3月18日、とうとうシャドーハウス第10巻が発売されました。
記念すべき10巻!ソウマトウ先生おめでとうございます!!

いや~、こう見てみると壮観ですね!
10巻が発売したら全巻並べて写真撮ろうと待ち構えていたのですが、今こうやって実現できて感無量です。なんと美しい!
ソウマトウ先生の作品で最も長期連載されたのは「ギリギリアウト」ですが、単行本が二桁を数えるのはシャドーハウスが初めてとなります。
シャドーハウスもギリギリアウトのように、長く愛される作品になると嬉しいですね。
さて、では毎巻恒例の単行本の感想を書いていきましょう。
本記事では、第10巻を見て私が感じたことを書いていきます。
当然ながら10巻のネタバレを含みますのでご注意下さい。
では続きよりどうぞ。
記念すべき10巻!ソウマトウ先生おめでとうございます!!

いや~、こう見てみると壮観ですね!
10巻が発売したら全巻並べて写真撮ろうと待ち構えていたのですが、今こうやって実現できて感無量です。なんと美しい!
ソウマトウ先生の作品で最も長期連載されたのは「ギリギリアウト」ですが、単行本が二桁を数えるのはシャドーハウスが初めてとなります。
シャドーハウスもギリギリアウトのように、長く愛される作品になると嬉しいですね。
さて、では毎巻恒例の単行本の感想を書いていきましょう。
本記事では、第10巻を見て私が感じたことを書いていきます。
当然ながら10巻のネタバレを含みますのでご注意下さい。
では続きよりどうぞ。
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●カバー表紙
今回の表紙は、ケイトの顔がアップで描かれています。
SNSでも結構指摘されていましたが、何だか8巻の表紙と対になっている感じがしますね。
ただ、8巻の時はカバー袖でエミリコとケイトが手を繋いでいましたが今回は違います。
朝焼けの窓を背にして佇むケイトの脇には“大切なもの”が置いてあります。
第10話で登場した、あのぬいぐるみです。
長く秘されてきた謎多き少女・ケイト。
その正体が明かされる10巻のスタートとして、これ以上に相応しい表紙はないでしょう。
まさに物語の夜明けともいえる至高の名画です。
●箔押し
しつこいようですが、シャドーハウスの装丁で特筆されるのは「箔押し」です。
この「箔押し」によって、シャドーハウスの単行本がより煌びやかになっていることは誰も否定できないでしょう。SNSを眺めておりますと『紙で買う予定はなかったのにシャドーハウスは欲しいと思った』『紙で手元に置きたいデザイン』といった感想が今巻でもひしめいておりました。
もちろん今回も、全ての文字が箔押しです!
何度もご紹介しておりますが、この装丁を手掛けたのは芥陽子先生です。
冒頭の画像をご覧頂ければ分かるように、どの巻も素晴らしいですね。
これからもどうかよろしくお願い致します!
●帯
今回の帯は、アニメ第二期が7月に放映されるという宣伝です。
ところで表紙を並べた写真を見ると、6巻以降はアニメ関連の文句が並んでいますが
6巻「TVアニメ化決定!」
7巻「TVアニメ2021年4月10日放送開始!!」
8巻「TVアニメ大好評放送中!!」
9巻「TVアニメ第2期制作決定!」
10巻「TVアニメ2022年7月放送開始!」
ってな具合で「決定」→「放送開始」→「放送中」→「決定」→「放送開始」の順になっているんですよね。
ということは、11巻の発売は7~9月、そして帯の宣伝は『TVアニメ第2期放送中!!』になるかも知れませんね。
●扉
「扉」とは表紙の次のページのことです。
1~5巻まではエミリコの部屋が、6~9巻はケイトの部屋が描かれておりました。
ところが今回は毛色が違います。
セピア色で染められた中に、一軒の家屋が描かれています。
しかしそれ以上に目を引くのが表題です。
鏡に映った「シャドーハウス」「10」の文字。
それは9巻ラストで存在が発覚した“ミラーハウス”を表しているのと同時に、物語の始まりとなったこの10巻が「01巻」であることを示しています。
メビウスの輪の如く、前に進んでいたと思っていたら元の位置に戻っていた……。
いや、それどころか物語はより過去へと巻き戻されます。
私はこれを見た瞬間、シャドーハウスの世界に迷い込んだかのような錯覚に陥りました。
●登場人物紹介
1~5巻まではエミリコの「考えないノート」、6巻~9巻ではケイト嬢のノートを模した構成となっていた登場人物紹介。
なんと、今回はありません!
