来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

126話

第126話 強さの秘訣【感想】

「強さ」と「美しさ」

人類。いや、生物の誕生以来、あらゆる生命が生き残りを賭けて手に入れようとしてきたのが、この二つの力です。

「強さ」は個体自身を、「美しさ」は自らの遺伝子を残すために必要だったからです。

現代社会における価値観からすれば、この意見に異を唱える方も多いかと思いますが、生物や人類の歴史を振り返ると大半の時代がそういった価値観で占められています。

それはきっと、「強さ」も「美しさ」も子孫を残すにあたって、有利になる要素を示す指標となっていたからでしょう。

ここでその是非について述べるつもりはありませんが、高度な社会性を獲得した人類が、未来では「強さ」「美しさ」に関してどんな価値観を持つのか見てみたい気もします。(その頃私はもう生きてはいませんが)


さて、小難しいことは置いておきましてシャドーハウスに戻りましょう。

シャドー家は貴族の真似事をする一族ですが、階級争いは人間の貴族も真っ青な闘争が繰り広げられています。

なんせ、敗北を喫したら待っているのは「死」ですからね。

“こどもたち”として館に存在している時点で「美しさ」は保障されているわけですから、この館で生き残るのは「強さ」が何よりも必要なのです。

敢えて加えるとすれば「したたかさ」も大事ですが、漢字だと「強かさ」と書くように、精神的な「強さ」も生き残るためには必須です。エドワードやアンソニーを見れば分かるように、単純に力持ちなだけではいけないのです。


今回のエピソードでは、力が「強い」だけでは無力だと悟った、とある一対が登場しました。

「…また何も出来なかった」

こう呟いて、己の限界を嘆いたのです。

しかしそんな彼らを励ましたのは、「強さ」と「美しさ」と「強かさ」を持った可憐な一対でした。

本編の主役は、“咲き誇るガーベラ”ルイーズ。

お披露目の首席が大活躍です!続きを読む

第125話 苦さと甘さ【感想】

今話が掲載されたヤングジャンプ15号は3月10日に発売されました。

つまり「砂糖の日」です。

シャドーハウスといえば、作中で「珈琲」が描かれていますね。昨年秋に開催されたシャドーハウスのコラボカフェでも人気を集めたのは「おじい様の煤入り珈琲」でした。シャドーハウスにはお菓子やパンやサンドウィッチも登場しますが、やはり本作の飲食物といえば珈琲で間違いないでしょう。

ちなみにソウマトウ先生はお二方とも珈琲を常飲しているらしく、珈琲豆専用の冷凍庫があるらしいです。
(先生のツイッター→趣味でめちゃくちゃ珈琲豆買う)
また、FANBOXでは第56話で割られていた珈琲瓶のモデルとなった商品を紹介していました。

第85話でオリバーとオリーが珈琲を淹れているシーンがありましたが、あの場面の描写がやけに細かかったのはソウマトウ先生のこだわりだったのかも知れませんね。


さて、無理やり繋げるわけではありませんが珈琲には砂糖が必須です。

私自身は大抵ブラックで済ませるのですが、大なり小なり砂糖やミルクを使う方が多いのではないでしょうか。(疲れてる時は滅茶苦茶砂糖混ぜてMAX珈琲みたいにすることもあり)

第60話でオリーがエミリコに砂糖をあげているシーンがありましたが、あれも恐らく珈琲用なのかなと思います。研究で疲れた頭を、甘い珈琲で回復させている様子が目に浮かびます。

あの時エミリコは砂糖を貰って喜んでいましたが、作中ではあれ以来描かれていないので、もしかしたら砂糖も星つきの特権なのかも知れませんね。


しかし、そんな希少な「砂糖」が第125話で再び登場しました。

今回はスザンナとジョンの「飲み回」です。続きを読む
最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