前回の記事では、シャーリーが如何に不思議なお影様だということが分かって頂けたかと思います。
今回はいよいよ、シャーリーはどんなシャドーなのかという考察に移っていく予定ですので、どうぞお付き合い下さい。
では続きよりどうぞ。
今回はいよいよ、シャーリーはどんなシャドーなのかという考察に移っていく予定ですので、どうぞお付き合い下さい。
では続きよりどうぞ。
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シャーリーについて、劇中で描写された場面以外では喋っているのでは?、とも思ったのですが、どうやらそうではないみたいです。
なぜなら、ルイーズがお披露目の間でシャーリーを「あっちの喋らないのは知らないけど」と言っているからです。
よって、他の個性的な登場人物に押されて喋るシーンがカットされているわけではなく、本当に何も喋っていないということになります。
やっぱり謎の多いお影様ですね。
ではこれより、私が考えたシャーリーの実態を述べていきたいと思います。
仮説は三つです。
●その① 精神年齢が幼い
当初は、部屋の中でもラムと会話せず、お披露目の間でもラムから目を背けるシャーリーを見て、言い方は悪いですが「ひょっとして頭の弱い子なのでは?」と思いました。
ですがもしそうだった場合、果たしてそのようなシャドーに対し生き人形をあてがった上に、お披露目までさせるかという疑問が浮かびます。
この行き詰っていた考えが進展したのは、第32話のジョンの台詞でした。
それは、エミリコはケイトに比べて幼い印象である、という言葉です。
必ずしも、シャドーと生き人形は見た目性格が完全に一致していないことを示しています。
ということは、その逆もまた然りです。
もしかしたら、ラムに比べて年齢が低すぎるのを隠すために、ボロが出ないよう黙っているのかも知れません。
●その② 言語障害を持っている
あまりにも会話がなさすぎるので、シャーリーは喋らないのではなく、喋れないのではないかというのが、第二の説です。
例えば、第19・20話に登場したローブシャドーは、エミリコに声が変だと指摘されています。
変なだけではなく、聞き取れない場合も度々あります。
これは、お影様の中にも何らかの障害を持った人物が存在していると考えて良いと思います。
彼女の言語障害は、機能障害なのか意識障害によるものなのかは分かりませんが、この説が当たっているのならば、ラムは主人との意思疎通にかなり苦労しているのではないでしょうか。
ラムがどうやって普段、シャーリーに仕えているのかは分かりません。
筆談かも知れませんし、まさかのすすバトを使ったコミュニケーションが炸裂(文字通り)しているのかも知れません。
ただいずれにしても、最初からこんな環境下にいては、通常のコミュニケーションをとるのは難しいのではないでしょうか?
もしかしたら、それが班員からいじめられている原因なのかも…
●その③ 実は滅茶苦茶頭良い
仮説その①とは真逆ですね。この説は、第32話で明かされたラムの能力を見て思い付きました。
ラムは劇中で、残り時間を計測していたり、迷路の地図を完璧に覚えているなど、驚くような才能を見せました。
上位のシャドー・ドロシーは、ショーンは能力値が高いといっていましたが、ラムだって相当なものです。エミリコやショーンの前だからこそ披露したと考えられますので、恐らく上位のシャドー達はラムの能力を把握していないと思われます。
さて、突如明かされたラムの能力。
問題は、それが生まれ持ったものかどうかが重要です。
生まれつきであれば特に言うことはありませんが、そうでないのなら誰がラムにそれを教えたのかが気になります。
屋外で時間の計測を行うなんて、完全にサバイバルテクニックの範疇ですからね。
順当に考えれば、それはシャーリーでしょう。
というか、それ以外考えられません。
そして、シャーリーが優秀だという説が事実だとしたら、お披露目の際には館の外に出ることも読み切っていたのかも知れません。
そこまで先読みをした上でラムに色々仕込んでいたとしたら、かなりの天才です。エドワードの考えも既に全部お見通しかも知れません。
ただ、もしもシャーリーが稀代の天才だったとしても、どんな考えを持ったシャドーなのかは分かりません。
全く喋らないという点を考慮するならば、
・既にシャドーハウスやお披露目、館の歴史については知っている。
エドワードの考えなども推察済み。
“お披露目”も手ごたえがなくてつまらない。
・現世に諦めを抱いている。
こんな“お披露目”でジタバタしてもしょうがない。
でもどうせ最後だから、お茶も飲むしダンスもする。
ラムについては可哀想だけど嬉しそうだったからいいか。
