今話のとなりのヤングジャンプのサムネイル画像は、エプロンを付けて「いつもの姿に!!」と言っているエミリコでした。
確かに、生き人形の少女といえばまず真っ先に思い付くのはこのエプロン姿です。彼女達のいわば制服といえるでしょう。
同時に、シャドーと生き人形の日常の象徴とも言えるかも知れません。
最近は‟お披露目”という非日常が続いていましたので、久しぶりに見たせいか少しほっとした気分になりました。
もしもケイトがこのエミリコの姿を見たならば、大分リラックスできるのではないでしょうか。
ケイトを救出する根本的な解決策とはならないでしょうが、この先どのくらい続くか分からない“お披露目”を乗り切るためには、少しくらい緊張をほぐす瞬間が欲しいところです。
お手製のエプロンを見せつけるエミリコに対し、『なっ、何を見せにきてるのよ(クスッ』と笑うケイトの愛らしい姿を是非見てみたいものです。
ちなみに、今回エミリコがエプロンを着た理由はもう一つあります。
まだ詳細は伏せますが、それはあるものを退治するためです。
制服やユニフォームを着ることによる実用的効果はいくつかありますが、精神的効果も少なくありません。エミリコが意図したのかどうかは分かりませんが、この場面でのエミリコの闘いっぷりを見る限りでは、『職業的役割意識』の効果が働いていたと考えられます。
警察官がプライベートでは飛び込むことの出来ない危険な現場に行けるのは、職務中は制服が象徴する社会的役割と警察官個人を同調させているからだそうです。
そう考えると、制服を着たことでエミリコは果敢に闘うことができたのではないでしょうか。
(※警察官の例えについては、古今東西良くも悪くも例外は多くあります。)
この辺について詳しく勉強したいという方は、
‟制 服 についての社会心理学的考察” (帝塚山大学 西川正之氏)
という論文がありますので興味があればご覧下さい。
今回のお話はアクションシーンが多いので、いつにも増して躍動するエミリコとラムを堪能することができます。
その姿は‟深夜の見廻り組”ではなく、幕末の見廻組を見ているかのようです。
ところが、物語のラストは予想をはるかに上回るあまりに衝撃的な告白でした。
確かに、生き人形の少女といえばまず真っ先に思い付くのはこのエプロン姿です。彼女達のいわば制服といえるでしょう。
同時に、シャドーと生き人形の日常の象徴とも言えるかも知れません。
最近は‟お披露目”という非日常が続いていましたので、久しぶりに見たせいか少しほっとした気分になりました。
もしもケイトがこのエミリコの姿を見たならば、大分リラックスできるのではないでしょうか。
ケイトを救出する根本的な解決策とはならないでしょうが、この先どのくらい続くか分からない“お披露目”を乗り切るためには、少しくらい緊張をほぐす瞬間が欲しいところです。
お手製のエプロンを見せつけるエミリコに対し、『なっ、何を見せにきてるのよ(クスッ』と笑うケイトの愛らしい姿を是非見てみたいものです。
ちなみに、今回エミリコがエプロンを着た理由はもう一つあります。
まだ詳細は伏せますが、それはあるものを退治するためです。
制服やユニフォームを着ることによる実用的効果はいくつかありますが、精神的効果も少なくありません。エミリコが意図したのかどうかは分かりませんが、この場面でのエミリコの闘いっぷりを見る限りでは、『職業的役割意識』の効果が働いていたと考えられます。
警察官がプライベートでは飛び込むことの出来ない危険な現場に行けるのは、職務中は制服が象徴する社会的役割と警察官個人を同調させているからだそうです。
そう考えると、制服を着たことでエミリコは果敢に闘うことができたのではないでしょうか。
(※警察官の例えについては、古今東西良くも悪くも例外は多くあります。)
この辺について詳しく勉強したいという方は、
‟制 服 についての社会心理学的考察” (帝塚山大学 西川正之氏)
