シャドーハウスのアニメ情報がいよいよ明日29日発売のヤングジャンプで開示されますね。
海外サイトだと例によってフライング気味に情報が漏れていますが、ここはファンとしてはじっと我慢です。私も必死に目を背けながら、ネタバレかまされないよう注意しています。
個人的には、制作会社は京都アニメーションでケイトの声優は沢城みゆきさん、エミリコ役は日高里菜さんで……、と妄想膨らませていましたが、いざアニメ化が決まったとなるとそんなのは関係なくなりました。果たしてどんな発表が待っているのか楽しみです。(声については、両氏が過去に演じられたキャラクターからの連想です)
ところで、アニメ用語だと『中の人』とはキャラクターを演じる声優のことを指すそうですね。
着ぐるみの『中の人』から派生した言葉らしいですが、最初聞いたときは何のことやらと思っていました。てっきりキャラクターの真の正体のことを指しているのかと勘違いしてましたよ。まだまだ知らないことだらけです。
さて、キャラクターの真の正体という部分から無理矢理繋げるわけではないですが、今回の記事ではエミリコがケイトに仕える前はどんな少女だったか?について書いていきたいと思います。
ただこの件に関しては、少しでも詳しいことを書こうとするとネタバレになってしまう要素が満載です。ですので、詳細については続きから述べていくことにします。
シャドーハウスについては79話までの内容を含みます。
また、今回の記事ではソウマトウ先生の過去同人作『ROSEMARY』と『シャリオット』についても触れますので、未読の方はご注意下さい。
海外サイトだと例によってフライング気味に情報が漏れていますが、ここはファンとしてはじっと我慢です。私も必死に目を背けながら、ネタバレかまされないよう注意しています。
個人的には、制作会社は京都アニメーションでケイトの声優は沢城みゆきさん、エミリコ役は日高里菜さんで……、と妄想膨らませていましたが、いざアニメ化が決まったとなるとそんなのは関係なくなりました。果たしてどんな発表が待っているのか楽しみです。(声については、両氏が過去に演じられたキャラクターからの連想です)
ところで、アニメ用語だと『中の人』とはキャラクターを演じる声優のことを指すそうですね。
着ぐるみの『中の人』から派生した言葉らしいですが、最初聞いたときは何のことやらと思っていました。てっきりキャラクターの真の正体のことを指しているのかと勘違いしてましたよ。まだまだ知らないことだらけです。
さて、キャラクターの真の正体という部分から無理矢理繋げるわけではないですが、今回の記事ではエミリコがケイトに仕える前はどんな少女だったか?について書いていきたいと思います。
ただこの件に関しては、少しでも詳しいことを書こうとするとネタバレになってしまう要素が満載です。ですので、詳細については続きから述べていくことにします。
シャドーハウスについては79話までの内容を含みます。
また、今回の記事ではソウマトウ先生の過去同人作『ROSEMARY』と『シャリオット』についても触れますので、未読の方はご注意下さい。
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冒頭では「エミリコがケイトに仕える前はどんな少女だったか?」とまどろっこしい書き方をしましたが、これは正しくありません。
正確には「エミリコがシャドーハウスに来る前はどんな少女だったか?」です。
生き人形は、第47話で人間であることが発覚しています。
またその前話では、ドロシーとライアンが麓の村から少年少女を連れてくる様子が描写されていました。
つまり、ケイトが言っていたようにエミリコも周辺の村から攫われてきたということです。
いや、エミリコだけではありませんね。“生き人形”はみんなそうです。
ショーンやリッキー、ルウ、ラムだけでなく、こどもたちの棟にいる生き人形全員が“人間”です。
ただ、残念ながらおじいさまと共にある棟に住む“大人”は違います。
彼らの生き人形は“一体化”によって生命を奪われました。マリーローズが語っていたように、「シャドーハウスは人攫いの館」であり「シャドーは“顔”を得るためにひとりの人間の命を消す!!」のです。
だからこそケイトは、今生きているこどもたちの棟の“生き人形”をシャドーハウスから解放し、各村に帰そうと闘っています。
いまいち信用できないですが、アンソニーも「こどもたちの棟を統率して」なんて言っていますから、シャドーハウスに対抗してこの事態をどうにかしようとしているのでしょう。
多分、ですけどね。なんか怪しいんだよなあ、あの男……。
ケイトのことも利用する気満々だし、最悪復讐のためにシャドーハウスを“お影様”ごと殲滅する気じゃないだろうか、とも感じます。
その動機がかつての主人・クリストファーのためなのか、それとも攫った上に命まで奪おうとした館に対する憎しみなのかは分かりませんが、とりあえず「敵でもない、味方でもないが」といったところでしょうか。あ、これだとローブ様っぽいですね。
さて、話を戻しましょう。
シャドーハウスに来る前はどこかの村で暮らしていたエミリコ。
彼女は家族に愛され、そして笑いの絶えなかった家庭ですくすくと育っていた筈です。天真爛漫なエミリコのことですから、その笑顔で家族や近所の人を明るくしていたことと思います。
第62話でエミリコは、村にいた頃の自分に思いを馳せて
「縫物の仕事」
「体力があるので作物を育てていたり?」
「パンを作るのもいいですね!」
「鳥を観察するとか…」
と、思いつくままにかつての自身について想像していました。まるで将来の夢に悩む学生のようです。こんなに夢が沢山あるエミリコが羨ましいですね。
ツイッターでも書きましたが、エミリコは目が良くて体力がありますので「鳥の観察をする仕事」はピッタリだと思います。ショーンは「鳥の観察をする仕事?」と言っていましたが、現代世界なら自然ガイドという立派な仕事があります。エミリコならきっと人気ガイドになるでしょう。期待の新人としてスカウトしたいです!
