シャドーハウスのマスコットといえば、やっぱりこびりつきですよね!
…と言うと、パンちゃんやシャーリーに怒られそうですね。とりあえず「三大マスコット」とでも名付けましょうか。でもグッズや公式の扱いを見ていると、どう考えてもこびりつきが優遇されてる気がするんだよなあ……。

ほらっ!やっぱりそうじゃないですか!
アニメストアでも公式でも御覧の通りです。実際にこんな生物がいたら駆除対象間違いないのに、この人気はやはりフォルムのせいでしょうか。よく分からないものですね。
ただ、このこびりつき。
実は生物ではありません。度々ソウマトウ先生も書いて下さってますし、作中でもそういった記述があります。ですので、あくまでこびりつきは何らかの「動体」でしかないのです。
でもよく考えてみると、なぜ煤が集まっただけでこんな訳の分からない物体ができるのでしょうか?
そのことについて推測していった時、ある仮説が思い浮かびました。
今回は怪しい動体・こびりつきについて考察していこうと思います。
では続きよりどうぞ。
…と言うと、パンちゃんやシャーリーに怒られそうですね。とりあえず「三大マスコット」とでも名付けましょうか。でもグッズや公式の扱いを見ていると、どう考えてもこびりつきが優遇されてる気がするんだよなあ……。

ほらっ!やっぱりそうじゃないですか!
アニメストアでも公式でも御覧の通りです。実際にこんな生物がいたら駆除対象間違いないのに、この人気はやはりフォルムのせいでしょうか。よく分からないものですね。
ただ、このこびりつき。
実は生物ではありません。度々ソウマトウ先生も書いて下さってますし、作中でもそういった記述があります。ですので、あくまでこびりつきは何らかの「動体」でしかないのです。
でもよく考えてみると、なぜ煤が集まっただけでこんな訳の分からない物体ができるのでしょうか?
そのことについて推測していった時、ある仮説が思い浮かびました。
今回は怪しい動体・こびりつきについて考察していこうと思います。
では続きよりどうぞ。
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こびりつきが初めて出てきたのは第4話です。
そんな早くからと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは当時は読者に知らされていなかったからです。「こびりつき」という単語が出てくるのは第13話になってから、そしてそのことをエミリコがケイトから教えて貰ったのが第15話です。シャドーハウスではよくある、後から読み返してみて気付く伏線の一つだったわけです。
(余談ですが、「考えないノート」って第13話からあったんですね。まだ名前はついてないですが)
まず、第15話ではエミリコがこう書いています。
「こびりつきとはすすが悪意を持って動き出すことだと教えてもらいました」
メカニズムは不明ですが、とにかくシャドーから出る煤が集まると「こびりつき」となって動き出すそうです。そしてその延長線上に、こびりつきの集合体である「亡霊」が発生すると当時は説明されていました。
でも「亡霊」に関しては後に正体が判明しています。
第13話、そして第55話で出現した「亡霊」はマリーローズのすす能力だったからです。第64話でジェレマイア(というかジェレミ)が説明していたように、どんなにこびりつきが集まったって「亡霊」にはならないのです。
ということは、もしかしたらこびりつきもすす能力なのでしょうか?
ですが作中で2回しか出現していない亡霊と比べて、何度も(それも何体も)現れるこびりつきが誰かのすす能力とは正直考えにくいです。こびりつきを操ったり生み出す能力を持っているシャドーがいたとしたら、かなりの実力者でしょう。それこそマリーローズとほぼ同等の能力です。
それに、第64話でもジェレマイア(ジェレミ)がこびりつきの発生のメカニズムを説明してくれています。
やはり煤が集まってこびりつきができるのは間違いないようです。それこそ「煤量が多い」という理由だけで実験で使う煤をジョンから回収しているので、とにかく煤があればこびりつきは発生するということです。
ですが、ジェレマイアの説明ではこびりつきが動く理由までは説明されていません。単に、煤が集まるとこびりつきになって動き出す、というだけです。するとあの不思議な動体は一体何なのか……。
そんな風に頭悩ませている時、SNS(またはヤンジャンアプリのコメント欄)でハッとする考察をお見掛けしました。(多分2年ほど前でしょうか、詳しいことが思い出せなくて申し訳ないです)
それはすす能力について、すす能力を使えるシャドーは感情をコントロールができて、すす能力を使えないシャドーは感情をコントロールできていない、というものです。
そのコメントをされていた方は、ケイトもジョンもルイーズも感情をうまくコントロールできているが、パトリックやサラ、マーガレットは自身の感情をコントロールできていないという風に比較していました。
確かに、なるほどと思いました。ソウマトウ先生がすす能力の有無についてどのように設定しているのかは分かりませんが、あり得そうな考察です。
ということは、シャドーから煤が出てくるシチュエーションと併せて、煤・すす能力・こびりつきについてこんな風に考えられるのではないでしょうか?