という論文がありますので興味があればご覧下さい。
今回のお話はアクションシーンが多いので、いつにも増して躍動するエミリコとラムを堪能することができます。
その姿は‟深夜の見廻り組”ではなく、幕末の見廻組を見ているかのようです。
ところが、物語のラストは予想をはるかに上回るあまりに衝撃的な告白でした。
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ジョン&ショーンコンビと別れたエミリコ達。
主人の元へはせ参じるため、いざ“下のすごい迷路”へ突入です。
ところが、扉の先にはおびただしい数のこびりつきが蠢いていました。
それを見るや否や、扉を閉じるエミリコとラム。
気色悪いことこの上ありません。
漫画だからまだ可愛げがありますが、実際にいたとしたら50センチ大の黒いプラナリアみたいなものでしょう。
想像しただけで鳥肌ものです。
可哀想に、ラムに至っては顔が青ざめています。
生き人形にとっては天敵ですから当然でしょう。エドワードも趣味の悪いことをするものです。
しかし、ここで挫けないのがエミリコの良さです。
ピンチはチャンスと言わんばかりに、荷車と木の枝、布と花であるものを作り出します。
残り時間は50分もないのに悠長だなと思いますが、そこに出現したのは我々にとっては馴染み深い、箒を持つメイド姿のエミリコでした。
なんと、お手製の箒とエプロンをあっという間に作り上げたわけです。
流石お裁縫が得意なだけあります。
しかもエプロンの縁にはシロツメクサをあしらっていますので、いつもよりも華やかに見えます。
むしろこっちを制式採用して欲しいくらいの可愛い出来です。
着心地を確かめるかのようにくるくる回るエミリコもいつにも増して可憐です。
思わず見とれてしまいます。
しかしエミリコの様子とは裏腹に、ラムは相変わらず暗い表情です。
その心の声から考えるに、やはりラムとシャーリーの間には只ならぬ秘密があるようです。
生き人形にとって、『主人のことだけを考える』ことは至上使命です。
ところが、それを実践しているエミリコを見ながら自身を顧みるラムは、まるでシャーリーのことを考えていないと吐露しているかのように見えます。
ランタンをじっと見つめるラム。
彼女とランタンという組み合わせは、深夜の見廻りから繰り返し描写されてきましたが、それと何か関係があるのでしょうか?
ますます謎が深まります。
しかしそれよりも解決しなくてはならないのは、扉の先のこびりつきです。
エミリコの掛け声とともに、再度突入です。
(そして突入後、律義に扉を閉めるラム。偉いぞ!!)
数多のこびりつきを前にして、剣客の如く箒を振るうエミリコ。
何だか格好良いです。
しかも初手が効かないと分かると、すぐに修正し効率的にこびりつきを薙ぎ払っていきます。
頼もしすぎるよ、エミリコさん…
そのエミリコの姿に触発されたのか、ラムも勇気を振り絞ってこびりつきを荷車で潰していきます。
まるで歩兵と戦車を組み合わせたコマンドのようです。
幸い、以前のこびりつきと比べて弱かったのも功を奏し、周囲からこびりつきを排除することができました。
しかしここで難関が訪れます。
なんと、ラムが記憶した地図と実際の迷路が違っているというのです。
予想外の出来事に混乱しつつある二人。
しかし深夜の見廻りを経て出来上がった絆は、この事態をものともしませんでした。
ラムに全幅の信頼を寄せて、殿の如くこびりつきを倒すエミリコ。
その信頼に戸惑いながらも、見事ラムはこの迷路の真相に辿り着きます。
エミリコの目の良さで見つけた印をヒントにして、出口に辿り着いた二人。
見事な脱出劇でした。
ハイタッチする彼女達の姿は、まさしく死地を潜り抜けてきた戦友同士と言っても過言ではないでしょう。
しかし例え戦友同士でも、やがて各々の主人のために違う道を歩まねばなりません。
