単行本5巻の発売日というめでたい日だったので暫く話題を避けていたのですが、実は同日に「次にくるマンガ大賞」のエントリー結果が発表されていました。
結果は、シャドーハウスはノミネートの対象外でした!
残念です!!
最初見た時は信じられませんでした。
最近の動向から見てノミネートは間違いないと思っていましたし、もしノミネートしていれば入賞どころか大賞だって夢ではなかった筈です。にも関わらず、勝負の舞台にさえ立てなかったことは無念で仕方ありません。
応援が足りなかったのか、それとも強力なライバルが増えたのか、はたまた重大な思い違いがあったのか……。
いずれの理由にせよ、結果は覆りません。残念この上ないです。
ただ、そんな気持ちを引きずりながら今年のノミネート作品を眺めていた時、あることに気が付きました。
昨年ノミネートされていた作品が悉く見当たらないのです。
次にくるマンガ大賞は例年、TOP3以外の作品は基準さえ満たしていれば翌年もエントリーが可能です。歴代の入賞作品も、2年越しで達成したものも少なくありません。
ところが、今年はコミックス部門に限って言えば「デッドマウント・ディスプレイ」を除く49作品がそっくり入れ替わっていました。
主催者の発表がないのであくまで憶測ですが、恐らくノミネートの条件が厳しくなったのでしょう。シャドーハウス以外にも名のある作品がノミネートされていなかったということは、今回の選考ではできる限り新作を取り入れようとしたと思われます。
同時期に開催されたTSUTAYAコミック大賞では、昨年シャドーハウスと共にノミネートされた作品が入選しています。シャドーハウスも入選こそはなりませんでしたが、得票の多かった上位100作品に名を連ねています。
ならば、それらの作品の人気が低下したわけではないことは明白です。
なぜ今年の次にくるマンガ大賞では上記のような選考方法が採られたのかは分かりません。
そして、今後もその理由が発表されることはないでしょう。
ただ、近年の出版不況、それも現在も続くコロナ禍の影響があるとしたら少し理由が分かる気もしました。
なぜなら、少しでも多くの作品の知名度を上げて出版業界を活性化しようとするのは理に適っているからです。
シャドーハウスは昨年末に話題になった後、上手く軌道に乗り重版が数度行われました。
私はそれを見ながら、もしもあのタイミングでシャドーハウスが知られなかったらどうなっていたのかと背筋が寒くなると同時に、過去には機会に恵まれず消えていった良作もあったのかも知れないと思っていました。
芸術作品に優劣を求めるのは愚かですが、ランキングや賞レースにおいては否が応にも「勝ち」「負け」が存在します。表向きそんなことはないと誰もが装いながらも、これは事実です。それは売り上げにおいても同じでしょう。
ただ売り上げだけを重視するがあまりに、同じ作品・似た傾向の作品しか注目されないのは出版業界・読者双方にとって損でしかありませんし、ひいては活字文化の衰退にもつながっていく危険があります。
そうすると、前代未聞の出来事が世の中を覆っている今、漫画ジャンルのすそ野を広げることを目指したのが今回の次にくるマンガ大賞のノミネート選考だったのではないかと私は解釈しています。
逆に捉えるなら、もうシャドーハウスは「次にくる」漫画ではなく、既に人気を獲得していると言っても差し支えないのかも知れません。
もちろんまだまだ知名度を上げる余地はありますし、掲載されている雑誌の特性上今後も油断は出来ません。
しかし名を広げる初期段階は過ぎ、これからは次のステップへと移るタイミングが来たのだと思います。
奇しくも、物語も大きな岐路を迎えています。
今回の件は非常に残念ではありましたが、作品自体が大きなステップを踏み出す機会だったとすればこの出来事も決して無駄にはなりますまい。
そう心に刻みながら、これからも当ブログはシャドーハウスの応援を続けていきます!!
結果は、シャドーハウスはノミネートの対象外でした!
残念です!!
最初見た時は信じられませんでした。
最近の動向から見てノミネートは間違いないと思っていましたし、もしノミネートしていれば入賞どころか大賞だって夢ではなかった筈です。にも関わらず、勝負の舞台にさえ立てなかったことは無念で仕方ありません。
応援が足りなかったのか、それとも強力なライバルが増えたのか、はたまた重大な思い違いがあったのか……。
いずれの理由にせよ、結果は覆りません。残念この上ないです。
ただ、そんな気持ちを引きずりながら今年のノミネート作品を眺めていた時、あることに気が付きました。
昨年ノミネートされていた作品が悉く見当たらないのです。
次にくるマンガ大賞は例年、TOP3以外の作品は基準さえ満たしていれば翌年もエントリーが可能です。歴代の入賞作品も、2年越しで達成したものも少なくありません。
ところが、今年はコミックス部門に限って言えば「デッドマウント・ディスプレイ」を除く49作品がそっくり入れ替わっていました。
主催者の発表がないのであくまで憶測ですが、恐らくノミネートの条件が厳しくなったのでしょう。シャドーハウス以外にも名のある作品がノミネートされていなかったということは、今回の選考ではできる限り新作を取り入れようとしたと思われます。
同時期に開催されたTSUTAYAコミック大賞では、昨年シャドーハウスと共にノミネートされた作品が入選しています。シャドーハウスも入選こそはなりませんでしたが、得票の多かった上位100作品に名を連ねています。
ならば、それらの作品の人気が低下したわけではないことは明白です。
なぜ今年の次にくるマンガ大賞では上記のような選考方法が採られたのかは分かりません。
そして、今後もその理由が発表されることはないでしょう。
ただ、近年の出版不況、それも現在も続くコロナ禍の影響があるとしたら少し理由が分かる気もしました。
なぜなら、少しでも多くの作品の知名度を上げて出版業界を活性化しようとするのは理に適っているからです。
シャドーハウスは昨年末に話題になった後、上手く軌道に乗り重版が数度行われました。
私はそれを見ながら、もしもあのタイミングでシャドーハウスが知られなかったらどうなっていたのかと背筋が寒くなると同時に、過去には機会に恵まれず消えていった良作もあったのかも知れないと思っていました。
芸術作品に優劣を求めるのは愚かですが、ランキングや賞レースにおいては否が応にも「勝ち」「負け」が存在します。表向きそんなことはないと誰もが装いながらも、これは事実です。それは売り上げにおいても同じでしょう。
ただ売り上げだけを重視するがあまりに、同じ作品・似た傾向の作品しか注目されないのは出版業界・読者双方にとって損でしかありませんし、ひいては活字文化の衰退にもつながっていく危険があります。
そうすると、前代未聞の出来事が世の中を覆っている今、漫画ジャンルのすそ野を広げることを目指したのが今回の次にくるマンガ大賞のノミネート選考だったのではないかと私は解釈しています。
逆に捉えるなら、もうシャドーハウスは「次にくる」漫画ではなく、既に人気を獲得していると言っても差し支えないのかも知れません。
もちろんまだまだ知名度を上げる余地はありますし、掲載されている雑誌の特性上今後も油断は出来ません。
しかし名を広げる初期段階は過ぎ、これからは次のステップへと移るタイミングが来たのだと思います。
奇しくも、物語も大きな岐路を迎えています。
今回の件は非常に残念ではありましたが、作品自体が大きなステップを踏み出す機会だったとすればこの出来事も決して無駄にはなりますまい。
そう心に刻みながら、これからも当ブログはシャドーハウスの応援を続けていきます!!
