来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

感想

ケイトにも「帰るべき家」がある

第108話ですが、読みながらReoNa氏の「まっさら」を聴いていたら涙が出て仕方なかったです。

何と言いますか、若干ネタバレになってしまいますが、ケイトの境遇と合っていて「ケイトはこんな苦しい思いをしてきたのか」と感情移入してしまいどうしようもなかったです。

先週はずっと侍女さんとケイトのことを考える度に、二人の辛さを想像して落ち込んでいました。(土曜日に西武ライオンズの栗山選手が2000本安打打った後ツイッターではしゃいでたじゃん、というツッコミは勘弁して下さい)


さて、ところで第108話についてですが、ケイトの行動について賛否両論となっていた箇所がありましたね。

それはラストページの、彼女の回想の台詞についてです。

ただこの時のケイトの行動は、彼女の視点から考えると決して理解できない行為ではないと私は考えました。

今回の記事では、その理由について書いていきたいと思います。

ではネタバレ要素を含みますので、続きからどうぞ。

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第106話を読んで考えたこと・思い出したこと

1か月半の休載期間を終え、とうとう今夜シャドーハウスが再開しますね。

非常に気になるところで終わった上に、連載以来初の長期休載とあってかネット上では“珈琲切れ”で耐えられないという声が相次いでいました。アニメ第8話の「“特殊ED”=“特殊エドワード”」ではないですが、ネット上でのこういう洒落た言い回しも現代ならではですね。作品の世界観とは裏腹に、シャドーハウスとデジタルは相性がいいようです。

さて、ところで今回の休載期間中にいくつか考察記事を上げましたが、肝心の第106話についてはほとんど触れずじまいでした。

これについては、他にも上げる記事が色々あったからというのもありましたが、私自身あの106話について少し考えたいことがありましたので、冷静になってから記事にしようと思っておりました。

ところがそうこうしているうちに、あっという間にひと月半が経ってしまいました。当初は先が見えないほど長いと感じていたのに、今日を迎えた今は「もう!?」という気分です。

ただ最近のエピソードを見る限りですと、ぼさっとしているうちに次々と種明かしが行われそうな勢いです。

そこで本記事では、第106話を読んだ直後に私が感じたことと、それに伴い思い出したことを書いていきたいと思います。


では最新話のネタバレになりますので、続きよりお願い致します。



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第104話を読んで感じたことあれこれ

さて、本日深夜にはもう105話が公開されますね。

時間が経つのが相変わらず早い!!

でも休載で2週間空くと、それはそれで長く感じあるのですからファン心理とは勝手なものです。いや~、情緒が乱れるぜ……。


ところで情緒と言えば、第104話を読んでいる時もずっと感情が振り回されっぱなしでした。

同期組の過去はもちろんのこと、エミリコのあんな境遇を見てしまっては感情移入せずにはいられません。あらすじ紹介ではその想いを抑えるのに必死でしたが、もしもありったけの想いをぶつけていたら、記事の長さは3倍くらいになっていたことでしょう。

いやはやシャドーハウスは見どころ沢山の漫画です。


というわけで、今回の記事では前記事で割愛した、些細な疑問や感想を書いていきたいと思います。

ちょっとした考察みたいのもありますが、あまり深くは掘り下げられていません。なので突っ込み所があった場合は温かい目で見て頂けますと助かります。

では当然ネタバレ含みますので、続きよりどうぞ。


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第103話 前日

“マンホールの蓋はなぜ丸いのか?”というトリビアがあります。

皆様は答えをご存じでしょうか?

