今週も休載ですが、ソウマトウ先生のツイッターで第62話の一部が公開されましたね。

屋敷のどこかで腰を下ろしてエミリコとショーンが語り合っている画像です。
外の様子は暗いので、もしかしたらケイト達の同期会が行われていたのと同刻かも知れません。

二人の和やかな顔を見ていると、何だかほっこりしますね。

特に注目したいのがショーンです。
初登場時は無愛想だったのに、いつの間にかこんな笑顔を見せるようになるとは感慨深いです。

まあエミリコと最初に関わった経緯を考えると当初から気にしていた感はありますが(第17話にて、バービーに突っかかったエミリコを助けています。)、ジョンと同じくもっと以前からエミリコに関心を持っていたとしたら、それはそれでニヤニヤが止まりませんね。

ジブリ映画の「耳をすませば」ではないですが、エミリコに気付いて貰おうと実はずっと機を窺っていた、なんていう事実が露見したら、ショーンへの見方がまた変わってきそうです。


さて、ところで今はこんなに打ち解けている二人ですが、よくよく考えてみるとまだ出会ってからそれほど時間は経っていないんですよね。

以前にシャドーハウスのいちばん長い日 ~運命のお披露目~という記事でも書きましたが、あれだけ長い期間掲載されていたお披露目は、たった一日の出来事でございます。

それどころか、庭園迷路編に至っては作中では2時間しか経過していないですね。
なんとも驚きです。


そこで今回は、お披露目が終わってから作中では何日間が経過したかを考察していきたいと思います。

そしてそれと同時に、ある登場人物の再登場まであとどのくらいであるのかを推測していきます。


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さて、今回の‟作中では何日経ったか”という考察。

数日かけて、各話ごとに目を凝らしながら「これは翌日、これは次の日」と地道に調べていた途中で、ある事に気が付きました。


「喜びの会」が1週間ごとに催されるという設定があるのだから、そこから分析していけば、もっと早く解明できます!


何というミス!!最初から気付いていれば無駄な時間を掛けずに済んだのに……!


というわけで、お披露目終了後2度の喜びの会が行われていますので最低2週間は経過していることになりますね。

一度目は第53話です。ソウマトウ先生がノリノリで次回予告をしていた回ですね。
対して、エミリコはドン引きでした。素面であんな光景を見せつけられたエミリコとショーンにとって、さぞかしおぞましい時間だったことでしょう。

2度目は第54話の終盤です。
第二次亡霊事件の当日ですね。あの日の喜びの会は騒動により結局中止となりました。


そもそも一度目の喜びの会はお披露目から1週間後なのか、という疑問もあるかと思いますが、私はお披露目当日にも喜びの会が開催されたと考えています。

何故かといいますと、あの日のミア達の様子を見るからに、偉大なるおじいさまの煤を摂取した直後と思われるからです。
当日中に何らかの形で摂取したことは間違いないでしょう。

すると、偉大なるおじい様のすすは希少だと明かされていますので、できるだけ節約するためにお披露目の日と喜びの会の開催日を重ねるよう調整しているのではないでしょうか?

そうすれば全ての生き人形の珈琲効果がMAXの状態で、偉大なるおじい様の謁見に参加できる筈です。新人シャドーもその影響を受けて、めでたくお仲間入りです。


あくまで憶測ですが、以上のことから第二次亡霊事件はお披露目の2週間後に発生したとみて間違いはないでしょう。


では、次にその後のエピソードを見ていきましょう。

第57話のエミリコのモノローグから、事件後生き人形達は部屋に帰されたとあります。
ですが星つきはすぐさますす管の現場検証に移ったでしょうから、『ケイト犯人説』が浮上したのは当日中と考えられます。
よってここまでがお披露目終了から2週間後でしょう。

バーバラによる事件解決の声明がいつなされたかは分かりませんが、星つき達はエドワードからプレッシャーをかけられていることは前日の会話から判明しています。
ならば、迅速な解決のために早急にこどもたちを集めて発表に踏み切ったことでしょう。

ですので、ケイトが星つきに啖呵を切ったのは事件の翌日となります。


そしてここから少し厄介なのですが、ケイト達がその後ミアをお見舞いに行ったのも啖呵切った日だと思います。

これは第58話冒頭でケイトが、ベッドに横になりながら「さっきはカッとなって」と言っていたことと、お見舞いの話をしている最後辺りでエミリコがエプロンを脱いでいるためです。

エミリコはこの直後にポートレイトに着替えたと考えられます。


となると、ジョンとのデート(?)や研究班との接触もこの日ということになりますね。

研究班との交流の後、ケイトは「もう夕食の時間だわ!」と言っていますが、


バーバラからの事件解決の発表
↓
ケイトへの尋問と星つきへの啖呵
↓
ミアへのお見舞い
↓
ジョンと屋敷の散策
↓
研究班との交流

と考えれば、一日の出来事とみて良いのではないでしょうか?


