来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

考察・魅力

ローブシャドーの正体についてあれこれ①

第67話において、とうとう解明目前となった“ローブシャドー”。

登場当初より怪しさ満点だったこのお影様ですが、初期の『偉大なるおじい様説』や『軟禁された地位の高いシャドー説』、最近の『クリストファー説』『アンソニー説』まで、多種多様の説が浮かんでは消えていきました。

当時は『偉大なるおじい様の双子説』を提唱する方もいたのが懐かしいです。フランスの“鉄仮面の男”みたいですね。(※中世フランスの正体不明の囚人。ルイ14世の双子説があった人物。)


さて、シャドーハウス有数の謎ともいえるこの伏線ですが、それが解明されるとなれば考察しないわけにはいきません。


・・・が、ちょっと私情が最近色々立て込んでいた上に、シャドーハウスの新情報ラッシュだったこともあってとうとう次号公開まであと二日となってしまいました。遅いっ!!(明日の24:00公開だから実質1日)

ただ、考察ブログと銘打っておきながらなんとも情けない次第ですが、だからと言って触れないわけにはいきません。

ですので、今回はローブシャドーの正体と彼が何をしようとしているのかについて簡単に書いていこうと思います。(まとまりがなかったらすいません)


第67話までのネタバレを含みますので、未読の方はご注意を。

では続きよりどうぞ。



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沈黙のエミリコ

なにやらハードボイルドなタイトルですが、特に歴代の作品群とは関係ありません。

ただ単に、今回の記事の内容を簡潔に表すのにはこれで良いか、と軽い気持ちで付けただけですのであまり気にしないで下さい。


エミリコはといえば、明るさがトレードマークですよね。
最近のキャラクター紹介では『元気・丈夫・食いしん坊』という緊張感のない解説がされていますが(逆にケイトの紹介が非常に重い)、概ね合っているので微笑ましいです。

見た目美少女ですが、紹介文だけ見ると少年ジャンプの主人公みたいですね。

淑女感満載のケイトと比較するのは気の毒ですが、下手するとリッキーよりも少年度(?)が高い気がします。まあ流石に、ジョンみたいに木の棒拾って「カッ、カッ、カッ」はしないでしょうけども…。(第59話参照)

とにかくエミリコは元気満載な少女です。陰謀渦巻く作品の主人公とは思えませんが、彼女がいるからこそ、共に楽しみながらシャドーハウスという館の謎を解くことができるのです。

ケイトも言っていた通りエミリコに救われた登場人物は多いですし、もしもエミリコがいなければその名の通り鬱屈とした“影の屋敷”だったことでしょう。(これ、前も書いたな…。)


もっともその性格が逆にピンチを招いたり、更にはチャンスを呼び込んだりすることもあるのでケイトも冷や冷やものですけどね。


ところが、そんな彼女が思ったことをすぐ口には出さず、口を閉ざした場面がありました。

『ぐぬぬっ』でも『冷や汗ダラダラ』でもなく、真顔のまま無言で、です。

今回の記事では第58話でエミリコが見せた表情にスポットを当てたいと思います。



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真夜中の徘徊者

タイトルは平成15年にフジテレビ系で放映された「ほんとにあった怖い話」(略称:ほん怖)の一エピソードから拝借しました。

恐い話が好きな人ならご存知かも知れませんが、『あるサラリーマンが真夜中に徘徊する看護士の幽霊に追いかけられる』、というのが大筋のストーリーです。

似た話として、ビートたけし氏が司会をしていた “奇跡体験アンビリバボー” でも再現ドラマがありましたので、それで目にしたことがある方もいるかも知れませんね。

知らないという方は検索を…、と言いたいところですが、苦手な人にはトラウマ級との評判ですので、閲覧にはご注意下さい。

ちなみに、私はアンビリバボー版の方が恐怖度が高くて好きですね。主人公がサラリーマンではなく入院患者、というリアルな設定も恐怖を倍増させてくれます。


さてさて、以上の2番組を紹介したのは別にフジテレビの宣伝ではありません。無論、シャドーハウスについて語るためです。

第62話で台車を引きながら、真夜中に怪しく廊下を歩いていた1対の影。
今回の記事では、彼女達が何をしようとしているのかを推測してきたいと思います。



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お披露目から今何日目?

今週も休載ですが、ソウマトウ先生のツイッターで第62話の一部が公開されましたね。

屋敷のどこかで腰を下ろしてエミリコとショーンが語り合っている画像です。
外の様子は暗いので、もしかしたらケイト達の同期会が行われていたのと同刻かも知れません。

二人の和やかな顔を見ていると、何だかほっこりしますね。

特に注目したいのがショーンです。
初登場時は無愛想だったのに、いつの間にかこんな笑顔を見せるようになるとは感慨深いです。

まあエミリコと最初に関わった経緯を考えると当初から気にしていた感はありますが(第17話にて、バービーに突っかかったエミリコを助けています。)、ジョンと同じくもっと以前からエミリコに関心を持っていたとしたら、それはそれでニヤニヤが止まりませんね。

ジブリ映画の「耳をすませば」ではないですが、エミリコに気付いて貰おうと実はずっと機を窺っていた、なんていう事実が露見したら、ショーンへの見方がまた変わってきそうです。


さて、ところで今はこんなに打ち解けている二人ですが、よくよく考えてみるとまだ出会ってからそれほど時間は経っていないんですよね。

以前にシャドーハウスのいちばん長い日 ~運命のお披露目~という記事でも書きましたが、あれだけ長い期間掲載されていたお披露目は、たった一日の出来事でございます。

それどころか、庭園迷路編に至っては作中では2時間しか経過していないですね。
なんとも驚きです。


そこで今回は、お披露目が終わってから作中では何日間が経過したかを考察していきたいと思います。

そしてそれと同時に、ある登場人物の再登場まであとどのくらいであるのかを推測していきます。


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ケイトの部屋を駆ける煤

いよいよ名探偵ケイトの、第二次亡霊事件(第55話~57話)の犯人探しが始まりましたね。

本人は緊張感でいっぱいですが、緊張感や不安を感じているというのは、彼女が思慮深い何よりの証拠です。ジョンみたいに何も考えていなければ不安も何もないですからね。

その重要な手掛かりとしてケイトは、エミリコが深夜の見廻りをしていた時の地図に思い当たりました。これについては、再びエミリコの機転が役に立ちましたね。具体的な場面は続きからで述べていきますが、該当の場面は58話の6ページ目です。

今回は、第48話でケイトの部屋を意味深に動いていた煤の正体について考察していきます。


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