<すす能力の有無>
①「すす」は良くない感情の時に出る(第1話・ケイトの台詞より)
②すす能力とは「よくない感情」から発生したもの(=煤)を操る能力
③「よくない感情」とは怒り・不安を指す(第1話・ケイトの台詞より)
④怒りや不安をコントロールできるかどうかですす能力の有無が決まる。
<こびりつきが動く理由>
①「負の感情」から出る煤が集まり「こびりつき」になる(第64話より)
②つまり「こびりつき」とはシャドーの「負の感情」が集まった存在
③シャドーによってコントロールされた煤と違うので勝手に動き回る
④コントロールされていない感情=本能だとすると、こびりつきはシャドーの本能そのもの
⑤だから生き人形に対して悪意を持って動く
つまり、シャドーのコントロール下にない「よくない感情」が本能のまま野放しになっているので、こびりつきは好き勝手に動いているのではないでしょうか?
最も分かりやすいこびりつきの行動に、生き人形の顔を目掛けて攻撃するというものがあります。
第二次亡霊事件(第55話)では多くの生き人形がこびりつきに襲われていましたが、そのほとんどが顔面を狙われていました。また、第56話ではバービーも「こびりつきは顔を出した方向から飛んでくる」と言っています。
……これ、よく考えると「一体化」を彷彿とさせないでしょうか?
シャドーは一体化において生き人形の身体を奪います。マリーローズも第69話にて「シャドーは“顔”を得るためにひとりの人間の命を消す!!」と叫んでいました。
こびりつきがシャドーの「負の感情」(=本能)の塊だとしたら、確かに生き人形の顔を狙うのは頷けます。だからこそ、こびりつきは生き人形にあそこまで攻撃的なのかも知れません。
「こびりつき」について、ある専門家はこんなことを言っています。
「“顔”を欲しているのかもしれません」
第64話でのジェレミの台詞です。こびりつきが生き人形に入る目的についてジョンが質問した際に、詳細は分からないと言いつつも答えたのが、この発言でした。
ということは、やはり「負の感情」から発生したこびりつきは、シャドーの本能に沿って動いているのかも知れません。そしてシャドー自身も、シャドーの本能(モーフとしての本能かも知れません)によって生き人形の身体を奪うのが「一体化」ということでしょう。
こう考えていくと、「煤」の発生や「こびりつき」の生態から、シャドーという存在が少しづつ分かってきた気がします。
第111話でケイトは、モーフを見て「危険な妖精だとは思えない」という印象を抱いていますが、もしかしたら人間を模ることで無害なモーフが危険な「シャドー」へ変化してしまうといった推測もできるでしょう。
今後もシャドー一族とはどんな種族かが語られていくかと思いますが、それに伴って是非とも「こびりつき」についても知りたいなあと思います。
さて、最後になりましたがご指摘を受ける前に弁明させて頂きます。
それは前々記事の「試験官三人組から考察する『一体化』の実情」で述べた結論とは、逆の結果が出ているという事実です。
確かに、前々記事では「一体化」という現象について、劇中で語られるようなシャドーが生き人形を取り込む現象ではなく、その逆であるという結論を出していました。今でもその可能性があると思っています。
しかし「煤」「すす能力」「こびりつき」について考えていくと、「一体化」は従来の説明通り、シャドーが生き人形を取り込む現象と考えた方が自然だというのもまた事実なのです。
言い訳なのは承知ですが、シャドーハウスとは奥深い物語です。
一つ一つのシーンを見る度に、様々な歴史や文化・科学的知見の描写の豊富さに舌を巻くことは日常茶飯事です。きっと、それらはソウマトウ先生によって高度が計算がなされているからでしょう。
ですから、見る角度によって多種多様な考察が可能だと私は考えています。
今こうして推測を語っている間は正解も不正解もありません。でもそうやってあーだこーだ考えたり語るのは無駄ではありませんし、何よりもそういう時間は楽しいものです。
