「ぼんくら」
「でしゃばり」
「お花畑」
「無能」
「面汚し」
これらは罵倒を羅列しただけのように見えますが、一つの共通点があります。
それは、星つきのリーダー・バービーが生き人形に付けたありがたい(?)渾名です。
すぐにピンときた方はシャドーハウスマニア間違いなしです!
さて、上の5つの渾名は第17話で全て登場していますが、その後もバービーが使ったのは第82話でエミリコに対して「お花畑」と言ったシーンのみです。
あとは第22話のパトリックとリッキーが談笑中に「面汚し」「無能」「お花畑」「ぼんくらローズ」、第26話のショーンが自身のことを「面汚し」、第28話のドロシーと第30話のパトリック・ドロシー・ライアンと第39話のドロシーがエミリコのことを「お花畑」、第54話のローズマリーが自分自身のことを「ぼんくら」と言っていたくらいでしょうか。エミリコ大人気!!
(ぱっと思いついたのが上記だけですので、他にもあれば教えて下さい)
しかし、今回の第123話では久しぶりにバービーが新しい渾名を名付けることとなりました。
此度のターゲットはリッキー。
第17話では見込みがあると褒められていましたが、それは大きな誤算でした。
「でしゃばり」
「お花畑」
「無能」
「面汚し」
これらは罵倒を羅列しただけのように見えますが、一つの共通点があります。
それは、星つきのリーダー・バービーが生き人形に付けたありがたい(?)渾名です。
すぐにピンときた方はシャドーハウスマニア間違いなしです!
さて、上の5つの渾名は第17話で全て登場していますが、その後もバービーが使ったのは第82話でエミリコに対して「お花畑」と言ったシーンのみです。
あとは第22話のパトリックとリッキーが談笑中に「面汚し」「無能」「お花畑」「ぼんくらローズ」、第26話のショーンが自身のことを「面汚し」、第28話のドロシーと第30話のパトリック・ドロシー・ライアンと第39話のドロシーがエミリコのことを「お花畑」、第54話のローズマリーが自分自身のことを「ぼんくら」と言っていたくらいでしょうか。エミリコ大人気!!
(ぱっと思いついたのが上記だけですので、他にもあれば教えて下さい)
しかし、今回の第123話では久しぶりにバービーが新しい渾名を名付けることとなりました。
此度のターゲットはリッキー。
第17話では見込みがあると褒められていましたが、それは大きな誤算でした。
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前回ラストで痛烈なキックを食らってたリッキー。
不意打ちも良いところでしょうから相当痛そうですね。第82話のエミリコは震えながら立ち上がっていましたが、油断していたリッキーはお腹を抑えて倒れこむのみです。
この時のリッキーからすればお腹の痛みだけではなく、主人の足を引っ張ってしまったというショックもあったと思います。あれだけ自信満々だったのにこれでは、確かに情けなくて仕方ないでしょう。せめてもの慰めはルウが駆け寄ってくれたことぐらいです。
ところで、この冒頭の3ページを読んだ時に私が感じたのは「構成がうますぎる!」でした。
何故かと言いますと、ルウがリッキーを介抱しているのを見て、マギーが複雑そうな表情をしていたからです。
マギーはマーガレットの生き人形ですが、そのマーガレットは第66話と第122話でパトリックに想いを寄せているような描写がなされています。
ということは、この時のマギーとしては生き人形のリッキーに接近し、主人をアシストする絶好のチャンスだったんですよね。
しかしそれはルウに阻まれます。それも「同期」という近しい間柄の生き人形に先を越されたわけです。マギーとしては悔しいところでしょう。
主人のために尽くすのが生き人形の役目ですが、リッキーがやらかした場面で偶然にも、マギーも主人の助けになることはできなかった。
中々に皮肉な場面だなあと思いました。
しかしここまで書いていて思ったのですが、ルウってそうするとこのシーンでかなり重要な行動をとっているんですよね。
ルウはただ単にリッキーに駆け寄っただけですが、
①リッキーを介抱
②勝手な行動をとりかけたエミリコをすんでのところで制止
③マギー(=マーガレット)に対しての牽制
しかもエミリコに関しては、班長のエミリコがバービーに睨まれる状況を阻止したという意味もあります。
つまりこの時のルウは、たった一つの行動で三つの成果を出したということですね。おおーっ、格好いい!さすがお披露目首席!!
