さて、いつもですと長々と前書きを書くところですが、体調が芳しくない&140話の公開が差し迫っていることから、今回は気付いたことを幾つか述べるに留めたいと思います。

これまでよりもかなり短い、かつざっくりした記事になりますがご了承下さい。

では続きよりどうぞ。
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本エピソードを最初に読んで感じたのは、「ケイトったらまた先走っちゃって……」でした。

冒頭、こどもたちのすす能力の情報を得たものの、ジョンが見つけたデータをそのまま受け入れて「無能力者狩り」の犯人を断定していたのですから、読んでいる読者からしたら亡霊事件の捜査や「珈琲豆すり替え」の時のような失敗が想起されたかと思います。(幸運にも、結果的にどちらも致命的な失敗は避けられましたが)

実際に、SNSやヤンジャンアプリのコメントを見ていると、私と同じような感想を持った方も多かったようです。


ちなみに、今回犯人だと名指しされたのはエリザベスとロレッタです。

二人とも班長でありすす能力を持ち、何よりもエリザベスは「煙幕」、ロレッタは「鋭利な爪」を操ることができるというのですから、二件の「無能力者狩り」に関与していたと推理しても無理はありません。ケイトもそれを根拠に、ダグラスの前では彼女達を犯人呼ばわりしました。


ところが、ケイトの本当の目的はダグラス班のすす能力を詳らかにすることでした。既にエリザベスとロレッタに根回しをしており、無能力者狩りはダグラス班の自作自演だと炙り出すことに成功したのです。

以前のように、勢いまかせではないケイトの姿に彼女の成長が伺えました。


さて、個人的な話ですが、エリザベスが無能力者狩りに関与していないと分かって少し嬉しかったです。

彼女が登場したエピソードはまだ多くないものの、第84話でマーガレットやダグラス班がイザベルとミラベルを嘲笑していた際に、エリザベスだけは違う反応をみせていたからです。

あのリズの表情を見るからに、多分エリザベス達は「あの班長、本当に双子を連れ出して来ちゃったよ!」とでも言いたげな顔だったんだと思うんですよね。ということは、恐らく内面はいい子なのかも知れません。特にリズは、第82話でバービーに反論するエミリコを目の前で見てるわけですから、ひょっとしたらあの日の班長会議の様子を、リズはエリザベスに話していた可能性だってあります。

そうすると、案外ケイト達の仲間になってくれるんじゃないかなと感じました。姐御口調のロレッタ共々、これからの活躍が楽しみな二対ですね。


話を本編に戻しましょう。

此度のエピソードは、ケイトがダグラス班を騙して無能力者狩りの自作自演を明らかにすることでしたが、その中で一点不可思議な描写がありました。

それは、ピーターがすす能力を発現した際に、ケイトが白い石のようなものを投げているシーンです。

恥ずかしながら、私は全く気が付きませんでした。ファン方ののツイートを見て知ったのですが、どうやらヤンジャンアプリのコメントが初出のようです。気づいた方、凄いです!


しかし、見れば見るほど不思議な行動です。一体ケイトは何を投げたのでしょうか?

私はむしろ、ケイトの近くにいる筈のエミリコが数ページに亘って描かれていないことから、この時エミリコは何か細工をしてたんじゃないかなと睨んでいました。

すると、白い石とエミリコの単独行動には何か繋がりがあるのかも知れませんね。

考えられるのはオリバーの新発明(センサー)とかですが、私はちょっと捻って、お披露目の時のフェ―ヴをエミリコからケイトが借りた、なんていう展開を期待してます。(だからといってそれを使ってケイトが何をするつもりなのか全然見当付かないですが……)


さて、今回の冒頭では懐かしいフレーズと資料が姿を見せました。

第1話でケイトが語っていた「横顔」「洋服」「生き人形」がシャドーの個性だという概念と、第36話でエドワードが見ていた同期組の資料です。

特に星つきか保管しているすす能力の資料は、やはり星つきによって作られていたようです。

シャドーハウスのいちばん長い日 ~運命のお披露目~という記事でも触れましたが、そうするとジョゼフが言っていた「この3人形は仲が良いんだぞ」という台詞の根拠も、星つきの報告が基だったのかも知れませんね。


さて、マーガレットがケイトに送る視線の理由や、椅子で殴りかかろうとする武闘派なエリザベスなど、まだまだ語りたいことはありますが本日はこの辺で記事を終えさせて頂きます。

次回のケイトの推理ショーが楽しみです。