今月15日に、ソウマトウ先生の名作「黒」のフランス語版が発売しました!
おめでとうございます!!
いやあ、昨年の発表以来楽しみにしていましたがあっという間でしたね。
今は年度末の仕事でいっぱいいっぱいですが、4月になって落ち着いたら少し情報整理したいなあと思います。(実は「黒」の台湾版の出版社が分かったりと、ソウマトウ先生の過去作について最近色々知った所ですので)
さて、フランス語はおろか英語すら読めない私がなぜ「黒」のフランス語版の発売を楽しみにしていたかと言いますと、それはフランスの漫画ファンの熱心さを知っているからです。
以前に「海外のシャドーハウス関連サイト一覧」「海外シャドーハウス関連 個人ブログの紹介」という記事でも取り上げましたが、シャドーハウスに対する彼ら彼女らの熱さは、当時の日本を上回っておりました。
もちろん、どんな楽しみ方をしていてもそれは国ごとに違うのですから上も下もないでしょう。
でもフランス語版を手掛けるGlenat社の公式ツイッターがヘッダーをシャドーハウスにしたり、インターネットラジオでソウマトウ先生のインタビューを取り上げるといった動きは、日本のメディアではまず見られない動きでした。何を隠そう、シャドーハウスに関してソウマトウ先生の取材を初めて行ったのはフランスメディアでした。流石ハンドデシネ(欧州の漫画)の本場ですね。シャドーハウスのアニメが発表される3か月も前のことでした。
ということで「黒」もそんな風に盛り上がらないかなー、と思っていたのですが、やはり見せつけてくれました。
不親切で申し訳ありませんが、アカウントをお持ちの方はツイッターで「somato kuro」と検索してみて下さい。出版社もファンも熱心に紹介してくれていますね。また、書店や販売店もPRしています。
中には有名なアニメーターの方が動画で「黒」について語っているなど、気になる情報もあったりしました。うーむ、我の語学力のなさを恨むぞ……。
そして極め付きは、こちらです。
1 pin's offert pour l'achat du tome 1 de Kuro !(Glenat社公式ツイッター)
えええっ、ピンバッジ!?これは欲しい!!
まさか令和の時代になって「黒」のグッズが手に入るチャンスが訪れるなんて夢みたいです。
いやでも通販で買えるのかなあ…。というかフランス語読めないんじゃ無理だよなあ、無念……。
「黒」に関してはイタリア語版がブックケース付きだったりと、何気に海外の方が優遇されてて羨ましい限りです。でもこうした国ごとの違いもまあ楽しいですね。いつか海外でこのピンバッジ付けてる人見つけたら絶対声掛けよう。(ボディランゲージで怪しい動きする変な東洋人になること必至ですが)
さて、では次回更新が近づいてますので本題に移りましょう。
前回こどもたちの棟を襲った、正体不明のすす能力。
まるでそれはクロの触手のようでもあり、「ツタ」のようでもありました。
本エピソードではその発生源が描かれました。
おめでとうございます!!
いやあ、昨年の発表以来楽しみにしていましたがあっという間でしたね。
今は年度末の仕事でいっぱいいっぱいですが、4月になって落ち着いたら少し情報整理したいなあと思います。(実は「黒」の台湾版の出版社が分かったりと、ソウマトウ先生の過去作について最近色々知った所ですので)
さて、フランス語はおろか英語すら読めない私がなぜ「黒」のフランス語版の発売を楽しみにしていたかと言いますと、それはフランスの漫画ファンの熱心さを知っているからです。
以前に「海外のシャドーハウス関連サイト一覧」「海外シャドーハウス関連 個人ブログの紹介」という記事でも取り上げましたが、シャドーハウスに対する彼ら彼女らの熱さは、当時の日本を上回っておりました。
もちろん、どんな楽しみ方をしていてもそれは国ごとに違うのですから上も下もないでしょう。
でもフランス語版を手掛けるGlenat社の公式ツイッターがヘッダーをシャドーハウスにしたり、インターネットラジオでソウマトウ先生のインタビューを取り上げるといった動きは、日本のメディアではまず見られない動きでした。何を隠そう、シャドーハウスに関してソウマトウ先生の取材を初めて行ったのはフランスメディアでした。流石ハンドデシネ(欧州の漫画)の本場ですね。シャドーハウスのアニメが発表される3か月も前のことでした。
ということで「黒」もそんな風に盛り上がらないかなー、と思っていたのですが、やはり見せつけてくれました。
不親切で申し訳ありませんが、アカウントをお持ちの方はツイッターで「somato kuro」と検索してみて下さい。出版社もファンも熱心に紹介してくれていますね。また、書店や販売店もPRしています。
中には有名なアニメーターの方が動画で「黒」について語っているなど、気になる情報もあったりしました。うーむ、我の語学力のなさを恨むぞ……。
そして極め付きは、こちらです。
1 pin's offert pour l'achat du tome 1 de Kuro !(Glenat社公式ツイッター)
えええっ、ピンバッジ!?これは欲しい!!
