来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

第235話 秘めた想い【感想】

今回のお話の中で「幻影」という言葉が出てきました。

この言葉の意味には、「幻」という文字に重きを置いた「実際には存在しないものが存在するように見えるもの」と、「影」という文字に重きが置かれた「遠い過去の情景」「願望から作り出される理想像」の二通りがあります。


ただシャドーハウス絡みで考えると、「影」という文字が使われているので少し違った意味を見出してしまいそうになりますね。

なんせ「幻」の「影」、イコール「幻のシャドー」という連想ができるからです。

我ながら安直な連想だと思います。本記事を読んでいる方もほぼ全員がそうお思いでしょう。

しかし、連載初期にはそんな「幻のシャドー」と言うべき人物がいました。


クリストファーです。


第52話でマリーローズから発せられたこの名前。


長らくその姿が伏せられていたことから、やれローブ様の正体だとか、やれ館のタブーに触れた禁忌のお影様だとか、当時は様々な説が飛び交っておりました。

ただ、その真の姿がどうだったのかを述べるとネタバレになりますのでここでは触れません。

しかしながら、第75話でついに姿見せた時は大きな話題となりました。そして今となっては、かなりの重要人物としてその存在がクローズアップされることも少なくありません。もはや「幻」という言葉が似つかわしくないほどの存在感といっても過言ではないでしょう。それどころか物語の行方を左右するほどの影響力を誇っています。

正直私も、ここまで各キャラクターの動向に関わる存在だとは想像もしていませんでした。


ところが、そんな彼が本来の意味で「幻影」と呼ばれることとなりました。

発言の主はバービー。

かつて自らも「幻影」に苦しんでいた少女は、主人の最大の理解者でした。




続きを読む

第234話 叶っていた望み【感想】

アニメ化以降、様々な関係者の方が時折シャドーハウスに触れて下さいますが、つい先日にもツイッターにてこんな投稿がありました。



シャドーハウスシリーズのメインテーマを手掛ける大スター・ReoNaさんのツイートです。

鑑賞用によし、食材によし、香りよしの三拍子そろった有用植物。

しかしReoNaさんが仰るように、シャドーハウスファンならばこの名を聞いて思い浮かぶのはあのシャドーと生き人形です。

この直後にはこんな呟きもしてらっしゃいます。

→(あ、


さらに踏み込んでの言及ありがとうございます!

この件に関してはソウマトウ先生も反応されたようで、クリエイター同士の微笑ましいやり取りにこちらも温かい気分になりました。さらに同日のReoNaさんの公式アカウントでは「シャル・ウィ・ダンス??」のショート動画がアップされたりと、シャドーハウスファンにとって嬉しい一日となりました。いつもこんな日が続くといいのになあ……


さて、私管理人のこんな願望はともかくとして、今回のサブタイトルは「叶っていた願い」というものでした。

実を言いますと、この「叶っていた望み」

本編ではその件について、ReoNaさんのツイートで触れられていた人物の主人が大いに関わっていました。こんな偶然があるのかと少し驚きです。


ただ、シャドーハウスのサブタイトルを読み込む時に注意が必要なのは“ダブルミーニング”です。

シャドーハウスのサブタイトルに二つ以上の意味が込められていることは珍しくないからです。

そして、それは今回も例外ではありませんでした。

最後の最後、ある男の一言に真の意味を気付かされました。
続きを読む

第233話 不審な便り【感想】

「不審な便り」といえば、先日とある知人から電話がきました。

この知人と最後に連絡を取ったのは大体6年ほど前ですから、結構遡ります。東京オリンピックよりも前と考えるとかなり昔に感じられますね。それほどに疎遠になっていました。


ただ、こう言ってはなんですが予期はしていました。

なぜならこの“知人”は、某著名団体の会員だからです。

先月高市早苗総理が衆議院を解散していましたが、知人の所属する団体は某党と関連が深く、かつては国政選挙となれば頻繁に電話が掛かってきては投票の勧誘があったため、すぐにピンと来たのです。


悲しいかな、その予想は当たりました。

政治というセンシティブな話題のため詳細は省きますが、私自身の感想を言わせてもらうと「時間の浪費」でしかありませんでした。近年のネット社会では至る所で“不審な便り”が表れては注意喚起がなされていますが、好ましからざる人物からの連絡というのは、かくも愉快なものではないなあと感じた次第です。


さて、シャドーハウスとかけ離れた話をしてしまいましたが、今回のエピソードではまさに“不審な便り”がこどもたちの棟に届きました。しかもその送り主は、ケイトにとって味方とは言えない人物です。

となれば“便り”の内容を見る目も慎重になろうものでしょう。

しかしながら、その“不審な便り”はケイト陣営にとって重要な知らせでした。

そして奇しくも、かつてこどもたちの棟で行われた“選挙”に関わるキャラクターがラストで遂に動き出します。
続きを読む
最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