ブログのカテゴリに「名前考察」ってあるのに最近全然してなかったですね。

それにしてもいつ以来でしょうか。エミリコの件を除くと、新キャラの名前考察は星つきまで遡るかも知れません。あれからどれだけのキャラの名前が判明しているんだよって話ですよね、かたじけない……。


しかし、今回こそはこの機を逃すわけにはいきませんでした。何といってもほぼ新登場の五対が現れたのですから。

ということでさっそく本題に入りましょう。

本記事では第169話で登場した五対(計10名)の名前について考察していきます!

当然ながら第169話までのネタバレ等含みますので、続きよりどうぞ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



●オスカー/オスカル組

「オスカー」はアルファベット表記だとOscar、Oskar、Oskari……、と幾つも書き方があるようです。

名前の意味は、古代ドイツ語の「god spear」(神の槍)。格好良い!
ジョンが羨ましがりそうですね(でもこういうネーミングセンスはパトリックの方が好きそう)

名前如く、攻撃型のすす能力が開花したら面白かも知れません。

さて、上記のアルファベット表記はいずれも「オスカル」と読むことのできる綴りです。ということは、オスカーはシャドーハウスの命名規則に則って従者の名前を付けたのでしょう。よってオスカルの名前の意味も同じとみて良いでしょうかね。


●ロロル/ルル組

「ロロル」だなんて珍しい名前だなあと思ったのですが、調べてみると創作物しかヒットせず全く手掛かりがありませんでした。

しかも、それらの名前の由来を見てみても「ロール紙」「呪い」から付けたというものばかりで、いまいちこれといった意味が見つかりません。現実世界でこの名前の人本当にいるんですか……?

ということで、従者の「ルル」から何かヒントが見つかればと思ったものの、どうやら「ルル」は「ルーシア」「ルーシー」の愛称とのことです。

……う~む、八方塞がりですな。もうこうなったら単行本やソウマトウ先生のFANBOXで名前の由来を公開頂くのを祈るしかなさそうです。


ところで、「ルル」という名前を聞くと風邪薬の「ルル」を思い出すのですが、第一三共ヘルスケア株式会社のホームページを見ると風邪薬の「ルル」の名前についてこんな記述がありました。

“「ルル」は、「(嵐などを)しずめる」といった意味をもつ英語の「Lull」などにちなんで命名されました。”
“「Lull」にはその他に「(病気・痛みなどを)やわらげる」「(小どもなどを)寝かしつける」といった意味もあります。”
(第一三共ヘルスケア公式HP 製品ヒストリー≪ルル≫より引用)


おおっ!?これはまさにロロルのお世話を甲斐甲斐しくしていたルルにぴったりでは!?

ということは、ロロルのすす能力が開花したら相手を眠らせたり、治癒系の力を発揮するかも知れません。救護班合流待ったナシ!!

或いは、相手のすす能力を「鎮める」能力もあり得そうですし、今から楽しみになってきましたよこれは。(でも若干パトリックと被りますね)


……で、結局「ロロル」って名前の由来は何なのかという問題が残るわけですが、やっぱり不明です。どなたかご存じの方いらっしゃいましたらご教授下さいますと助かります。

それと「ルル」についてはドイツ語の「Lulu」が「真珠」の意味を持つそうです。

宝石の名前を持つキャラクターってシャドーハウスにはいないので、もしそうだったら綺麗な由来ですね。これから“ガーネット”とか“エメラルド”とかそうした名前を持つキャラクターが出てきてもおかしくはなさそうです。


●ダニー/ダン組

「ダン」と聞くとウルトラセブンの「諸星ダン」しか思いつかないんですが、これ言っちゃうと世代や生い立ちがバレそうですね。

さて、まずは主人の「ダニー」の名前について調べてみたのですが、なんとこの名前は「ダニエル」(Daniel)の略称だそうです。

略称、または愛称なのにシャドーの名前と言えば、真っ先に思い出すのがケイトです。彼女の名前は母親の「キャサリン」から名付けられました。

オリバーは年齢の割にすす能力が強力なケイトに対し「応用力がありすぎる」「なぜこんな短期間に成長を?」(ピョインッ)と言っていましたが、そうすると既にすす能力が開花しているダニーも同じ生い立ちだということでしょうか?う~ん分からなくなってきました。

それと「ダン」という名前も「ダニエル」の略称なので、ダニーは自分と同格の名前を生き人形に授けたということにもなります。ますますケイトチックな命名に思えてきますなあ……。