時を置かず、二人の前に穴の開いた生け垣が現れました。
ルウが切り拓いた道です。
ここを通り抜ければ、あと少しでシャーリーの居る場所です。
エミリコはケイトを、ラムはシャーリーを助ける。
そのために二人はここまで歩を同じくしてきました。
いよいよその時です。
エミリコはラムの手を取って、シャーリーにもうすぐ会えるであろうラムに笑顔で語りかけました。
ところが、ますます表情が暗くなるラム。
堰を切ったように涙を流すラムに、エミリコは励ましと気遣いの言葉を語り掛けます。
しかしそのあふれ出した涙は、惜別からくるものではありませんでした。
“シャーリーの「顔」は『ラム』ではない”
ラムの口から出た言葉は、物語の根幹を揺るがしかねない衝撃的な告白でした。
突然のラムの発言。
これは単に、ラムがシャーリーの“顔”としてふさわしくないと思い込んでいるからでしょうか。
それとも、シャーリーの“顔”あるいは生き人形は他にいるという意味なのでしょうか。
はたまた、ラムが仕えるべき主人=お影様は別にいるということでしょうか。
いずれの理由であったとしても、次から次へと浮かんでくる「何故?」という疑問は消えません。
現在まで、物語は34話まで紡がれてきました。
これまでと同様であると考えるのであれば、あと2話で次巻のラストストーリーとなるでしょう。
この間にシャーリーとラムの関係の謎が解き明かされるのか、再びリッキーとルウの動向に焦点が向けられるのかは分かりません。
あるいは、暫く姿を見せていない上位のシャドー達が登場するかも知れません。
しかしそれも、錯綜する物語の設定から見れば些事でしかないでしょう。
確実に言えることは、シャドーハウスの世界は我々が考えているよりも遥か先にある、深淵であったという事実だけです。
ジョン&ショーンコンビと別れたエミリコ達。
主人の元へはせ参じるため、いざ“下のすごい迷路”へ突入です。
ところが、扉の先にはおびただしい数のこびりつきが蠢いていました。
それを見るや否や、扉を閉じるエミリコとラム。
気色悪いことこの上ありません。
漫画だからまだ可愛げがありますが、実際にいたとしたら50センチ大の黒いプラナリアみたいなものでしょう。
想像しただけで鳥肌ものです。
可哀想に、ラムに至っては顔が青ざめています。
生き人形にとっては天敵ですから当然でしょう。エドワードも趣味の悪いことをするものです。
しかし、ここで挫けないのがエミリコの良さです。
ピンチはチャンスと言わんばかりに、荷車と木の枝、布と花であるものを作り出します。
残り時間は50分もないのに悠長だなと思いますが、そこに出現したのは我々にとっては馴染み深い、箒を持つメイド姿のエミリコでした。
なんと、お手製の箒とエプロンをあっという間に作り上げたわけです。
流石お裁縫が得意なだけあります。
しかもエプロンの縁にはシロツメクサをあしらっていますので、いつもよりも華やかに見えます。
むしろこっちを制式採用して欲しいくらいの可愛い出来です。
着心地を確かめるかのようにくるくる回るエミリコもいつにも増して可憐です。
思わず見とれてしまいます。
しかしエミリコの様子とは裏腹に、ラムは相変わらず暗い表情です。
その心の声から考えるに、やはりラムとシャーリーの間には只ならぬ秘密があるようです。
生き人形にとって、『主人のことだけを考える』ことは至上使命です。
ところが、それを実践しているエミリコを見ながら自身を顧みるラムは、まるでシャーリーのことを考えていないと吐露しているかのように見えます。
ランタンをじっと見つめるラム。
彼女とランタンという組み合わせは、深夜の見廻りから繰り返し描写されてきましたが、それと何か関係があるのでしょうか?
ますます謎が深まります。
しかしそれよりも解決しなくてはならないのは、扉の先のこびりつきです。
エミリコの掛け声とともに、再度突入です。
(そして突入後、律義に扉を閉めるラム。偉いぞ!!)