因みに私がこの問いかけを初めて知ったのは、小学生の頃の国語の教科書でした。その時初めて、そんなことが話題になるのかと思うと同時に、確かに気になるなあと思ったものでした。


早速答えを言いますと、“蓋が外れても穴に落ちないから”というのが正解だそうです。それともう一つ、教科書には“転がせば運ぶのが楽”というのも理由に挙げられていました。

ただそうは言っても、世の中には四角形のマンホールの蓋もあります。それらはなぜ丸くないのだろうかと疑問は湧きますが、それについては教科書には書いてありませんでした。なぜなら、その話題のテーマはマンホールの蓋ではなかったからです。

実は、マンホール蓋の話題は書き出しのネタであり、本当の主題は“「丸」という図形は身近で活用されている”ということを伝えるための小論文でした。今思うと、小学生向けの割には随分手の込んだ小論文を載せていたなあと感じます。


では、例えば「丸」はどんな風に使われているのか。

教科書にはローマのコロッセオがその一例として載っていました。

ローマのコロッセオは古代に闘技場として用いられていましたが、その競技場が「丸い」のは“観客席のどこからでも見世物が見やすい”という理由だったそうです。

等距離かつ、障害物もなく360度から闘技を見ることができる「丸」という構造は、まさにコロッセオにとってうってつけの図形だったのです。

また、教科書には最後に類例として「サーカス」が挙げられていました。

「サーカス」というと現代では曲芸やショーといった催しごとを連想しますが、この「サーカス」の語源は「丸い」という意味だそうです。言われてみれば、丸い図形のことを“サークル”といいますので納得です。

やがてそれは、舞台を中心に置いた丸いテントの中で行われていたことから「サーカス」と称されるようになった、という訳です。なんとも興味深い話です。


さて、一見シャドーハウスとは関係なさそうなこの話題。

ところが、物語のラストで我々が目にしたのは、舞台の中心で微笑むエミリコの姿でした。



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第102話 思い出

皆様、本誌シャドーハウスの最新話をもうお読みになったでしょうか?

もちろん私は読みました。

電子書籍の更新を待ち侘びながら、公開日0:00になったところで早速購入して読みました。それどころか一度読んだだけでは飽き足らず、翌日以降も何回も何回も読み返しています。


なぜ今回のお話をそうまでして熱心に読んでいるのかと言いますと、此度のエピソードでは『シャドーハウスとは何か?』という根源的な問いだけではなく、新たな謎が出てきたからです。

これまでの謎は、ほとんどが『シャドーハウスとは何か?』という疑問に付随した物が多かったように思います。多くの読者が疑問に感じてきたことや、本ブログで取り上げられてきたことを抜き出してみても、結局突き詰めていけば『シャドーハウスとは何か?』という問いかけに行きつきます。

当然例外もありますが、それらの謎は大抵の場合、登場人物の行動の動機といった、物語の核心部分ではないケースがほとんどです。


しかし第102話のラストで明るみに出た謎は、それらとは全く性質の異なる「謎」でした。


これまでシャドーハウスという作品は多くの方を惹きつけてきましたが、理由の一つとして“魅力の多さ”が挙げられると思います。

綺麗な絵、緻密な背景、唯一無二の設定、続きの気になるストーリー、個性的なキャラクター、そして考察しがいのある伏線と謎。

それらが巧みに組み合わさったのがシャドーハウスの魅力です。

事実、連載記念日やアニメ化・重版といった朗報がある度に界隈では祝福の声が上がり、本編で意外性のある展開や不穏な空気が立ち込めるなどすると、SNSは歓喜・悲鳴で一層盛り上がりを見せます。

そんな風に、思わず声を上げ、語りたくなる作品。それこそがシャドーハウスなのです。


ところが、今回は今までと違う様相を見せました。

SNSや5chを見てみますと、実に多くの方々が本編の出来事を受けて「考察」を熱心にしているのです。また、私は端末の都合で見られないのですが、ヤンジャンアプリでも多くの方々が興味深いコメントをされているようです。


シャドーハウスは、これまで何度も申し上げてきたように考察しがいのある漫画です。今までだって、ストーリーの進行に伴って考察をする方は何人もいました。

しかし、連載以来シャドーハウスの感想を毎日のように読み漁っていますが、今回ほど多くの方々が考察をし始めるのは見たことがありません。こんな光景は初めてです。


読者の大半が思わず謎解きをしたくなったのは、誰もが知る人物が関係しています。

我らが主人公、エミリコです。


物語の最重要人物であるエミリコの「謎」がクローズアップされた第102話。

我々が「エミリコ」と呼ぶ少女は一体何者なのでしょうか?


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