いつもでしたら、本題に入る前に近況報告や関連雑学を長々と語っていますが、今回は早々に本題に入りたいと思います。
理由を言いますと、前記事の「2期Blu-ray&DVD発売記念イベント 現地レポート」を書きあげたところでほとんど気力が尽きてしまったからです。
イベントの熱が冷めないうちにと、徹夜で翌日の明け方まで書き続けていたのがいけなかったようです。
その日に題材を決めて一日で記事を上げるのは久々だったので大分疲れました。恐らく一晩で書き上げたのは一期アニメ4話でのローブ様の件以来かも知れません。
しかしながら、前記事は本ブログにしては結構評価頂けているのでそれが救いであります。
さて、しかし。
そんな理由などなくても、今回のエピソードにつまらない前段は必要なかったと言えるでしょう。
それだけ衝撃的な展開が第149話では繰り広げられたからです。
第150話を目前にして、遂にあの“影の主役”が姿を見せました。
理由を言いますと、前記事の「2期Blu-ray&DVD発売記念イベント 現地レポート」を書きあげたところでほとんど気力が尽きてしまったからです。
イベントの熱が冷めないうちにと、徹夜で翌日の明け方まで書き続けていたのがいけなかったようです。
その日に題材を決めて一日で記事を上げるのは久々だったので大分疲れました。恐らく一晩で書き上げたのは一期アニメ4話でのローブ様の件以来かも知れません。
しかしながら、前記事は本ブログにしては結構評価頂けているのでそれが救いであります。
さて、しかし。
そんな理由などなくても、今回のエピソードにつまらない前段は必要なかったと言えるでしょう。
それだけ衝撃的な展開が第149話では繰り広げられたからです。
第150話を目前にして、遂にあの“影の主役”が姿を見せました。
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久々に登場したルイス。
今回のエピソードをお読みの方は既にご存じかと思いますが、まさかまさかの展開でしたね。彼が「三重スパイ」だったとは誰が予想できたでしょうか?
話の流れを整理すると、
①バーバラがルイスにエドワードと内通者の存在を報告する。
②ルイスがトマスにそれを報告する。
③エドワードにはすすバトで『バーバラがトマスに密告した』と報告する。
④でもルイスの本命はアンソニー(クリストファー)だった。
という、起承転結を無視した構成でした。
読んでいる読者からすれば、バーバラとトマスに対する態度からルイスが純粋すぎて危ない青年だと思ったら、実はルイスはしたたかでエドワードの命令をそつなくこなしていて、『とうとうエドワードVSトマスか?』と推移を見守っていると意外や意外、本当はアンソニー(クリストファー)の“生徒”だった!、とジェットコースターのような激しい展開です。いやまったく驚きました。
SNSやアプリのコメント欄を眺めておりますと、此度のエピソードを読んで様々な感想がひしめいています。体感的には第102話や第106話以来の反響の大きさでしょうか。
前者はエミリコの正体が、後者はケイトの正体が取り沙汰された回です。隠された真実を巡って様々な考察が生まれました。
奇遇にも、今回注目を集めたのもある人物の正体についてです。
こどもたちの棟の黄金時代の立役者・アンソニーです。
アンソニーの情報をざっと整理すると、元々クリストファーの従者だったもののマリーローズの工作で珈琲を断ち、その結果主従共々洗脳から解放され自由な思想を持ったが「一体化」に隠された事実にクリストファーが耐えきれず自決し、その後アンソニーはマリーローズ組と密かに接触を続け生き延び、とうとう第79話でケイトの前に姿を現し意味深長な言葉を残し去っていった……
彼が辿った道のりは、大まかにこんなところです。
これまでは、ケイトの前で思わせぶりな台詞を並べ、第94話で意味ありげにダグラスとサラの会話を聞いていただけだったのに、それがいきなりこんな形で出現したのですからそれは騒ぎになります。
おまけに、美男美女ぞろいのシャドーハウスの中でもトップクラスの「顔の良さ」を誇るアンソニーですからね。尚更注目を浴びても何ら不思議はありません。ルイスの意外性に驚いている読者を、常に登場が待たれていたカリスマの姿を描くことで追い打ちをかけるとは、ソウマトウ先生のテクニックは魔術の域です!
