来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

ちょっと心配になるケイト嬢(第90話感想)

歴史好きな方なら、「ミッドウェー海戦」という戦闘をご存知かと思います。
第二次大戦中に太平洋方面で生起した海戦です。

ミッドウェー島の攻略と敵空母の撃滅を目的とした日本海軍連合艦隊と、それを迎え撃つアメリカ海軍機動部隊との間で昭和17年(1942年)6月に発生しました。この時代を扱う戦争映画やドラマでは度々取り上げられます。

この海戦が有名な理由は、本海戦が戦争そのものの行方を左右したと言われているからです。

実際に、この闘いによって正規空母を4隻失った日本海軍は、終戦までその立て直しができませんでした。この敗戦が最期まで尾を引いていたのです。

もっとも当時の関係者がそう思っていたかと言えば話は別で、日本側は日本側でまだ戦力は相手よりは上だということで諦めていませんでしたし、米国側は米国側でこの勝利によって戦争が終わるとは全く感じていませんでした。むしろ真珠湾攻撃とミッドウェー海戦によって双方甚大な被害を受けてから、本格的な戦争がスタートしたと言えます。(というか、普通の国ならどちらかの海戦の時点で終戦してます)


さて、なぜこんなシャドーハウスに似つかわしくない話題を取り上げたのかと言いますと、無計画に事を進めると痛い目を見ますよ、ということを伝えたかったからです。

ミッドウェー海戦の敗北の原因については、重巡・利根の探索機を飛ばせなかったからだとか、開戦直前に命令が二転三転して現場が混乱したとか、様々な見解から分析が行われています。

ただ情報が出揃った現代から見てみますと、この海戦については現場での対応云々よりも、事前の準備不足が原因としか思えない理由がほとんどです。

例えば、真珠湾攻撃の際に日本軍は作戦の立案に1年・訓練に8か月、そして付随する兵器の開発や研究に余念がありませんでした。

ところがミッドウェー海戦時には、重なる快進撃によって慎重さを欠き、冒頭で述べた通り作戦目的さえ一つに絞られていませんでした。いわば出たとこ勝負です。

おまけに、真珠湾の際は準備に長期間を掛けたにも関わらず兵士にそれが明かされたのは僅か2週間前でした。対してミッドウェー海戦の時は、参加艦艇が停泊する軍港の民間人でさえ、次の攻略地がミッドウェー島だと知っていたといいます。

慢心と準備不足、これこそが海戦の行方を決定したと考えられるのです。


そういった観点から見てみたところ、第90話でのケイトの行動が心配になってきました。



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エミリコのフィギュア制作発表

シャーリーとラムのキャストが発表されたのと同日に、エミリコのフィギュアが制作進行中というお知らせがありましたね。

制作はファットカンパニーという、大手フィギュアメーカー・グッドスマイルカンパニーの独立ブランド会社だそうです。

詳細はまだ不明ですが、何気にアニメ版エミリコの立ち絵が初公開されています。

まだ見ていないという方は見てみて下さい。こういうキャラクターが右手を上げたイラストを見ると、本当にアニメ化されるんだなあと、改めてしみじみと感じました。
早く他のキャラクターの立ち絵も見てみたいものです。
(ファットカンパニーの制作告知ツイッター)

ここのところ本編ではケイト視点の描写が多く、アニメのキャスト発表でもケイトが先に紹介されるなど、ややエミリコは控えめに扱われることが多かった気がします。

しかし作品初のフィギュアが制作されるということで、エミリコとしては主人公として面目を保った形となりました。良かったね、エミリコ。
(まあエミリコはそんなこと気にしてなさそうですが。むしろ「私がケイト様よりも先だなんて……!?」と困惑してそう)


ファットカンパニーは、スケールフィギュアというアニメに近い頭身のフィギュアから、ねんどろいどというデフォルメされた造形のフィギュアまで様々な形状フィギュアを制作していますが、果たして作品初のフィギュアはどんな姿をしているのでしょうか。


“生き人形”から本物の“人形”へ―――


私の好きなとある漫画の主人公は、
「三次元のものを三次元のまま写す彫刻より、二次元平面に移す絵画の方がはるかに高度な作業だと思うんです」

といった台詞を述べていましたが、その逆もまた然りだと思います。


二次元から三次元へと抜け出てきたエミリコに早く会いたいです。


シャーリー&ラムのキャスト発表!

先日11日に、アニメ決定前から「あの組を演じる人は大変そうだ」と囁かれていた主従のキャストが発表されました。

ではご紹介にまいりましょう。


シャーリー&ラムのキャストは、下地紫野氏に決定しました!


下地氏の所属する青二プロダクションは、日本初の声優事務所とのことで非常にアニメ界と結びつきが強い芸能事務所です。かつてはドラえもんの前声優・大山のぶ代氏も在籍していたそうです。(調べてみて初めて知りました)

その時点で下地氏の実力が伺えますが、経歴を見てみても既に多くのアニメ・ゲーム等でご活躍されている他、2016年には自身も声優で出演したアニメ「ステラのまほう」の主題歌でソロデビューするなど、まさに青二プロダクションの経営理念「優れた声優は優れた俳優でもある」を体現しつつある存在でもあります。

ひょっとしたら近い将来、TVや映画で女優としての下地氏の姿を見ることができるかも知れませんね。

さて、下地氏はキャスト発表にあたって、ラムについて以下のようなコメントを寄せています。


「彼女に寄り添って、丁寧に演じたいと思います」


いや~、原作を読んでいるファンとしては嬉しいコメントです!

そうなんですよ、エミリコと出会うまでは作中でラムの味方っていなかったんですよね。そんなラムに寄り添うように演じたい、とコメントする下地氏からは優しい人柄がひしひしと感じられます。

下地氏の演技と、回を経るにつれて成長するラムの姿が早く見たくて仕方ありません。


いよいよ今回の発表でケイトとエミリコを始めとする「同期五人組」の全キャストが揃い踏みしました。

これまでの6名が実力派なのはもちろんのこと、どの方も将来の大活躍が期待できる声優さんばかりです。きっと後年のアニメファンは、シャドーハウスを観て「この作品のキャスト豪華すぎるだろ…」と思うことでしょう。
そんなアニメになることは間違いありません!


これからもキャスト発表は続きますが、こんなに胸躍らせながら毎週を迎えるというのは楽しいものです。

そして我々がこうやって過ごしている毎日は、未来のシャドーハウスファンが羨ましがる日々であることでしょう。

そんな一日一日を噛みしめながら、アニメ放映まで待っていけたらなと思います。


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