・ケイトみたいに何か野望を持っている。
だが、優秀すぎると目を付けられるので今は手の内を明かさない。
必ず手に入れたいものは誰にも知られたくない。
機が来たらエドワードを殴りに行きたいけど、今はまだ黙っていよう。
といったところでしょうか。
う~ん、いい考えが浮かばないなあ…
以前からシャーリーについては何度か取り上げていますが、ラムの指のリボンといい、庭園迷路でのシャーリーの居場所といい、なかなか考察するのに難易度の高い登場人物です。
●おまけ 男の娘説
あくまでおまけですので、軽く読み飛ばして下さい。ただのジョークです。
なにゆえこんな斜め上の発想が浮かんだかというと、ラムの容姿にあります。
私が最初にラムを見た時の第一印象は、ずばり
「リボンの騎士のサファイアに似てるなあ」
という感想でした。
リボンの騎士を読んだことのない方に簡単に説明すると、
男と女の二つの心を持った少女が、王位継承のために王子として育てられたことから始まる物語です。
原作は漫画の神様・手塚治虫の連載漫画ですが、かなり多くのメディア展開がされていますので、実は媒体によってかなり設定に違いがあります。
概ね一致するのは、主人公サファイアが、自身は男か女か葛藤する場面があることぐらいでしょうか。
というか、それが作品の主題なのだから当然といえば当然ですね。
ということで、シャーリーが醸し出す違和感の正体とは、彼女は実は男だからではないか、と当初は疑念を持ったわけです。
仮にラムの一人称が『僕』であれば、完全にこの説が有力だった筈です。
ただ自分で言っておいてアレですが、この説の可能性は限りなく低いです。
なぜなら、そんな重大な事実を隠し通せるはずがないからです。
第15話の洗浄の間のエピソードを思い出して下さい。
この時エミリコは、少年たちが並んでいる列の方へと向かってしまい、ミアに注意されています。
いくら人形といえども、男女の差異があることがこのシーンから伺えます。
ということは、もしラムが男の娘だった場合、少女側の列に並んだら顔のない人形からつまみ出されるのではないかと思います。
もしそれをクリアしたとしても、ここは二人一組で入る場所です。
相手の少女にがっつり裸を見られたら、瞬く間にシャドーハウス中に噂が飛び交ってもおかしくありません。
なので、ほぼ間違いなくこの線はないでしょう。
これが、一番最初に思い浮かび、そして最も短命に終わった珍説です。
シャーリーについて、劇中で描写された場面以外では喋っているのでは?、とも思ったのですが、どうやらそうではないみたいです。
なぜなら、ルイーズがお披露目の間でシャーリーを「あっちの喋らないのは知らないけど」と言っているからです。
よって、他の個性的な登場人物に押されて喋るシーンがカットされているわけではなく、本当に何も喋っていないということになります。
やっぱり謎の多いお影様ですね。
ではこれより、私が考えたシャーリーの実態を述べていきたいと思います。
仮説は三つです。
●その① 精神年齢が幼い
当初は、部屋の中でもラムと会話せず、お披露目の間でもラムから目を背けるシャーリーを見て、言い方は悪いですが「ひょっとして頭の弱い子なのでは?」と思いました。
ですがもしそうだった場合、果たしてそのようなシャドーに対し生き人形をあてがった上に、お披露目までさせるかという疑問が浮かびます。
この行き詰っていた考えが進展したのは、第32話のジョンの台詞でした。
それは、エミリコはケイトに比べて幼い印象である、という言葉です。
必ずしも、シャドーと生き人形は見た目性格が完全に一致していないことを示しています。
ということは、その逆もまた然りです。
もしかしたら、ラムに比べて年齢が低すぎるのを隠すために、ボロが出ないよう黙っているのかも知れません。
●その② 言語障害を持っている
あまりにも会話がなさすぎるので、シャーリーは喋らないのではなく、喋れないのではないかというのが、第二の説です。
例えば、第19・20話に登場したローブシャドーは、エミリコに声が変だと指摘されています。
変なだけではなく、聞き取れない場合も度々あります。
これは、お影様の中にも何らかの障害を持った人物が存在していると考えて良いと思います。
彼女の言語障害は、機能障害なのか意識障害によるものなのかは分かりませんが、この説が当たっているのならば、ラムは主人との意思疎通にかなり苦労しているのではないでしょうか。
ラムがどうやって普段、シャーリーに仕えているのかは分かりません。
筆談かも知れませんし、まさかのすすバトを使ったコミュニケーションが炸裂(文字通り)しているのかも知れません。
ただいずれにしても、最初からこんな環境下にいては、通常のコミュニケーションをとるのは難しいのではないでしょうか?