…さて、またもや話がずれそうなので修正しましょう。
そんな風に、元々の自分に思い巡らせるエミリコ。
彼女の姿を見ていると確かにどれもあり得そうな過去です。
ただ穿った見方をすると、ここでこのような描写があるということは、エミリコはそのどれでもなかったのではないかと思います。何というか、あっと驚く過去が明かされる前振りにしか見えないんですよね。
ということは、エミリコは普通の村の出身ではないということでしょうか?
その前提に立って物語を読んでいた時、私はふとこんな考えが浮かびました。
『エミリコは、元々サーカス団やパレード楽隊にいたのかも知れない』
確か、最近SNSでも似た指摘をしている方がいました。恐らく同じことを考えている方も多いかと存じます。
ここから本編を振り返ってみて、エミリコの行動を見ていきましょう。
エミリコの特徴といえば明るく前向きな性格が第一に挙がりますが、連載時の注釈ではこう紹介されています。
“元気、丈夫、食いしん坊”
改めて見ても、美少女キャラクターとは思えない紹介ですね。特に、そこまで食べている描写はないのに食いしん坊扱いされているのが面白いです。
ここで注目したいのは2番目の“丈夫”です。随所で彼女の頑丈さが描写されています。
そこでどんな風に描かれているのか見てみると、驚くべきエミリコの能力が明らかになりました。
①高いところが平気(第56話・59話・62話)
②高いところから落ちても大怪我をしない(第11話・41話)
③バランス感覚が良い(第41話・60話)
④手先が器用(第10話・34話・60話)
①の高いところが平気な様子は他にも、第31話のお披露目でフォリーに登っていた時もそうでしたね。この時は『上』が好きなジョンがいました。
また、②は以前考察しましたが、お披露目でケイトを抱えて落ちたのは約8mの高さでした。荷車クッションがあったとはいえ頭にかすり傷だけで済んだエミリコの丈夫さには驚かされます。
③は、お披露目でケイトの元へ駆け寄る時に細長い鉄骨を駆け抜けていたり、研究班の秘密基地の屋根の梁を平均台のように歩くなど、まるで曲芸のようです。
曲芸と言えば、同じ第60話でオリバー組やショーンの前でジャグリングをしています。これは④の手先が器用に含まれます。
さて。この4点を見ていると、先ほどの私の考えに賛同頂けるのではないでしょうか。
というより、私にはそうとしか見えなくなってきました。
因みに私がエミリコの行動からサーカスを連想したのには、もう一つ理由があります。
それは、ソウマトウ先生の過去作には主人公が芸人となっている作品がいくつかあるからです。
当記事では2作品紹介したいと思います。
<シャリオット>


怪物を手懐けて興行に参加するシャリオットという少女が主人公の作品です。
とある事故をきっかけにシャリオットは北の方へと旅に出ますが、その事故はサーカスの団員が仕組んだもので……。
というのがあらすじです。
内容はややR18です。R18とはいっても、お色気系ではなく血が出る系のR18ですのでご安心下さい。この作品を読んでいると、シャドーハウスは結構先生方の趣向をセーブしているんだなあとしみじみと感じます。
本当は全ページ紹介したいのですが、それはマズいので2ページだけ載せておきます。小動物的な怪物が可愛らしいです。(でもこの怪物の正体も一筋縄ではいきません。)
<ROSEMARY>


ローズマリーという芸人の少女が主人公の作品です。
シャドーハウスのローズマリーとは関係はありません。(恐らく)
街角に佇む小さな劇場で舞台を披露する彼女ですが、実はその舞台には秘密があって……。
というお話。
全年齢向けといえば全年齢向けですが、こちらも先生方の趣向が大いに反映されています。
小さい子が見たら、ショック受ける可能性はなくはないです。
以上2作品はサークル名・まよいばし名義で発行されたものです。
これ以外にも、前作「黒」でもパレードが町に来ているシーンがあります。
さて、こういった先生方の作品の傾向を見ていると、やはりエミリコは芸人だたったと解釈する方が納得できる気がするんですよね。あの明るい性格も、舞台で人前に常に出ていたからだとすれば頷けますし、裁縫が得意なのも自分の衣装を作っていたからではないかと思えてきます。