まさか令和の時代になって「黒」のグッズが手に入るチャンスが訪れるなんて夢みたいです。
いやでも通販で買えるのかなあ…。というかフランス語読めないんじゃ無理だよなあ、無念……。
「黒」に関してはイタリア語版がブックケース付きだったりと、何気に海外の方が優遇されてて羨ましい限りです。でもこうした国ごとの違いもまあ楽しいですね。いつか海外でこのピンバッジ付けてる人見つけたら絶対声掛けよう。(ボディランゲージで怪しい動きする変な東洋人になること必至ですが)
さて、では次回更新が近づいてますので本題に移りましょう。
前回こどもたちの棟を襲った、正体不明のすす能力。
まるでそれはクロの触手のようでもあり、「ツタ」のようでもありました。
本エピソードではその発生源が描かれました。
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大方の予想通り、こどもたちの棟を襲ったすす能力の持ち主はマーガレットでしたね。
大方と言っても私は外してますけどね……。(でも候補には入れてたのでギリギリセーフ?)
でもラストの立ち姿を見ていると少し違和感に気が付きました。
なんというか、すす能力に目覚めたてのわりには随分と貫禄あるような……
すす能力が開花したらもっと慌てふためいても良さようなものなのに、落ち着いているのはひょっとして以前からすす能力を使えていたということでしょうか?
けれども以前パトリックの前では無能力者と言っていましたし、あの時の態度を見る限りですと嘘をついている風には見えませんでした。ということは、彼女のすす能力が開花するトリガーがあったということになりますね。う~ん、全然分からん…。
考えているだけだと思考ストップしそうなので今話で語られたことをまとめてみましょう。
ざっとこんなところでしょうか。
・オリバー組&オリバー3号登場!
・ついでにリディアも登場
(ジェレマイアはマイペースだから寝てるのかな)
・偶然ラムもオリバーに保護されていた
・リディアのすす能力(個人ごとの煤の分析)が判明
・フラスコのような煤を形成することが可能
・ある程度感情も読み取れる(曰く今回は「嫉妬・悲しみ」)
・花の香りもする
・ソウルメイト発動(互いに肩たたき)
・煤の中からマーガレット登場
わあ!?相変わらずの情報量!
