かれております。
誠に親切なことこの上ありませんね。
よって、当ブログでわざわざ進行状況を追うというのも正直、あまり意味はない作業だと思います。
ところがストーリーを考察するにつれて、色々と気付いたことや疑問点が多々出てきました。
そこで、今回は作中で触れられていないことや明記されていないことに着目して、新人達の動きを推察していこうかと思います。
何とも嬉しいことに、進行状況が地図と併せて描かれております。
誠に親切なことこの上ありませんね。
よって、当ブログでわざわざ進行状況を追うというのも正直、あまり意味はない作業だと思います。
ところがストーリーを考察するにつれて、色々と気付いたことや疑問点が多々出てきました。
そこで、今回は作中で触れられていないことや明記されていないことに着目して、新人達の動きを推察していこうかと思います。
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まず第29話の扉絵について説明していきます。
ここの地図には、現在の生き人形達の位置や前回までに登場した施設が書かれています。
具体的には、エミリコが落ちる前に気付いた水路・リッキーがくぐろうか迷っていたトンネル・エミリコがオレンジを食べていた温室・温室の手前の上り坂、です。
他には出発点やエミリコ・ラムの合流点、ジョンの爆発地点、そして下の噴水のところに出口と入口が書かれています。
これらに加え、第29話の動きや前回までの情報から推測できる部分を加筆したのが、次の図となります。

各お影様5人の位置は推測でしかありませんが、多分合ってます。
ケイトの位置は第28話の地図上で示されていますし、ジョンがいた場所は爆発地点の場所です。
“上位のシャドー”達の会話から、ルイーズはルウに一番近い位置にいると考えられます。
第29話でパトリックを最初に発見したのがエミリコ達だとすると、残りのシャーリーは消去法で推測が可能です。
上の画像では、分かりやすいように
赤…ケイト・エミリコ
紫…シャーリー・ラム
橙…ルイーズ・ルウ
青…ジョン・ショーン
緑…パトリック・リッキー
と色分けしてあります。
中央のすす時計から伸びている矢印がそれぞれのスタート経路で、短い縦棒がそれぞれの生き人形の位置です。この画像では他に、ショーンが掛かった落とし穴を加えてあります。
さて、スタート位置の振り分けから各組の難易度など、ここから分析できることは色々あります。
ですが、今回の記事では明らかに不自然と思われる2点に絞って書いていこうと思います。
<①ジョンはどうやってケイトの居場所を知った?>
「ガーッでバンでドカン」という方法で罠を抜け出ることに成功したジョン。
何を言っているのか分からないという方は、第28話を改めてお読み下さい。
もれなくケイト嬢と同じ思いを抱かれるかと思います。
それはともかくとして、いち早くケイトのもとへ赴いたジョン。
よく考えると不思議です。
彼は偶然ケイトのところに辿り着いたのでしょうか?
しかも地図を良く見てみると、ケイトがいる場所とジョンの爆発地点は、結構離れています。
地図の左端から右端と言ってもよいくらいの距離です。
生き人形達が同じ距離を克服するのに罠や坂などで苦労しているのに、なぜジョンは容易くこの距離を踏破できたのでしょうか。
これに関しては、一応ある程度は推測は可能です。
なぜなら、ジョンがいた地点のすぐ近くには建物があるからです。
(田んぼの田の字みたいな地形の中央にある建物)
この建物が温室とは限りませんが、仮にエミリコ達が見つけた温室と同じだとすると、高台に立っているはずです。
すると、低地からでもよく見える近くの温室にジョンは向かい、そこから左側の温室を見つけたのではないでしょうか。
左側の温室は一本道ですし、この温室も高台にあるとすれば、そこからケイトの位置も見えると思います。
実際、ルウが落ちそうになったのは地図の左上の方ですし、ケイトのいる場所が低地だとすればこの推測は合っていると思います。
2番目の温室でケイトを見つけたジョンは、きっとウキウキだったことでしょう。愛のなせる業で勢いよく下り坂を駆けていけば、短時間で辿り着くのも可能な気がしてきましたよ。
ところが、この完璧と思える推測ですが、一つだけ欠点があります。
それは、ケイトの籠から館が見えていることです。
仮にケイトのいる標高が、ルウが落ちそうになった擁壁の下側と同じと考えましょう。
この場合、ケイトがいる場所から館はまず見えないと思われます。