ただもしもこの仮説が当たっていたとすれば、ケイトは苦悩しそうですよね。
第47話で「あなたには帰るべき家があるの」と言っていましたが、まあサーカスで働く小さい子と言えば大抵身寄りのない子供がほとんどです。
それどころか、たまたま村に興行に来ていたエミリコが重鎮の目に留まってシャドーハウスに連れて来られたというパターンもありそうです。
いずれにせよ、ケイトが言った「帰るべき家」はエミリコにはないことになります。
う~ん、そうするとシャドーハウスから解放されてもエミリコは途方に暮れそうですね。それだったら62話でショーンが言っていた通り、外の暮らしよりシャドーハウスでの生活の方がまだ良さそうです。
ただそれだと、将来待っている運命は「処分」か「一体化」しかないのでこれもダメですね。
可能な限りエミリコが幸せになる形を想像すると、シャドーハウスからエミリコを解放した後に、
ケイト「エミリコ、あなたは自由なのだからどこへでも行きなさい」
エミリコ「いいえ。これからも私はケイト様の鏡です!」
ということで、二人は幸せに暮らすしかないのではないでしょうか?
ただ問題は、シャドーハウスがない状態でシャドーがどれだけ生きられるのか分かりませんよね。
それこそ、シャドーあるいはモーフの生態も良く分かっていないですし。ひょっとしたらシャドーは短命だから「一体化」によって寿命を延ばしているとも考えられますし、そうだとしたらケイトがいなくなった後のエミリコが心配です。
それを回避するとしたら、
ケイト「エミリコと一体化するとはいえ、やっぱり怖いわ」
エミリコ「大丈夫です!ケイト様、こちらへ!!」
(※第41話を想像しながら読んでみて下さい)
ということで一体化するものの、すす能力を得たエミリコ(ケイト)は以前のようにサーカスで評判となり、以後幸せに暮らしました……。というのが精いっぱいの幸せの形でしょうか?
いやいや、これってハッピーエンドといえるのか……?
とにかく色々書き連ねましたが、エミリコの出自は、単純に麓の村にいたというわけではないような気が私はします。
そして仮にサーカス団でなかったとしても、これまでの描写からエミリコは「普通」の少女では決してないと思います。
物語の最重要人物、そして我らが主人公・エミリコの真の「顔」がどう描かれていくのか楽しみです。
冒頭では「エミリコがケイトに仕える前はどんな少女だったか?」とまどろっこしい書き方をしましたが、これは正しくありません。
正確には「エミリコがシャドーハウスに来る前はどんな少女だったか?」です。
生き人形は、第47話で人間であることが発覚しています。
またその前話では、ドロシーとライアンが麓の村から少年少女を連れてくる様子が描写されていました。
つまり、ケイトが言っていたようにエミリコも周辺の村から攫われてきたということです。
いや、エミリコだけではありませんね。“生き人形”はみんなそうです。
ショーンやリッキー、ルウ、ラムだけでなく、こどもたちの棟にいる生き人形全員が“人間”です。
ただ、残念ながらおじいさまと共にある棟に住む“大人”は違います。
彼らの生き人形は“一体化”によって生命を奪われました。マリーローズが語っていたように、「シャドーハウスは人攫いの館」であり「シャドーは“顔”を得るためにひとりの人間の命を消す!!」のです。
だからこそケイトは、今生きているこどもたちの棟の“生き人形”をシャドーハウスから解放し、各村に帰そうと闘っています。
いまいち信用できないですが、アンソニーも「こどもたちの棟を統率して」なんて言っていますから、シャドーハウスに対抗してこの事態をどうにかしようとしているのでしょう。
多分、ですけどね。なんか怪しいんだよなあ、あの男……。
ケイトのことも利用する気満々だし、最悪復讐のためにシャドーハウスを“お影様”ごと殲滅する気じゃないだろうか、とも感じます。
その動機がかつての主人・クリストファーのためなのか、それとも攫った上に命まで奪おうとした館に対する憎しみなのかは分かりませんが、とりあえず「敵でもない、味方でもないが」といったところでしょうか。あ、これだとローブ様っぽいですね。
さて、話を戻しましょう。
シャドーハウスに来る前はどこかの村で暮らしていたエミリコ。
