来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

挨拶・雑記

映画けいおん!の公開から10周年

まだ単行本9巻も第118話の記事も上げておらず、さらにシャドーハウスとは全然関係のない話題で恐縮ですが、今後こういった機会はないと思いますので少し語らせて下さい。


10年前の今日、平成23年12月3日は映画けいおん!の公開日でした。

けいおん!といえば、2000年代末期から10年代初頭にかけて大ヒットしたアニメです。(一部では「ゼロ年代アニメの極致点」と呼ばれていました。)

当時は「日常系」と呼ばれるジャンルがブームで、けいおん!もその一つだったわけですが、その影響力は漫画・アニメにとどまらないほどでした。

京都アニメーションが描く緻密な演出や精細な作画もさることながら、楽曲が軒並みヒットチャートの上位に躍り出たり、アニメ関連以外の雑誌の表紙をジャックしたり、果てはけいおん!と関係した地域おこしがメディアに取り上げられるなどなど…。

主人公の唯達が躍動したあの3年間は、まさに社会現象といって差し支えない大ムーヴメントでした。


私もその例に漏れず、当時けいおん!に夢中になった一人です。

あの頃の私は、アニメは子供やオタクが見るものと思っていて自分には関係ないと受け止めていましたが、第1期の最終回を偶然目にした瞬間にその認識はひっくり返りました。

多分その理由は、何気ない日常に潜んだ輝きや、限られた時間の中で精一杯生きるキャラクター達、現実よりもリアリティのある、かつ誰もが描く理想的な世界が、一つの画面に収められていたからだと思います。

細部に至るまで、作品に魂を込めて下さった当時のスタッフの方々には感謝してもしきれません。本当に大きな出会いでした。

また、これも京都アニメーションの特徴ですが、微細な感情表現や仕草、現実の景色を用いた背景や実在の商品をキャラの持ち物にしたりなど、本当にちょっとした部分にも意味のある演出がなされていたことは、当時の私にとって衝撃的でした。

思い返せば、漫画やアニメの演出を突き詰めて見るきっかけはこの作品にあったと感じます。

今、こうしてシャドーハウスを毎日のように読み込み、そして事あるごとに考えているのはけいおん!という素晴らしい作品があったからこそです。もしあの日の深夜にテレビを付けていなかったら、今の私はありません。


さて、こんな風に書いていると、影野はシャドーハウスとけいおん!どちらが好きなのかと思われるかも知れません。シャドーハウス以外について語るのは初めてですしね。

ただ、その答えは出ています。

シャドーハウスとけいおん!、どちらも「いちばん」です。

映画けいおん!のオープニングソングは「いちばんいっぱい」という曲でした。主人公の平沢唯が、ささやかな日常の幸せを歌う、とても優しい歌です。

その中にこんなフレーズがあります。

「百億個の一番 ぜんぶ宝物」

この歌詞の後にも「何個目の一番も 代わりなんてなくて」という似た言葉があります。

そんな風に、楽しいものやおいしいもの、様々な出会いや幸せを掴んでは手放し、そうやって生きていく。この歌は、彼女達の生きる世界の煌めきが散りばめられた、けいおん!シリーズそのもののテーマソングです。

だから、私の中でどちらが良いとか優れているとかはありません。
二つとも大切な作品です。


あれから10年。あの頃はけいおん!以上の作品に出会うことはもうないと思っていましたが、二つ目の「いちばん」を見つけることができました。

そして、それはとりもなおさず「けいおん!」が導いてくれた、とても幸運な出来事でした。

この次の10年がどうなるかは分かりません。もしかしたらシャドーハウスとは違う楽しみを、新たに見つけ出しているかも知れません。

ただ、それでもなお、いくら月日が経ってもけいおん!とシャドーハウスが「いちばん」で、大切な宝物であり続けることは間違いありません!

