来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

エミリコの「コ」って何?

アニメでは既に明かされていた、ケイトのエミリコへの名付けシーン。
此度第114話でもそれが描かれていましたね。

詳細を書くとネタバレになるので伏せますが、とても感動的なエピソードでした。

「エミリコ」という名については、アニメではその理由が明かされていたのですが、果たして漫画ではどう描かれるのか楽しみです。あと数時間、次はどんなストーリーが描かれるのでしょうね。


ところで、この「エミリコ」という名について、以前から疑問に思っていたことがありました。

それは、検索してもほとんど出てこないこの名前の由来は、一体何なのかという疑問です。検索頂ければ分かるのですが、シャドーハウス以外でヒットするのは数件です。


そこで、かなり以前に「エミリコ」の名前について考察したのですが、時間が掛かった挙句、アニメでその理由が判明したので記事に上げてきませんでした。

ただ今回のタイミングを受けて、まあ供養ではないですが私が考えたことを書いても罰は当たらんだろうと思い少し書いてみます。

よってアニメ第1話で明かされた理由とは異なりますが、こんな意味もあるのではという軽い気持ちで読んで頂けましたら幸いです。

では続きよりどうぞ。
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第114話 あなたの名前は

「パラダイムシフト」という言葉があります。

ある分野において、常識とされていたことが覆される様子を指した語句です。

例えば、科学分野ではアインシュタインの相対性理論、歴史ではフランス革命、戦術史では真珠湾攻撃、技術史では蓄音機の発明などが挙げられます。

言い換えれば「既成概念の崩壊」や「発想の転換」とも言えます。

パラダイムシフトにおいては、その発生前後で生活様式は大きく変化します。それだけではなく、パラダイムシフトを境にして物事の受け止め方も違ってきます。

コペルニクスの唱えた地動説は当時の人々の常識を根底から覆し、それが受け入れられた前と後で西洋の天文学は大きく変化しました。たった一つの発見や思想が、過去において正しいと信じられてきたことを180度転換させるきっかけになったのです。


シャドーハウスでも、似たようなことが劇中で頻発しています。読者が連載中に感じていたことが、ストーリーが進み新事実が発覚するにつれて、実は間違っていたなんてことは珍しくありません。

シャドーハウスの読者にとってみれば、何度も「パラダイムシフト」が発生していると言っても過言ではないでしょう。前記事では第113話までの情報を踏まえて1巻を読み返しましたが、連載当初に我々が見ていたものは、氷山の一角でしかありませんでした。

ちなみにシャドーハウスのストーリーを指して「パラダイムシフト」という言葉を思い付いたのは私の発想ではありません。ツイッターで今話の感想を拝見していた時に見つけたものです。

ただこの言葉を読んだ瞬間、シャドーハウスのストーリーを表すにぴったりな言葉だと膝を打ちました。簡潔に言うならその通りです。


そして今回。その集大成と呼ぶべき光景が描かれました。

第24話で描かれた、ケイトの「すべて話すわ」という独白。

その物語がとうとう結末を迎えました。続きを読む

第113話を踏まえて1巻を読み返してみる④【第4~12話】

さて、第113話を踏まえた単行本1巻の振り返り。

タイトルを見て、はしょり過ぎだろと思った方も多いかと思いますが許して下さい。全部一記事づつ書いていたら何か月かかるか分からないものでして……。

ただ、ここまでぎゅっとまとめたので、幸い第114話更新の前に書き上げることができました。

今回は第4話~12話までを一気に振り返りたいと思います続きを読む
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