もしかしたら、それが班員からいじめられている原因なのかも…
●その③ 実は滅茶苦茶頭良い
仮説その①とは真逆ですね。この説は、第32話で明かされたラムの能力を見て思い付きました。
ラムは劇中で、残り時間を計測していたり、迷路の地図を完璧に覚えているなど、驚くような才能を見せました。
上位のシャドー・ドロシーは、ショーンは能力値が高いといっていましたが、ラムだって相当なものです。エミリコやショーンの前だからこそ披露したと考えられますので、恐らく上位のシャドー達はラムの能力を把握していないと思われます。
さて、突如明かされたラムの能力。
問題は、それが生まれ持ったものかどうかが重要です。
生まれつきであれば特に言うことはありませんが、そうでないのなら誰がラムにそれを教えたのかが気になります。
屋外で時間の計測を行うなんて、完全にサバイバルテクニックの範疇ですからね。
順当に考えれば、それはシャーリーでしょう。
というか、それ以外考えられません。
そして、シャーリーが優秀だという説が事実だとしたら、お披露目の際には館の外に出ることも読み切っていたのかも知れません。
そこまで先読みをした上でラムに色々仕込んでいたとしたら、かなりの天才です。エドワードの考えも既に全部お見通しかも知れません。
ただ、もしもシャーリーが稀代の天才だったとしても、どんな考えを持ったシャドーなのかは分かりません。
全く喋らないという点を考慮するならば、
・既にシャドーハウスやお披露目、館の歴史については知っている。
エドワードの考えなども推察済み。
“お披露目”も手ごたえがなくてつまらない。
・現世に諦めを抱いている。
こんな“お披露目”でジタバタしてもしょうがない。
でもどうせ最後だから、お茶も飲むしダンスもする。
ラムについては可哀想だけど嬉しそうだったからいいか。
・ケイトみたいに何か野望を持っている。
だが、優秀すぎると目を付けられるので今は手の内を明かさない。
必ず手に入れたいものは誰にも知られたくない。
機が来たらエドワードを殴りに行きたいけど、今はまだ黙っていよう。
といったところでしょうか。
う~ん、いい考えが浮かばないなあ…
以前からシャーリーについては何度か取り上げていますが、ラムの指のリボンといい、庭園迷路でのシャーリーの居場所といい、なかなか考察するのに難易度の高い登場人物です。
●おまけ 男の娘説
あくまでおまけですので、軽く読み飛ばして下さい。ただのジョークです。
なにゆえこんな斜め上の発想が浮かんだかというと、ラムの容姿にあります。
私が最初にラムを見た時の第一印象は、ずばり
「リボンの騎士のサファイアに似てるなあ」
という感想でした。
リボンの騎士を読んだことのない方に簡単に説明すると、
男と女の二つの心を持った少女が、王位継承のために王子として育てられたことから始まる物語です。
原作は漫画の神様・手塚治虫の連載漫画ですが、かなり多くのメディア展開がされていますので、実は媒体によってかなり設定に違いがあります。
概ね一致するのは、主人公サファイアが、自身は男か女か葛藤する場面があることぐらいでしょうか。
というか、それが作品の主題なのだから当然といえば当然ですね。
ということで、シャーリーが醸し出す違和感の正体とは、彼女は実は男だからではないか、と当初は疑念を持ったわけです。
仮にラムの一人称が『僕』であれば、完全にこの説が有力だった筈です。
ただ自分で言っておいてアレですが、この説の可能性は限りなく低いです。
なぜなら、そんな重大な事実を隠し通せるはずがないからです。
第15話の洗浄の間のエピソードを思い出して下さい。
この時エミリコは、少年たちが並んでいる列の方へと向かってしまい、ミアに注意されています。
いくら人形といえども、男女の差異があることがこのシーンから伺えます。
ということは、もしラムが男の娘だった場合、少女側の列に並んだら顔のない人形からつまみ出されるのではないかと思います。
もしそれをクリアしたとしても、ここは二人一組で入る場所です。
相手の少女にがっつり裸を見られたら、瞬く間にシャドーハウス中に噂が飛び交ってもおかしくありません。
なので、ほぼ間違いなくこの線はないでしょう。
これが、一番最初に思い浮かび、そして最も短命に終わった珍説です。