数多のこびりつきを前にして、剣客の如く箒を振るうエミリコ。
何だか格好良いです。
しかも初手が効かないと分かると、すぐに修正し効率的にこびりつきを薙ぎ払っていきます。
頼もしすぎるよ、エミリコさん…
そのエミリコの姿に触発されたのか、ラムも勇気を振り絞ってこびりつきを荷車で潰していきます。
まるで歩兵と戦車を組み合わせたコマンドのようです。
幸い、以前のこびりつきと比べて弱かったのも功を奏し、周囲からこびりつきを排除することができました。
しかしここで難関が訪れます。
なんと、ラムが記憶した地図と実際の迷路が違っているというのです。
予想外の出来事に混乱しつつある二人。
しかし深夜の見廻りを経て出来上がった絆は、この事態をものともしませんでした。
ラムに全幅の信頼を寄せて、殿の如くこびりつきを倒すエミリコ。
その信頼に戸惑いながらも、見事ラムはこの迷路の真相に辿り着きます。
エミリコの目の良さで見つけた印をヒントにして、出口に辿り着いた二人。
見事な脱出劇でした。
ハイタッチする彼女達の姿は、まさしく死地を潜り抜けてきた戦友同士と言っても過言ではないでしょう。
しかし例え戦友同士でも、やがて各々の主人のために違う道を歩まねばなりません。
時を置かず、二人の前に穴の開いた生け垣が現れました。
ルウが切り拓いた道です。
ここを通り抜ければ、あと少しでシャーリーの居る場所です。
エミリコはケイトを、ラムはシャーリーを助ける。
そのために二人はここまで歩を同じくしてきました。
いよいよその時です。
エミリコはラムの手を取って、シャーリーにもうすぐ会えるであろうラムに笑顔で語りかけました。
ところが、ますます表情が暗くなるラム。
堰を切ったように涙を流すラムに、エミリコは励ましと気遣いの言葉を語り掛けます。
しかしそのあふれ出した涙は、惜別からくるものではありませんでした。
“シャーリーの「顔」は『ラム』ではない”
ラムの口から出た言葉は、物語の根幹を揺るがしかねない衝撃的な告白でした。
突然のラムの発言。
これは単に、ラムがシャーリーの“顔”としてふさわしくないと思い込んでいるからでしょうか。
それとも、シャーリーの“顔”あるいは生き人形は他にいるという意味なのでしょうか。
はたまた、ラムが仕えるべき主人=お影様は別にいるということでしょうか。
いずれの理由であったとしても、次から次へと浮かんでくる「何故?」という疑問は消えません。
現在まで、物語は34話まで紡がれてきました。
これまでと同様であると考えるのであれば、あと2話で次巻のラストストーリーとなるでしょう。
この間にシャーリーとラムの関係の謎が解き明かされるのか、再びリッキーとルウの動向に焦点が向けられるのかは分かりません。
あるいは、暫く姿を見せていない上位のシャドー達が登場するかも知れません。
しかしそれも、錯綜する物語の設定から見れば些事でしかないでしょう。
確実に言えることは、シャドーハウスの世界は我々が考えているよりも遥か先にある、深淵であったという事実だけです。

35話を見ていないこと、
35話の記事を読んでいないことを理解の上でお読みください
この話によって私の考察がまた一つ消えました。
「シャーリーはシャドーのフリをした亡霊説」です。
それはそうとローブシャドーの最後のシーンの意味がいまだに解りません。
手先からサラサラと煤を昇らせるシーンです。
あれはローブシャドーが
煤でできている=最上位の亡霊
であることを示すのかと当初は思っていました。
(ちなみに19話の中盤…ワナの存在を恐らく知りながら放っておいた所まではローブシャドーの正体はケイトだと思ってました。)
シャーリーが煤を出さないのもシャドーではないと考えていたわけですが…。
と、いうかいくら考察しても
ソウマトウ先生の掌の上から抜け出せている気がしませんね。
前に考えた「ジョンは偉大なるおじい様の息子説」も誘導されてた感じがして悔しいような。
shadowsblog
が
しました