扉をめくるといきなり目次です!!
これに関しては説明するまでもないでしょう。
10巻の内容そのものが、シャドーハウスのあらすじと言っても良いからです。
それに思い出してみて下さい。
単行本1巻には登場人物の紹介などありませんでした。
つまり、10巻はシャドーハウスという物語の再出発点なのでしょうね。
ちなみにソウマトウ先生はツイッターにて「10巻は丸々過去話なので他の巻と仕様が違ってもいいのでは?」と唆されたと仰っています。
なるほど、この大胆な構成はこんな理由があったんですね。
って担当者の方も芥先生も何やってんですか!(笑)
●単行本途中の設定情報
こちらも今回はありませんでした。
今まで設定情報が掲載されていたであろうページは全て、黒塗りや白紙となっています。
では10巻はそれで終わりかというとそうではありません。
実は収録最終話の第115話の後に「3D制作による資料等④」「3制作による資料等⑤」の二つが掲載されています。
④はショーン達が通っていた学校の外観と校長室の内装、⑤ではトロッコ列車と巡回列車のモデルです。
単行本4巻の「3D制作による資料等③」(第50話の直前・紙版171ページ)ではすす列車の設定が掲載されていますので、見比べてみたら面白いですよ!
●巻末キャラクター紹介
4巻~9巻まで本編後に「CHARACTERS」という登場人物の紹介がありましたが、こちらも10巻ではありません。
徹底してるなあ……。
●巻末カラーページ
巻末のカラーページには、1~4巻はシャドーハウスの世界観の設定、5巻はこどもたちの棟の全員の紹介、6巻は対マリーローズ戦の解説、7巻は栄光の廊下亡霊事件の解説、8巻では第95話と97話の扉絵がカラー掲載、9巻では第96話と第100話の扉絵がカラー掲載されていました。
ところが、10巻ではこれまた路線変更です。
今巻は過去エミリコの衣装設定です!可愛い!!
1巻では「スタンダード」「メイド」「すすコート」「ポートレイト」
3巻では「いつもの姿」(シロツメクサのエプロン)
10巻では「“雑用”普段着」「サーカス衣装」「選別会のドレス」
が載っていましたので、エミリコが作中で着ている服装としてはケイトのドレス以外は全て明かされたことになりますね。
●裏表紙
額縁に入った生き人形の横顔が描かれていた裏表紙ですが、9巻では窓枠が描かれており路線変更しておりました。
ですので今回はどうなのだろうと思っていたのですが、なんと今回は過去のエミリコの横顔が載っています!
サーカス衣装だ!可愛い!!
そしてさらに特筆したいのが、裏表紙の模様です。
1巻と比べてみるとあら不思議、色が違うだけで全く同じ模様です。
購入した時、一瞬1巻を手に取ったのかと勘違いするほどでしたよ。(いやホントに)
それと今頃気付いたんですが、8巻の裏表紙から税込み表記が変わってるんですね。
7巻までは「本体価格+税」になっていたのが消費税10%表記となっております。
こんな細かい部分も、未来では貴重な資料になったりするかもなあなんて考えてしまいました。
…って、話し戻しますが、ルウの出番はどうなったんですかー!!?

こちらは裏表紙を並べた写真です。
公式から画像上がっていなかったのでツイッターには投稿しませんでしたが、せっかく撮ったので貼っておきます。
なぜこのラインナップでルウがいないの…?
(もしかして全巻に登場しているから、いつでも載せられるとかそういうこと?)
●背表紙

10巻発売ということで、背表紙並べてみました!
おおー、表紙と同様こちらも壮観です!!
