いよいよ大詰めを迎えつつある、『次にくるマンガ大賞2019』。

皆様、投票の方はお済みでしょうか?

かくいう私管理人は、未だ投票をしておりません。
何とも面目ない次第です。

投票理由をどうにか格好良く書けないものかと頭悩ませているのですが、そんなことをしている内にいつの間にか七月になってしまいました。
本日はもう、一年の折り返しです。
何とか間に合うよう急ピッチで推敲していきたいと思います。

さて、私が投票を済ませていない理由は、もう一つあります。
それは、あることに時間を取られていたからです。

そのあることとは、表題にも書いてありますが、ずばり ‟票読み” です。

馴染みのない言葉だと思いますが、言い換えれば選挙の時に行われる開票速報みたいなものです。
または、党内政治で良く見られる『○○派閥は××に△△票入れた』といった推測も“票読み” と呼んでも差し支えはないでしょう。

つまり何が言いたいのかというと、今現在分かっている情報を収集・分析すれば、『次にくるマンガ大賞2019』の結果がある程度予想できるのではないかと考えたわけです。

我ながら実に暇だなあ、と思います。
いや、暇というよりは睡眠時間を削ってしまっている状況なんですけどね。

しかし、推し作品がノミネートされているとあれば、早く結果が知りたいと思うのが人情ではないでしょうか?

そこで今回は、公開されている情報を基に

①1位獲得のためには、何票必要か?
②ツイッターを用いた出口調査

の二つについて分析してみました。

分析した、とはいっても大部分が推測によるものですので、はっきり言って何の根拠もないに等しいです。かつての特高警察や田中角栄のような、驚異的な精度を誇る “票読み” には及びません。

ですので、「人気投票やアンケートって、こんな風に見ることもできるんだ」 といった感じで軽く読んでいただけたらと思います。

ではでは続きよりどうぞ。
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まずは、
①1位獲得のためには、何票必要か?
について考えていきたいと思います。

『次にくるマンガ大賞2019』の公式サイトには、これまで行われた全4回の総投票数と1~3位の獲得ポイント数が公表されています。

それらを表にしたのが、次の表1です。

表1

創設以来、急激な成長を遂げている賞なのがお分り頂けるかと思います。
初回は27,692票だったのに、昨年は308,654票へと増加しています。
流石にここまで規模が大きくなると伸び率は下がると思いますが、エントリー数も前回に比べて1.1倍となっていますので、総投票数も40万~50万くらいになるのではないでしょうか。

では今回の総投票数が50万と仮定した時、一体何票集めれば1位になるのでしょうか。

これについて考える際に、留意しなければならないことがあります。
それは、この賞の投票は1票につき1~3位を記入するものだという点です。

公式サイトに記載されている集計方法は以下になっています。

‟【集計方法】
投票の順位別に点数をつけ集計。ユーザー投票に加え、特別審査員(書店員、編集者、書評家など)の投票分も加算した総合ポイントにより、コミックス部門、Webマンガ部門共に20位までをランキング化。”
(『次にくるマンガ大賞2019』公式サイトより抜粋。下線は当ブログにて加筆したもの。)

この集計方法の下線部に注目して下さい。順位ごとに得票数が違うポイント制なんですよね。
おまけに、特別審査員という、票読みをするにあたっての不確定要素も含まれています。
更に、コミックスとWebマンガではそれぞれ異なった票数の筈ですが、それについても書かれていません。

なので、正直言えばこの時点で“票読み”は不可能となります。
あまりにも情報が少なすぎます。

ですが、ここで終わりにしてしまったのでは面白くありません。
考察ブログの名折れです。

そこで、やや強引ですが、不明な情報は以下のように想定して話を進めていきたいと思います。

・1位を2pt、2位を0.75pt、3位を0.25ptとする。
・特別審査員の結果は参加者投票の結果を左右しない。

順位ごとのポイントについては色々想定したのですが、1票当たりのポイント数が高すぎると1位の得票率でさえ1%未満になってしまうので、出来るだけ低くなるよう設定しました。
計100作品あるのに、1位が1%未満は少なすぎますからね。
(ただし理論上はあり得ます)

次に特別審査員についてですが、少なくとも2位以下の結果を左右するとしても、流石に参加者票で1位だった作品をひっくり返すような真似はしないだろうと考えました。
完全に希望的観測です。

ですが、ユーザー参加型を前面に押し出している賞なわけですから、このような線引きが内部では行われているのではないかと思いましたので、特別審査員については考慮しない様にしました。

以上の点を踏まえ、第1回~第4回までの各順位獲得ポイントと得票率を推測したのが表2です。

表2

いや~、少しくらいは何らかの傾向が見えてくると思っていたのですが、見事にバラバラです。
何の規則性もありません。

ただ、第3回と昨年のコミックスのみを見てみると、1位の得票率は2.6%~2.7%のようです。
ならば今回の1位の得票率も2.6%とみなした場合、2019年の1~3位は、表3のようになるのではないでしょうか。

表3

この1位の39000ptとは、1位の作品に対し、
1位として投票=4500名
2位として投票=25000名
3位として投票=45000名
という内訳になります。

実際は特別審査員の票も入るので、ユーザー参加者票はこれよりも少ないと考えられます。
ですが、こう書いてみるとグランプリへの道は険しいと思わざるを得ません。
いっそのこと、ソウマトウ先生には執筆スピードを下げて貰い、来年もノミネートさせることをお奨めしたい位です。

ここまで書いておきながら、この推測が外れているのを願うばかりです。

②の、ツイッターを用いた出口調査については次の記事で書いていきます。