あの感動から10年経った今、そんな風に考えています。

映画けいおん!グッズT2
上の画像は、当時購入した映画関係のグッズです。
お気付きかと思いますが、当時の推しキャラは琴吹紬ちゃんでした。

そういえば先日発表された明治安田生命の「名前ランキング2021」では、女の子の1位が初めて「紬」になったそうですね。どちらかと言えばメインキャラとして控えめな彼女でしたが、記念の年に現実とリンクするとは、偶然だとしても不思議な縁を感じました。



シャドーハウスのアニメ化発表から一年

既にシャドーハウスのアニメ第二期の制作が発表されてからひと月以上経ちますが、実は本日10月16日は「一期」のアニメ化が発表された日であります。

昨年の今頃と言えば、丁度第6巻の発売日でしたね。6巻の帯に「アニメ化決定」と大きく書かれていたのを見て、本当にアニメ化するんだと喜んでいた事が昨日のことのように思い出せます。

令和2年10月16日は、大ヒットとなった「劇場版・鬼滅の刃無限列車編」の公開初日や、社会現象アニメの大団円となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開日が決定するなど、アニメ関連の話題が同時にニュースになりました。

そんな中、一時的とはいえツイッタートレンド入りを果たしたシャドーハウスも、多くのファンから期待されていたと思います。


そして振り返れば、驚くほど豪華な声優陣の起用や、毎週末の深夜を席巻する話題性、新宿マルイメンとのコラボなど、大きな出来事がどっと押し寄せる毎日でした。

9月11日のアニメ二期の制作発表もその一つです。

また、先月より開催されているモットカフェ池袋店のコラボカフェの期間延長が、つい昨日発表されました。それどころか、今度は大阪での開催も計画されているとのことです。

ここまで嬉しい話題が続くと、これからシャドーハウスという作品がどこまで広がっていくのか本当に楽しみですね。作中の台詞ではないですが、シャドーハウスの素晴らしさがもっと広く世界に知られるよう、この流れがどんどん続いて欲しいと思っています。


気が早いですが、二期が放映された後の展開も想像が止まりません。

一昨年の10月は、お披露目編が終了し、多くの読者が第43話のシャーリーとラムのシーンに衝撃を受けていました。

昨年の10月は、かつてのこどもたちの棟が描かれ、カリスマ・クリストファーを襲った悲劇に多くの読者がバーバラとマリーローズと共に涙しました。

そして今年は、主人公コンビの過去が怒涛の如く描かれ、とてつもない勢いで伏線が回収されています。

ということは、アニメシャドーハウスは二期だけでは終わらないでしょう。
それこそ三期、いや劇場版だって夢じゃないはずです。


今はまだ世間一般に知られているとは言い切れないと思いますが、先程取り上げた「鬼滅の刃」「エヴァンゲリオン」にだって負けない魅力がシャドーハウスにはあります。

ならば、これからのシャドーハウスの快進撃は約束されたも同然でしょう。


昨年の前日までは想像でしかなかった、画面の中で動くエミリコ。

それが今では、それを大スクリーンで見たいという、限りなく実現に近い期待を込めて記事を書けることが嬉しくてたまりません。



祝!連載三周年記念日!!

いつも当ブログをご覧頂き、どうもありがとうございます。

本日9月6日は、2018年にシャドーハウスが初掲載された記念日です。
すなわち、シャドーハウスの誕生日ということですね。

おめでとうございます!!


シャドーハウスの3年目を語るとすれば、何と言っても今春のアニメ放映に尽きるでしょう。

昨年10月16日のアニメ化発表からの半年間は、まさにシャドーハウス祭りと言っていいくらいでした。そして本放送中も、毎週のようにツイッターでトレンド入りするなど春アニメの話題の中心でした。