さて、此度の記事ではとある三点について考えたことを述べたいと思います。
まず一点目は、意外性のあったルイスの計算高さには、伏線があったという点です。
それは第119話のトマスの台詞、「筋がいい 大人になったばかりなのに表情もうまく使いこなしている」です。
この台詞を念頭に第149話を振り返ると、バーバラの前でもトマスの前でもつつがなく表情を作っています。汗までかいているとは相当役者ですね。
初登場した第116話で、
「有難いお言葉感謝いたします!」
「1階の私に!?」
「育てて頂いた御恩必ずお返します」
とまで言っていましたが、あの時の態度も表情をうまく使いこなしているが故の「顔」だったというわけです。言われてみると第119話のトマスとの会話も表情完璧ですね。
トマスもエドワードもルイスのことを褒めておだてているつもりでしょうが、ルイスの方が一枚上手でした。
特にエドワード。
「完璧な世界」とか言っている場合ではないですよ!
次に、二点目はジェラルドの「あのバーバラが別の大人に告げ口をするなんて…」という台詞です。
彼の口ぶりから見るに、「別の大人」はルイスのことではないでしょう。すると自然に考えられるのはトマスです。
つまり、ルイスはエドワードに全ての事実を伝えているわけではなく、報告内容を捻じ曲げていると考えられます。この場合は、バーバラがトマスに告げ口をしたということです。(ルイスはエドワードに逐一現状を知らせているらしいので、トマスの“代行の代行”も黙認していると思われます)
こうなると、自然とエドワードの敵意はトマスとバーバラに向くというものです。実際に、エドワードはルイスが裏切り者とは夢にも思わず「当面排除すべき敵はトマスだ」と語りました。
トマスもエドワードも互いの排除を第一に考えている……
三重スパイのルイスからすれば、ここまでうまくいくとは笑いが止まらない筈です。日本の諺「漁夫の利」そのままの状況をアンソニーにお膳立てしたのですから。
その彼の「表情」は、アンソニーの前で見せた「私が最初の生徒であることは誇り」という台詞に凝縮されていると思います。実に達成感に満ちた「顔」であります。
しかし、この直後にルイスは不可解な言葉でアンソニーを見送ります。
「クリストファー様のために」
これが三点目です。
読者からすれば、クリストファーは自決しこの世にはいない筈です。
ならば本エピソードで描かれているローブを着た男の名は「アンソニー」に決まっています。
ところがルイスは目の前にいる人物を「クリストファー」だと認識しているというのです。
これに関しては幾つもの考察が可能です。
第77話でマリーローズに、そして第79話でケイトに語ったことが嘘で、本当はクリストファーが生きている。
これを前提とすると、実はアンソニーはやっぱり一体化で命を落とした、或いは一体化に失敗したふりをして二人とも生きているとも考えられます。はたまた、シャーリーのような形でクリストファーが生き延びている可能性もあります。
もしもルイスの台詞がミスリードだとすれば、やはり本エピソードで描かれたローブの人物はアンソニーであり、別の場所にいるクリストファーに敬意を示したとも考えられます。
または、アンソニーがルイスのことを騙しており、クリストファーのふりをしているとも考ええることも十分可能です。
となれば、ルイスの台詞も矛盾ありません。
ただ、アンソニーがルイスのことをそんなに簡単に騙すことができるかというと、少し疑問です。すす能力もシャドー化もできないのになぜ?、となるからです。
この件に関して、実は独立記事で書こうと考えていたのですが、もしかしたら次回明かされる謎かも知れませんので簡単にですが少し書いていこうと思います。
私は、アンソニーはクリストファーと一体化したものの、自我が残った「大人」と捉えています。
そしてケイトが仲間になることに自信満々な理由は、ケイトと同じような身体を持っていることから、ケイトの「顔」を取り戻す(シャドー化を取り除く)方法を知っているからだと推測しています。
つまり、ケイトを説得できるだけの「秘策」があるということです。
そうすると、今回のエピソードも第79話での描写も説明が付きます。
また、もっと言えばエドワードもアイリーンもジェラルドも同様だと思っています。
詳しくは長くなるので別記事にて書きますが、そう考えると過去に描かれた微妙な違和感が全くなくなります。
更に突き詰めるなら、我々がこれまで認識している「一体化」は、これまで説明されてきたものとは真逆の現象とも考えられます。
これに関しても過去の描写にそれを伺わせるようなシーンがありました。
アンソニー(クリストファー)はケイトに対し「異端児」と名付けています。
これもある意味、シャドーハウスで見受けられる渾名の一つと言えるでしょう。
しかし、実はアンソニー(クリストファー)自身も異端児かも知れませんし、上記の私の説が正しければ鏡のように真反対の「正統派」かも知れません。
いくつもの謎が解決されたシャドーハウス。
150ものエピソードを積み重ねてもなお、まだまだ多くの謎と可能性をこの作品は秘めています。
久々に登場したルイス。
今回のエピソードをお読みの方は既にご存じかと思いますが、まさかまさかの展開でしたね。彼が「三重スパイ」だったとは誰が予想できたでしょうか?