本ブログを立ち上げてから昨日でもう4年になりましたが、これからもケイトとエミリコの冒険に心躍らせつつ、いつも通りシャドーハウスの秘密について考え綴っていければと思います。
ではでは、久々の3連続での考察記事をお読み頂きありがとうございました。
本当はもっと早い時期に書ければ良かったのですが、取り敢えずは本誌にて答え合わせがある前に書き終わってホッとしています。
新リーダーとして正念場を迎えるケイト&エミリコ、本当の「顔」を隠すアンソニー、愛されキャラのエドワード、未だ正体の分からない「偉大なるおじい様」が躍動するシャドーハウス。
果たしてどんなドラマがこれからも待っているのか、楽しみで仕方ありません。
こびりつきが初めて出てきたのは第4話です。
そんな早くからと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは当時は読者に知らされていなかったからです。「こびりつき」という単語が出てくるのは第13話になってから、そしてそのことをエミリコがケイトから教えて貰ったのが第15話です。シャドーハウスではよくある、後から読み返してみて気付く伏線の一つだったわけです。
(余談ですが、「考えないノート」って第13話からあったんですね。まだ名前はついてないですが)
まず、第15話ではエミリコがこう書いています。
「こびりつきとはすすが悪意を持って動き出すことだと教えてもらいました」
メカニズムは不明ですが、とにかくシャドーから出る煤が集まると「こびりつき」となって動き出すそうです。そしてその延長線上に、こびりつきの集合体である「亡霊」が発生すると当時は説明されていました。
でも「亡霊」に関しては後に正体が判明しています。
第13話、そして第55話で出現した「亡霊」はマリーローズのすす能力だったからです。第64話でジェレマイア(というかジェレミ)が説明していたように、どんなにこびりつきが集まったって「亡霊」にはならないのです。
ということは、もしかしたらこびりつきもすす能力なのでしょうか?
ですが作中で2回しか出現していない亡霊と比べて、何度も(それも何体も)現れるこびりつきが誰かのすす能力とは正直考えにくいです。こびりつきを操ったり生み出す能力を持っているシャドーがいたとしたら、かなりの実力者でしょう。それこそマリーローズとほぼ同等の能力です。
それに、第64話でもジェレマイア(ジェレミ)がこびりつきの発生のメカニズムを説明してくれています。
やはり煤が集まってこびりつきができるのは間違いないようです。それこそ「煤量が多い」という理由だけで実験で使う煤をジョンから回収しているので、とにかく煤があればこびりつきは発生するということです。
ですが、ジェレマイアの説明ではこびりつきが動く理由までは説明されていません。単に、煤が集まるとこびりつきになって動き出す、というだけです。するとあの不思議な動体は一体何なのか……。
そんな風に頭悩ませている時、SNS(またはヤンジャンアプリのコメント欄)でハッとする考察をお見掛けしました。(多分2年ほど前でしょうか、詳しいことが思い出せなくて申し訳ないです)
それはすす能力について、すす能力を使えるシャドーは感情をコントロールができて、すす能力を使えないシャドーは感情をコントロールできていない、というものです。
そのコメントをされていた方は、ケイトもジョンもルイーズも感情をうまくコントロールできているが、パトリックやサラ、マーガレットは自身の感情をコントロールできていないという風に比較していました。
確かに、なるほどと思いました。ソウマトウ先生がすす能力の有無についてどのように設定しているのかは分かりませんが、あり得そうな考察です。
ということは、シャドーから煤が出てくるシチュエーションと併せて、煤・すす能力・こびりつきについてこんな風に考えられるのではないでしょうか?