いつも思いますが、これを16ページに詰め込んでいるのですから凄いです。本当であればラムが姿を現した時点で大事件ですが、それすらも本エピソードの一シーンでしかないのですから贅沢ですね。他にも細かいところを突けば気になるところは数多です。
でも要点を絞るなら、特筆されるのはリディアのすす能力でしょうか。(オリバーごめんね)
パトリックは怒られてしまっていますが、無能力者狩りとかリディアがいれば速攻で犯人は捕まっていた気がします。というか確実でしょう。
すると名探偵ケイトもジョンの名誉の負傷も一体何だったのかと思わなくもないですが、とりあえず結果オーライでしょうか…。いやでもかなり危ない橋でしたし、オリバーももっと早く気付いてくれればと思わずにはいられません。
マーガレットに限らず、こどもたちのすす能力については今後も新情報が明らかになってくることでしょう。それこそウィリアムとヘンリーにだって凄いすす能力があるかも知れませんね。ちょっと楽しみになってきました。(しょうもないすす能力だったとしてもそれはそれで面白い)
けれどもリディアからのパトリックの説教によって、重要な情報がいくつももたらされました。
それは今回の事件を起こした煤が、マーガレット個人のものである可能性が高いということです。
「こびりつきや亡霊みたいな混じったすすは無理だし!」と言っているということは、恐らく第一次・第二次亡霊事件の分析も行っていたのでしょう。
当時の煤はマリーローズの能力によって操作されていましたが、それは館内の煤を集めた物であって当人の煤ではありませんでした。それこそ栄光の廊下で発現させた亡霊の煤は、アンソニーが用意したものです。
つまり、リディアの発言を信じるならここにある煤は全てマーガレットのものということになります。
でもそれだと、とんでもないすす能力ですね。いやすす能力だけではなく煤量もトップクラスでしょう。マリーローズのすす能力とバーバラの煤量を、足して2で割らない能力といっても過言ではありません。とてつもない能力者が現れたものです。
しかもそれを誰にも悟られずにここまでの被害を出したのも驚愕です。ケイトでも精細な煤の操作は練習が必要だったのに、それならマーガレットは天才型ということでしょうか。しかし失礼ながら、そうは見えないなあ……。
この辺はオリバーの探求心に任せましょう。その際にケイトのことを口滑らさないようパトリックには頑張って欲しいものです。(ケイトのすす能力の上達にも興味津々でしたし)
ただ動機は分かると言えば分かる気がします。
パトリックも感付いていますが、マーガレットはケイトの星つき就任時にパトリックが評価されていないのを不満げに語っていたからです。シャドーハウスにおいてはそれだけで理由としては十分でしょう。いっそパトリックと一緒に星つきになることを夢見ていたとしてもおかしくありません。
ケイトが星つきになったことでその願いが断たれ、それが故の暴走ということです。
けれども皮肉なことに、パトリックは星つきになりました。それもケイトの指名によってです。
それを思うと、あまりのタイミングの悪さに少し同情もしてしまいます。なぜならマーガレットの行動は、ことごとく裏目に出ることが多いからです。
第66話では、パトリックに花の話を語ったことで彼のエミリコへの恋心を自覚させてしまっていました。
第121話ではパトリックに弱い自分を助けてと頼むものの、残念ながらすす能力が覚醒した今ではパトリックが守るべき「弱いもの」から自身は除外されてしまっています。
そしてケイトを襲撃するものの、既に星つきの居住塔にはいない上に、想い人はその女から評価されて出世している……。
こう見てみるとマーガレットが暴走するのもやむなしです。こどもの彼女が自身をコントロールできなくなるのも無理ないでしょう。
ですが、純粋な感情ほど怖いものはありません。そこにはためらいも戸惑いも躊躇もなく、すぐさま行動へと至ってしまう危うさがあるからです。
「純粋さ・無邪気」
これはお花の方のマーガレットの花言葉です。
少女マーガレットの純粋な感情が、果たしてパトリックへどう投げかけられるのか。
さながらラプンツェルのような構図の二人。
しかし結末は決して甘くはない筈です。
大方の予想通り、こどもたちの棟を襲ったすす能力の持ち主はマーガレットでしたね。
大方と言っても私は外してますけどね……。(でも候補には入れてたのでギリギリセーフ?)
でもラストの立ち姿を見ていると少し違和感に気が付きました。
なんというか、すす能力に目覚めたてのわりには随分と貫禄あるような……
すす能力が開花したらもっと慌てふためいても良さようなものなのに、落ち着いているのはひょっとして以前からすす能力を使えていたということでしょうか?
けれども以前パトリックの前では無能力者と言っていましたし、あの時の態度を見る限りですと嘘をついている風には見えませんでした。ということは、彼女のすす能力が開花するトリガーがあったということになりますね。う~ん、全然分からん…。
考えているだけだと思考ストップしそうなので今話で語られたことをまとめてみましょう。
ざっとこんなところでしょうか。
・オリバー組&オリバー3号登場!
・ついでにリディアも登場
(ジェレマイアはマイペースだから寝てるのかな)
・偶然ラムもオリバーに保護されていた
・リディアのすす能力(個人ごとの煤の分析)が判明
・フラスコのような煤を形成することが可能
・ある程度感情も読み取れる(曰く今回は「嫉妬・悲しみ」)
・花の香りもする
・ソウルメイト発動(互いに肩たたき)
・煤の中からマーガレット登場
わあ!?相変わらずの情報量!