話の流れを整理すると、
①バーバラがルイスにエドワードと内通者の存在を報告する。
②ルイスがトマスにそれを報告する。
③エドワードにはすすバトで『バーバラがトマスに密告した』と報告する。
④でもルイスの本命はアンソニー(クリストファー)だった。
という、起承転結を無視した構成でした。
読んでいる読者からすれば、バーバラとトマスに対する態度からルイスが純粋すぎて危ない青年だと思ったら、実はルイスはしたたかでエドワードの命令をそつなくこなしていて、『とうとうエドワードVSトマスか?』と推移を見守っていると意外や意外、本当はアンソニー(クリストファー)の“生徒”だった!、とジェットコースターのような激しい展開です。いやまったく驚きました。
SNSやアプリのコメント欄を眺めておりますと、此度のエピソードを読んで様々な感想がひしめいています。体感的には第102話や第106話以来の反響の大きさでしょうか。
前者はエミリコの正体が、後者はケイトの正体が取り沙汰された回です。隠された真実を巡って様々な考察が生まれました。
奇遇にも、今回注目を集めたのもある人物の正体についてです。
こどもたちの棟の黄金時代の立役者・アンソニーです。
アンソニーの情報をざっと整理すると、元々クリストファーの従者だったもののマリーローズの工作で珈琲を断ち、その結果主従共々洗脳から解放され自由な思想を持ったが「一体化」に隠された事実にクリストファーが耐えきれず自決し、その後アンソニーはマリーローズ組と密かに接触を続け生き延び、とうとう第79話でケイトの前に姿を現し意味深長な言葉を残し去っていった……
彼が辿った道のりは、大まかにこんなところです。
これまでは、ケイトの前で思わせぶりな台詞を並べ、第94話で意味ありげにダグラスとサラの会話を聞いていただけだったのに、それがいきなりこんな形で出現したのですからそれは騒ぎになります。
おまけに、美男美女ぞろいのシャドーハウスの中でもトップクラスの「顔の良さ」を誇るアンソニーですからね。尚更注目を浴びても何ら不思議はありません。ルイスの意外性に驚いている読者を、常に登場が待たれていたカリスマの姿を描くことで追い打ちをかけるとは、ソウマトウ先生のテクニックは魔術の域です!
さて、此度の記事ではとある三点について考えたことを述べたいと思います。
まず一点目は、意外性のあったルイスの計算高さには、伏線があったという点です。
それは第119話のトマスの台詞、「筋がいい 大人になったばかりなのに表情もうまく使いこなしている」です。
この台詞を念頭に第149話を振り返ると、バーバラの前でもトマスの前でもつつがなく表情を作っています。汗までかいているとは相当役者ですね。
初登場した第116話で、
「有難いお言葉感謝いたします!」
「1階の私に!?」
「育てて頂いた御恩必ずお返します」
とまで言っていましたが、あの時の態度も表情をうまく使いこなしているが故の「顔」だったというわけです。言われてみると第119話のトマスとの会話も表情完璧ですね。
トマスもエドワードもルイスのことを褒めておだてているつもりでしょうが、ルイスの方が一枚上手でした。
特にエドワード。
「完璧な世界」とか言っている場合ではないですよ!