単行本の累計発行部数が100万部を突破したのも記憶に新しいですね。
こんなにも多くの方々がシャドーハウスを観て楽しんでいる光景は、とても嬉しいものでした。

次のアニメ企画が、OVAなのか、2期なのか、劇場版なのかまだ分かりませんが、昨年のようにシャドーハウスの話題で盛り上がっていけたらと夢想しております。


また、漫画本編も5月20日に第100話を迎えました。
物語は主要人物の回想編へと突入し、作中世界の秘密がどんどん明かされています。

「シャドーハウスってなんなのでしょうか?」

この謎を追いかけるケイトとエミリコの物語は、まだまだ続くこと間違いなしです!
一読者として、これからも彼女達を見守っていければと思います。


一方、社会に目を向けますと、残念ながら世の中の情勢は昨年と変わり映えしません。

たった一つの感染症が人々の心に暗い影を落とし、判断力の欠如から分断をもたらしています。先の見えない日々に対し、こんなにも現代社会が脆いとは思いもしませんでした。

昨年と同じ話題を再び取り上げざるを得ないとは、何とももどかしい限りです。


しかし、それでも明るいニュースもありました。
東京オリンピック・パラリンピックの開催です。

世界中から集まったアスリート達の超人技と真剣勝負は、息苦しくなった世界を吹き飛ばす一種の清涼剤のようでした。彼らの姿に励まされた方も多いでしょう。

あれこそが、スポーツと文化の力だったのだと思います。


規模は違えど、私にとってシャドーハウスは同じような存在です。

毎回展開される白熱したストーリーと個性豊かなキャラクター達は、私の毎日と人生を彩ってくれています。

きっと同じように感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
いや、だからこそシャドーハウスはここまで来られたのかも知れませんね。


コロナ禍は人間の未熟さを露呈し、心の奥底に潜む利己主義を浮き彫りにしました。

しかし、それでも私には信じたいものがあります。

それは、作品を世に送り出す編集部様や、出版不況とイベントの中止で苦境に陥る中でも輪転機を回す印刷所の方々、豪華装丁で単行本を彩る芥先生や、我々に本をお送り届けて下さる書店や販売店の方々など、シャドーハウスに携わる多くの人々です。

そしてなによりも、シャドーハウスを生み出し、今に至るまでずっと作品を執筆下さるソウマトウ先生には感謝してもしきれません。

毎年申し上げておりますが本年も声を大にして言いたいと思います。

作品に携わる全ての方々に感謝します、いつもありがとうございます!!


この日は私がシャドーハウスと出逢った日でもあります。

あれから3年。

まさかブログを立ち上げ、ツイッターを開設し、そしてシャドーハウスを追うために各地を行き来するようになるとは思いもしませんでした。

そうした中で、本ブログにコメント下さる方々とのやり取りは励みになっておりますし、各書店の店員さんの熱意、ツイッターでの絵師様や字書き様の作品に触れる度に、良い刺激を頂いております。

この場にて感謝申し上げます。


当ブログは更新頻度も貢献度も決して高くはありませんが、それでも何度も申し上げている通り、少なくとも10周年までは続けていきたいと考えています。
四年目ももちろん“シャドーハウス第一宣言”をモットーに応援していきますので、どうぞお付き合い頂けましたら幸いです。


前置きが長くなりましたが、とにかく連載三周年おめでとうございます。

シャドーハウスの4年目も、最高の一年になることをここに宣言します!!



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↑神保町にあったシャドーハウスの看板(現在は既に撤去)

この看板は、シャドーハウスのアニメ放映前に水道橋や神保町、代々木上原や田町に設置されていたものです。アニメの宣伝、それも短い期間ではありましたが、街中でケイトやエミリコの姿を見ることができて夢が叶ったと思いました。

しかしケイトとエミリコの冒険が終わっていないように、私の夢もまだ終わってはいません。

もっと世の中にシャドーハウスの、ソウマトウ先生の作品が溢れる日が来ることを願っています。


第1話
↑毎年載せてますが、平成30年週刊ヤングジャンプ40号です。

昨年の今頃は第71話が公開されたばかりで、第1話の1ページ目の伏線に多くの方が驚いていました。
同じく現在も、ケイトの過去が明かされたことで第1巻を読み返す読者が続出中です。

これほどまでに何度も読み返したくなる作品は稀でしょう。

ついでに3年前の自分にも感謝するとして、今夜は祝杯でもあげましょうかね(笑)



高知競馬の個人協賛レースの記念品を頂いた話

大分前の話題で恐縮なのですが、先月行われました個人協賛レース"高知競馬「黒」十周年記念特別”の記念品が高知県競馬組合様から頂いたのでその話をしたいと思います。
(何だそれは?と思った方は当該記事をご覧下さい)


協賛レースを開催している公営競技はいくつもありますが、高知県競馬組合様の場合は

・協賛負担金がわりと安価
・以前からサブカル関係の協賛レースが多い
・橋口アナのメッセージ紹介の質が非常に高い

という面もあって協賛レースとしては全国屈指の人気を誇ります。

加えて、高知競馬の場合はレース後に協賛者に記念品が送付されるというかなり嬉しい特典つきです。
(しかも今年は時勢により無観客開催ですが、そうでない場合は協賛者は貴賓室や特別席での観覧も可能だとか)


というわけで、先日(今月頭)に届きました記念写真がこちらです!