これを可能とする条件は、ケイトが入っている籠がとてつもなく高いところにぶら下がっているか、ケイトも高台に位置しているかのどちらかです。
ですが、ケイトが入っている籠はそこまで高い位置に見えませんし、救出の難易度が高いといわれているケイトが、高台という目立つ位置に放置されているとは考えにくいです。
この件に関しては、暫く情報待ちになりそうですね。
<②不可解な動きのショーン>
生き人形の中で唯一単独行動のショーン。
よく見てみると、結構意味不明な動きをしています。
まず一つは、スタート地点から一番近いジョンの方へと向かっていないことです。
いち早く地図の黒い点に気付いたはずなのに、なぜかその足取りはパトリックがいると思われる右下の黒い点へと向いています。
確かにショーンの立場から言えば、どこに誰がいるのかなんて分からないのですから、どこに行こうと自由ではあります。
しかしあれだけの爆発があったならば普通は心配になって見に行くものだと思いますし、思慮深い彼にしては不思議な行動です。
しかも注目したいのが、第28話でテーブルを囲む“上位のシャドー”達がいる場面の地図と、第29話の扉絵の地図との比較です。
第28話の地図にも生き人形達の現在位置が示されているのですが、そのショーンの位置は、かなり館に近い位置にいます。
上の図でいえば、落とし穴の付近です。
にもかかわらず、第29話の扉絵ではエミリコ達が見つけた水路の付近に位置しています。
そしてその後また下の方に進んでいって、落とし穴に嵌っているというわけです。
同じ道を行ったり来たりしているんですよね。
もしかしたら、爆発地点に着いた時には既にジョンがいなくなっていたため、目的地を変更したのでしょうか。
それならば落とし穴付近にいてもおかしくはありませんね。
ただ、それでも同じ道を行き来する理由は見当たりません。
地図に記載されていない罠や障害を、見つけてしまったとでもいうのでしょうか?
主人・生き人形ともに、他の組と比較して『自立』という点では申し分のないジョンとショーン。
21世紀の日本社会に放り出されても、この二人なら何とかなりそうな気がします。
ですが、彼らがいるのは “シャドーハウス” という迷宮です。
シャドーの掟など関係ないというジョンと、“余計なこと”を考えてしまう理知的な生き人形・ショーンは、果たして無事に合流できるのでしょうか。
常識の範疇外にある庭園迷路では、さすがの彼らも苦戦を強いられそうです。
まず第29話の扉絵について説明していきます。
ここの地図には、現在の生き人形達の位置や前回までに登場した施設が書かれています。
具体的には、エミリコが落ちる前に気付いた水路・リッキーがくぐろうか迷っていたトンネル・エミリコがオレンジを食べていた温室・温室の手前の上り坂、です。
他には出発点やエミリコ・ラムの合流点、ジョンの爆発地点、そして下の噴水のところに出口と入口が書かれています。
これらに加え、第29話の動きや前回までの情報から推測できる部分を加筆したのが、次の図となります。

各お影様5人の位置は推測でしかありませんが、多分合ってます。
ケイトの位置は第28話の地図上で示されていますし、ジョンがいた場所は爆発地点の場所です。
“上位のシャドー”達の会話から、ルイーズはルウに一番近い位置にいると考えられます。
第29話でパトリックを最初に発見したのがエミリコ達だとすると、残りのシャーリーは消去法で推測が可能です。
上の画像では、分かりやすいように
赤…ケイト・エミリコ
紫…シャーリー・ラム
橙…ルイーズ・ルウ
青…ジョン・ショーン
緑…パトリック・リッキー
と色分けしてあります。
中央のすす時計から伸びている矢印がそれぞれのスタート経路で、短い縦棒がそれぞれの生き人形の位置です。この画像では他に、ショーンが掛かった落とし穴を加えてあります。
さて、スタート位置の振り分けから各組の難易度など、ここから分析できることは色々あります。
ですが、今回の記事では明らかに不自然と思われる2点に絞って書いていこうと思います。
<①ジョンはどうやってケイトの居場所を知った?>
「ガーッでバンでドカン」という方法で罠を抜け出ることに成功したジョン。
何を言っているのか分からないという方は、第28話を改めてお読み下さい。
もれなくケイト嬢と同じ思いを抱かれるかと思います。
それはともかくとして、いち早くケイトのもとへ赴いたジョン。
よく考えると不思議です。
彼は偶然ケイトのところに辿り着いたのでしょうか?