彼らの名前については他に手掛かりがないのでひとまず「ダニエル」(Daniel)について述べますが、この由来は聖書に登場する聖人の名前だそうです。

聖書に由来する名前と言えばケイトの同期にパトリックがいますね。

もしかしたら新人達五対の中で、パトリックと対になるキャラクターがダニーなのかも知れません。


●マチルダ/マーチ組

「マーチ」と聞くとヤングジャンプで絶賛連載中のウマ娘シンデレラグレイの「フジマサマーチ」が浮かんできました。

そうそう、最近1989年のジャパンカップをモデルにしたエピソードが描かれているんですが、今現在かなり重苦しい展開になっているんですよね。フォークイン好きなキャラデザだから報われて欲しいなあ。(でも一番好きなキャラクターはベルノライト)


さて、話がズレましたので戻しましょう。

「マチルダ」はアルファベットで書くと「Matilda」「Mathilda」となりますが、こちらはロロルとダニーと打って変わって情報が大量にヒットしました。

まず、中世ヨーロッパで貴族の女性の名として広く用いられた「マチルダ」の由来は、ゲルマン語で「戦いにおける強さ」の意味だそうです。おおっ格好良い!!

当時の欧州は戦いに明け暮れていましたので、この名が好まれたのも分かる気がします。なるほど。

ただ、これ以外にも意味があるようで、他の由来として「豊作」「貴婦人」の意味もあるそうです。

こちらについては北海道芽室町に本部を置く芽室町農業協同組合(JAめむろ)のホームページに記載されておりました。縁起のいい名前だからか分かりませんが、当農協で作付け・出荷する「マチルダ」というジャガイモが紹介されております。わあ美味しそうです!(JAめむろHP)

サンドウィッチを準備していたのを鑑みると、「豊作」の方が意味合いとして馴染んでいる気がします。もしもお披露目合格したら、サロンにお手製のお菓子やパンを持って来て欲しいですね。エミリコやステラがとても喜びそうです。

なお、生き人形の「マーチ」という名はマチルダの略称と思われますが、一方で「マチルダ」の略称は「マーチ」ではないといった情報も散見されます。

この点に関しては特に問題にはならないと思いますが、また新情報があれば改めて書いていきたいと思います。


●ステラ/キャンディ組

「ステラ」と聞いて、シャドーハウス繋がりでシャーリー&ラム組のキャストである下地紫乃さんが主題歌を歌った「ステラのまほう」を思い出しました。漫画はまだ読んだことがなくて申し訳ないのですが、「God Save The Girl」は元気が出る明るい曲です。是非聞いてみて下さい!

さて、「ステラ」という名ですがこちらの意味は有名ですね。

ずばりラテン語で「星」です!英語の「スター」(star)はここからきています。

「星」といえばシャドーハウスで真っ先に思いつくのが星つきですね。将来ステラが星つきになることを意味しているのか分かりませんが、今後の展開を示唆しているかのようでとても楽しみです。

次に生き人形の「キャンディ」は、こちらも意味は明白です。恐らくお菓子のキャンディでしょう。食いしん坊なステラらしいネーミングセンスですね。

なお、キャンディの語源としては諸説あるそうですが、そのうちの一つにインドの「Kandi」というのがあります。

このお菓子は砂糖の結晶を棒に付けた形状とのことでインド最古のお菓子だとか。

砂糖というと研究班の角砂糖を思い出しますが、それ繋がりで研究班と何か繋がりができれば面白そうですね。まあ、明らかにステラとキャンディはエミリコを意識したキャラクターだと思いますので、それ絡みでオリバーに興味持たれそうではありますが……。


ところで前回の感想記事で触れ忘れたのですが、ステラのステータスグラフの「食事量」は、もしかしたらキャンディが食べた量も合計されているのかも知れないなと思いました。

なぜかと言いますと、ケイトは食事量がさほど多くなさそうだったのにお披露目当時(第36話)「普通すぎる」とエドワードから評されていたからです。

エドワードが見ていた報告書については第169話でその内容が明かされていましたが、もしもケイトの食事量がそのまま反映されていたらステータスグラフは低かった筈です。そのため、連載当時も読者から「エミリコに食べさせてた?」といった指摘がされていましたが、もしかしたらステラのグラフも同じなのかも知れません。いや、主人が食べていたパンが飛んできたからといって、そのまま食べてしまうキャンディならむしろ可能性は高いでしょう。或いは主従ともに食いしん坊なのかも知れませんね。


さて、以上で新人五対の名前をざっと考察してみました。

ところでソウマトウ先生は以前、こうしたツイートをされておられました。
(丁度一年前だ!?)


この点は、単行本2巻の巻末カラーページでも明記されています。なので各々の主従の名前の違いについては深く考える必要はないでしょう。

もっとも、それでも色々考えてしまうのはシャドーハウスならではですけどね。それもまた楽しいものです。

ではでは暫くぶりの名前考察でした、いやー楽しかった!