DSCN4431


おおっ、滅茶苦茶格好いい! しかも騎手のサイン付き!!

こんな特別感満載な写真、本当に頂いていいんですか!?

今回の優勝馬・フクノソミュールは日高出身の4歳牝馬で、JRAでデビューしたもののその後転厩し、現在は別府真司氏の厩舎に所属しています。同レースではコイツバメカツコも同じ厩舎です。

騎手の宮川実氏は1999年に高知競馬でデビュー、初出走でいきなり初勝利を記録し、後に地方競馬最多勝(当時)を記録するオリジナルステップにも騎乗したことがあります。
2009年に落馬事故により左目を失明するものの「『引退』の2文字は全くなかった」という程の不屈の精神で翌年復活、当日の高知競馬は復帰を祝う協賛レースで埋め尽くされ、協賛者の中にはスタージョッキーの武豊氏の名前が並ぶなどしたそうです。
現在も高知競馬を代表する騎手の一人として活躍しています。


いや~、それにしてもあんな風にレースを開催して頂いた上に、橋口アナの愛のこもった協賛文のご紹介や記念写真まで頂けるとは、協賛負担金を考えるとこんな特別体験を本当にしてしまっていいのだろうかと思ってしまいます。いやいや、本当にありがたいです。


現在、高知県競馬組合の協賛レースは人気が殺到しており、9~10月まで予約でいっぱいだとのことです。

しかしこんな体験できる機会はそうそうないですし、もしもやってみたいと思った方はぜひ申し込むべきだと私は思います。おつりが返ってくるほどの特別体験なのは間違いないです!

そんな得難い経験のきっかけを作ってくれた「黒」とソウマトウ先生。
改めて、10周年おめでとうございます!

そして今回レース開催のために準備して下さった高知県競馬組合様には本当に感謝致します。
どうもありがとうございました。



100回記念!キャラクター登場回数ランキング(20位まで)

先日第100回を迎えたシャドーハウス。

魅力を挙げればキリないですが、数多の個性豊かなキャラクターが読者を惹きつけているのは間違いないでしょう。

実を言いますと、本ブログのアクセスが急増したのは第22話からでした。

第22話と言えば、お披露目が始まった回ですね。ジョンやパトリック、シャーリーが初登場したのもこの時です。主人公コンビの物語が群像劇へと変貌した瞬間と言えましょう。今では100名を超えるキャラクターが活躍しています。


そんなシャドーハウスについて、此度100回というキリの良い数字を機会に各キャラクターの登場回数ランキングを作ってみました!

これは、各回に登場した場合を“1回”と数えたランキングです。

ちなみにカウントする際の基準は以下の通りです。

・姿を現したときのみをカウント
 (確実に居ると思われる時でも、描写されていない場合はノーカン)
・体の一部でも写っていればOK
・声のみの場合はノーカン
 (誰が喋っているかはっきりしない場合もあるため)
・扉絵で描写されている時はカウント
・回想で姿を現した場合もカウント
 (回想でしか登場しないキャラクターもいるため)
・既存絵のコマもカウント
 (理由は回想と同じ)
・名前の出ていないキャラクターは対象外
・第67話はこどもたちの棟全員が描かれているためノーコンテスト
 (おじい様と共にある棟のメンバーにも適用)




なお、あまりに登場人物が多いことから載せるのは上位20位までとします。
上位20位とはいえかなり多いですけどね。もしもあのキャラクターが気になる!という方がいらっしゃいましたら、コメント頂ければ答えますので気兼ねなくお聞き下さい。

それでは、気になる結果は続きからで!

どうぞ!!


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