来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

次にくるマンガ大賞2019(※エントリー5月24日まで)

ご存知の方も多いかと思いますが、12日にソウマトウ先生のツイッターより、
“次にくるマンガ大賞2019”
という漫画賞についてのお知らせがありました。
(賞のHP→ tsugimanga.jp )
logo_tsugimanga2019


まだヒットしていない漫画作品の発掘・売り出しを目的とした賞のようです。

とりあえずエントリーしないことには受賞も何もないので、是非とも“シャドーハウス”の読者推薦をお願いしたい、という呼びかけでした。

ドワンゴが提供しているniconicoとダ・ヴィンチが主催しているとのことで、最近になってなぜニコニコ静画でもシャドーハウスの連載が始まったのか謎が解けました。


調べてみると読者やユーザー参加型の新人(新作)賞といった意味合いがあるようですね。
エントリー資格もシリーズであれば既刊5巻以内が条件のようです。

シャドーハウスの発刊ペースだと来年もギリギリ要件は満たせそうですが、過去作品で複数年で20位以内に入った作品は2作品しかないことを考えると、今年が勝負ですね。
(※クズの本懐→第1回:11位 第2回:11位
       Dr.STONE→第3回:10位 第4回:  2位)

2014年に創設されたので歴史はまだ浅いですが、歴代のランキング作品を見てみますと有名なものも結構あります。

同じヤングジャンプに連載されている『かぐや様は告らせたい』や『ゴールデンカムイ』は誰もが認める本誌の看板作品ですし、他にもアニメ化された作品も数多いです。

早速、私もシャドーハウスをノミネート推薦すべく投票してみました。

開催第1回目は、エントリー数867作品・総投票数27000程度だったこの賞も、昨年の第4回はエントリー数3711作品・総投票数30万越という規模になっているそうです。

おそらく、今年は更に規模は大きくなるでしょう。

連載開始以後、初の賞レース。

これは、シャドーハウスという良作を世に知らしめるまたとない大チャンスです。

リンク集にマンガ賞のHPを追加しました。

是非とも華々しく世に名前が広まるよう応援していきたいものです。

第27話 庭園迷路

2巻の発売まで残すところあと1週間となりました。

1巻に引き続いて豪華装飾とのことで、今から楽しみが止まりません。

しかも全く同じ仕様というわけではなく、銀箔押しのタイトルに少しヒヤッとした表紙絵になるそうです。
2巻のプロモーションもまた凝ったもののようなので、今から期待大です。

もしまた原画展などがあったら、ぜひ足を延ばしたいですね。
各書店の購入特典もあれば嬉しいところです。

さて、そんな風に現実世界では商業展開が進みつつありますが、物語の展開も新たな局面を迎えています。

前々回より触れられていた、屋敷の外での “お披露目”。

すなわち、“庭園迷路編” の始まりです。

消息不明の主人のために躍動する、5人の生き人形達の活躍がこれより繰り広げられます!
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イングリッシュガーデン

5月1日、とうとう令和時代が幕を開けました。
新時代の到来です。

願わくば、これから先の未来が幸多いものであることを祈るばかりです。

さて、それに伴い当ブログでもそれに相応しい題材を取り上げようと考えていたのですが、如何せん推敲が進まなかったためしばらくお蔵入りにしようかと思います。
そもそも時代の始まりに沿う内容なのか、自分自身では判断しかねましたし…。

とりあえず格好つけるのはやめて、書きたいものから書いていくことにします。

今記事の主題は、次回より舞台の中心となる"庭園"についてです。
ソウマトウ先生のツイッターでは、"庭園迷路編"と銘打っていますね。

実はこの庭園について、前々から興味を持っていました。

なぜなら、庭園の様式によってどの地域がモデルになっているのかが推測可能だと予想していたからです。

一応作品全体の雰囲気から、欧州が大体のモデルと窺うことはできます。
また、作中に登場するキャラクターの名前が英名であることから英国が舞台なのではと踏んでいました。

でも、いまいち決定打に欠けていたんですよね。

例えば、第25話に出てきたガレット・デ・ロワはフランスのお菓子ですし、すすコートを着る時に使うロビンマスクという被り物は中世でペスト医師が診察で用いていたものと似ていて、イタリアが発祥です。

欧州域の文化は相互に影響を受けているため、明確にどの様式がどの国に当てはまるなどということは言い切れません。
なかなか他地域で暮らしている者から見ると判別が難しいのが実態です。

ですが、東アジアでも日本と中国と韓国がそれぞれ違うように、欧州も細かく見ていけば違いを見出すことは可能であります。

それこそが第26話で描写された庭園の様式だったわけです。

今回は洋式庭園に関する蘊蓄を交えながら書いていきたいと思います。
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