あと蛇足ですが、この次のページで子供みたいに「ルウが別行動してるー!」(駄洒落?)とエミリコに言いつけるベルの可愛さを引き出したことも大きな成果ですね。可愛すぎか…。
しかもその後のキラキラエミリコも可愛いし…。
(エミリコから見たケイトってそんなキラキラしてるのね)
ただ引っ掛かるのは、やはりミアです。全く表情が描かれていませんし、その後の掃除の場面でもエミリコがベルと話をしているのに、ミアはそっぽ向いてテーブルを拭いています。
何というかう~ん、怖いですね。
ミアとしては、直前にダグ達が“風紀班”として活躍していたのも負い目になっているのではという気がしますし、整理してみると
①エミリコが班長として役割を果たしている
②ベルもそれを認めている
③ダグも主人の意を受けて活躍してる
④色恋多いケイトの同期にもう一組カップルが誕生しそう
こんなことを考えていたとしておかしくはないでしょう。
特にダグに関しては同期な上に、エドワードの密偵としてのライバルでもあります。ミアも焦って「間違った選択」をしないで欲しいと願うばかりです。
大広間の場面の次はゴミ捨てですが、ここではショーン・ルウ・リッキーという珍しい組み合わせが描かれています。
何だか新鮮ですね。この三人を名付けるなら『ミラーサイド組』でしょうか。ラムがいないのが残念ですが、ラムはちょっと離れたところに住んでいましたので正確に言うと『ミラーサイド中心部在住組』となります。いや、もうちょっと良い名前ないかなあ……?
それはともかく、この『窓下(そうか)の集い』(勝手に私が名付けました)では、結構重要な話し合いがもたれています。
特にショーンの推理が炸裂していますね。
例えば、大広間でのダグ達の行動から“風紀班”のイメージが向上しているのを見て、先日のすす能力を使った事件の犯人は第1班ではないかと疑います。
よく犯罪統計学では『事件によって一番得をした者が犯人』と言われていますが、そのセオリーに則ればショーンの推理も頷けます。ルウも同じだったようでショーンが言うよりも早く「1班…風紀班」と述べました。
う~ん、どっちも格好いいです!
(特に次ページの「それは簡単じゃない」と言っているルウ)
ただちょっと心配なのが、この会話誰かに聞かれてない?という点です。
ミステリードラマだとこういう時って、大抵窓のあたりで誰かが聞き耳立ててたりするんですよね。それこそ第94話のアンソニーみたいにルイスが盗み聞ぎしてるとか。(そういやこの二人何してるんだろう?)
ショーンもそう考えたのかは分かりませんが、ケイトの名を出さずに「薔薇の集い」における作戦を「俺たちの作戦」と言っています。決してケイトだけの戦いではないところが、ここから見て取れますね。
確かに、これはショーン達にとっても自分達のための戦いなんですよね。こんな一言でも五組の結束が見られて嬉しいです。
しかし心配事は尽きません。今回の第123話も、リッキーが心配になる引きでラストを迎えました。
冒頭で主人の足を引っ張ったと後悔していたリッキーですが、先ほどの『窓下の集い』でもショーンとルウと違い、全く風紀班の真意に気付いていませんでした。
「俺が一番優秀生き人形の筈だ…」
第33話でリッキーはそう言っていましたが、彼にとってその事実は自尊心を傷つけるのに十分でした。
当時とは正反対の「俺は優秀じゃなかった」というモノローグの後に続いた「お伝えしたいことがあります…」という台詞。
自信なさげな表情を浮かべたリッキーがこの後に語るのは、バービーへの接近に失敗したことの報告なのか、それとも「優秀じゃなかった」という村時代の過去なのか。
いずれもまだ分かりません。
しかし私は、今のパトリックはそんなリッキーをも受け止められる主だと、固く信じています。
前回ラストで痛烈なキックを食らってたリッキー。
不意打ちも良いところでしょうから相当痛そうですね。第82話のエミリコは震えながら立ち上がっていましたが、油断していたリッキーはお腹を抑えて倒れこむのみです。
この時のリッキーからすればお腹の痛みだけではなく、主人の足を引っ張ってしまったというショックもあったと思います。あれだけ自信満々だったのにこれでは、確かに情けなくて仕方ないでしょう。せめてもの慰めはルウが駆け寄ってくれたことぐらいです。
ところで、この冒頭の3ページを読んだ時に私が感じたのは「構成がうますぎる!」でした。
何故かと言いますと、ルウがリッキーを介抱しているのを見て、マギーが複雑そうな表情をしていたからです。
マギーはマーガレットの生き人形ですが、そのマーガレットは第66話と第122話でパトリックに想いを寄せているような描写がなされています。
ということは、この時のマギーとしては生き人形のリッキーに接近し、主人をアシストする絶好のチャンスだったんですよね。
しかしそれはルウに阻まれます。それも「同期」という近しい間柄の生き人形に先を越されたわけです。マギーとしては悔しいところでしょう。
主人のために尽くすのが生き人形の役目ですが、リッキーがやらかした場面で偶然にも、マギーも主人の助けになることはできなかった。
中々に皮肉な場面だなあと思いました。
しかしここまで書いていて思ったのですが、ルウってそうするとこのシーンでかなり重要な行動をとっているんですよね。
ルウはただ単にリッキーに駆け寄っただけですが、
①リッキーを介抱
②勝手な行動をとりかけたエミリコをすんでのところで制止
③マギー(=マーガレット)に対しての牽制
しかもエミリコに関しては、班長のエミリコがバービーに睨まれる状況を阻止したという意味もあります。
つまりこの時のルウは、たった一つの行動で三つの成果を出したということですね。おおーっ、格好いい!さすがお披露目首席!!
