記念すべき単行本第20巻の発売日が決まりましたね。
集英社のHPによると7月17日だそうです。
(→シャドーハウス 20)
おおっ!? これは語呂合わせすると「ないない」ですね!
今更説明するまでもない、アニメシャドーハウス1期のエンディングテーマです。
これまで七月に発売された単行本は14巻のみでしたが、この時は7月19日でした。よって発売日が「7月17日」になったのは初めてとなります。
節目となる第20巻の発売日が、アニメを連想させる日だとは何たる偶然でしょうか。表紙のデザインはまだ発表されておりませんが、きっと記念巻に相応しいデザインとなるのは間違いありません。
果たしてどんなキャラクターがどんな構図で我々を出迎えるのか、二か月後が楽しみです。
ところでアニメといえば、今から4年前は放映真っ最中でしたね。余談ですがソウマトウ先生の過去作「黒」も10周年を迎えていました。(今年の5月24日で14周年)
お披露目でエミリコ達が躍動してた頃です。漫画と同じく、アニメでも「お披露目編」は大好評でした。
主人公をはじめとする同期5対が試行錯誤しながらゴールを目指す、という分かりやすいストーリーは、今もなお漫画の読者を、アニメの視聴者を惹きつけてやみません。
しかしながら、アニメ1期では放映が進むにつれて、漫画とは違うストーリーを辿りました。
アニメを見ていない方にはネタバレになりますが、第12話からアニメ独自の物語が始まったのです。
アニメ放映当時は漫画だと第100話前後でした。
アニメ化が発表されたのは第80話の時でしたから、アニメ製作段階だと90話くらいまでしか公開されていなかったと思います。恐らく、1クールアニメとしてのまとまりを保つためストーリーが改変されたのでしょう。漫画では見られなかったシーンが見られて、新鮮で楽しかったのが思い出されます。
ただ、アニメは原作者たるソウマトウ先生が監修しています。となればアニメオリジナルストーリーの中にだって、漫画との繋がりを見出すことだってできるのではないかと私は考えていました。
長らく本ブログをご覧の方はお気付きかと思いますが、これまで本編の感想記事の中でアニメ1期の終盤に言及したことが何度かあります。アニメと漫画は別物だというのに、我ながら苦笑するばかりです。
ところが、200話を超えて遂に、あのストーリーを想起させざるを得ない出来事が発生しました。
“こどもたちの棟の管理者”に対峙する“星つき”
“大人”と“こども”の力関係が歴然と存在するシャドーハウスにおいて、ケイトがとった策は、強力な後ろ盾の介入でした。
(アニメや過去回のネタバレ含みますのでご注意下さい)
集英社のHPによると7月17日だそうです。
(→シャドーハウス 20)
おおっ!? これは語呂合わせすると「ないない」ですね!
今更説明するまでもない、アニメシャドーハウス1期のエンディングテーマです。
これまで七月に発売された単行本は14巻のみでしたが、この時は7月19日でした。よって発売日が「7月17日」になったのは初めてとなります。
節目となる第20巻の発売日が、アニメを連想させる日だとは何たる偶然でしょうか。表紙のデザインはまだ発表されておりませんが、きっと記念巻に相応しいデザインとなるのは間違いありません。
果たしてどんなキャラクターがどんな構図で我々を出迎えるのか、二か月後が楽しみです。
ところでアニメといえば、今から4年前は放映真っ最中でしたね。余談ですがソウマトウ先生の過去作「黒」も10周年を迎えていました。(今年の5月24日で14周年)
お披露目でエミリコ達が躍動してた頃です。漫画と同じく、アニメでも「お披露目編」は大好評でした。
主人公をはじめとする同期5対が試行錯誤しながらゴールを目指す、という分かりやすいストーリーは、今もなお漫画の読者を、アニメの視聴者を惹きつけてやみません。
しかしながら、アニメ1期では放映が進むにつれて、漫画とは違うストーリーを辿りました。
アニメを見ていない方にはネタバレになりますが、第12話からアニメ独自の物語が始まったのです。