<すす能力の有無>
①「すす」は良くない感情の時に出る(第1話・ケイトの台詞より)
②すす能力とは「よくない感情」から発生したもの(=煤)を操る能力
③「よくない感情」とは怒り・不安を指す(第1話・ケイトの台詞より)
④怒りや不安をコントロールできるかどうかですす能力の有無が決まる。
<こびりつきが動く理由>
①「負の感情」から出る煤が集まり「こびりつき」になる(第64話より)
②つまり「こびりつき」とはシャドーの「負の感情」が集まった存在
③シャドーによってコントロールされた煤と違うので勝手に動き回る
④コントロールされていない感情=本能だとすると、こびりつきはシャドーの本能そのもの
⑤だから生き人形に対して悪意を持って動く
つまり、シャドーのコントロール下にない「よくない感情」が本能のまま野放しになっているので、こびりつきは好き勝手に動いているのではないでしょうか?
最も分かりやすいこびりつきの行動に、生き人形の顔を目掛けて攻撃するというものがあります。
第二次亡霊事件(第55話)では多くの生き人形がこびりつきに襲われていましたが、そのほとんどが顔面を狙われていました。また、第56話ではバービーも「こびりつきは顔を出した方向から飛んでくる」と言っています。
……これ、よく考えると「一体化」を彷彿とさせないでしょうか?
シャドーは一体化において生き人形の身体を奪います。マリーローズも第69話にて「シャドーは“顔”を得るためにひとりの人間の命を消す!!」と叫んでいました。
こびりつきがシャドーの「負の感情」(=本能)の塊だとしたら、確かに生き人形の顔を狙うのは頷けます。だからこそ、こびりつきは生き人形にあそこまで攻撃的なのかも知れません。
「こびりつき」について、ある専門家はこんなことを言っています。
「“顔”を欲しているのかもしれません」
第64話でのジェレミの台詞です。こびりつきが生き人形に入る目的についてジョンが質問した際に、詳細は分からないと言いつつも答えたのが、この発言でした。
ということは、やはり「負の感情」から発生したこびりつきは、シャドーの本能に沿って動いているのかも知れません。そしてシャドー自身も、シャドーの本能(モーフとしての本能かも知れません)によって生き人形の身体を奪うのが「一体化」ということでしょう。
こう考えていくと、「煤」の発生や「こびりつき」の生態から、シャドーという存在が少しづつ分かってきた気がします。
第111話でケイトは、モーフを見て「危険な妖精だとは思えない」という印象を抱いていますが、もしかしたら人間を模ることで無害なモーフが危険な「シャドー」へ変化してしまうといった推測もできるでしょう。
今後もシャドー一族とはどんな種族かが語られていくかと思いますが、それに伴って是非とも「こびりつき」についても知りたいなあと思います。
さて、最後になりましたがご指摘を受ける前に弁明させて頂きます。
それは前々記事の「試験官三人組から考察する『一体化』の実情」で述べた結論とは、逆の結果が出ているという事実です。
確かに、前々記事では「一体化」という現象について、劇中で語られるようなシャドーが生き人形を取り込む現象ではなく、その逆であるという結論を出していました。今でもその可能性があると思っています。
しかし「煤」「すす能力」「こびりつき」について考えていくと、「一体化」は従来の説明通り、シャドーが生き人形を取り込む現象と考えた方が自然だというのもまた事実なのです。
言い訳なのは承知ですが、シャドーハウスとは奥深い物語です。
一つ一つのシーンを見る度に、様々な歴史や文化・科学的知見の描写の豊富さに舌を巻くことは日常茶飯事です。きっと、それらはソウマトウ先生によって高度が計算がなされているからでしょう。
ですから、見る角度によって多種多様な考察が可能だと私は考えています。
今こうして推測を語っている間は正解も不正解もありません。でもそうやってあーだこーだ考えたり語るのは無駄ではありませんし、何よりもそういう時間は楽しいものです。
本ブログを立ち上げてから昨日でもう4年になりましたが、これからもケイトとエミリコの冒険に心躍らせつつ、いつも通りシャドーハウスの秘密について考え綴っていければと思います。
ではでは、久々の3連続での考察記事をお読み頂きありがとうございました。
本当はもっと早い時期に書ければ良かったのですが、取り敢えずは本誌にて答え合わせがある前に書き終わってホッとしています。
新リーダーとして正念場を迎えるケイト&エミリコ、本当の「顔」を隠すアンソニー、愛されキャラのエドワード、未だ正体の分からない「偉大なるおじい様」が躍動するシャドーハウス。
果たしてどんなドラマがこれからも待っているのか、楽しみで仕方ありません。