以前と違い発行数が多くなっているので難しいかも知れませんが、4・5・6巻の時のようにユニークな色箔をまた見てみたいですね。
それにしても4巻は本当に攻めてるなあ。
棚差し陳列はさせないという無言の圧力ではないですよね?(笑)
●各話と各話の繋ぎ
単行本紹介の度に書いていますが、シャドーハウスで見逃せないのが各話の“繋ぎ”です。
シャドーハウスは各話ラストと次話の冒頭がスムーズに続いているので、単行本に収録しても違和感なく読み進めることができます。
(つい先ほどツイッターでも似たようなことを呟いている方がいて、嬉しくて思わずいいね押しました)
ただ10巻では、大半の各話の間に黒塗りや白紙ページが挟まれています。
これももしかしたら、前述した「他の巻と仕様が違って…」というソウマトウ先生のコメントが関係しているのかも知れませんね。
確かに、ほとんどのエピソードが衝撃的なラストで締められていますのでこの方が読みやすい気がします。
数少ない各話の繋ぎですが、個人的に好きなのは第108話と109話の繋ぎです。
祖母の元を発ったケイトが家を後にし、丘を下り、港に辿り着く……。
僅か3コマですが、ケイトの旅の始まりが如何に孤独だったのかが感じられる2ページです。
第109話の1ページ目が第108話のラストだったとしても何の違和感もない、絶妙な構成ではないでしょうか?
なお、第110話と111話の繋ぎに関しても書きたいことがあるのですが、こちらは第111話の冒頭が雑誌と単行本で相違点がありますので、別記事にて書いていきたいと思います。
10巻について私が気付いたことは以上です!
今回も見所沢山でした!!
特に表紙は記事を書いていて気付いたのですが、ケイトの後ろに見える陽の明かりが朝日だとすると、これは第115話でエミリコが見ていた光景ということになるんですよね。
何故かと言いますと、ケイトが過去について話していたのは夜中から明け方にかけてと考えられるからです。実際に10巻は同期会の後の出来事ですしね。
そして第115話の途中で、ケイトはカーテンを開けています。
だとすれば、その後の日の出が映し出したのが表紙のケイトだということでしょう。
こう考えると、一瞬不気味に見える表紙のケイトは、エミリコに対して『ミラーハウスを奪還する』という意思表明をした描写なのかも知れません。
何だか初めて見た時とは違う印象になりました。
「自分が何者なのかを決めるのは今のわたし」
改めて決意を新たにしたケイトとエミリコの冒険が、これからも楽しみです!!
…でもケイトの部屋ってウェストウイングの、しかも星つきの居住棟の側なので朝日は見えないんですよね。ここまで書いたのにどう解釈したものか……。
ええいっ、それでも私は表紙の明かりは朝日という説を推していくぞ!!
ではでは、本当に以上でこの記事を終わります。
お付き合い頂きありがとうございました!
<追記>
この記事上げた後、ソウマトウ先生のFANBOX読んでいたら表紙のシチュエーションについて載っていました。
シャドーハウス 10巻発売情報まとめ|ソウマトウ|pixivFANBOX
ああ~、せっかく先生が書いて下さっていたのに見逃してた!申し訳ないです!!
ということで、全体記事でアップ頂いておりますので是非とも先生のFANBOXご覧下さい。
R04.3.22 1:03追記
●カバー表紙
今回の表紙は、ケイトの顔がアップで描かれています。
SNSでも結構指摘されていましたが、何だか8巻の表紙と対になっている感じがしますね。
ただ、8巻の時はカバー袖でエミリコとケイトが手を繋いでいましたが今回は違います。
朝焼けの窓を背にして佇むケイトの脇には“大切なもの”が置いてあります。
第10話で登場した、あのぬいぐるみです。
長く秘されてきた謎多き少女・ケイト。
その正体が明かされる10巻のスタートとして、これ以上に相応しい表紙はないでしょう。
まさに物語の夜明けともいえる至高の名画です。
●箔押し
しつこいようですが、シャドーハウスの装丁で特筆されるのは「箔押し」です。
この「箔押し」によって、シャドーハウスの単行本がより煌びやかになっていることは誰も否定できないでしょう。SNSを眺めておりますと『紙で買う予定はなかったのにシャドーハウスは欲しいと思った』『紙で手元に置きたいデザイン』といった感想が今巻でもひしめいておりました。
もちろん今回も、全ての文字が箔押しです!
何度もご紹介しておりますが、この装丁を手掛けたのは芥陽子先生です。
冒頭の画像をご覧頂ければ分かるように、どの巻も素晴らしいですね。
これからもどうかよろしくお願い致します!