しかも地図を良く見てみると、ケイトがいる場所とジョンの爆発地点は、結構離れています。
地図の左端から右端と言ってもよいくらいの距離です。
生き人形達が同じ距離を克服するのに罠や坂などで苦労しているのに、なぜジョンは容易くこの距離を踏破できたのでしょうか。
これに関しては、一応ある程度は推測は可能です。
なぜなら、ジョンがいた地点のすぐ近くには建物があるからです。
(田んぼの田の字みたいな地形の中央にある建物)
この建物が温室とは限りませんが、仮にエミリコ達が見つけた温室と同じだとすると、高台に立っているはずです。
すると、低地からでもよく見える近くの温室にジョンは向かい、そこから左側の温室を見つけたのではないでしょうか。
左側の温室は一本道ですし、この温室も高台にあるとすれば、そこからケイトの位置も見えると思います。
実際、ルウが落ちそうになったのは地図の左上の方ですし、ケイトのいる場所が低地だとすればこの推測は合っていると思います。
2番目の温室でケイトを見つけたジョンは、きっとウキウキだったことでしょう。愛のなせる業で勢いよく下り坂を駆けていけば、短時間で辿り着くのも可能な気がしてきましたよ。
ところが、この完璧と思える推測ですが、一つだけ欠点があります。
それは、ケイトの籠から館が見えていることです。
仮にケイトのいる標高が、ルウが落ちそうになった擁壁の下側と同じと考えましょう。
この場合、ケイトがいる場所から館はまず見えないと思われます。
これを可能とする条件は、ケイトが入っている籠がとてつもなく高いところにぶら下がっているか、ケイトも高台に位置しているかのどちらかです。
ですが、ケイトが入っている籠はそこまで高い位置に見えませんし、救出の難易度が高いといわれているケイトが、高台という目立つ位置に放置されているとは考えにくいです。
この件に関しては、暫く情報待ちになりそうですね。
<②不可解な動きのショーン>
生き人形の中で唯一単独行動のショーン。
よく見てみると、結構意味不明な動きをしています。
まず一つは、スタート地点から一番近いジョンの方へと向かっていないことです。
いち早く地図の黒い点に気付いたはずなのに、なぜかその足取りはパトリックがいると思われる右下の黒い点へと向いています。
確かにショーンの立場から言えば、どこに誰がいるのかなんて分からないのですから、どこに行こうと自由ではあります。
しかしあれだけの爆発があったならば普通は心配になって見に行くものだと思いますし、思慮深い彼にしては不思議な行動です。
しかも注目したいのが、第28話でテーブルを囲む“上位のシャドー”達がいる場面の地図と、第29話の扉絵の地図との比較です。
第28話の地図にも生き人形達の現在位置が示されているのですが、そのショーンの位置は、かなり館に近い位置にいます。
上の図でいえば、落とし穴の付近です。
にもかかわらず、第29話の扉絵ではエミリコ達が見つけた水路の付近に位置しています。
そしてその後また下の方に進んでいって、落とし穴に嵌っているというわけです。
同じ道を行ったり来たりしているんですよね。
もしかしたら、爆発地点に着いた時には既にジョンがいなくなっていたため、目的地を変更したのでしょうか。
それならば落とし穴付近にいてもおかしくはありませんね。
ただ、それでも同じ道を行き来する理由は見当たりません。
地図に記載されていない罠や障害を、見つけてしまったとでもいうのでしょうか?
主人・生き人形ともに、他の組と比較して『自立』という点では申し分のないジョンとショーン。
21世紀の日本社会に放り出されても、この二人なら何とかなりそうな気がします。
ですが、彼らがいるのは “シャドーハウス” という迷宮です。
シャドーの掟など関係ないというジョンと、“余計なこと”を考えてしまう理知的な生き人形・ショーンは、果たして無事に合流できるのでしょうか。
常識の範疇外にある庭園迷路では、さすがの彼らも苦戦を強いられそうです。