彼女は家族に愛され、そして笑いの絶えなかった家庭ですくすくと育っていた筈です。天真爛漫なエミリコのことですから、その笑顔で家族や近所の人を明るくしていたことと思います。
第62話でエミリコは、村にいた頃の自分に思いを馳せて
「縫物の仕事」
「体力があるので作物を育てていたり?」
「パンを作るのもいいですね!」
「鳥を観察するとか…」
と、思いつくままにかつての自身について想像していました。まるで将来の夢に悩む学生のようです。こんなに夢が沢山あるエミリコが羨ましいですね。
ツイッターでも書きましたが、エミリコは目が良くて体力がありますので「鳥の観察をする仕事」はピッタリだと思います。ショーンは「鳥の観察をする仕事?」と言っていましたが、現代世界なら自然ガイドという立派な仕事があります。エミリコならきっと人気ガイドになるでしょう。期待の新人としてスカウトしたいです!
…さて、またもや話がずれそうなので修正しましょう。
そんな風に、元々の自分に思い巡らせるエミリコ。
彼女の姿を見ていると確かにどれもあり得そうな過去です。
ただ穿った見方をすると、ここでこのような描写があるということは、エミリコはそのどれでもなかったのではないかと思います。何というか、あっと驚く過去が明かされる前振りにしか見えないんですよね。
ということは、エミリコは普通の村の出身ではないということでしょうか?
その前提に立って物語を読んでいた時、私はふとこんな考えが浮かびました。
『エミリコは、元々サーカス団やパレード楽隊にいたのかも知れない』
確か、最近SNSでも似た指摘をしている方がいました。恐らく同じことを考えている方も多いかと存じます。
ここから本編を振り返ってみて、エミリコの行動を見ていきましょう。
エミリコの特徴といえば明るく前向きな性格が第一に挙がりますが、連載時の注釈ではこう紹介されています。
“元気、丈夫、食いしん坊”
改めて見ても、美少女キャラクターとは思えない紹介ですね。特に、そこまで食べている描写はないのに食いしん坊扱いされているのが面白いです。
ここで注目したいのは2番目の“丈夫”です。随所で彼女の頑丈さが描写されています。
そこでどんな風に描かれているのか見てみると、驚くべきエミリコの能力が明らかになりました。
①高いところが平気(第56話・59話・62話)
②高いところから落ちても大怪我をしない(第11話・41話)
③バランス感覚が良い(第41話・60話)
④手先が器用(第10話・34話・60話)
①の高いところが平気な様子は他にも、第31話のお披露目でフォリーに登っていた時もそうでしたね。この時は『上』が好きなジョンがいました。
また、②は以前考察しましたが、お披露目でケイトを抱えて落ちたのは約8mの高さでした。荷車クッションがあったとはいえ頭にかすり傷だけで済んだエミリコの丈夫さには驚かされます。
③は、お披露目でケイトの元へ駆け寄る時に細長い鉄骨を駆け抜けていたり、研究班の秘密基地の屋根の梁を平均台のように歩くなど、まるで曲芸のようです。
曲芸と言えば、同じ第60話でオリバー組やショーンの前でジャグリングをしています。これは④の手先が器用に含まれます。
さて。この4点を見ていると、先ほどの私の考えに賛同頂けるのではないでしょうか。
というより、私にはそうとしか見えなくなってきました。
因みに私がエミリコの行動からサーカスを連想したのには、もう一つ理由があります。
それは、ソウマトウ先生の過去作には主人公が芸人となっている作品がいくつかあるからです。
当記事では2作品紹介したいと思います。
<シャリオット>


怪物を手懐けて興行に参加するシャリオットという少女が主人公の作品です。
とある事故をきっかけにシャリオットは北の方へと旅に出ますが、その事故はサーカスの団員が仕組んだもので……。
というのがあらすじです。
内容はややR18です。R18とはいっても、お色気系ではなく血が出る系のR18ですのでご安心下さい。この作品を読んでいると、シャドーハウスは結構先生方の趣向をセーブしているんだなあとしみじみと感じます。
本当は全ページ紹介したいのですが、それはマズいので2ページだけ載せておきます。小動物的な怪物が可愛らしいです。(でもこの怪物の正体も一筋縄ではいきません。)