次に、二点目はジェラルドの「あのバーバラが別の大人に告げ口をするなんて…」という台詞です。
彼の口ぶりから見るに、「別の大人」はルイスのことではないでしょう。すると自然に考えられるのはトマスです。
つまり、ルイスはエドワードに全ての事実を伝えているわけではなく、報告内容を捻じ曲げていると考えられます。この場合は、バーバラがトマスに告げ口をしたということです。(ルイスはエドワードに逐一現状を知らせているらしいので、トマスの“代行の代行”も黙認していると思われます)
こうなると、自然とエドワードの敵意はトマスとバーバラに向くというものです。実際に、エドワードはルイスが裏切り者とは夢にも思わず「当面排除すべき敵はトマスだ」と語りました。
トマスもエドワードも互いの排除を第一に考えている……
三重スパイのルイスからすれば、ここまでうまくいくとは笑いが止まらない筈です。日本の諺「漁夫の利」そのままの状況をアンソニーにお膳立てしたのですから。
その彼の「表情」は、アンソニーの前で見せた「私が最初の生徒であることは誇り」という台詞に凝縮されていると思います。実に達成感に満ちた「顔」であります。
しかし、この直後にルイスは不可解な言葉でアンソニーを見送ります。
「クリストファー様のために」
これが三点目です。
読者からすれば、クリストファーは自決しこの世にはいない筈です。
ならば本エピソードで描かれているローブを着た男の名は「アンソニー」に決まっています。
ところがルイスは目の前にいる人物を「クリストファー」だと認識しているというのです。
これに関しては幾つもの考察が可能です。
第77話でマリーローズに、そして第79話でケイトに語ったことが嘘で、本当はクリストファーが生きている。
これを前提とすると、実はアンソニーはやっぱり一体化で命を落とした、或いは一体化に失敗したふりをして二人とも生きているとも考えられます。はたまた、シャーリーのような形でクリストファーが生き延びている可能性もあります。
もしもルイスの台詞がミスリードだとすれば、やはり本エピソードで描かれたローブの人物はアンソニーであり、別の場所にいるクリストファーに敬意を示したとも考えられます。
または、アンソニーがルイスのことを騙しており、クリストファーのふりをしているとも考ええることも十分可能です。
となれば、ルイスの台詞も矛盾ありません。
ただ、アンソニーがルイスのことをそんなに簡単に騙すことができるかというと、少し疑問です。すす能力もシャドー化もできないのになぜ?、となるからです。
この件に関して、実は独立記事で書こうと考えていたのですが、もしかしたら次回明かされる謎かも知れませんので簡単にですが少し書いていこうと思います。
私は、アンソニーはクリストファーと一体化したものの、自我が残った「大人」と捉えています。
そしてケイトが仲間になることに自信満々な理由は、ケイトと同じような身体を持っていることから、ケイトの「顔」を取り戻す(シャドー化を取り除く)方法を知っているからだと推測しています。
つまり、ケイトを説得できるだけの「秘策」があるということです。
そうすると、今回のエピソードも第79話での描写も説明が付きます。
また、もっと言えばエドワードもアイリーンもジェラルドも同様だと思っています。
詳しくは長くなるので別記事にて書きますが、そう考えると過去に描かれた微妙な違和感が全くなくなります。
更に突き詰めるなら、我々がこれまで認識している「一体化」は、これまで説明されてきたものとは真逆の現象とも考えられます。
これに関しても過去の描写にそれを伺わせるようなシーンがありました。
アンソニー(クリストファー)はケイトに対し「異端児」と名付けています。
これもある意味、シャドーハウスで見受けられる渾名の一つと言えるでしょう。
しかし、実はアンソニー(クリストファー)自身も異端児かも知れませんし、上記の私の説が正しければ鏡のように真反対の「正統派」かも知れません。
いくつもの謎が解決されたシャドーハウス。
150ものエピソードを積み重ねてもなお、まだまだ多くの謎と可能性をこの作品は秘めています。

解読方法はわかっているけど、あの読みにくい印刷状態で解読するのはかなり疲れそうなので挑戦できませんね。
まずルイスがどこまでエドワードに伝えたのかですね。
セリフが「バーバラが告げ口をした」だけなので告げ口の内容がわからないんですよね。
実際の告げ口は「エドワードが星つき以外の子どもと接触している」なんですが、それを掴んだトマスがもはや勝利したような気でいるわりには、エドワードの方はなんでもなさそうにしています。
エドワードにはそれが上に知られても問題ない自信があるからかもしれませんが、ルイスからそれが伝えられてない、ということもありえます。
「別の大人に告げ口をした」のは、エドワードの行いをルイスに、なのか、トマスの行いをルイスに、なのか。
エドワード達の会話に出たのは、トマスがすす能力を開示したことだけなので、エドワードに伝わったバーバラの告げ口はそちらかもしれないですね。
ルイスの役目が、派閥争いを激化させて大人を消耗させることなのか、どちらかを勝たせることなのか、クリストファー(どうせ本名クリストファーなのでクリストファーでいきます)が大人の情報をどこまで把握しているのかにもよりますね。
shadowsblog
が
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