アニメ放映当時は漫画だと第100話前後でした。
アニメ化が発表されたのは第80話の時でしたから、アニメ製作段階だと90話くらいまでしか公開されていなかったと思います。恐らく、1クールアニメとしてのまとまりを保つためストーリーが改変されたのでしょう。漫画では見られなかったシーンが見られて、新鮮で楽しかったのが思い出されます。
ただ、アニメは原作者たるソウマトウ先生が監修しています。となればアニメオリジナルストーリーの中にだって、漫画との繋がりを見出すことだってできるのではないかと私は考えていました。
長らく本ブログをご覧の方はお気付きかと思いますが、これまで本編の感想記事の中でアニメ1期の終盤に言及したことが何度かあります。アニメと漫画は別物だというのに、我ながら苦笑するばかりです。
ところが、200話を超えて遂に、あのストーリーを想起させざるを得ない出来事が発生しました。
“こどもたちの棟の管理者”に対峙する“星つき”
“大人”と“こども”の力関係が歴然と存在するシャドーハウスにおいて、ケイトがとった策は、強力な後ろ盾の介入でした。
(アニメや過去回のネタバレ含みますのでご注意下さい)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サブタイトルにある「定期報告会」
そういえばと思い、過去のエピソードではどんなシーンがあったのかなと調べてみたのですが、驚くことにこれまで一度も描写されたことがなかったようです。
バーバラがこどもたちの棟のリーダーだった頃も含めて、星つきがエドワードやトマスと会話しているシーンが記憶にあったので読み返したのですが、それらはほとんどがイレギュラーな場面ばかりでした。
例えば、エドワードやトマスがこどもたちの棟の視察に来たときや、エドワードを告発するためにバーバラがルイスを訪れたシーンがそれに当たります。
第120話でこどもたちの棟の視察にトマスが来た際、バーバラは「我々はトマス様と会議があります」と言ってはいましたが、ストーリーの流れから考えると少なくともこれは「定期報告会」ではないでしょう。
強いて言えば、第48話でエドワードとバーバラ達が会話しているシーン(詳細は第77話で判明)がそれにあたるかと思いますが、いずれにせよ「星つき」全員と「こどもたちの棟の管理人」が形式に則った報告会をしている描写はほぼゼロだったと言って良いと思います。此度改めて全話読み返してみて、思い込みって怖いなあと思っているところです。
となれば、今回のケイトをはじめとする「星つき」と、新たに着任した「こどもたちの棟の管理人」のルイスとの間で行われる「定期報告会」は貴重な描写ではないでしょうか?
何と言っても、ケイトとルイスはここで初めて会うわけですからね。これまでアンソニーを通じてでしか関わりのなかった二人がどんな会話をするのか、その内容は要注目でした。
しかし、既に第218話を読んだ方はご存じかと思います。
残念ながらそうはいきませんでした。
一応はルイスが年長者らしく「どうぞよろしく!」「やればできるじゃないか」「特に問題はなかったね」なんて新星つき達に親身な体裁を繕ってはいるものの、彼とアンソニーとの関係を知っている読者としては白々しくしか感じられません。
実際にケイトもそうだったようで、話を切り上げようとしたルイスにいきなり核心に迫る発言を重ね、ルイスに対する敵意をあからさまに向けました。
2ページ目でケイト組、エヴリン組、オリバー組、ダグラス組が並んでいるコマがありますが、このシーンのエミリコは表情がこわばっています。恐らく、ケイトは最初からこの「定期報告会」でルイスと本音で話そうとしていたのでしょう。そうとなれば隠し事はなしです。
それもあって「定期報告会」はただの報告会では終わらず、お互いに胸の内を明かしたかと思えば、しまいには「こどもたちの棟の管理人」と「星つき」の双方が手を上げるという、こどもたちの棟の発足以来前代未聞といえる事態と相成りました。(双方が手を上げるのが前代未聞かどうかは分かりませんが、こんな恐いもの知らずの行動を起こす星つきが過去にいたとは思えませんしね)