<ROSEMARY>


ローズマリーという芸人の少女が主人公の作品です。
シャドーハウスのローズマリーとは関係はありません。(恐らく)
街角に佇む小さな劇場で舞台を披露する彼女ですが、実はその舞台には秘密があって……。
というお話。
全年齢向けといえば全年齢向けですが、こちらも先生方の趣向が大いに反映されています。
小さい子が見たら、ショック受ける可能性はなくはないです。
以上2作品はサークル名・まよいばし名義で発行されたものです。
これ以外にも、前作「黒」でもパレードが町に来ているシーンがあります。
さて、こういった先生方の作品の傾向を見ていると、やはりエミリコは芸人だたったと解釈する方が納得できる気がするんですよね。あの明るい性格も、舞台で人前に常に出ていたからだとすれば頷けますし、裁縫が得意なのも自分の衣装を作っていたからではないかと思えてきます。
ただもしもこの仮説が当たっていたとすれば、ケイトは苦悩しそうですよね。
第47話で「あなたには帰るべき家があるの」と言っていましたが、まあサーカスで働く小さい子と言えば大抵身寄りのない子供がほとんどです。
それどころか、たまたま村に興行に来ていたエミリコが重鎮の目に留まってシャドーハウスに連れて来られたというパターンもありそうです。
いずれにせよ、ケイトが言った「帰るべき家」はエミリコにはないことになります。
う~ん、そうするとシャドーハウスから解放されてもエミリコは途方に暮れそうですね。それだったら62話でショーンが言っていた通り、外の暮らしよりシャドーハウスでの生活の方がまだ良さそうです。
ただそれだと、将来待っている運命は「処分」か「一体化」しかないのでこれもダメですね。
可能な限りエミリコが幸せになる形を想像すると、シャドーハウスからエミリコを解放した後に、
ケイト「エミリコ、あなたは自由なのだからどこへでも行きなさい」
エミリコ「いいえ。これからも私はケイト様の鏡です!」
ということで、二人は幸せに暮らすしかないのではないでしょうか?
ただ問題は、シャドーハウスがない状態でシャドーがどれだけ生きられるのか分かりませんよね。
それこそ、シャドーあるいはモーフの生態も良く分かっていないですし。ひょっとしたらシャドーは短命だから「一体化」によって寿命を延ばしているとも考えられますし、そうだとしたらケイトがいなくなった後のエミリコが心配です。
それを回避するとしたら、
ケイト「エミリコと一体化するとはいえ、やっぱり怖いわ」
エミリコ「大丈夫です!ケイト様、こちらへ!!」
(※第41話を想像しながら読んでみて下さい)
ということで一体化するものの、すす能力を得たエミリコ(ケイト)は以前のようにサーカスで評判となり、以後幸せに暮らしました……。というのが精いっぱいの幸せの形でしょうか?
いやいや、これってハッピーエンドといえるのか……?
とにかく色々書き連ねましたが、エミリコの出自は、単純に麓の村にいたというわけではないような気が私はします。
そして仮にサーカス団でなかったとしても、これまでの描写からエミリコは「普通」の少女では決してないと思います。
物語の最重要人物、そして我らが主人公・エミリコの真の「顔」がどう描かれていくのか楽しみです。

その設定から考えると、サーカスではケイトという少女と一体のモーフがコンビを組んで芸を披露していた。
あるときケイトという少女がシャドーハウスに連れていかれて、モーフはケイトが心配でついて行って、いまはケイトを名乗っている。
という感じでしょうか。
シャドーのケイトは初めから屋敷への敵意を持っていましたが、その理由が明かされていないんですよね。
一体化やすす能力など屋敷内のことについては知らなかったことから屋敷の外にいたのだと思いますが、何がきっかけで屋敷に来たのか。
目的が屋敷にいる人間の解放と人拐いを終わらせることだとして、誰かに頼まれたのか自分の意志なのか。
誰かを連れ戻したいとすれば、それはエミリコなのかまだ見つかっていない誰かなのか。
主役でありながらケイトにはまだ謎がありますね。
shadowsblog
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