しかしこう考えると、ケイトがルイーズを、ジョンがパトリックを同期会に誘ったという夕食は、この日のことと思われます。

朝一番に星つきに啖呵を切り、部屋にいるのもそこそこにミアに地図の聴取をし、ジョンと一通り屋敷内を探索した後に、研究班と会う……。


ケイトは第59話でだいぶクタクタになっていましたが、しょうがない気もしますね。
なかなかのハードスケジュールです。ケイトが体力がないというよりは、エミリコが元気すぎるだけな気がしてきました。

私がケイトの立場だったら、屋上に行く前に「え…行くの?今から?」と同じ反応をしますね。
結果的にケイトの気分転換になって良かったですが、ジョンにはもう少し女の子への気遣いが欲しいところではあります。


さて、長くなりましたが、これまでの情報をまとめます。

第61話目の同期会。
ここまで作中では、お披露目より15日間経過したと考えられます。
丁度半月ですね。

記事冒頭の話も併せて考えますと、第17話の出来事から3週目となります。
深夜の見廻りからたったこれだけの期間で仲良くなるとは、エミリコもショーンも凄いですね。

本当に屋敷に来る前は兄妹だったのかも知れない、とまで想像が広がってしまいます。

シャドーハウスの担当の方曰く、「今週は少女漫画みたいですね!」という感想だったらしいので、もしかしたら彼女達の関係に何か進展があったのかも知れませんね。

もしや、高いところから落ちそうになったエミリコをショーンが抱きかかえるとか…?
いや~、あと1週間楽しみで仕方ありません!


さて、ここまで検証したところで記事を終えても良いのですが、最後に一つだけ考察したいと思います。


お披露目からはや2週間。
同期会において、ケイトは一人の少女に思いを馳せました。

シャーリーです。

彼女については、読者の方であればもうご存知でしょうから詳細はここでは書きません。
いずれケイト達も真実を知ることになるでしょう。

しかしケイトをはじめ、同期の皆がシャーリーを忘れていなかったことが、私は純粋に嬉しかったです。これからの展望に僅かではありますが、光明を見出すことができました。


すると我々も忘れてはならないのが、彼女の生き人形・ラムです。

恐らく、次回では同期会と同じ時刻に、笑顔で語り合うエミリコとショーンが描かれることでしょう。
その際に主人達と同じように、エミリコとショーンもいなくなってしまった仲間を思い出すかも知れません。もしも話題に出なかったとしても、二人は決してラムのことを忘れたりはしていない筈です。


ラムだってきっとそうでしょう。

絶対記憶を持つ少女。

彼女が解放されるまで、あと15日です。




(おまけ)

私が不毛だと気付くまで作っていた、日程の経過メモです。
ご参考までにどうぞ。


お披露目当日 …第22話~25話     (室内での格付け)
お披露目当日 …第26話~43話     (庭園迷路編)  
お披露目当日 …第44話~45話     (結果発表と総評)
お披露目翌日 …第46話~48話前半(下の村と脱洗脳)
お披露目翌々日…第48話後半~51話(修練の間、殴り合い)

〃 から3~5日目…………特に描写なし?

〃 から6日目…第52話~53話冒頭(星つき会議と部屋の外の監視)
〃 から7日目…第53話         (エミリコとショーンの抱擁、喜びの会)

〃 から8~12日目…………特に描写なし?

〃 から13日目…第54話中盤まで  (「生き人形の朝は早い」、犬真似)
〃 から14日目…第54話終盤~57話前半(喜びの会中止、第二次亡霊事件)
〃 から15日目…第57話後半~61話前半
        (名探偵ケイト、お見舞い、研究班、同期会)


庭園迷路編の長さが際立ちますね。
掲載期間は半年に及びます。

なお、一応全部根拠はありますが記事が長くなりますので割愛させて頂きます。
謎だという方はご質問頂ければ答えます。