●帯
今回の帯は、アニメ第二期が7月に放映されるという宣伝です。
ところで表紙を並べた写真を見ると、6巻以降はアニメ関連の文句が並んでいますが
6巻「TVアニメ化決定!」
7巻「TVアニメ2021年4月10日放送開始!!」
8巻「TVアニメ大好評放送中!!」
9巻「TVアニメ第2期制作決定!」
10巻「TVアニメ2022年7月放送開始!」
ってな具合で「決定」→「放送開始」→「放送中」→「決定」→「放送開始」の順になっているんですよね。
ということは、11巻の発売は7~9月、そして帯の宣伝は『TVアニメ第2期放送中!!』になるかも知れませんね。
●扉
「扉」とは表紙の次のページのことです。
1~5巻まではエミリコの部屋が、6~9巻はケイトの部屋が描かれておりました。
ところが今回は毛色が違います。
セピア色で染められた中に、一軒の家屋が描かれています。
しかしそれ以上に目を引くのが表題です。
鏡に映った「シャドーハウス」「10」の文字。
それは9巻ラストで存在が発覚した“ミラーハウス”を表しているのと同時に、物語の始まりとなったこの10巻が「01巻」であることを示しています。
メビウスの輪の如く、前に進んでいたと思っていたら元の位置に戻っていた……。
いや、それどころか物語はより過去へと巻き戻されます。
私はこれを見た瞬間、シャドーハウスの世界に迷い込んだかのような錯覚に陥りました。
●登場人物紹介
1~5巻まではエミリコの「考えないノート」、6巻~9巻ではケイト嬢のノートを模した構成となっていた登場人物紹介。
なんと、今回はありません!
扉をめくるといきなり目次です!!
これに関しては説明するまでもないでしょう。
10巻の内容そのものが、シャドーハウスのあらすじと言っても良いからです。
それに思い出してみて下さい。
単行本1巻には登場人物の紹介などありませんでした。
つまり、10巻はシャドーハウスという物語の再出発点なのでしょうね。
ちなみにソウマトウ先生はツイッターにて「10巻は丸々過去話なので他の巻と仕様が違ってもいいのでは?」と唆されたと仰っています。
なるほど、この大胆な構成はこんな理由があったんですね。
って担当者の方も芥先生も何やってんですか!(笑)
●単行本途中の設定情報
こちらも今回はありませんでした。
今まで設定情報が掲載されていたであろうページは全て、黒塗りや白紙となっています。
では10巻はそれで終わりかというとそうではありません。
実は収録最終話の第115話の後に「3D制作による資料等④」「3制作による資料等⑤」の二つが掲載されています。
④はショーン達が通っていた学校の外観と校長室の内装、⑤ではトロッコ列車と巡回列車のモデルです。
単行本4巻の「3D制作による資料等③」(第50話の直前・紙版171ページ)ではすす列車の設定が掲載されていますので、見比べてみたら面白いですよ!
●巻末キャラクター紹介
4巻~9巻まで本編後に「CHARACTERS」という登場人物の紹介がありましたが、こちらも10巻ではありません。
徹底してるなあ……。
●巻末カラーページ
巻末のカラーページには、1~4巻はシャドーハウスの世界観の設定、5巻はこどもたちの棟の全員の紹介、6巻は対マリーローズ戦の解説、7巻は栄光の廊下亡霊事件の解説、8巻では第95話と97話の扉絵がカラー掲載、9巻では第96話と第100話の扉絵がカラー掲載されていました。
ところが、10巻ではこれまた路線変更です。
今巻は過去エミリコの衣装設定です!可愛い!!
1巻では「スタンダード」「メイド」「すすコート」「ポートレイト」
3巻では「いつもの姿」(シロツメクサのエプロン)
10巻では「“雑用”普段着」「サーカス衣装」「選別会のドレス」
が載っていましたので、エミリコが作中で着ている服装としてはケイトのドレス以外は全て明かされたことになりますね。
●裏表紙
額縁に入った生き人形の横顔が描かれていた裏表紙ですが、9巻では窓枠が描かれており路線変更しておりました。
ですので今回はどうなのだろうと思っていたのですが、なんと今回は過去のエミリコの横顔が載っています!
サーカス衣装だ!可愛い!!