さて、しかし本話の肝はそこではありませんね。
何と言っても驚きだったのは、ラストでジョゼフが現れたことです。
シャドーハウスは“偉大なるおじい様”を頂点とした館ですが、実際に指揮を執っているのは「3階」と呼ばれる地位に座っている重鎮4名です。中でもジョゼフは、その筆頭格として重大な役割を担っているように見えました。
そんな人物が自らの足で「2階」のルイスの元へ訪れたというのですから、これこそ「前代未聞」でしょう。しかもケイトをはじめとするこどもたち4組もいるのです。ここでジョゼフが姿を見せるとは完全予想外でした。
ただ、それ以上に注視すべき点は、ケイトがジョゼフを呼んだという事実です。
ジョゼフが現れる直前、ルイスは反抗的な行動を起こしたケイト達に「上へ報告させてもらう」と脅しをかけますが、当のケイトは「私(ケイト)が報告したから」と涼しい顔でした。
ようするに、ケイトはルイスを飛び越えて直接ジョゼフとコンタクトを取っていたわけです。
まさかここまで大きな一手を繰り出すとは流石ケイトと言わざるを得ません。そして同時に、今回のラストを見て私が思い出したのがアニメ一期の最終回でした。
過去記事の「星つきと仲良し作戦」の終着点や第205話 没落【感想】でも触れたことがありますが、アニメ一期の最終回では、こどもたちの棟で強引な行動を起こすエドワードに対し、当時星つきだったバーバラは3階の重鎮を介入させることで、エドワードの狼藉に待ったをかけていました。
結果、エドワードはライアンから「追放」を要求され、偉大なるおじい様からは厳重注意が下されました。
こう書くと、アニメのバーバラの行動と、今回のケイトの行動はかなり似ています。
エドワードに対する「追放」は既に第205話で描かれましたが、すると「星つき」が「こどもたちの棟の管理人」に対抗するために「重鎮」を介入させるというエピソードは、今回の第218話で反映されたのかも知れませんね。
まあ、もっともこの推測に関してはソウマトウ先生のみぞ知るところです。ひょっとしたら私の考えは見当違いの可能性だって高いです。
果たして、満を持して現れたジョゼフがどんな行動と言動をとるのか。そしてケイトは何を目的に、加えてどうやってジョゼフを呼び出せたのか。
第194話のラストでは、ジョゼフはこれ見よがしにケイトが持っていた鞄を携えて、ケイトの前に姿を見せていました。もしかしたらあの出来事が今回のエピソードと繋がっていることも十分考えられるでしょう。
その種明かしを楽しみに待ちたいと思います。
サブタイトルにある「定期報告会」
そういえばと思い、過去のエピソードではどんなシーンがあったのかなと調べてみたのですが、驚くことにこれまで一度も描写されたことがなかったようです。
バーバラがこどもたちの棟のリーダーだった頃も含めて、星つきがエドワードやトマスと会話しているシーンが記憶にあったので読み返したのですが、それらはほとんどがイレギュラーな場面ばかりでした。
例えば、エドワードやトマスがこどもたちの棟の視察に来たときや、エドワードを告発するためにバーバラがルイスを訪れたシーンがそれに当たります。
第120話でこどもたちの棟の視察にトマスが来た際、バーバラは「我々はトマス様と会議があります」と言ってはいましたが、ストーリーの流れから考えると少なくともこれは「定期報告会」ではないでしょう。
強いて言えば、第48話でエドワードとバーバラ達が会話しているシーン(詳細は第77話で判明)がそれにあたるかと思いますが、いずれにせよ「星つき」全員と「こどもたちの棟の管理人」が形式に則った報告会をしている描写はほぼゼロだったと言って良いと思います。此度改めて全話読み返してみて、思い込みって怖いなあと思っているところです。
となれば、今回のケイトをはじめとする「星つき」と、新たに着任した「こどもたちの棟の管理人」のルイスとの間で行われる「定期報告会」は貴重な描写ではないでしょうか?
