来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

6話

アニメ第6話の感想

アニメが始まったと思ったら、もう折り返しなんですね。

放映前はあれだけ待ち遠しかったのに、いざ始まれば次々と新情報が投下されるので息つく暇もありません。まったくアニメ効果とは凄いものです。


というわけで、あまりに入ってくる情報が多いことから、本ブログではアニメの内容は追いかけないつもりでした。だって、各話放映の度に感想を書いていたら幾ら時間があっても足りないですしね。やはり漫画こそがシャドーハウスの原典なわけですから、そちらに重点を置こうとしたのです。


ところが。


第6話から始まった庭園迷路編を見た時、その決意は呆気なく崩れました。

毎秒毎秒一シーンごとに、言いたいこと・語りたいことが出て来てしまい、溢れる感情は抑えきれないほどとなってしまいました。そして、とうとうこの感情を一時の物にするのは惜しいと感じ、記事にしたためた次第です。

ですので、今回はいつものような堅苦しい記事ではなく散文的な感想のみとなります。

物足りない、あるいはその方が気楽に読めるという意見もあるかと思いますが、一瞥でも覗いて頂ければ嬉しいです。


では続きよりどうぞ。
(※漫画版第43話までのネタバレを含みますのでご注意下さい。)

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第6話 鏡

このお話、是非ともカラーでお読み下さい。

となりのヤングジャンプで見逃したという方は、電子書籍版で第一巻がフルカラーバージョンで好評発売中ですので、購入することをお奨めします。

 

と、なんだか宣伝のようになってしまいましたが、着飾ったエミリコが見られるのは今のところこの第6話だけですので、つい興奮してしまいました。

 

話の内容は、自身の容姿に自信の持てないエミリコが、ケイトの“顔”としての役割を果たせるのか不安だと吐露したのがきっかけです。

 

「私は美しくなれますか…?」

 

おもわずそう呟くエミリコ。

 

ケイトの“顔”として立派に勤めたいと思うが故の発言でしょうが、エミリコの外見も相まって、まるで大人の女性に憧れる幼女のような甘酸っぱい感傷を想起せざるにはいられません。

 

そこでエミリコを着飾ろうとするケイト、「お人形遊びよ」と言ってエミリコの身支度を始めます。
座りなさいと言われたエミリコの姿勢がなんだかぎこちなく、初めて人形らしさが伝わるシーンでもあります。

 

さて、そんなこんなでエミリコに自分の衣装を着せたケイトですが、その姿を見てシャドー家の禁忌の理由について初めて理解したようでした。


 

「人形の方が完全な存在に見えるもの」


 

“顔”である生き人形を必要以上に着飾らせたことにより、そう思い知らされたかに見えたケイト。

 

ところが、それをエミリコは即座に否定します。


この時のエミリコの表情や仕草、台詞は作品中屈指の名場面です。



ケイトへの想い、忠誠、感謝…。



それらをこれでもかというくらい叫ぶエミリコの姿に、ケイトの心も持ち直したようです。

 

最後は結局、要らない一言でケイトを怒らせてしまうエミリコでしたが、普段と違うエミリコの姿が見られる貴重な、必見の一話です。

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