そしてさらに特筆したいのが、裏表紙の模様です。
1巻と比べてみるとあら不思議、色が違うだけで全く同じ模様です。
購入した時、一瞬1巻を手に取ったのかと勘違いするほどでしたよ。(いやホントに)
それと今頃気付いたんですが、8巻の裏表紙から税込み表記が変わってるんですね。
7巻までは「本体価格+税」になっていたのが消費税10%表記となっております。
こんな細かい部分も、未来では貴重な資料になったりするかもなあなんて考えてしまいました。
…って、話し戻しますが、ルウの出番はどうなったんですかー!!?

こちらは裏表紙を並べた写真です。
公式から画像上がっていなかったのでツイッターには投稿しませんでしたが、せっかく撮ったので貼っておきます。
なぜこのラインナップでルウがいないの…?
(もしかして全巻に登場しているから、いつでも載せられるとかそういうこと?)
●背表紙

10巻発売ということで、背表紙並べてみました!
おおー、表紙と同様こちらも壮観です!!
以前と違い発行数が多くなっているので難しいかも知れませんが、4・5・6巻の時のようにユニークな色箔をまた見てみたいですね。
それにしても4巻は本当に攻めてるなあ。
棚差し陳列はさせないという無言の圧力ではないですよね?(笑)
●各話と各話の繋ぎ
単行本紹介の度に書いていますが、シャドーハウスで見逃せないのが各話の“繋ぎ”です。
シャドーハウスは各話ラストと次話の冒頭がスムーズに続いているので、単行本に収録しても違和感なく読み進めることができます。
(つい先ほどツイッターでも似たようなことを呟いている方がいて、嬉しくて思わずいいね押しました)
ただ10巻では、大半の各話の間に黒塗りや白紙ページが挟まれています。
これももしかしたら、前述した「他の巻と仕様が違って…」というソウマトウ先生のコメントが関係しているのかも知れませんね。
確かに、ほとんどのエピソードが衝撃的なラストで締められていますのでこの方が読みやすい気がします。
数少ない各話の繋ぎですが、個人的に好きなのは第108話と109話の繋ぎです。
祖母の元を発ったケイトが家を後にし、丘を下り、港に辿り着く……。
僅か3コマですが、ケイトの旅の始まりが如何に孤独だったのかが感じられる2ページです。
第109話の1ページ目が第108話のラストだったとしても何の違和感もない、絶妙な構成ではないでしょうか?
なお、第110話と111話の繋ぎに関しても書きたいことがあるのですが、こちらは第111話の冒頭が雑誌と単行本で相違点がありますので、別記事にて書いていきたいと思います。
10巻について私が気付いたことは以上です!
今回も見所沢山でした!!
特に表紙は記事を書いていて気付いたのですが、ケイトの後ろに見える陽の明かりが朝日だとすると、これは第115話でエミリコが見ていた光景ということになるんですよね。
何故かと言いますと、ケイトが過去について話していたのは夜中から明け方にかけてと考えられるからです。実際に10巻は同期会の後の出来事ですしね。
そして第115話の途中で、ケイトはカーテンを開けています。
だとすれば、その後の日の出が映し出したのが表紙のケイトだということでしょう。
こう考えると、一瞬不気味に見える表紙のケイトは、エミリコに対して『ミラーハウスを奪還する』という意思表明をした描写なのかも知れません。
何だか初めて見た時とは違う印象になりました。
「自分が何者なのかを決めるのは今のわたし」
改めて決意を新たにしたケイトとエミリコの冒険が、これからも楽しみです!!
…でもケイトの部屋ってウェストウイングの、しかも星つきの居住棟の側なので朝日は見えないんですよね。ここまで書いたのにどう解釈したものか……。
ええいっ、それでも私は表紙の明かりは朝日という説を推していくぞ!!
ではでは、本当に以上でこの記事を終わります。
お付き合い頂きありがとうございました!
<追記>
この記事上げた後、ソウマトウ先生のFANBOX読んでいたら表紙のシチュエーションについて載っていました。
シャドーハウス 10巻発売情報まとめ|ソウマトウ|pixivFANBOX
ああ~、せっかく先生が書いて下さっていたのに見逃してた!申し訳ないです!!
ということで、全体記事でアップ頂いておりますので是非とも先生のFANBOXご覧下さい。
R04.3.22 1:03追記