何と言っても、ケイトとルイスはここで初めて会うわけですからね。これまでアンソニーを通じてでしか関わりのなかった二人がどんな会話をするのか、その内容は要注目でした。
しかし、既に第218話を読んだ方はご存じかと思います。
残念ながらそうはいきませんでした。
一応はルイスが年長者らしく「どうぞよろしく!」「やればできるじゃないか」「特に問題はなかったね」なんて新星つき達に親身な体裁を繕ってはいるものの、彼とアンソニーとの関係を知っている読者としては白々しくしか感じられません。
実際にケイトもそうだったようで、話を切り上げようとしたルイスにいきなり核心に迫る発言を重ね、ルイスに対する敵意をあからさまに向けました。
2ページ目でケイト組、エヴリン組、オリバー組、ダグラス組が並んでいるコマがありますが、このシーンのエミリコは表情がこわばっています。恐らく、ケイトは最初からこの「定期報告会」でルイスと本音で話そうとしていたのでしょう。そうとなれば隠し事はなしです。
それもあって「定期報告会」はただの報告会では終わらず、お互いに胸の内を明かしたかと思えば、しまいには「こどもたちの棟の管理人」と「星つき」の双方が手を上げるという、こどもたちの棟の発足以来前代未聞といえる事態と相成りました。(双方が手を上げるのが前代未聞かどうかは分かりませんが、こんな恐いもの知らずの行動を起こす星つきが過去にいたとは思えませんしね)
さて、しかし本話の肝はそこではありませんね。
何と言っても驚きだったのは、ラストでジョゼフが現れたことです。
シャドーハウスは“偉大なるおじい様”を頂点とした館ですが、実際に指揮を執っているのは「3階」と呼ばれる地位に座っている重鎮4名です。中でもジョゼフは、その筆頭格として重大な役割を担っているように見えました。
そんな人物が自らの足で「2階」のルイスの元へ訪れたというのですから、これこそ「前代未聞」でしょう。しかもケイトをはじめとするこどもたち4組もいるのです。ここでジョゼフが姿を見せるとは完全予想外でした。
ただ、それ以上に注視すべき点は、ケイトがジョゼフを呼んだという事実です。
ジョゼフが現れる直前、ルイスは反抗的な行動を起こしたケイト達に「上へ報告させてもらう」と脅しをかけますが、当のケイトは「私(ケイト)が報告したから」と涼しい顔でした。
ようするに、ケイトはルイスを飛び越えて直接ジョゼフとコンタクトを取っていたわけです。
まさかここまで大きな一手を繰り出すとは流石ケイトと言わざるを得ません。そして同時に、今回のラストを見て私が思い出したのがアニメ一期の最終回でした。
過去記事の「星つきと仲良し作戦」の終着点や第205話 没落【感想】でも触れたことがありますが、アニメ一期の最終回では、こどもたちの棟で強引な行動を起こすエドワードに対し、当時星つきだったバーバラは3階の重鎮を介入させることで、エドワードの狼藉に待ったをかけていました。
結果、エドワードはライアンから「追放」を要求され、偉大なるおじい様からは厳重注意が下されました。
こう書くと、アニメのバーバラの行動と、今回のケイトの行動はかなり似ています。
エドワードに対する「追放」は既に第205話で描かれましたが、すると「星つき」が「こどもたちの棟の管理人」に対抗するために「重鎮」を介入させるというエピソードは、今回の第218話で反映されたのかも知れませんね。
まあ、もっともこの推測に関してはソウマトウ先生のみぞ知るところです。ひょっとしたら私の考えは見当違いの可能性だって高いです。
果たして、満を持して現れたジョゼフがどんな行動と言動をとるのか。そしてケイトは何を目的に、加えてどうやってジョゼフを呼び出せたのか。
第194話のラストでは、ジョゼフはこれ見よがしにケイトが持っていた鞄を携えて、ケイトの前に姿を見せていました。もしかしたらあの出来事が今回のエピソードと繋がっていることも十分考えられるでしょう。
その種明かしを楽しみに待ちたいと思います。