いつも思いますが、これを16ページに詰め込んでいるのですから凄いです。本当であればラムが姿を現した時点で大事件ですが、それすらも本エピソードの一シーンでしかないのですから贅沢ですね。他にも細かいところを突けば気になるところは数多です。
でも要点を絞るなら、特筆されるのはリディアのすす能力でしょうか。(オリバーごめんね)
パトリックは怒られてしまっていますが、無能力者狩りとかリディアがいれば速攻で犯人は捕まっていた気がします。というか確実でしょう。
すると名探偵ケイトもジョンの名誉の負傷も一体何だったのかと思わなくもないですが、とりあえず結果オーライでしょうか…。いやでもかなり危ない橋でしたし、オリバーももっと早く気付いてくれればと思わずにはいられません。
マーガレットに限らず、こどもたちのすす能力については今後も新情報が明らかになってくることでしょう。それこそウィリアムとヘンリーにだって凄いすす能力があるかも知れませんね。ちょっと楽しみになってきました。(しょうもないすす能力だったとしてもそれはそれで面白い)
けれどもリディアからのパトリックの説教によって、重要な情報がいくつももたらされました。
それは今回の事件を起こした煤が、マーガレット個人のものである可能性が高いということです。
「こびりつきや亡霊みたいな混じったすすは無理だし!」と言っているということは、恐らく第一次・第二次亡霊事件の分析も行っていたのでしょう。
当時の煤はマリーローズの能力によって操作されていましたが、それは館内の煤を集めた物であって当人の煤ではありませんでした。それこそ栄光の廊下で発現させた亡霊の煤は、アンソニーが用意したものです。
つまり、リディアの発言を信じるならここにある煤は全てマーガレットのものということになります。
でもそれだと、とんでもないすす能力ですね。いやすす能力だけではなく煤量もトップクラスでしょう。マリーローズのすす能力とバーバラの煤量を、足して2で割らない能力といっても過言ではありません。とてつもない能力者が現れたものです。
しかもそれを誰にも悟られずにここまでの被害を出したのも驚愕です。ケイトでも精細な煤の操作は練習が必要だったのに、それならマーガレットは天才型ということでしょうか。しかし失礼ながら、そうは見えないなあ……。
この辺はオリバーの探求心に任せましょう。その際にケイトのことを口滑らさないようパトリックには頑張って欲しいものです。(ケイトのすす能力の上達にも興味津々でしたし)
ただ動機は分かると言えば分かる気がします。
パトリックも感付いていますが、マーガレットはケイトの星つき就任時にパトリックが評価されていないのを不満げに語っていたからです。シャドーハウスにおいてはそれだけで理由としては十分でしょう。いっそパトリックと一緒に星つきになることを夢見ていたとしてもおかしくありません。
ケイトが星つきになったことでその願いが断たれ、それが故の暴走ということです。
けれども皮肉なことに、パトリックは星つきになりました。それもケイトの指名によってです。
それを思うと、あまりのタイミングの悪さに少し同情もしてしまいます。なぜならマーガレットの行動は、ことごとく裏目に出ることが多いからです。
第66話では、パトリックに花の話を語ったことで彼のエミリコへの恋心を自覚させてしまっていました。
第121話ではパトリックに弱い自分を助けてと頼むものの、残念ながらすす能力が覚醒した今ではパトリックが守るべき「弱いもの」から自身は除外されてしまっています。
そしてケイトを襲撃するものの、既に星つきの居住塔にはいない上に、想い人はその女から評価されて出世している……。
こう見てみるとマーガレットが暴走するのもやむなしです。こどもの彼女が自身をコントロールできなくなるのも無理ないでしょう。
ですが、純粋な感情ほど怖いものはありません。そこにはためらいも戸惑いも躊躇もなく、すぐさま行動へと至ってしまう危うさがあるからです。
「純粋さ・無邪気」
これはお花の方のマーガレットの花言葉です。
少女マーガレットの純粋な感情が、果たしてパトリックへどう投げかけられるのか。
さながらラプンツェルのような構図の二人。
しかし結末は決して甘くはない筈です。