あと蛇足ですが、この次のページで子供みたいに「ルウが別行動してるー!」(駄洒落?)とエミリコに言いつけるベルの可愛さを引き出したことも大きな成果ですね。可愛すぎか…。
しかもその後のキラキラエミリコも可愛いし…。
(エミリコから見たケイトってそんなキラキラしてるのね)
ただ引っ掛かるのは、やはりミアです。全く表情が描かれていませんし、その後の掃除の場面でもエミリコがベルと話をしているのに、ミアはそっぽ向いてテーブルを拭いています。
何というかう~ん、怖いですね。
ミアとしては、直前にダグ達が“風紀班”として活躍していたのも負い目になっているのではという気がしますし、整理してみると
①エミリコが班長として役割を果たしている
②ベルもそれを認めている
③ダグも主人の意を受けて活躍してる
④色恋多いケイトの同期にもう一組カップルが誕生しそう
こんなことを考えていたとしておかしくはないでしょう。
特にダグに関しては同期な上に、エドワードの密偵としてのライバルでもあります。ミアも焦って「間違った選択」をしないで欲しいと願うばかりです。
大広間の場面の次はゴミ捨てですが、ここではショーン・ルウ・リッキーという珍しい組み合わせが描かれています。
何だか新鮮ですね。この三人を名付けるなら『ミラーサイド組』でしょうか。ラムがいないのが残念ですが、ラムはちょっと離れたところに住んでいましたので正確に言うと『ミラーサイド中心部在住組』となります。いや、もうちょっと良い名前ないかなあ……?
それはともかく、この『窓下(そうか)の集い』(勝手に私が名付けました)では、結構重要な話し合いがもたれています。
特にショーンの推理が炸裂していますね。
例えば、大広間でのダグ達の行動から“風紀班”のイメージが向上しているのを見て、先日のすす能力を使った事件の犯人は第1班ではないかと疑います。
よく犯罪統計学では『事件によって一番得をした者が犯人』と言われていますが、そのセオリーに則ればショーンの推理も頷けます。ルウも同じだったようでショーンが言うよりも早く「1班…風紀班」と述べました。
う~ん、どっちも格好いいです!
(特に次ページの「それは簡単じゃない」と言っているルウ)
ただちょっと心配なのが、この会話誰かに聞かれてない?という点です。
ミステリードラマだとこういう時って、大抵窓のあたりで誰かが聞き耳立ててたりするんですよね。それこそ第94話のアンソニーみたいにルイスが盗み聞ぎしてるとか。(そういやこの二人何してるんだろう?)
ショーンもそう考えたのかは分かりませんが、ケイトの名を出さずに「薔薇の集い」における作戦を「俺たちの作戦」と言っています。決してケイトだけの戦いではないところが、ここから見て取れますね。
確かに、これはショーン達にとっても自分達のための戦いなんですよね。こんな一言でも五組の結束が見られて嬉しいです。
しかし心配事は尽きません。今回の第123話も、リッキーが心配になる引きでラストを迎えました。
冒頭で主人の足を引っ張ったと後悔していたリッキーですが、先ほどの『窓下の集い』でもショーンとルウと違い、全く風紀班の真意に気付いていませんでした。
「俺が一番優秀生き人形の筈だ…」
第33話でリッキーはそう言っていましたが、彼にとってその事実は自尊心を傷つけるのに十分でした。
当時とは正反対の「俺は優秀じゃなかった」というモノローグの後に続いた「お伝えしたいことがあります…」という台詞。
自信なさげな表情を浮かべたリッキーがこの後に語るのは、バービーへの接近に失敗したことの報告なのか、それとも「優秀じゃなかった」という村時代の過去なのか。
いずれもまだ分かりません。
しかし私は、今のパトリックはそんなリッキーをも受け止められる主だと、固く信じています。
